プロローグ
タブロス上空に浮かぶフィヨルネイジャ。この地で愛の力を発生させてピーサンカという結晶を集めてほしい。そんな風に言われて、デートにでも行こうかと訪れたはいいが……。
一体何が起きているのかウィンクルム達には理解できなかった。
「たすけてー!うぃんくるむ☆ぷりんせす!」
全員がその声に振り返る。
助けて、だって!?ここは安全なところだと聞いていたはずだが。
声の主は小さな女の子。
その女の子に迫るのは……巨大な熊、のぬいぐるみ……?
爪もなければ牙もない。もふもふの巨大なくまちゃんが幼い女の子を追いまわしている。
ハッと気づくと神人の衣装は、キラキラふりふりの魔法少女服に変わっていた。
それはまるで日曜日の朝誰もが憧れた少女向けアニメのような……。
精霊はいつもの服装のまま、その傍らに寄り添う。
ぼわん、と音がしてウィンクルムの前に羽が生えた謎の兔が現れた。
「早く!精霊さんが神人さんの頬に口づけるのです!そして二人で、ウィンクルムパワー!ラブ!GO!と叫ぶのです!」
なんだそれは。
突っ込みどころしか無くて一同は凍りつく。
けれど、目の前ではなにやら幼女と熊のぬいぐるみがばたばた走り回っている。
とりあえず助けてあげる……べきか?
「でも、どうやって!?」
そう、普段神人は戦う力など持たない。
手には謎の棒切れだけ。
「念じるんです!そのステッキになってほしいものの形を!そして、技名……心に勝手に浮かんでくるはずです!その技を、叫ぶのです!」
とにかく、今回は神人がやるっきゃないらしい。
精霊は武器などすべてが手から消えており、応援することしかできない。
「いいえ!応援することが大切なのですよ!」
そ、そうか、応援が大事なのか!精霊も妙に納得して神人に声援を送る。
はてさて、一体どうなってしまうのか……!?
解説
☆目的:魔法少女となってくまちゃんを倒すのだ!
・神人さんは俗にいう魔法少女になっちゃいます。キラキラふりふりの戦闘服に関して、記述が欲しい方は明記ください。必ず、どこかにハートのモチーフが入ります。
・必ず決めてほしいこと
①お洋服の色&魔法少女の名前
名前は、うぃんくるむ☆○○○という感じにしてください。ご自身の名前を入れてもいいですし、何かシンボルになる物の名前や英単語でもいいです。
お洋服の色は被らないように会議室で相談してね。
②必殺技
呪文だったり、肉弾戦ならどんな技なのか、技名を付けてどんな効果があるのか明記ください。くまちゃんをぼこぼこにしましょう。協力技も相談のうえでならOKですよ。
・プランに書くこと
神人側は上記の魔法少女的な要素をみっちり詰め込んでくださいね。
精霊側は、それを見て応援している姿や心情、勝った後の労いの言葉、衣装についてのアレコレなど、どうぞ。
参加費は一律400Jrです。
地上に戻ったら消えてました。代わりにお財布には『うさちゃんガイド領収書☆400Jr』の紙切れが……。
補足
くまのぬいぐるみ=あっくーま
なんか敵キャラらしいです。非常にゆるーいです。ふわっふわ。
丸腰です。なんかパンチとかキックとかしてきますが、当たってもあんまり痛くないです。ちょっと吹っ飛ばされるくらい。
皆さんの愛の力があれば絶対に倒せます。
あ!あと、それぞれに口上とかあるとかっこいいかもしれませんね!
余裕があればぜひ!なければ勝手に作ります(笑)
戦闘のようで戦闘じゃない。
これは、愛の戦いなのですね……!
ゲームマスターより
さぁ!みんなでうぃんくるむ☆ぷりんせすをよぼう!
ぷりんっせーっす!!!!
ん~!?声が小さいぞ~!
もう一度!
ぷりーんせーーーーっす!!!!!!!!!
こういうテンションです。
普段は戦わない神人が、なんかキラキラふりっふりなバトルをしちゃいます。
よろしくおねがいします!
