プロローグ
ついに切って落とされた、オーガ達との最終決戦――。もしかしたら、世界は滅び、ウィンクルムも命を落としてしまうかもしれません。
命を落としてしまう前に、悔いのないように。
A.R.O.A.はウィンクルムの正式な結婚を認める運びとなりました!
そして、ウィンクルム達がお互いの気持ちを、本心を曝け出す場を用意しようと、
A.R.O.A.がウィンクルム達に少しの休暇と、リゾート地を提供しました!
プロポーズの場としても、デートの場としても利用可能です!
人々は、ウィンクルム達が向かう最終決戦に向けて、少しでも手助けになればと、快くリゾート地などの開放を行ってくれました。
最終決戦であることもあり、これまで助力をしてくれたスポットは提供をしてくださっています!
行きたかったけど行けなかった、という場所に行くのも、同じ場所に行くのも、良いかもしれません!
リゾート地は、すべてウィンクルム達の貸切!(一部リゾートホテルなどはスタッフがいらっしゃいます)。
ウィンクルム達のゴールイン・ひと時は、一体どのようなものになるのでしょうか!
プラン
アクションプラン
瑪瑙 瑠璃 (瑪瑙 珊瑚) |
|
31 珊瑚、あれはあったのか? 前、言っていただべさ? おぷてぃまい座って。 覆われた木々を望遠鏡で覗き込んだ。星空を少しでも覗きこむように。 (今夜は……眠れそうにないな……) 不覚にも日中は、パシオンシーで珊瑚とサーフィンに明け暮れていた。 その反動でいわば……爆睡していたから。 だども、おれは、来られてよかったと思う。気になっていた場所だったからな。 望遠鏡を覗きこむ。 (何億年も前からの輝き、か) かつて、珊瑚が言っていた言葉が脳裏を過る。 わからねぇ。だども、不思議な感覚だべ。 あの星が……遠い昔から、おれ達を……見ていたのかと思うと。 亡くなった父さんと姿を消した母さん、そして、珊瑚の祖父とおれの祖父までも。 珊瑚を呼び、見つめる。 今までの過ごしてきた時を思いながら。 「おれ達は……出会うべくして出会った……そんな気がする」 昨年さ、スノーボードに明け暮れていたんだ……。 あっちこっち行っては、体力が持たねぇさ。 |
リザルトノベル
暗闇を活動時間とする動物たちの、微かな気配のみが動く古代の森。
普段であればすっかり夢の中であるこの時間、テントの前で仲良く並んでは立てた望遠鏡を覗く影二つ。
大きなあくびをしていた瑪瑙 珊瑚に、隣りから声がかかる。
「珊瑚、あれはあったのか?」
「あれって?」
「前、言っていただべさ? おぷてぃまい座って」
「って! 覚えてたのかよ! だからアレはッ」
「本当にあるらしいぞ。その周辺を、ぶらう座やえんどゆー座が囲っていて」
「じゅんに!?」
「嘘、だべ」
「瑠~~璃~~~……」
真顔で言っていた瑪瑙 瑠璃、食いついて来た珊瑚へ珍しくも舌をちろりと出しておどけた表情を返す。
あっさり信じそうになった自分に、ふぬぅと悔しそうな表情をしながらも、そんな瑠璃のささやかな変化を珊瑚も捉えていた。
―― はしゃいでる、よな、瑠璃。やっぱフシ(星)、好きなんやさ。
滅多に頬を綻ばすことさえしなかった瑠璃が、こうして少しずつ色々な顔をするようになった。
余程嬉しいんだな、と思うと同時に、『わんがいるから』という理由がちょっとでもあればいい、とこっそり抱きつつ。
誰にも邪魔される事無き場所。静かに自分たちの頭上を覆う木々の向こう側を垣間見ようと、瑠璃は会話しながらも一心に天体を覗き込んでいる。
ちゃんと自分を構ってもくれる気遣いに少しだけ罪悪感など湧けば、珊瑚は暫し沈黙して瑠璃の集中を邪魔しないようにしてみたり。
―― 今夜は……眠れそうにないな……。
そんな珊瑚の心中には気付かず、点在する星の欠片たちを見つめながら瑠璃は一向にやってこない睡魔に苦笑いを漏らした。
メインはこの天体観測であったものの、折角出掛けるならばと日中はパシオンシーにて隣りの相棒と共にサーフィンに明け暮れて。
結果、反動で一気に訪れた疲労を回復すべく、つい先程まで爆睡していたわけである。
この時間を堪能する為の、ある種仮眠だったと思えば。
そう切り替えて、持ち前の天体知識をフル活用して星座探しを楽しんでいる現在なのだ。
「瑠璃ぃ、にーぶいしてきたか?」※眠くなってきたか?
