プロローグ
ついに切って落とされた、オーガ達との最終決戦――。
もしかしたら、世界は滅び、ウィンクルムも命を落としてしまうかもしれません。
命を落としてしまう前に、悔いのないように。
A.R.O.A.はウィンクルムの正式な結婚を認める運びとなりました!
そして、ウィンクルム達がお互いの気持ちを、本心を曝け出す場を用意しようと、
A.R.O.A.がウィンクルム達に少しの休暇と、リゾート地を提供しました!
プロポーズの場としても、デートの場としても利用可能です!
人々は、ウィンクルム達が向かう最終決戦に向けて、少しでも手助けになればと、快くリゾート地などの開放を行ってくれました。
最終決戦であることもあり、これまで助力をしてくれたスポットは提供をしてくださっています!
行きたかったけど行けなかった、という場所に行くのも、同じ場所に行くのも、良いかもしれません!
リゾート地は、すべてウィンクルム達の貸切!(一部リゾートホテルなどはスタッフがいらっしゃいます)。
ウィンクルム達のゴールイン・ひと時は、一体どのようなものになるのでしょうか!
プラン
アクションプラン
セラフィム・ロイス (火山 タイガ)
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18。朝からオールナイト
ううん本当に行きたいんだ デートはたくさんしてきたけど、遊園地でタイガと恋人らしいことした覚えがないのに気づいて 恋人らしいこと、したいな…(照つつ恋人繋ぎ)
◆売店 僕も耳が生えたよ(猫耳カチューシャ付け) 駄目だよ、タイガには自前の立派な耳があるんだから うん。他のやお菓子も買おうよ (ラフな格好なんて初めてだけどお揃いで、タイガも喜んでくれて嬉しいな)
待って…っ…海きれい… でも落ちる感覚は苦手っ…! 絶叫系はこわいのもあったけど、思ったより大丈夫だった。僕も強くなったのかな…?
⑧が一番好き……鳥になったらこんな感じなのかな
(視線に気づき)どうしたのタイガ? ばっ……タイガはカッコいいよ(照
② 今日もありがとう。普通のデートがしたかったんだ (明日がどうなるか、わからないから。言葉を重ねるのも何か違うし思いっきり満喫して普段を過ごしたかった) タイガは…? うん…(手を添え)僕も頑張るよ |


リザルトノベル
「来たぞー! 遊園地いいな! って、俺の趣味にあわせてねーか?」
「ううん。本当に来たかったから」
改装された古城を中央に、周辺をぐるりとアトラクションが囲っている『マーメイド・レジェンディア』に到着すれば、火山 タイガの明るい森色の瞳はもうウキウキと光に満ちている。
思ったより人が多いな。ふとそうよぎれば、本来ならば静観さが似合う横顔、隣りに立つセラフィム・ロイスへ声をかけた。
意外と子供みたいにはしゃげるモノが好きなのも知っているけれども。
それでも、慣れない所で疲れさせてしまうのは本意では無いわけで。
諸々気遣いの色を浮かべた表情に気付けば、クスリと笑んでセラフィムは素直に言葉を返した。
「その、恋人らしいこと、したいな……って」
パートナーとして、そして恋人として、沢山の思い出がある中でデートと銘打ったものも数多くあるわけだけれど。
そういえばと気付いた。遊園地というデート定番の場所で恋人らしいことをした覚えがない事に。
だから、ね? 照れくさそうにそう目配せしながらも、指を絡めてしっかりと手を握って来たセラフィムに、タイガの胸が打ち抜かれるのは当然のことで。
―― セラ からの 恋人繋ぎ !!