リザルトノベル
◆アクション・プラン
リヴィエラ(ロジェ)
※神人、精霊共にアドリブOK。他の参加者様にも合わせつつ 服の色…青(全身図参照。フリフリ) 名前…うぃんくるむ☆エスポワール 必殺技…魔法書を武器にした水の魔法『アイシクル・ディメンジョン』 水と氷が牙となり、敵に向かって勢いよく襲い掛かる。 リヴィエラ: 貴方の心の拠り所! 闇を払う希望の光・うぃんくるむ☆エスポワール、ここに参上です! …はうう、やっぱり恥ずかしいですよう。でも他の先輩お姉さま方のお手伝いをしなきゃ。 クマさん、貴方の好きにはさせません! 皆の夢と希望は私が守るの! (あっくーまに必殺技を使い、最後に皆で必殺技でトドメ) (ロジェの元に駆け寄り)ロジェ、勝ちましたよ! …ロジェ? |
クロス(オルクス)
愛と絆で勝利を掴む女神様! うぃんくるむ☆ヴィクトワール ☆銀色 桜柄ゴシック調のフリルミニ丈和装 ツインテに左目眼帯 ☆必殺技 桜嵐炎舞(オウランエンブ):敵を蹴り上げ空中で体術攻撃後最後に両手双銃で炎の嵐を撃つ 「目ぇかっぽじって見てな!桜嵐、炎舞!」 「? 女の子がもふもふに追いかけられてる? 可愛い、あのぬいぐるみ欲しいなぁ… 今度買おう、っていつの間にこんな衣装になってんの!? 滅茶苦茶恥ずかしいんだけど!? 俺26!少女って柄じゃねぇっ(恥/叫 オルク見るな忘れろ写メるな(叫」 (恥ずかしながらも両手双銃で狙い撃つ 他の仲間に当てない様に ☆勝利後 「有難う、でももうやりたくない(涙目 うん、オルクと射撃練習する」 |
エリー・アッシェン(ラダ・ブッチャー)
名前:うぃんくるむ☆すりる 色:緑 武器:すてっキル(焦げとサビだらけの火かき棒に、リボンで強引にファンシーデコを施したもの) 必殺技:グローりースプラッぴんぐ(カラフルサイケデリックに輝く蜘蛛の巣を出し、敵を妨害) モチーフ:蜘蛛 心情 少女というには歳月の流れが……。やるだけやってみましょうか。 ノリノリ。ところどころ言動が悪役っぽい。 行動 心臓ドキドキ殺し愛! うぃんくるむ☆すりる見惨! 歯向かう者、気に喰わない奴、あっくーまには、不条理な恐怖をもれなくプレゼントです。 戦いを終えラダさんと会話。 爽快でした。子供の頃の夢を叶えた気分です。私はいつも応援していましたから。冷酷で意地悪で年老いた、悪役の魔女を! |
ミオン・キャロル(アルヴィン・ブラッドロー)
え…ええっ!? 貴方に捧げる直向きな愛、うぃんくるむ☆るーじゅ(決めポーズ☆きらーん いやぁ体が勝手に動く(あせあせ あっくーま!女の子から離れなさい うぃんくるむ☆ぷりんせすが相手よ!(やけ 攻撃は杖で殴る、えぃっ、ぽかっ! いやパンチ痛…痛くない、柔らか…ちょっとのりかからないでえぇ ひ、必殺技…あぁ勝手に頭に浮かぶ(半泣き ぷりんせす☆(きらーんとポーズ)るーじゅあったくっ!! 杖から大きな蝶がでて当たるとぽわーんと弾ける ごめんなさいね、思わず手が滑ったわ←確信犯 もう1回、ちゃんと狙って…ぷり(略 外野、煩いわよっ! 最後は皆で必殺技でトドメ ■事後 何で知ってるの!? 夢よ夢っ!忘れて、記憶から消しなさいよっ!! |
出石 香奈(レムレース・エーヴィヒカイト)
もうこうなったらヤケよ…やってやろうじゃない! 紫のタイトミニ、下に五分丈スパッツ 武器は『女神の愛の鉄拳・ジェンマナックル』 モチーフは鷲 「貫く愛の鉄拳!うぃんくるむ☆なっくる!」 ポーズを決めたら率先して飛び出し あっくーまに飛び蹴りの後ナックルでボコボコにラッシュ 敵の胴体を蹴ってふわりと宙返り、距離を取る 必殺技は『アブソリュートハートフルノヴァ』 渾身の左ストレートを放つと星とハートの飛び交うエネルギーが放出 敵のハートをフルボッコ☆ 倒したらレムの所に駆け寄るけど 終始見られていた恥ずかしさに途中で回れ右 み、見ないで! あと慰めないで!その優しさが今はつらい! でも…背中、暖かいからもう少しそのままでいて… |
「うわぁーん!助けて、うぃんくるむ☆ぷりんせす!」
小さな女の子の泣き叫ぶ声。居合わせたウィンクルム達は謎の兔に促され、変身する羽目になった。
「よ、よくわからんが、頬に口づければいいんだな?」
レムレース・エーヴィヒカイトは神人、出石香奈の肩を引き寄せる。
「もうこうなったらヤケよ……やってやろうじゃない!」
いつものインスパイアスペルを癖で口走る彼女の頬に口づけ彼は淡々と切り返した。
「違う、そうじゃない『ウィンクルムパワー!ラブ!GO!』だ」
「あー!もうっ、ウィンクルムパワー!ラブ!GO!」
ただでさえふりふりしていた服が紫色に色づき、ふわぁっと光る。紫のスリット入りタイトミニスカート、そしてその下には五分丈のスパッツ。胸元には紫のハートのブローチに鷲のエンブレムが浮かんでいた。
神人、クロスも兔に促され精霊オルクスから頬にキスを受け変身する。その姿は銀を基調とした桜柄のミニ丈フリル和服。長い青色の髪はツインテールに結い上げられ、左目には眼帯が当てられていた。胸元のハートのブローチは銀色に光り、中に銀狼と桜が浮かんでいる。
「!?女の子がもふもふに追いかけられてる?可愛い、あのぬいぐるみ欲しいなぁ……」
あまりにかわいらしい悪役にクロスは物欲を刺激されている。
「もふもふしてるな。よし、今度オレが買ってやるよ」
オルクスもオルクスでクロスに甘い。くまちゃんに二人は釘付けである。
そして自分の衣装を見直してクロスはハッと目を見開いた。
「今度買おう、っていつの間にこんな衣装になってんの!?滅茶苦茶恥ずかしいんだけど!?」
気付くのが遅いですよん、という兔の声は無視されている。
「ってクーが、魔法少女……だと!?」
オルクスの拳がふるえる。そして。
「なんというオレ得っ!!」
カッと瞳を見開くオルクスはかなり本気(マジ)だった。
「俺26!少女って柄じゃねぇっ」
とんでもなく若々しい自分の格好にクロスは頬を染める。
「可愛い、凄く似合ってるぞクー!やはりクーは何着ても似合うなぁ!」
手に持っている携帯電話でパシャパシャとシャッターを切るオルクス。
「オルク!見るな写メるな忘れろ!!」
悲痛な叫びはオルクスの心には届かず。
神人リヴィエラは青を基調としたふわふわのワンピースに目を瞬かせていた。精霊ロジェもそのスカートの短さにギョッとして慌てふためく。
(ちょっ……何だあの衣装は!? 下着が丸見えじゃないか!他の男どもに見られたらどうするつもりだ!)