「……んにゃ。まったく」
頑張っていた気遣いも、やはりシンと静まり返った森の中では寂しさの方が助長されたのか。
珊瑚、沈黙破りひょこっと瑠璃を覗き込んだ。
眠そうどころか、普段より冴え冴えしている紺碧色の瞳と返答に、まぁそうだろうなと分かっていれば珊瑚はテントの下へゴロ寝する。
―― 今夜は徹夜イけるかもな! いや、むしろ眠気が来い!
今なら、日頃もっとやりたいことがあって起きていたいのに敗北しっぱなし、な相手に勝てそうな気がする! とそんなファイティング精神が沸けば珊瑚の目も次第に冴えてきて。
「瑠璃はよぅ、フシぬどこがいいんやさ?」
「わからねぇ。だども、不思議な感覚だべ」
素朴な疑問が口をつけば、星を見ながらでも気にする様子無く瑠璃は素直に言葉を返す。
―― 何億年も前からの輝き、か。
ふと、かつて珊瑚が言っていた言葉が脳裏を掠めた気がした。
「だども、おれは、来られてよかったと思う。気になっていた場所だったからな」
「ぬーんち?」※どうしてだ?
「あの星が……遠い昔から、おれ達を……見ていたのかと思うと」
幾光年前の光の欠片。
きっとそれは変わらずに今も、過去も、照らしていたのだろう。
―― 亡くなった父さんと姿を消した母さん、そして、珊瑚の祖父とおれの祖父までも。
同じ星々に見守られているのだと思うと、胸の奥を込み上げてくるものがあって。
瑠璃は無意識に珊瑚の名を呼んでいた。
呟くように呼ばれれば、珊瑚は起き上がっては自分を見つめてくる瞳を見つめ返す。
海底に彩を添えるような、鮮やかな色の視線と交わると瑠璃はほんの微か頬を緩めた。
すぐに感情的になって、人の言う事なんて全く聞かなくて、でも言われた事にはすぐ影響されて……なんでも真っ直ぐに受け止めてくれる。
いつからあの視線がないと落ち着かなくなったのだろうか。
大学で初めて顔を見合わせてから、今この瞬間に至るまでの長いような短いような刻が、走馬灯のように胸を、脳裏を、駆け巡って後、瑠璃は静かに口を開いた。
「おれ達は……出会うべくして出会った……そんな気がする」
瑠璃を見つめていた珊瑚の瞳が、驚いたように見開かれる。
同じ事を言おうとした。
もしかして同じ想いを馳せていたのか。
―― 瑠璃ぬ言葉に、くぐる(心)が満たされていく。
だから前にも言ったやさ。運命の出会いだと。
そう伝えたいのに、あまりに与えられた言の葉が心地よくて、もう少し浸っていたくて、珊瑚の唇はまだきゅっと引き結ばれたまま。
オジーの代から、幾星霜の光のように巡り巡ってやっと出会えた自分たち。
今、瑠璃自身もそう認めてくれた気がした。
「……やっべ」
「なした?」
思わず零れた言葉と共に、口元緩み照れた笑いが浮かんでくる。
締まりのない顔をどうにか戻そうとするも、正直な表情筋は緩む方向にしか働かず中々戻らない。
囁き程度の声音も、しっかり拾ってくる瑠璃が振り返ってくれば慌てて珊瑚はそっぽを向いて誤魔化す。
「ぬーんあらんさ!」
首を傾げる瑠璃だが、元気な声色聞けば『だべか』と流してやる。上機嫌なのはよく伝わったゆえに。
「昨年の冬は、古代の森、行きゃあよかったな」
横を向いたままそんな言葉が口をついた。
もっと早く、瑠璃にこういった場所へ行かせてやれば、自分ももっと早く嬉しい言葉を聞けたんじゃ、なんて。
感情に任せるがまま放たれた言葉に、思い出すようにしながら瑠璃は冷静な返しをする。
「昨年さ、スノーボードに明け暮れていたんだ……」
