プロローグ
月夜の元、ぼんやりと浮かび上がる白い影……。
「トーフ!トーフ!」
しゃかしゃかとブリッジで動き回る彼らの正体は……。
***
翌朝。
女性職員は粉砂糖の砂漠で途方にくれていた。
見つからないのだ。
先日、この砂漠でデミ・大ラットが数十匹発見されたとの報告があった。
いや、今はそれが目当てではない。それを倒すのはウィンクルムの仕事だ。今回保護せねばならないのが。
「コーヤ・オ・トーフ……」
なんだ、そのパン・オ・ショコラみたいな名前。と思ったが、この地域ではオトーフと呼ばれているらしい。
名前がオトーフなので、杏仁豆腐かと思いきや牛乳寒天だというなんともややこしい生体。
その白くつやつやなぷるぷるのボディを震わせ、ブリッジでしゃかしゃかとすばやく動き回るのだという。
この情報だけ聞くとなんかこわい。
「このままじゃオトーフが大ラットに襲われちゃうじゃない」
調査をしにきた女性職員は短いタイトスカートで大またでずんずん歩いていく。
それが功を奏したのか。
「トーフ!」
シュンッと、なにかが横切った気がした。
「!?」
その真白なぼでぇは……。
「オトーフ!?」
「トーフ!」
彼女のスカートの下で、オトーフはブリッジのまま見上げている。
そう
ぱんつを。
「な、何をみてるんですか!?」
「トーフー……ッフッフッフ」
ニヤリと笑うオトーフ。凍りつく女性職員。
そのとき、遠くで何かが動いた。
デミ・大ラットだ!
「危ない!逃げて、オトーフ!」
「!?トーフ!?」
しゃかしゃかと隠れていたオトーフも姿を現す。
「トーフー!?」
そして、皆とりあえず女性職員のぱんつを見てちょっとがっかりした声を出すのだった。
「……とーふ」
「な、なんでがっかりするの」
色気のない黒いスポーツタイプのレディースボクサー。これじゃオトーフもがっかりするわけだ。
「と、とにかくウィンクルムの皆さんに救助要請だわ!」
彼女は、急いで救難の電話を入れたのであった。
解説
目的:オトーフを守りながら、デミ・大ラットを駆除せよ!
詳細:デミ・大ラットの数は数十匹に及びます。数をたたくつもりで行ってください。
(最高30匹くらいと思っておくといいです)
攻撃は噛み付きや引っかき。体当たりなど。
フィールドは粉砂糖の砂漠なので、あまり早くは走れないでしょう。
デミ・大ラットも同じ条件なので、多少は砂に足をとられると考えてもいいですが、相手は獣です。気をつけて。
オトーフ詳細
・トーフ!と鳴きながらブリッジで走り回る。デミ・大ラットに追い回されるとすごくあわてるみたい。かわいそうなので早く保護してあげよう。
・オトーフはここがホームグラウンドなので、すばやく動けます。
・今回オトーフの数は五体。みんなぱんつ大好き!
かわいいぱんつがだいすきだぞ!
みんな!わかるね!かわいいぱんつ!
・うまく誘導してオトーフを助けるのが優先です。
わかるね!オトーフの好きなもので釣ればいいんじゃないかな!
黙ってても可愛い子によってくるからね、オトーフ。
*コメディ丸出しですが、まじめに助けてやってください。オトーフ踏んだらつぶれますし、ラットにかみつかれても可哀想です。
*緊急連絡でしたので、道具などの申請は出来ません。ぱんつでしょうb
いえ、基本的な持ち物で何とかしてください。砂漠に到着したところから描写いたします。女性職員は皆さんとバトンタッチしたら帰っちゃいます。
トーフもがっかりなかんじでしたし、戦えない職員ですので、あしからず!
*アドエピなので、アンダーウェア参照できません、つ ま り
今回に限り、対トーフアンダーウェアを皆さんのほうでお書き頂こうかと思います。
公序良俗に反さない内容で、お願いいたします!
(プランに、神人はどんなアンダーウェアを着用してるか書いちゃってください!
実際にデートコーデに持っていないものでOKです、オリジナルデザインもOKということ。
書かないとオトーフ寄せれません)
ゲームマスターより
え?なんか見たことある?
なんのことかな?
くれぐれも神人はスカート系でね!