キューンッのち、じーん。
すでに『今日という日を一生忘れない!』と叫びそうになるタイガの心中であるが、まだ朝帯である本日は始まったばかり。
溢れる喜びのままにぎゅっと握り返した。
入口付近にある売店でまずは、彩り溢れる物々たちの間を行ったり来たり。
「見て、タイガ。僕も耳が生えたよ」
猫耳カチューシャを頭に付けたセラフィムが振り返ってくれば、似合い過ぎるキュートな姿にタイガの鼓動はまた高鳴る。
俺今日一日もつのかな、とあらぬ方向な不安を抱きつつも、売店に入った時から笑顔を浮かべっぱなしな恋人見れば、一瞬でその不安もかき消して。
「いいな! セラすっげー似合う! じゃ、俺もカチューシャ、」
「駄目だよ」
「えー!? だってお揃いにしてぇ……。確かに耳が邪魔だけどさ」
「タイガには自前の立派な耳があるんだから。充分これでお揃いだよ」
「り、立派? そうか?」
「うん。他のやお菓子も買おうよ」
セラフィムから至って真剣な声色で伝えられれば、同じカチューシャ付けられなくとも嬉しい気持ちの方が勝るわけで。
正直にぴこぴこと動くその耳を見つめ、セラフィムも満足そうに笑い掛ける。
―― ラフな格好なんて初めてだけどお揃いで、タイガも喜んでくれて嬉しいな。
遊園地という場所で浮くことがないように、日頃よりシンプルで動きやすい服装にしてみたことが幸いしてか、ショーウインドウに映る頭の上の猫耳は不自然なくコーデの一種となっているふう。
一緒に映り込むタイガの姿と見比べれば、そっとセラフィムは頬を綻ばせていたり。
いよいよメインとなるアトラクション巡りとなると、待ってましたと今度はタイガがセラフィムの手をあっちこっちへと引いて促す。
目指せ全制覇ー!! ……とはいえ、セラの体力はもつかな?
誰よりもセラフィムの体力を熟知しているタイガ、勿論そのあたりの気配りとて万全のリードである。
早い時間だったのもあり、空いてそうな列へ並んでみたらばいきなり早速のジェットコースターでした、と目前で乗り物見て知ったりはご愛敬。
肩の上へおろされる安全バーに、がっしりとしがみついて緊張する様子のセラフィムへ、安心させるように手を握ってやりながら。
ゆっくり昇っていたジェットコースターがいざ急降下し出せば、余裕で片手を万歳させるタイガ。
「セラ、目開けてみろって」
「ま、待って……っ今、っ無理……っ」
一瞬の浮遊感、そして一気の高速スピードに思わず両目つぶるセラフィムに、タイガは手をしっかりとったまま声をかけてやる。
恐怖心と戦いながらもなんとか瞼開いた白金色に、突如きらきら光る真っ青な色が飛び込んできた。
「……海きれい……」
「な? 絶景見ながらのコースターは爽快だろ?」
「でも落ちる感覚はやっぱり苦手っ……!」
「あはは! もっと大声出すとスカッとすっぞ?」
「初心者に……っそれは難しいかも……っ」
とはいえ、タイガへと返答する余裕のあった自身に降りてからふと気付いて。
たった今乗った高さを見上げる。
「わるいっ、つい調子にのって楽しんじまった。セラ、大丈夫だったか?」
「こわいのもあったけど、思ったより大丈夫だった。僕も強くなったのかな……?」
自分の言葉に不思議そうに首を傾げる様子が、とてもセラらしい、と思わずタイガの口元がにやける。
なら次はもう少し穏やかなのを、とタイガは思考巡らせ次の場所へセラフィムをいざなう。
そこは、透明な支柱に水がつたうように流れ、せせらぎのような音を奏でる空中ブランコ。
「え、わっ、すごいねタイガ! このブランコ! ……鳥になったらこんな感じなのかな」
屋根はあるものの、水の向こうから陽射しが木漏れ日のように淡いものになって、ゆっくり宙を泳ぐ自身へ降り注ぐ様子に、ふとログハウスにあるブランコが重なった。
―― ああ……だからこんなに落ち着くのもある、のかな。
水のせせらぎ、こぼれる陽射し、そこは……自分が還る場所。
なんだか嬉しさがこみ上げて、セラフィムはブランコを漕ぐイメージで足を大きく伸ばしたり。