あわわわとリヴィエラを見つめるロジェはいつもの冷静さはどこへやら。
そして、リヴィエラは手に持った魔法書を見つめる。
(これが……私の、武器?)
「えぇっと、ウィンクルムパワー!ラブ!GO!」
半ばやけくそで叫んでエリー・アッシェンの頬に口づけたのはラダ・ブッチャー。
キラキラとした光に包まれ彼女が変身したのは緑色を基調としたふりふりの……?ちょっと銀色で蜘蛛の巣がついてる……?ところどころ……破けてる?
(少女というには歳月の流れが……。やるだけやってみましょうか)
それでも前向きで向上心のある彼女の事。今回も真摯に向き合うつもりらしい。というか、その口元には微笑みさえ湛えていた。念じると、手に携えた棒切れが焦げとサビのついた火かき棒に変わり、ふわりと緑色のリボンとレースが巻き付いていく。
「うぃんくるむぱわーらぶ、ごー……?」
精霊、アルヴィン・ブラッドローは戸惑いを隠せない。流されてキスをしようとするも、なんとなく立場がいつもと逆なのでぎくしゃくしてしまう。引き寄せようとしたところで気付いた。
(体……細い)
「はやくっ、女の子を助けてくださいィ!」
兔に促され、アルヴィンは思い切って彼女を引き寄せ口づける。
瞬間、キラキラしたオーラに包まれ、袖口の広い真っ赤なミニスカワンピに身を包んだ神人が登場……。さっきのドキドキはどこへやら。アルヴィンはきょとんとその様を見つめる。そしてぷっと吹き出し、笑いをこらえる。
「な、何よ」
「割と似会ってる、うん、まぁ頑張れ……く、あははははははは」
駄目だ、こらえきれない。爆笑があたりを包み込む。
そこで兔が叫んだ。
「さあ、みなさん、行きましょう!」
「え……ええっ!?貴方に捧げる直向きな愛、うぃんくるむ☆るーじゅ」
きらーん☆と決めポーズを決めるミオン。腰に手を当て、右手親指で胸のハートを指さす。
「いやぁ体が勝手に動く!」
あたふたするミオンを尻目にアルヴィンは笑いを堪える。
「あっくーま!女の子から離れなさい、うぃんくるむ☆ぷりんせすが相手よ!」
半ばやけくそでミオンが叫ぶとあっくーまがこちらを向いた。
あ、今のうちかな?そう思ったラダは女の子に駆け寄り、安全なところへ誘導する。
「こっちだよぉ」
「うんっ、お兄ちゃん、ありがとう!」
レムレースと共に少女の盾になるよう、ラダは並んだ。すると、神人の中から口上が上がる。
「心臓ドキドキ殺し愛! うぃんくるむ☆すりる見惨!」
火かき棒をビシッとあっくーまに向けニヤァ、と笑うのはエリー。
「ええ!? ちょっとエリー、なんでそんなにやる気なのぉ!?」
驚きを隠せずラダが目を見張ると、エリーは更に笑みを深めて一言。
「歯向かう者、気に喰わない奴、あっくーまには、不条理な恐怖をもれなくプレゼントです」
きらんっ☆と火かき棒から星が飛んだ。星がはじけ飛んで蜘蛛に変わる。確かに不条理な恐怖……!