オトーフ誘導のためにね!けっしてやましいあれではない!
ネクスト寿ヒーント!
「レ・ー・ス!」「ぴ・ん・く!」
リザルトノベル
◆アクション・プラン
油屋。(サマエル)
本日のぱんつ:黒猫柄 〜可愛らしいレースを添えて〜 (精霊には何事もなかったように、普段通り接する) トランス セーラー服にぱんつ装備 に、任務とオトーフのためだもんね……頑張る!(涙目) おうサマエル良い根性してんじゃねぇか(拳プルプル 今すぐその綺麗なツラ痣だらけにしてやっても良いんだぜ かわいいポーズしてウィンク、オトーフを誘う 神人同士固まって後退、オトーフを避難・回収する オトーフに怪我がないようにデミが向かってきたら 弓の閃光効果で視界を奪いつつ攻撃 自身がオトーフを踏まないように気をつける |
手屋 笹(カガヤ・アクショア)
ラットに遭遇する前に早めにトランスします。 大ラットの凡その位置を掴む為に オーガ・ナノーカを放っておきましょう アンダーウェア:薄ピンク地レース付きショーツ 行灯袴着用 膝上程度に裾を持ち上げ しっかり裾を結んで手を放しても オトーフからは下着が見える…状態に…します…うう… オトーフが寄って来たら ラットから距離を取るように移動。 オトーフを踏まないように気を配り 踏みそうになってる方には声を掛けます。 かのんさんと同時にオ・トーリ・デコイを進行方向と逆に放ち ラットの興味を1箇所に集めるようにします。 オトーフが離れないように 移動の速さを調整しつつ オトーフに近寄って来そうな ラットにクリアレインで矢を撃ち牽制します。 |
かのん(天藍)
スカート必須な依頼だと伺ってはいましたが、こういう事でしたか(溜息) お仕事として受けた以上頑張りますけれど・・・ スカート:ロングタイト、動きやすいようサイドスリット入り 下着:桜色のレースのタンガ、ウエスト横に桃色リボン 現場についてトランス、ハイトランス デミ出現後デコイを神人の進行方向の逆側に放る 見せれば良いという物でもないと思うので(天藍に申し訳ない気もしますし) 他の神人と同じ方角へ、スカートの裾がひらめいても肝心な所は見えないよう動き、足下に気を付けオトーフ回避しつつ移動 神人が5匹のオトーフを引きつけデミから引き離し保護 デミ接近時は宝玉を置き力場で作った壁の向こう側にオトーフを置いてから攻撃 |
クロス(オルクス)
☆心情 「コレは仕事コレは仕事、コレは仕事だ(ブツブツ 大丈夫俺ならやれる頑張れ仕事だと割り切れ割り切るんだ俺…!(小声」 「…こんな格好滅多にしねぇから恥ずい…(照 ミニスカとか似合ってなかったらどーしよ オトーフに悪いな…」 ☆パンツ 淡い水色レース ☆服装 ミニスカ ニーハイブーツ ☆行動 ・大ラット発見後トランスとハイトランス ・オトーフ見つけ次第足元に居させたまま、少しずつ後退 ・オトーフと一緒に大ラットから距離を取ったら紫月さんと一緒にオトーフ全員中に入れて魔守のオーブでバリアを展開 ・なるべくハイトランスを維持 ・もし途中で尽きたら仲間に迷惑をかけず倒れずに踏ん張りを見せる ・オトーフを踏まない様に気を付ける |
紫月 彩夢(紫月 咲姫)
咲姫にスカートを押し付けられた… 仕方ないから腹括ってやるわよ。来てみなさいよオトーフ! オトーフが来ても踏んじゃダメ踏んじゃダメ… 魔守のオーブで力場を展開しつつ、なるべく気を付けて後退していくわ。私怨駄目絶対 う、うう、咲姫、早く倒しなさいよ! アヒル特務隊を放ってこっちから気を逸らせないか試す 他の人とタイミングは重ねないようにしとく 撃ち漏らしのラットに襲われそうになったら、クリアライトで応戦 閃光効果が少しでも役に立てば吉 しゃがんでおけばオトーフは庇えるかしら オトーフがパンツに飽きて逃げるようだったら捕まえときたい 人のパンツ見といてはいさようならってのも、どうかと思うのよ? 片付いたらソッコー野に放つ |