「あれはあれで楽しかったよな! 来年もまた行きてぇー! ってか、約束やさ!」
「あっちこっち行っては、体力が持たねぇさ」
「今から鍛えとけば、世界中回るんもなんくるないさ!」
「今思いついたべさそれ……」
打って響く切り返しに、最後は聞こえぬフリで口笛鳴らす珊瑚へ苦笑いを漏らしながら。
……祖母が知ったらなんと思うだろう……。
仕送りをしてくれている事へ、稀に礼や近況報告がてら手紙を送ることはあったけれど、ここ暫くは出せずにいた。
珊瑚の祖父と自分の祖父との絆が、こうして形に現れたことを言っていいのか分からなくて。
パートナー以上の想いを育て合うに至った自分たちにとっては、奇跡ともいえる邂逅だったけれど。
祖母は喜んでくれるだろうか。それとも……。
「とー! 瑠璃まだ見るんさ。なら付き合ってやるから!」
「……ああ」
いつの間にかテントから這い出て、再び自分の真横へ寄り添うように立っていた珊瑚へ、ゆっくりと視線をやる。
出会うべくして出会った……ならば、この先も星が指し示すまま、か……。
「あっ、今笑ったさ?」
「気のせいだべ」
いつもの無表情になっている瑠璃へ、腑に落ちない目を向けてくる珊瑚を促してまた望遠鏡へ手をかける。
珊瑚と一緒なら、きっとどこまでも乗り越えてその先へ行ける。
最近こちらの表情を読み取ってくるようになった本人へは、そう何度も直接言ってはやらないけれど。
―― ぬー……瑠璃が一瞬落ちてまた浮上した、気ぃする。
そんな瑠璃を、よく理解しているようでまだ確信得るには至らず、何度かその横顔を眺める珊瑚。
まぁいいかと、一緒に望遠鏡へ手を伸ばす。
運命と共にあるならば、この先いくらでも見る時間も話す時間もあるのだろう。
気になることは未来の楽しみとしてとっておこう。
互いにシンクロした想いを胸に、瑠璃色の瞳に、珊瑚色の瞳に、星々の煌めきを映し出す。
霞がかった朝焼けが覗く頃には。
テントの中で星を見ていたのと同じように、並んで寝息を立てる二人の姿があったとか ――
普段であればすっかり夢の中であるこの時間、テントの前で仲良く並んでは立てた望遠鏡を覗く影二つ。
大きなあくびをしていた瑪瑙 珊瑚に、隣りから声がかかる。
「珊瑚、あれはあったのか?」
「あれって?」
「前、言っていただべさ? おぷてぃまい座って」
「って! 覚えてたのかよ! だからアレはッ」
「本当にあるらしいぞ。その周辺を、ぶらう座やえんどゆー座が囲っていて」
「じゅんに!?」
「嘘、だべ」
「瑠~~璃~~~……」
真顔で言っていた瑪瑙 瑠璃、食いついて来た珊瑚へ珍しくも舌をちろりと出しておどけた表情を返す。
あっさり信じそうになった自分に、ふぬぅと悔しそうな表情をしながらも、そんな瑠璃のささやかな変化を珊瑚も捉えていた。
―― はしゃいでる、よな、瑠璃。やっぱフシ(星)、好きなんやさ。
滅多に頬を綻ばすことさえしなかった瑠璃が、こうして少しずつ色々な顔をするようになった。
余程嬉しいんだな、と思うと同時に、『わんがいるから』という理由がちょっとでもあればいい、とこっそり抱きつつ。
誰にも邪魔される事無き場所。静かに自分たちの頭上を覆う木々の向こう側を垣間見ようと、瑠璃は会話しながらも一心に天体を覗き込んでいる。
ちゃんと自分を構ってもくれる気遣いに少しだけ罪悪感など湧けば、珊瑚は暫し沈黙して瑠璃の集中を邪魔しないようにしてみたり。