「貴方の心の拠り所! 闇を払う希望の光・うぃんくるむ☆エスポワール、ここに参上です!」
たんっ、と地を蹴り舞い上がったのはリヴィエラ。
「おいリヴィー、降りてこい! おい!」
神人のぱんつが露呈するのではと気が気じゃないロジェをよそに、リヴィエラは果敢にあっくーまの元へと向かった。
「愛と絆で勝利を掴む女神様!うぃんくるむ☆ヴィクトワール」
腰に手を当て、ちょうど敬礼するようなポーズを決め、クロスもあっくーまに立ち向かう。
「貫く愛の鉄拳!うぃんくるむ☆なっくる!」
香奈が拳を前に突き出すポーズをとり、あっくーまに飛びかかる。
「く、くまぁあああ!?」
ガン!と香奈の跳び蹴りが命中した。ふらりとしたあっくーま目がけて、彼女の『女神の愛の鉄拳・ジェンマナックル』が唸りを上げる。良いだけぶん殴って、香奈は敵の胴体を蹴り、ふわりと距離を取った。
(俺はテレビをあまり見ないのでよく分からんのだが魔法少女とはこういうものだっただろうか……)
レムレースが軽く首を捻った。魔法というか、自分のパートナーは完璧に物理少女だ。
敵の懐に潜り込んだクロスが叫ぶ。
「目ぇかっぽじって見てな!桜嵐、炎舞!」
「目かっぽじったら取れちゃうくまぁぁっ」
敵を蹴り上げ空中で殴りつける。
「良いぞクー!頑張れ!ぬいぐるみだとしても惑わされるな!デミベアだと思え!そうすりゃ何の躊躇いもなく攻撃出来る!」
「おう!」
そして、極めつけ。双銃で炎の嵐を撃てば、あっくーまだってひとたまりもない。
「そうだ、そこだ!奴の弱点を狙い撃つんだ!最後は必殺技お見舞いしてやれ!」
クロスは戦いに必死で気付いていないが、オルクス、この男携帯の録画モードでバッチリ記念撮影なさっている。そして、ある一瞬で小さくガッツポーズを決めた。
(っしゃー!パンチラゲット!!)
「な、何やってるんだ……?」
アルヴィンが苦笑いでその様子を見つめる。
「へ?あはは、いや……あっ、危ない」
オルクスの視線の先にはミオン。あっくーまを杖でぽかぽか殴っているところだったが、急に反撃が来たようだ。
「いやぁっパンチ痛……痛くない」
もふもふのくまちゃんパンチはさほどの痛みはない。ふわふわの毛並みにもふりと埋まるが、
「くまぁぁぁああー」
ずしーん。ミオンの上にあっくーまが乗りかかる。
「ちょっとのりかからないでえぇ」
「ミオンっ!女の子を助けないと!」
アルヴィンの笑い交じりの応援にムッとして返す。
「わ、わかってるわよ!」
でも、どうすれば……?その時、頭に自然と浮かんできたのだ。
「ぷりんせす☆」
杖を構え、きらーん!とポーズを決める。
「るーじゅあたぁっくっ!!」
ちょっとセリフを溜め気味でミオンは杖を振りかざした。杖から大きな蝶が舞い出で、くまにあたってぼわぁんと弾ける。くまはたまらずミオンからその身を避けた。
(ぷ、ぷりんせ……ぷくくっ……るーじゅあた……ぷぷっ)
笑いをこらえきれないアルヴィン。その時、彼の頬を赤い蝶がシュンっと掠めた。
「ごめんなさいね、思わず手が滑ったわ」
「……わざと、だな」
カチンときたアルヴィン。真顔になった彼の復讐劇が始まろうとしている……!
「……はうう、やっぱり恥ずかしいですよう。でも他の先輩お姉さま方のお手伝いをしなきゃ」
あたふたしながらリヴィエラは魔法書を開いた。
「クマさん、貴方の好きにはさせません! 皆の夢と希望は私が守るの!」
「くまっ!?」
「アイシクル・ディメンション!!」
彼女がそう叫ぶと、何もないところからザァッと水が現れ、瞬時に凍る。そして、あっくーま目がけて突き刺さっていった。
「くまぁぁっ!」
ロジェは、それを感慨深い視線で見つめる。
(……、あいつもああやって戦えるんだな)
少し寂しそうに視線を落とす彼。そして、小さくつぶやいた。
「もうあいつは守られているだけの存在じゃないんだな……」
いやいや、相手はオーガでもなんでもなく、なんかふわもふなくまたんなんだが、ロジ
ェさん大丈夫だろうか。ちょっとうるっと来ている?