粉砂糖の砂漠からほど近いエリアで、神人は顔を見合わせた。
手屋笹は、着用していた行灯袴の裾を持ち上げ、何か覚悟を決めたように膝上丈で結ぶ。中の小袖ももちろん、トーフのために腰のところまでたくし上げている。
(これで、オトーフからは見えるはず……うぅ……)
恥ずかしさに震えながら、カガヤ・アクショアを見やれば、心配そうに、だけれど励ますように頷いた。
油屋。も、セーラー服を身にまとい、そのスカートの下にはある意味勝負ぱんつ。
「に、任務とオトーフのためだもんね……頑張る!」
ぷるぷると恥ずかしさに震えながら告げる彼女に、サマエルは鼻で笑った。
「A.R.O.A.を下着姿で走り回ったヤツが今更何を恥ずかしがってるんだか」
「おうサマエル良い根性してんじゃねぇか。今すぐその綺麗なツラ痣だらけにしてやっても良いんだぜ」
拳をぷるぷるさせながらギロッと睨みつけてきた油屋のことはさらりと受け流し、サマエルは歩みを進めていった。
「コレは仕事コレは仕事、コレは仕事だ」
何やら一人でぶつぶつつぶやいているのは、クロス。
「大丈夫俺ならやれる頑張れ仕事だと割り切れ割り切るんだ俺……!」
小声でずっとこんな調子で呟いている。
その横で全く目が笑っていないけどエクトプラズムを吐き出しながら何やら“あははー”と言っているのがオルクス。この二人、大丈夫だろうか。
(あはははははーオトーフだとしても任務で仕事だとしてもムカつくなぁ)
オトーフ逃げろ。全力で逃げろ。
「クーのパンツは恋人であるオレだけの物なのにねぇ」
凄まじいまでの独占欲を押し殺……せぬまま、オルクスはクロスを見やった。普段では見られない、ミニスカートにニーハイブーツ。これがデートだったらなぁだなんて邪なことを考えてしまいそうだ。
「……こんな格好滅多にしねぇから恥ずい……ミニスカとか似合ってなかったらどーしよ」
「クーは何着ても似合ってるから大丈夫だ……」
オルクスが言いかけたところでまさかの発言。
「オトーフに悪いな……」
頬を赤らめて悩んでいた彼女は、なんとオトーフに気を使ってのことだった。
「ってオトーフ?そこオトーフなのか、クー!?」
彼女が任務にまじめだということを忘れてはいけない。
「スカート必須な依頼だと伺ってはいましたが、こういう事でしたか」
ふぅ、と小さなため息をついたのはかのん。
(退治するのはオトーフの方じゃないのか?)
傍らで表情一つ変えずにそんなことをぼんやり思っているのは精霊の天藍。思っても口にも態度にも出さないが、そう思ってしまうのも無理もない。クリスマス時期にようやく恋人同士になったばかりなのに。普段スカートなんて履かない彼女だから、なおのこと。
「お仕事として受けた以上頑張りますけれど……」
かのんは、深くスリットの入った履きなれないロングスカートを翻し歩き出した。
「彩夢ちゃん、今日のパンツはピンクよね!」
いきなり神人のぱんつの色を暴露したのは紫月咲姫。妹であり神人である紫月彩夢はジト目で彼を見やる。
「なんで知ってんのよ」
「今こそ私のこのスカート穿く時よね!」
ここにきてまで覚悟を決められずズボンスタイルで来ていた彩夢に、咲姫はキラキラした笑顔で自分のスカートをつまむ。
「アンタどうすんのよ」
「私男の子だから見られても平気!」
非常に生き生きとした笑顔で“彼”は履いていたロングスカートを脱ぎ、彩夢に渡す。
仕方なく彩夢はロングスカートをズボンの上から履き、ズボンを脱いで咲姫に渡した。
「仕方ないから腹括ってやるわよ。来てみなさいよオトーフ!」
「あ。彩夢ちゃんトランスー!」
さすがに下着姿は見苦しいので、とポンチョを腰に巻き、咲姫は走りゆこうとする彩夢に駆け寄りトランスを済ませた。