―― 今夜は……眠れそうにないな……。
そんな珊瑚の心中には気付かず、点在する星の欠片たちを見つめながら瑠璃は一向にやってこない睡魔に苦笑いを漏らした。
メインはこの天体観測であったものの、折角出掛けるならばと日中はパシオンシーにて隣りの相棒と共にサーフィンに明け暮れて。
結果、反動で一気に訪れた疲労を回復すべく、つい先程まで爆睡していたわけである。
この時間を堪能する為の、ある種仮眠だったと思えば。
そう切り替えて、持ち前の天体知識をフル活用して星座探しを楽しんでいる現在なのだ。
「瑠璃ぃ、にーぶいしてきたか?」※眠くなってきたか?
「……んにゃ。まったく」
頑張っていた気遣いも、やはりシンと静まり返った森の中では寂しさの方が助長されたのか。
珊瑚、沈黙破りひょこっと瑠璃を覗き込んだ。
眠そうどころか、普段より冴え冴えしている紺碧色の瞳と返答に、まぁそうだろうなと分かっていれば珊瑚はテントの下へゴロ寝する。
―― 今夜は徹夜イけるかもな! いや、むしろ眠気が来い!
今なら、日頃もっとやりたいことがあって起きていたいのに敗北しっぱなし、な相手に勝てそうな気がする! とそんなファイティング精神が沸けば珊瑚の目も次第に冴えてきて。
「瑠璃はよぅ、フシぬどこがいいんやさ?」
「わからねぇ。だども、不思議な感覚だべ」
素朴な疑問が口をつけば、星を見ながらでも気にする様子無く瑠璃は素直に言葉を返す。
―― 何億年も前からの輝き、か。
ふと、かつて珊瑚が言っていた言葉が脳裏を掠めた気がした。
「だども、おれは、来られてよかったと思う。気になっていた場所だったからな」
「ぬーんち?」※どうしてだ?
「あの星が……遠い昔から、おれ達を……見ていたのかと思うと」
幾光年前の光の欠片。
きっとそれは変わらずに今も、過去も、照らしていたのだろう。
―― 亡くなった父さんと姿を消した母さん、そして、珊瑚の祖父とおれの祖父までも。
同じ星々に見守られているのだと思うと、胸の奥を込み上げてくるものがあって。
瑠璃は無意識に珊瑚の名を呼んでいた。
呟くように呼ばれれば、珊瑚は起き上がっては自分を見つめてくる瞳を見つめ返す。
海底に彩を添えるような、鮮やかな色の視線と交わると瑠璃はほんの微か頬を緩めた。
すぐに感情的になって、人の言う事なんて全く聞かなくて、でも言われた事にはすぐ影響されて……なんでも真っ直ぐに受け止めてくれる。
いつからあの視線がないと落ち着かなくなったのだろうか。
大学で初めて顔を見合わせてから、今この瞬間に至るまでの長いような短いような刻が、走馬灯のように胸を、脳裏を、駆け巡って後、瑠璃は静かに口を開いた。
「おれ達は……出会うべくして出会った……そんな気がする」
瑠璃を見つめていた珊瑚の瞳が、驚いたように見開かれる。
同じ事を言おうとした。
もしかして同じ想いを馳せていたのか。
―― 瑠璃ぬ言葉に、くぐる(心)が満たされていく。
だから前にも言ったやさ。運命の出会いだと。
そう伝えたいのに、あまりに与えられた言の葉が心地よくて、もう少し浸っていたくて、珊瑚の唇はまだきゅっと引き結ばれたまま。
オジーの代から、幾星霜の光のように巡り巡ってやっと出会えた自分たち。
今、瑠璃自身もそう認めてくれた気がした。
「……やっべ」
「なした?」
思わず零れた言葉と共に、口元緩み照れた笑いが浮かんでくる。
締まりのない顔をどうにか戻そうとするも、正直な表情筋は緩む方向にしか働かず中々戻らない。