大きな空中ブランコは高さにして10m程まで達するも、瞳に優しい色合いと癒しの音に身を預ければ、セラフィムに恐怖心など抱かせることは無かった。
うん。今日の乗り物の中で、これが1番好きかも。
先程までは驚いた声を上げていたかと思えば、今度ははしゃいで、そして今どこか遠くを見つめるような横顔はひたすらに美人で。
こんなにも自然体で、色々な表情を見せてくれるセラがとびっきり可愛くてしょうがない。
胸の内で呟きながら、タイガは隣りで舞う恋人へ見惚れていたり。
思わず夢中になっていたセラフィムも、声が全くしなくなった隣りへふと不思議そうに視線をやった。
「どうしたのタイガ?」
「え、いや、セラが可愛いな……て」
「ばっ……タイガはカッコいいよ」
婚約してからも、まだまだ互いへの発見は尽きない。
毎日が新鮮な気持ちでいっぱいな恋人2人の会話を、水の音がそっと周囲から隠しているようだった。
その後も、目一杯恋人としての時間を過ごした。
セラフィムのミントアイスとタイガのチョコアイス、手をクロスさせれば互いに『あーん』とし合ったり、
意外とこういう瞬間を収めてこなかったと、慣れぬ手付きでカメラ構えるセラフィムにカメラごと手を重ね、タイガがぴっとりとセラフィムに頬をくっつけ自撮でぱしゃり☆
時にタイガが、セラフィムに気付かれぬよう食べてる姿を撮って怒られたりも。
記念の写真が一枚、また一枚と増えていった。
幸せな時間はあっという間。
空が暗くなっても、遊園地内はライトアップで常に煌びやかだった為、いつしか時が経つのを忘れていて。
海沿いの道、ムーンライト・ロードに二人だけの足音が響けば今日という日の終了へと向かっているようで、手を繋ぎ合う2人は愛しさとちょっぴりの寂しさとを噛み締めるよう暫くさざ波の音に耳を傾け無言で歩いていた。
「今日もありがとう。普通のデートがしたかったんだ」
「どういたしまして」
月光華の真っ白な姿を瞳に宿したセラフィムと向き合えば、タイガも自然と微笑んで返す。
―― 明日がどうなるか、わからないから。言葉を重ねるのも何か違うし思いっきり満喫して普段を過ごしたかった。
自分は本当に楽しくて幸せだった。
けれど……そう微か不安まじりな色を瞳に浮かべ問いかけた。
「タイガは……?」
「顔見てわかるだろ? 俺ももちろん楽しかったぜ! 新鮮なセラもいっぱい見れたしさ!」
そんな不安も、タイガにかかれば一瞬にして吹き飛ばされる。
心から真っ直ぐ偽りのない笑顔と言葉。そう信じさせてくれる人。
あまりにそれが温かくて。
セラフィムの瞳から、まるで何かがこぼれ落ちそうな揺らぎを見てとれば、タイガは当たり前のようにその体をそっと抱き寄せた。
「……頑張れそうだ」
「うん……」
吸い寄せられるようにお互いの手が添えられ、唇が触れ合った。
―― 僕も頑張るよ……いつだって照らしてくれる太陽に恥じぬように。
―― 月みたいに寄り添って癒してくれるセラを守れるように。
重なった温もりと共に、それぞれの想いが心に満ちていく。
「俺たちの家に帰ろうか」
自然と額をつき合わせた形で、タイガがそう囁いた。
ああ、同じ場所に還れるのがこんなに幸せだなんて。
はにかむように微笑んでセラフィムも頷く。
プエ、お腹空かせてっかなー、なんて、もう一匹の家族のことを口にし合いながら。その手は家に着くまでずっと、指を絡ませ繋がれているのだった。
依頼結果:大成功

| エピソード情報 |
| リザルト筆記GM |
蒼色クレヨン GM |
参加者一覧 |
| プロローグ筆記GM |
なし |
|
エピソードの種類 |
ハピネスエピソード |
| 対象神人 |
個別 |
| ジャンル |
イベント |
| タイプ |
イベント |
| 難易度 |
特殊 |
| 報酬 |
特殊 |
| 出発日 |
2018年5月26日 |
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