現場に着くと、デミ・大ラットに遭遇する前にと笹、カガヤはトランスを済ませる。
「私達の全ては、ただ潰滅の為にある」
トランス後、笹はオーガ・ナノーカを放ってデミ・大ラットの位置を把握しようとしたが、砂地に足を取られてうまく動けず、オーガ・ナノーカは砂漠の真ん中で止まってしまった。
「共に最善を尽くしましょう」
かのんと天藍もトランスを済ませ、そこからかのんは天藍の手の甲に浮かび上がった文様へと口づけ、ハイトランスへと移行した。
職員は一同の到着と入れ替わりに帰ってしまっている。一同が砂漠の奥へと目を凝らすと、何か白いぷるぷるぼでぇが走り回っているのが見えた。
「トーフ!トーフ!」
……なんだか楽しそうである。
「……あれがオトーフ?」
見つめる咲姫の傍らで彩夢は必死に自己暗示をかけている。
(オトーフが来ても踏んじゃダメ踏んじゃダメ……)
私怨、ダメゼッタイ。
その時、走り回っているオトーフの奥に不穏な影が見えた。オトーフは楽しんでいたのではない。その陰とは……。
デミ・大ラットだ。
「いた!オルク!」
クロスがオルクスの手を引き、インスパイアスペルを唱える。
「我等が絆、桜の如く永久に咲き誇れ」
トランス直後、精霊のその手に浮かび上がった文様に口づける、炎と風を纏った桜吹雪が舞散り、二人を包んだ。
「いくぞ!」
わらわらと20匹前後のデミ・大ラットがオトーフを追い回している。
『ヂヂヂヂッ!シャァァッ』
「トーフー!ト……トーフー!!」
助けを求めるように逃げ惑うオトーフ。早く助けてやらねば。
かのんと笹は他の神人より少し前に出て、オ・トーリ・デコイを同時に放った。
ぐわぐわとかわいらしい鳴き声を放ちながら大ラットのほうへ進んでいく。砂漠に足(?)を取られ少し空回りしているようだが、なんとか少しずつ進んでいるようだ。運よく今いる大ラットのほとんどがオ・トーリ・デコイのほうへと興味を示した。隙ができる。その隙を狙い、天藍は今いる位置より奥の方へ。大ラットの後ろへ回り込む。
オトーフは大ラットの恐怖から一時的にのがれはしたものの、何をどうしていいかわからず彷徨っていた。
「こ、こっちだよー!」
油屋が声をかけるも、いまいちピンと来ていないらしい。
可愛らしく頬に手を当ててウィンク、するも、五体のオトーフはこちらをじっとみつめているだけ。傍らのサマエルが、さあ行くかといわんばかりに武器を素振りする。おおよそ3mもある『巨勢入道』を振れば、風が起こった。もちろん、この男、意図してやっている。
ひらり。油屋のプリーツスカートがめくれる。一瞬の硬直。ワーオという黄色い声が聞こえてきそうな見事なハプニング映像。ばっちりとみえたぱんつは『黒猫柄〜可愛らしいレースを添えて〜』
「こんのっ……」
油屋がサマエルの胸ぐらをつかんだその時。
「トーフ!?」
ざわっ。全トーフが色めきたつ。
「お」
思わぬ好転。油屋が手を緩めると、サマエルは大ラットを囲みこむため武器を担いで飛んで行った。
「す、すごい!」
「ナイスサマエルさん」
神人たちは寄ってくるオトーフに動揺を隠せないが、とりあえずは目的達成だろう。
しかし、このままではオトーフの興味を引き付け続けることはできない。
更に後方にいる彩夢のもとまで後退させるのはなかなかに難しいだろう。
ただぱんつを見られているだけというのもなんだか。
オトーフは神人の足元から神人を見上げ、絶景を楽しんでいた。が。
……大ラットから引き離すようにゆっくりゆっくり後退する神人のぱんつも、そろそろ見飽きてくるころだ。
「トーフ……」
しかし、お忘れではないだろうか。この若干前方にいる神人の中で、お一人だけぱんつが見えづらい方がいるのである。
(……ただ見せればいいというものでもない、ような)