囁き程度の声音も、しっかり拾ってくる瑠璃が振り返ってくれば慌てて珊瑚はそっぽを向いて誤魔化す。
「ぬーんあらんさ!」
首を傾げる瑠璃だが、元気な声色聞けば『だべか』と流してやる。上機嫌なのはよく伝わったゆえに。
「昨年の冬は、古代の森、行きゃあよかったな」
横を向いたままそんな言葉が口をついた。
もっと早く、瑠璃にこういった場所へ行かせてやれば、自分ももっと早く嬉しい言葉を聞けたんじゃ、なんて。
感情に任せるがまま放たれた言葉に、思い出すようにしながら瑠璃は冷静な返しをする。
「昨年さ、スノーボードに明け暮れていたんだ……」
「あれはあれで楽しかったよな! 来年もまた行きてぇー! ってか、約束やさ!」
「あっちこっち行っては、体力が持たねぇさ」
「今から鍛えとけば、世界中回るんもなんくるないさ!」
「今思いついたべさそれ……」
打って響く切り返しに、最後は聞こえぬフリで口笛鳴らす珊瑚へ苦笑いを漏らしながら。
……祖母が知ったらなんと思うだろう……。
仕送りをしてくれている事へ、稀に礼や近況報告がてら手紙を送ることはあったけれど、ここ暫くは出せずにいた。
珊瑚の祖父と自分の祖父との絆が、こうして形に現れたことを言っていいのか分からなくて。
パートナー以上の想いを育て合うに至った自分たちにとっては、奇跡ともいえる邂逅だったけれど。
祖母は喜んでくれるだろうか。それとも……。
「とー! 瑠璃まだ見るんさ。なら付き合ってやるから!」
「……ああ」
いつの間にかテントから這い出て、再び自分の真横へ寄り添うように立っていた珊瑚へ、ゆっくりと視線をやる。
出会うべくして出会った……ならば、この先も星が指し示すまま、か……。
「あっ、今笑ったさ?」
「気のせいだべ」
いつもの無表情になっている瑠璃へ、腑に落ちない目を向けてくる珊瑚を促してまた望遠鏡へ手をかける。
珊瑚と一緒なら、きっとどこまでも乗り越えてその先へ行ける。
最近こちらの表情を読み取ってくるようになった本人へは、そう何度も直接言ってはやらないけれど。
―― ぬー……瑠璃が一瞬落ちてまた浮上した、気ぃする。
そんな瑠璃を、よく理解しているようでまだ確信得るには至らず、何度かその横顔を眺める珊瑚。
まぁいいかと、一緒に望遠鏡へ手を伸ばす。
運命と共にあるならば、この先いくらでも見る時間も話す時間もあるのだろう。
気になることは未来の楽しみとしてとっておこう。
互いにシンクロした想いを胸に、瑠璃色の瞳に、珊瑚色の瞳に、星々の煌めきを映し出す。
霞がかった朝焼けが覗く頃には。
テントの中で星を見ていたのと同じように、並んで寝息を立てる二人の姿があったとか ――
依頼結果:大成功
エピソード情報 | ||||||
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リザルト筆記GM | 蒼色クレヨン GM | 参加者一覧 | ||||
プロローグ筆記GM | なし |
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エピソードの種類 | ハピネスエピソード | ||
対象神人 | 個別 | |||||
ジャンル | イベント | |||||
タイプ | イベント | |||||
難易度 | 特殊 | |||||
報酬 | 特殊 | |||||
出発日 | 2018年5月26日 |