ゆらりと立ち上がろうとしたあっくーまに立ちはだかったのはエリーだった。
「ふ、ふふ……逃がすと思いましたか……?」
すっと火かき棒を構える。
「くまぁっ!」
くまの右ストレートがエリーを襲った。ふらり、エリーは柳の葉のように躱す。
「あぁっ、エリー!」
ラダが心配そうな声を上げた。兔が叫ぶ。
「ラダさん、もっと声援を!応援するのです!」
「お、応援? ……ええっと、エリー! 頑張ってー」
ちらり、とエリーがこちらを向いた。大丈夫、とでもいうようににっこり(?)微笑む。
ヒュッとあっくーまの追撃が来た。それを、ブリッジするかのようにぐねぇっと上体を後ろにそらして避けるエリー。そして、ぐねぇっと上体を戻した。
「あ! 今のぐねぇっとした動き、ホラー映画に出てくる危ない殺人鬼みたぃい! テン
ション上がるぅ!放送コードに引っかからない程度に、ファイトだよぉ!」
「お、おねえちゃんがんばれぇー!」
少女と共に手に汗握って応援するラダ。
その横でレムレースはまた首を傾げた。
(魔法少女……こう、もっと……花を咲かせたり大人に変身したりして皆に夢を与えるものではなかったか?いや、既に半数以上大人だが)
眼前で繰り広げられる謎のバトルにレムレースはうんうん唸っている。
「アブソリュートハートフルノヴァ!」
香奈が渾身の左ストレートを放つと星とハートの飛び交うエネルギーがナックルから放
出され、あっくーまが地に倒れ伏した。
(だが、戦う香奈を見るのは頼もしいな、それに美し……今何を言おうとしたんだ、俺は)
勇ましくあっくーまに殴り掛かる香奈を見つめて、彼はほんの少し頬を染める。
「がんばれー!うぃんくるむ☆るーじゅ!」
(うるっさいわね……)
「そこだ!うぃんくるむ☆るーじゅ!」
キリッとやたら良い声で馬鹿でかい声援を送られ、ミオンがいらだつ。
「だぁあっ、もう、外野煩いわよっ!」
ミオンが手にした杖から蝶が舞い、あっくーまに当たる。
「さぁて、あまり暴れられては……トドメが刺せませんねぇ」
エリーが火かき棒を掲げる。
「グローりースプラッぴんぐ!」
カラフルサイケデリックな蜘蛛の糸が火かき棒ステッキから飛び出てあっくーまに絡みつく。虹色に輝く蜘蛛の糸に絡め取られ、あっくーまはもがき苦しんだ。
「ふふふ……逃げることもかなわずただ私たちの力に圧倒されるが良い……!」
エリーの高笑いが響く。
(ひ、ひぃ、エリーそれじゃあ悪役だよぉ……?)
ラダが冷や汗たらたらで見つめていると、神人達は顔を見合わせてしっかりと頷いた。……今だ!
「いくわよ!」
ミオンの掛け声に合わせ、全員が右腕を前に突き出し、脳内に響いた必殺の呪文を示し合わせたかのように叫ぶ。
「うぃんくるむ☆ぷりんせす☆えくすとりーむ☆らばーず☆あたぁぁあああっく!!」
虹色に輝くハートの雨があっくーまに降り注ぐ。当たっては弾け、鷲となって飛んでいく紫色のハート、突き刺さった瞬間氷となるハート、真っ赤な蝶に変わるハート、銀色の桜の花となって舞い散るハート、深緑色の蜘蛛に変化しうごめくハート……それぞれの特色を生かしながら、ハートが放つ愛の力があっくーまを懲らしめる。
「う、うわぁああわるかったくまぁ~やられたくまぁ~!」
くまはぼふん!と大きな煙を上げて、ついに消えてしまった。
「あ、ありがとう、うぃんくるむ☆ぷりんせす!」
少女が喜び飛び跳ねる。一同は顔を見合わせ、微笑んだ。
それぞれ、精霊の元へと駆け寄る。
香奈はレムレースの元へ駆け寄ったが、終始見られていた恥ずかしさから途中で回れ右。まともに彼の顔を見る事が出来なかった。衣装もまだそのままだし……。
「み、見ないで!」
なんだかその様子にいたたまれなくなり、レムレースは香奈を背後から抱きしめる。
「もういい、もう十分だ!お前はよく頑張った!」
「あと慰めないで!その優しさが今はつらい!」
すまない、と小声で謝罪した後、レムレースは気付いた。
「……よく見たら耳まで真っ赤じゃないか」
「……!」
香奈は両手で自分の両耳を覆う。そして、反論の言葉を探したが、やがて小さく息を吐いた。
「でも……背中、暖かいからもう少しそのままでいて……」
ほんの少しだけ、彼に甘えて。彼女は白昼夢が覚めるのを待った。
「ロジェ、勝ちましたよ!」
息を切らせてロジェの元に走り寄るリヴィエラ。何故だか視線を合わせることが出来ず、ロジェは下を向いたままだ。
「……ロジェ?」
彼女の声にハッとして顔を上げる。
「あ、ああ……良くやったな、リヴィー。君にしては見事な戦いぶりだった」
彼の賞賛にリヴィエラはパァッと笑顔になる。
「……はい!皆さんの足手まといになるわけにはいきませんもの、がんばりました!」
ロジェは頷いた後、スッと彼女から視線を逸らした。
そして、自嘲気味に笑う。
(俺がもしギルティと化したら、さっきのように倒すんだぞ。躊躇などいらない。魔法少女は、夢と希望を守るのが使命なんだから。闇に堕ちた俺のような悪魔には、慈悲などいらない……)
そんな思いはリヴィエラには届いているのだろうか。……夢が覚めてしまえば、魔法少女ではなくなる。けれど、……自分を止められるのはきっと彼女だけだ、なんて思いながら。
リヴィエラは、ロジェの暗い表情に、ことり、と小動物のように小首を傾げた……。