パートナーの天藍を気遣ってというのもあるけれど、かのんはそのロングスカートをスリットをひらひらさせながら華麗なステップで後退していった。
――見えそうで、見えない!それが、なんともオトーフの好奇心をくすぐるのである。
「ト、トーフッ!!」
しゃかしゃかとトーフがかのんを追いかける。
ひらり、またひらり。時たまちらりとみえるウエスト横の桃色のリボンや桜色の布地が気になって仕方ないようだ。
「かのんさん……!手練れ……!」
他の神人もオトーフを踏まないようにかのんとともに後退する。引きつけはバッチリだ。
一方精霊は、オ・トーリ・デコイに群がった大ラットを少しずつつぶし始める。天藍は双剣『チェリーベリー』で確実に狙って数を減らしていく。その様子に危険を感じた大ラットが散ろうとしたところを、オルクスの二丁拳銃が狙って火を噴いた。行こうとした先に着弾する弾丸と、体を貫く弾丸。大ラットはたまらず沈んでいく。
オルクスの弾丸で追い込まれて7、8匹の大ラットが固まった。そこをめがけてカガヤが勢いよく両手斧『シルバー・フルーム』を振り下ろす。ザン、と大きな音を立てて4匹のラットが犠牲になった。斧から逃れた大ラットたちがカガヤに飛びかかろうと走ってくる。それを足蹴にして払えば、ヂューヂューと鳴きながら大ラットが吹っ飛んでいく。そこをめがけてサマエルが薙ぎ払うように鉄棒を振り回した。これで大ラットの数は残り5匹。こともあろうか、神人の方へ向かって走り出した。
けれど、それを阻止するために構えていたのが咲姫だ。咲姫は自分の身の丈と同じサイズ―180㎝もの大きさのトリのぬいぐるみを召喚する。それは、もちろん盾とするため。1匹の大ラットの爪が当たると、そのぬいぐるみは豪快に破裂してカウンターダメージを与えた。群れで行動していた残りの4匹も爆風を喰らって飛んでいく。
これで全てか。けれど、報告ではあと10匹程度いるとのことだった。警戒を緩めず見つめていると、咲姫が放ったパペットマペットの爆風を喰らって倒れている大ラットの傍から、砂をかき分けて10匹のラットが顔を出した。
「いた……!」
咲姫が物理攻撃で対応しようとするものの、間に合わない。大ラットは神人のほうに向かって一目散に駆け出した。
精霊たち一同は砂に足を取られて動きにくい中、それを追いかける。
「トーフ!?」
大ラットが一度討伐されたのに、さらに姿を現したことに驚きトーフはしゃか、と動く。トーフの前に歩み出て、彩夢はすっと屈み、オ・トーリ・デコイをぽん、と前方に投げる。
がぁがぁと鳴きながら、砂の上でもがくように進むそれに、大ラットは気を取られて足を止めた。その隙に、『クリアライト』を眼前に構え、光を大ラットへと向けて反射させる。
タイミングよく、クロスが『魔守のオーブ』で己を中心に直径1mのバリアを張った。同じく、彩夢とかのんもオーブを置き、念じてバリアを張る。オトーフの安全はこれで確保された。笹、かのん、油屋がバリアの前に躍り出る。前方がよく見えず狼狽えながらも嗅覚を頼りにこちらへ寄ってこようとするラットめがけ、攻撃を放つのが目的だ。
笹のクリアレインの弦が張り詰め、大ラットの中でも動きが鈍くなっていたものをその矢が貫いた。
もう一撃。間を開けず、油屋の矢ももう一匹の大ラットに突き刺さる。これで、残り8匹。更に、オルクスが反対側から放った銃弾で、1匹、2匹と砂漠に倒れる。それでもまだ6匹。かのんは勇敢に大ラットに近づき、杖の下部を使ってラットを突き殺した。
『ヂヂヂッ』
仲間を討たれたことに、5匹の大ラットが動揺し、暴れまわる。
それを、かのんは避けながら杖で薙ぎ払った。
「トーフ!」
かのんのスカートの裾が翻ると、オトーフは彩夢のバリアから飛び出そうとする。もっと近くで見たいの!
「あっ、だめ!」
彩夢が制止するのも聞かずにかのんの元へ……と?
「ッ!えい!」
かのんが勢いよく後方に飛んで大ラットの攻撃をかわした瞬間、……オトーフには見えてしまったのである!燦然と輝く薄桃色のレースのタンガが……。
「と、とーふー!!」
あまりに刺激が強すぎる。オトーフは喜びのあまりその場に倒れ伏した。それを、笹が回収して彩夢のバリアへと戻す。
「な、なんでいきなり倒れたのかな?」
彩夢の疑問に笹も首をかしげ、そしてハッと息をのむ。
「……もしや、とても大胆でオトーフ好みの……」
……なるほど。彩夢とクロスと笹は顔を見合わせて頷いた。
その足元で、あるオトーフはクロスの淡い水色のおぱんつを、あるオトーフは笹の薄桃色のレースのおぱんつを穏やかな笑顔で見つめていたという。
「とーふっふっふー」
さて、この怪しい微笑みのオトーフ、いったい何を考えているのか。しゃがんでいる彩夢のロングスカートの下にスッと潜り込んでいった。
「ひゃっ!?な、何してんのよ!?」
「あ、彩夢さん、任務ですわ、我慢っ」
振り払おうとした彩夢を笹が慌てて制止する。あ、と彩夢も思い直し、じっとこらえた。今頃スカートの中ではオトーフが彩夢のピンクのおぱんつを鑑賞しているのであろう。
「……なんか、複雑だよな」
クロスが苦笑いを浮かべる。遠方でどす黒いオーラを放ちながらオルクスが大ラットを討伐しつつこちらを見ている。
「う、うう、咲姫、早く倒しなさいよ!」
たまらず叫べば、咲姫がこちらに向かって頷く。仕込み刀「時雨」で、まとわりつく大ラットを突き刺し、息の根を止める。ほっと彩夢が息を吐いた。残り三匹。サマエルの鉄棒が唸りを上げて振り下ろされる。天藍の双剣が、撃ち漏らした一匹を切り裂いた。
これで、大ラットはすべてのはず。全員であたりをじっくりと見まわす。
しばらく、周囲に警戒したあと、ほっとした声で油屋が言う。
「もういない、よね」
全員が顔を見合わせ、頷きあうとカガヤはおもむろに笹の手を引いてひょいっと持ち上げ、肩車した。
「ちょ、ちょっと、カガヤ!?なにして……」
「いつまでも笹ちゃんのぱんつ見せる訳にはいかないしね」
相手はオトーフといえど、大切なパートナーのぱんつを見せつけ続けるのはなんとなく。軽く笑うカガヤに笹は顔をカッと熱くして、カガヤの頭にしがみついた。
「トーフ!とーふっふー!」
足元をちょこちょこ動き回っていたオトーフがひょいっと立ち上がり、軽く頭を下げる。
ありがとう、と言いたいのだろうか。
彩夢のスカートの中にいたオトーフもひょこっと顔をだし、彩夢に頭を下げた。
「あ、はいはい、どういたしまして。パンツはもういいわよね、達者でね」
オトーフを手のひらにのせて、そのまま野に放つ。
「とーふー!」
ぴょんぴょんと跳ねながら、彩夢のパンツを鑑賞していたオトーフは去っていった。
「咲姫、着替えるから、ズボン」
早くロングスカートを脱ぎたいとばかりに彩夢は急かす。
「彩夢ちゃん、そのまましばらくスカートで居ればいいのに……」
「はやく」
提案むなしく、その場で彩夢は着替え始めるのであった……。
「はー、一体も踏みつぶさなくてよかったー」
油屋が安心して息をつくと、オトーフが礼を言うように油屋を見上げる。
「トーフ!」
「うん、もうデミ・大ラットはいないから、安心し……」
瞬間、近づいてきたサマエルの武器の端が油屋のプリーツスカートに引っかかる。
ひらっ。もう一度見えた黒猫ちゃんに、歓喜の声が上がる。
「とーふ!」
「とーふー!」
ぐぐ、と握り拳を作り、一言。
「こンの……っ、サマエルーッ」
「は?なんのことです~?」
スタスタとその場を通り過ぎようとするサマエルを、油屋は今に見ていろとばかりに睨みつけた。今日はぱんつ大放出デーだ。全く。
「さて、オトーフはみんな無事か、よかった」
クロスが穏やかに微笑む。そのミニスカートのもとに、オトーフが礼を言いに集まった。
「とーふ!」
「うん、怪我はないな?」
「とふ!とーふっふ!」
大丈夫です、ありがとう、と言わんばかりにオトーフは元気にぴょんぴょんと跳ねてみせる。
「ふふ……よかっ……」
ほほえましいやり取りをしている神人を、オルクスの腕がぐい、と引っ張る。
「クー、任務達成だ。行こう」
「どうした、オルク、そんな急がなくても」
「いいから」
ミニスカートから覗く水色のレースをこれ以上見せたくなくて。名残惜しそうに見つめるオトーフを背に、オルクスは足早に立ち去るのであった。