「ラダさん!」
「エリー!お疲れ様ぁ。放送コードギリッギリだけどかっこよかったよぉ!」
ふぅ、と息を吐き、エリーが微笑む。
「爽快でした。子供の頃の夢を叶えた気分です」
ラダは、それは良かったと笑う。エリーがノリノリだったのはそういうわけか、と納得いった。
「うん、よかったねぇ!ボクも見てて楽しかったよぉ!」
「私はいつも応援していましたから」
エリーが少しだけ照れくさそうに微笑む。合わせて、ラダも微笑んだ。
「ボクも応援に力が入っちゃった!女の子が魔法少女を応援する気持ち、ちょっとわかったかもしれな……」
「冷酷で意地悪で年老いた、悪役の魔女を!」
にこぉっとエリーが笑う。
「ってそっち!?」
なんとエリーが憧れてたのは主人公の魔法少女ではなく、悪役の魔法使いであった。ラダはいろいろひっくり返されてずる、と拍子抜け。
エリーはキラキラした瞳で火かき棒を握り締めていた……。
「クー、お疲れさん!」
満面の笑みでオルクスはクロスを迎える。
「う、うん」
いつもはあり得ないふりふりな衣装にクロスはそわそわしながら彼の元に走り寄る。
「よく頑張ったな」
優しく頭を撫でられると、なんだか嬉しくなってしまう。
「クーなら出来ると信じてたぞ」
「有難う、でももうやりたくない」
涙目になりながらクロスは答えた。
「最後の必殺技凄かったぜ!……今度射撃の練習一緒にするか!」
オルクスの提案にクロスは頷く。
「うん、オルクと射撃練習する」
彼と同じ武器を扱ってみたい、そんな思いを込めて。
……白昼夢が覚めて地上に戻ったとき、携帯を確認して魔法少女のデータがすべ
て吹っ飛んでいることに気付いたオルクスが滝の涙を流したのは言うまでもない。
地上に戻り、ミオンはほっと息をつく。
……覚えているのは私と他の神人だけよね?すがるような思いでちらっとアルヴィンを見ると、にやっと彼が笑った。
「……うぃんくるむ☆るーじゅ」
ぼそっとミオンの耳元で呟けば、ミオンの頬がぶわっと真っ赤に色づいた。
「何で知ってるの!?」
「なんでって……」
結構かっこよかったぞ~なんてからかうと更に彼女の頬は赤くなっていく。
「夢よ夢っ!忘れて、記憶から消しなさいよっ!!」
羞恥からぽかぽかアルヴィンの肩を叩けば、彼はこの上なく爽やかに笑いながらその頭をぽんぽんと撫でた。ミオンはむぎぃぃーと唸りながらそんな彼の肩をややしばらく叩き続けたらしい……。
ひと時の夢で憧れの戦う乙女の夢をかなえた神人達。地上に戻ればまた、非力な女の子である。それでも、守りたい気持ちはきっと変わらない。これからも、手を取り合ってウィンクルムは絆の力を発揮していくだろう。
依頼結果:大成功
MVP:
名前:エリー・アッシェン 呼び名:エリー |
名前:ラダ・ブッチャー 呼び名:ラダさん |
エピソード情報 |
|
---|---|
マスター | 寿ゆかり |
エピソードの種類 | ハピネスエピソード |
男性用or女性用 | 女性のみ |
エピソードジャンル | イベント |
エピソードタイプ | ショート |
エピソードモード | ノーマル |
シンパシー | 使用不可 |
難易度 | とても簡単 |
参加費 | 1,000ハートコイン |
参加人数 | 5 / 2 ~ 5 |
報酬 | なし |
リリース日 | 04月10日 |
出発日 | 04月16日 00:00 |
予定納品日 | 04月26日 |
参加者
会議室
-
2015/04/15-18:54
-
2015/04/15-02:14
ひとりで突っ走ってごめんなさいね
雰囲気はプ○○ュアみたいな…基本的には各自の判断で自由で良いと思ってるわ。
口上も「なければ勝手に作ります(笑)」ってあるので
ハピだけど相談お疲れ様、楽しく過ごせたわ! -
2015/04/15-02:09
私の設定は、こんな感じで決定です。
名前:うぃんくるむ☆すりる
色:緑
武器:すてっキル(焦げとサビだらけの火かき棒に、リボンで強引にファンシーデコを施したもの)
必殺技:グローりースプラッぴんぐ(カラフルサイケデリックに輝く蜘蛛の巣を出し、敵を妨害)
モチーフ:蜘蛛 -
2015/04/14-20:44
クロス:
あっ俺も一応設定提示しとくわ
名前:うぃんくるむ☆ヴィクトワール
必殺技:敵を蹴り飛ばし両手双銃で炎の嵐を撃ち出す
モチーフ:銀狼 -
2015/04/14-15:45
ミオンはまとめ有り難う。さすがリーダーね!(乗せていくスタイル)
でもあたしの紫も戦隊ものだとあんまりない色だし、そこまでこだわらなくてもいいとは思うけど…
まあこういうのはノリが大事だから。というか、冷静になったら負けよ!(ヤケ)
必殺技についての記述も、それに沿うようにプランに書いておくわね。
あたしの設定は今のところこんなイメージよ。
名前:うぃんくるむ☆なっくる
必殺技:正拳突きからエネルギー放出系
モチーフ:鷲 -
2015/04/14-12:34
クロス:
ミオン頑張れ!
俺はサブ的立場だから戦隊モンだと(ニコ)←
大丈夫大丈夫〜
気にしなくて良いよ!
ただの案として出しただけだし(苦笑)
サンキュー!
間違ってなくて良かった(ほっ) -
2015/04/14-10:29
え、えっ?えぇ!?