かのんが深く息をつく。
「ふぅ……大ラットもなかなかしつこかったですね」
「とーふー」
気絶していたオトーフも起き上がり、五体みんなでかのんのもとに駆け寄る。
「ああ、どこにもけがはありませんね。よかった」
オトーフのぷるぷる真っ白ぼでぇに傷や汚れがないのを確認し、確かに任務を遂行できたのだとかのんは実感する。そのオトーフの中に先ほどちらりと見えたかのんのぱんつを狙っているものがいるのだが。
「とーふ……トーフ……」
うまく見えなくてオトーフは悪戦苦闘する。そこに、天藍が現れ、ひょいとかのんを横抱きにした。
「っ?天藍?」
「……見たがっているみたいだ」
ちら、と目線でオトーフを指し示せば、その通り。もう一度タンガがちら見えしないかなーとオトーフは焦れていた。
「えっ……」
「残念だが、任務は完了だ。オトーフ、元気で暮らせよ」
「と、とーふー!」
名残惜しそうにオトーフが手を振る。かのんも、天藍の肩越しに手を振ってやった。
「かのん」
「……?」
「……その、見えていたんだと思う」
「……!!」
今日もオトーフは元気にブリッジで走り回る。それができるのもウィンクルムのおかげ。
さて、お礼を言ったとあったが、それは“どちら”に対してのお礼なのか……。
「とーふっふー!トーフ!」
どちらも、とばかりにオトーフは可愛らしく飛び跳ねた。
依頼結果:大成功
MVP:
名前:かのん 呼び名:かのん |
名前:天藍 呼び名:天藍 |
エピソード情報 |
|
---|---|
マスター | 寿ゆかり |
エピソードの種類 | アドベンチャーエピソード |
男性用or女性用 | 女性のみ |
エピソードジャンル | イベント |
エピソードタイプ | ショート |
エピソードモード | ノーマル |
シンパシー | 使用不可 |
難易度 | 普通 |
参加費 | 1,000ハートコイン |
参加人数 | 5 / 2 ~ 5 |
報酬 | 通常 |
リリース日 | 02月13日 |
出発日 | 02月20日 00:00 |
予定納品日 | 03月02日 |
参加者
会議室
-
2015/02/19-23:56
-
2015/02/19-23:55
-
2015/02/19-23:55
-
2015/02/19-23:52
こちらもプラン提出しました
今回のお仕事無事に終わると良いなーと思います・・・ -
2015/02/19-23:45
クロス:
俺達もプラン提出完了だぜ
アレでいけるはず…!
-
2015/02/19-23:40
こちらも一通りプラン完了しました。
書きながら思いついたので、
まず最初にデミ大ラットの居場所を凡そ把握する為にオーガ・ナノーカを使う事、
オトーフをわたくし達自身が踏まないように声掛けをするなど加えておきました。
ギリギリまで確認しますので何かありましたらお願いします。 -
2015/02/19-23:35
うん、そんな感じ。
うっかりデコイのこと忘れかけてて、そっと付け足しておいたわ。効いたら嬉しいわね。
そんな感じで、プランは提出済みよ。ぎりぎりまでは、覗いているわ。 -
2015/02/19-21:19
こんばんは
神人の皆さんの動向は
○ 弓で大ラット攻撃:油屋さん、笹さん
○ オーブでオトーフを大ラットから防御:クロスさん、彩夢さん
○ オトーフによって来た大ラットへの直接攻撃:私
このような感じでしょうか
私の方は、先にお話した感じで、駄目元でデコイ持参と精霊さん達と弓の攻撃を抜けてきた大ラットの対応を行う予定でいます
天藍は神人とは反対側(大ラットの後方?)に回り込むことを念頭に前衛で大ラットの駆除にあたる予定です
適時会議室の動きは確認しますので、何かありましたらお知らせくださいね -
2015/02/19-20:20
ありがとう、これが物欲センサーという奴なのかしら。普段は気配もないのに。
あたしもオーブ使った方がいいようだし、弓は諦めてオーブを持つわね。
意見、ありがとう。一先ずは現状分でプランを纏めてみるわね。 -
2015/02/19-20:19
クロス:
>笹
なる程、それなら俺は紫月さんと一緒にオーブで守ってるよ
今回は防御ので行かせてもらうな(微笑)
確かにバリアの範囲が狭いし一人よか二人の方が安心だしな!