(リーダの話、見えない聞こえない届かないっ!…主に文字数が)
1、変身(口上 例:ほとばしる『愛』の~、うぃんくるむ☆○○○っ!任意)
2、あっくあまーと戦闘(個人技とか合わせ技とか)
3、皆でトドメ
って感じかしら
>「最後は皆で必殺技でトドメ」←日本語がおかしいけど気にしない
↑原文のまま、プランに書くわね
前述のとおり、せっかくクロスさんが案を上げてくれたけど
効果とか名前とかは無理だったので…「補足をっ」と方ががいましたら歓迎よ
>クロスさん
必殺技は自分の分だけで大丈夫です
私は、多分こんな感じになりそうよ…
名前:うぃんくるむ☆るーじゅ(赤)
必殺技:杖から放出系
モチーフ:蝶 -
2015/04/14-08:25
最後は皆で必殺技でとどめ、ですね。
わ、わかりました…! お姉さま方の足手纏いにならないよう、
私、頑張ります…!(瞳に闘志を燃やしながら)
>武器と必殺技
今の所魔法書と、水の魔法を考えています。
あと、その…朝の『センタイモノ?』を見た事があるのですが
やはりレッドがリーダーらしいです、ミオン様(控えめに微笑みつつ) -
2015/04/13-23:20
クロス:
>「最後は皆で必殺技でトドメ」
それもそうか
ならそれで!
自分のプランに必殺技の事書いとけば良いんだよな?
認識確認で間違ってたら御免(汗)
-
2015/04/13-21:16
いえいえ、緑も(背後がかなり)好きな色なので。
深緑とか灰色がかったトーンの緑にすれば、色かぶりもせず自分好みのイメージになれるので、私としては緑色コスチュームでまったく不満なしです!
>「最後は皆で必殺技でトドメ」
うふふ、それ、楽しそうですね! ミオンさんのアイディアに賛成です。 -
2015/04/13-21:08
>エリーさん
お気遣いありがとうございます。
緑にするのね。私は灰色でも良いんじゃないかしら、と思うわ。
>最後の必殺技?
個々の必殺技だして→最後にトドメでも大丈夫じゃないかしら?
もし皆さんが賛同してくるのなら、言い出した人の法則ってことで
私が「最後は皆で必殺技でトドメ」と書きましょうか?
技名とか演出とか効果とかまで書くのは無理かもだけど…。
そうしたら、他の人は記載しなくても大丈夫だと思うわ。
やっぱりちょっと…っていうのがあったら遠慮なく言ってね、取り下げるわ。
わ、私がリーダ!?(わたわた
ええっと、その辺はうやむやで…(乾いた笑い -
2015/04/13-20:06
>色
灰色と銀色は近い色なので、別の色にチェンジしてみます。んー、私の第二希望も第三希望も他の方の色とかぶっちゃってますね。
では、灰色から緑に変更します。
エリー →緑
>武器や必殺技
武器は両手杖の予定です。不気味さとファンシーさが混在したデザインにしたいです。
必殺技は魔法で、カラフルな蜘蛛の巣を出して、敵の動きを一時的にとめる技を考えています。 -
2015/04/13-18:40
クロス:
>名前と口上
俺は【愛と絆で桜の如く勝利を掴む女神様!うぃんくるむ☆ヴィクトワール】が候補だが長いな…
よし削って…
【愛と絆で勝利を掴む女神様!うぃんくるむ☆ヴィクトワール】にするか←
あははー恥ずかしすぎる…
(そんな事はないぞ!とても似合ってるから自信を持つんだ!!)
オルク煩い黙れ…
>必殺技
個人の必殺技をやってから協力技に移るのが主流だよなぁ
だけどそうすっと文字数足りなくなるし、統一するならしないとなぁ
それか個人の必殺技を連続で出せば協力技っぽくならねぇかな?
武器から出る奴にするなら俺は二丁拳銃にするよ
オルクとお揃いとか別に思ってはないうん(何故ここでツンデレ←
因みに考えた協力技
『リーベ・レガルジーアSP』
それぞれの武器から自身の属性が出てきて皆のと混ざって敵を倒す
イメージは日曜朝にやってる魔法少女の必殺技的な?
……御免忘れてくれ(両手で顔を覆う -
2015/04/13-18:24
>香奈さん
早速、ありがとう
>必殺技
ステッキから何かでる系…モチーフはハートとか☆っぽい
らぶりーな感じで…とか何とか
↑私が必殺技使う時はこんな感じかなと…言葉が足りなかったわ、ごめんさい。
具体的に効果とかプランに書かずに、一緒に「必殺技の名前」叫んで攻撃~みたいなイメージよ
肉弾戦でも遠距離でもなんでもありかな…って(笑 -
2015/04/13-17:25
色は決定かしらね。
あんまりファンシーだと、あたし浮いちゃうから。必ずしもピンクにこだわらなくてもいいと思うわ。
この面子ならコメディ路線の方がこう、無難というか、事故が少なそうだし、賛成よ。
背後の趣味のせいでちょっと熱血成分が入っちゃうかもしれないけど…
>名前と口上
名前は、『うぃんくるむ☆ぷりんせす』的なものでひとまとまりにするなら、それに合わせて。
口上については、ミオンの認識で大丈夫だと思うわ。
それぞれ一言の後に名乗り上げ、って感じね。
魔法少女というより戦隊ものヒーローみたいになっちゃうけど…
あたしの場合だと「貫く愛の鉄拳!うぃんくるむ☆ナックル!」的な…?うわっ恥ずかしい何これ!?
(そのわりに様になっているんだが…)
ちょっと、何その目は!?えっと、さっきの名乗りは仮ってことで!
あ、その場合は、各個人の名乗りが終わった後でグループでの名乗りを入れなきゃだけど…
リーダーは赤、よね?(じっとミオンを見る)
>必殺技
それぞれ武器は違うと思うけど、全員での必殺技なら武器から何か出る系の方が合わせやすいかしら。
あたしは武器はナックルにしようかと思ってたんだけど、そちらに変更するなら、それ用のものも考えておくわね。
なんからしくないこといっぱい語っちゃった気がする…背後のせいよ、背後の。 -
2015/04/13-17:10
(意外にも2番目に若かったわ…っ!←20才)
えっと色は(敬称略)
リヴィエラ→青
クロス →銀
エリー →灰
香奈 →紫
ミオン →赤
で決定でいいかしら?
魔法少女☆と言えば「ピンク」ってイメージなのだけど
誰も居ないのなら私が選んでも平気かしら?…まぁ、ピンクと赤で悩んでおくわ。
雰囲気はコメディ路線かな…と考えてたわ
…素面でやってられないものっ!
>名前、口上
特には決めてないけど、何か統一させた方がいいのかしら?
ほとばしる『愛』の~、うぃんくるむ☆○○○っ!みたいな…
「口上」の意味間違って解釈してる?
>必殺技
ステッキから何かでる系…モチーフはハートとか☆っぽい
らぶりーな感じで…とか何とか
あ、あと最後は皆で必殺技を決めたら…いいかな…何て
うぃんくるむ☆ぷりんせすらぶりーあたーっく…とか←超適当
口上の統一や最後の必殺技は文字数とか、他にやりたい事がっ!とか色々あるだろうから
やらなくても全然問題ないので、ご意見頂ければ嬉しいわ。 -
2015/04/13-14:28
クロス:
……クロスだ、宜しく頼む(恥ずかしいを通り越して真顔)
26歳の魔法少女とか誰得だ!?
(オレ得すぎて滾る方が一名後ろにいる←)
色の希望は第一「銀」 第二「紅」 第三「青」かな
服装?後ろの外野が既にゴシック調の和風系なフリフリ衣装持ってるんだけど!?
どこから出したそれ!?
因みに雰囲気あ一応ギャグとかコメディになるかもな…(遠い目)
刀や拳銃で戦うイメージしてるんだとー(棒読み)
必殺技以外が刀で必殺技が拳銃だってー
……誰か一緒に協力技してくれる人募集中ー
一人とかキツイ無理(ぐすん -
2015/04/13-08:46
リヴィエラと申します。どうぞ宜しくお願い致します。
こ、これこそが愛の戦いなのですね…でも魔法少女だなんて、は、恥ずかしいで、す…
ええと、私は…色の希望は 1・青 2・白 3・水色
あたりを考えています。
服装はヒラヒラになってしまいそうです(わっと泣き出しながら)
雰囲気はコメディ、ギャグ風寄りになってしまうかもしれません。
他の皆さまのご意見を参考にしながら…が、頑張ります! -
2015/04/13-06:51
出石香奈よ、よろしくね。
しょ、少女…と思ったら、あたしの他にも似た感じの人が…
(PL:失礼発言ごめんなさい)
色の希望は
第一:紫 第二:黒 第三:緑
ってところね。
雰囲気としては、必殺技以外は拳で戦う魔法少女(物理)をイメージしてるわ。
ただちょっと、あのヒラヒラは少なめにしたい…こう、タイトスカートで、キャリアウーマンぽい感じにすればまだ精神的ダメージ少ないかしら… -
2015/04/13-00:30
エリー・アッシェンです。ご一緒する皆様、どうぞよろしくお願いします。
今回のハピネスは、参加前にメンバーで打ち合わせをしておいた方が良さそうですね。
コスチュームの色とかがかぶらないように。
私の希望する服の色は、こんな感じです。
第一希望:灰色 第二希望:紫 第三希望:青
名前と必殺技はまだ考え中です。
ギャグ路線やホラー的イロモノ路線ではっちゃけたい気持ちもあるのですが、あまり悪ノリが過ぎると、魔法少女モノの雰囲気をブレイクしてしまうかな、と……。
比較的マジメな路線でいくなら、落ち着いた童話の魔女っぽい雰囲気でいくつもりです。
その辺りは、他の参加者さまのノリとテンションと相談しながら決めていきたいですね~。
-
2015/04/13-00:18
ま、魔法少女!!?
…ええと、ミオンです。皆さんよろしくお願いします。
(魔法…少女…?←笑いを堪えてる)
そこっ!
外野、煩いわよっ!!!
とりあえず色を決めないといけないのね、皆さん希望はあるのかしら?
私は、赤とか橙、黄、白あたりがいいかなーと思ってるけど