プランの方も修正するわ -
2015/02/19-19:38
>ハイトランス
そうしましたら、ハイトランスをした場合にオルクスさんの命中値が上がるなら
やって貰った方がいいと思います。
オルクスさんの射撃が一番取りこぼしたラットの対応に向いていると思っていますので。
現在の装備のままでクロスさんの命中値が86、
オルクスさんの命中値が93ですね…二人の能力値に余りに差がある場合、
ハイトランスした方が能力値が下がってしまう事もあるのですがお二人の場合は大丈夫そうでしょうか。
ハイトランス・ジェミニ時クロスさんペア命中値
(86+93)×1.2÷2=107(四捨五入)
現状ままなら問題なくお二人とも上がるようですね。
クロスさんが武器を持って戦うにしても、オーブでオトーフを防御するの
どちらにしてもハイトランスして頂いた方がオルクスさんの能力も上がりますので、
出来ればお願いしたいという形ですね。
ハイトランスはオルクスさんの強化のみを目的として、
クロスさんはオーブでの防御の方をお願いしたいと個人的には思います。
オーブの防御範囲がそこまで広くないので彩夢さんがオーブを使って防御して下さるにしても
二人居て下さった方が安心出来ると思っています。
行動の最終判断はお任せしたいと思います。 -
2015/02/19-12:43
クロス:
>笹
そっか、ならハイトランスするわ
でも両手槍持つとオーブが持てなくなるんだよな…
でも戦力あった方が良いだろうし…
>紫月さん
あっならオーブ持って行ってもらって良いかな?
そうなれば俺も大ラットの漏れを叩くこと出来るから
つまり、紫月さんがオトーフと一緒にバリア内にいて貰って残りの4人がバリアの前に立って漏れた大ラットを叩くって感じ -
2015/02/19-01:57
あう、中々話し合いに参加出来なくてごめんね!
ここまで読ませてもらったよー皆ありがと!!
>彩夢さん
おめでとう!お宝探しの天才だねっ。
クリアレインはアタシも持ってるから装備していくよ。
んー今回はオトーフを護る事最優先で良いんじゃないかなって考えなので
オーブを持って行くに一票!
-
2015/02/19-00:18
……あたしもクリアレイン欲しいなーって思ってたら、魔守のオーブの方が転がり込んできたわ…。
これ持つと、弓は装備できないんだけど…真面目にどっちがいいのか悩んでるところ。
直径1mだし、全員は無理っぽいから、素直に諦めて弓を持つ(クリアレインを貸して貰えることになったので)か、
オーブで少しでもオトーフ防御高めておくか…どっちがいいかしら。
えっと、陣形?作戦?…方針かしら。
カガヤさん、天藍さん、サマエルさんの3人で囲い込みに挑戦しつつ、
オルクスさんと咲姫、神人で、漏れたラットの対応ってイメージで良いかしら。
○
○ ラット ○
○ ○
(距離)
(神人とオトーフ)
クロスさんのに近いけど、何となく挟撃?って言うイメージなっちゃったから、
確認も兼ねて…どっちかって言うとあたしのイメージはこんな感じよって、図。
○が精霊。神人視点で手前が動きの少ないPGとTS、奥は機動力的にTDになる可能性が高いかな?くらいの大雑把なイメージ。
囲い込みだし、こうなるかなって。30:5だから最初はこうはならないでしょうけど、
数減らしつつ最終的にこういう形に持って行けたら逃走とかの取りこぼしもないかなー、と。 -
2015/02/18-23:04
>弓
クリアレインを持っていますので、
わたくしは彩夢さんが仰るように遠距離で対応しましょうか。
オトーフに少しでも近づけさせないように。
カガヤは武器の特性上、デミ大ラットのよく集まっている部分を叩く、
という風になりそうです。
抜けてしまいそうなラットはお任せする事になりそうです。
>ハイトランス
精霊さんの能力アップなので、出来る方はやはりお願いしたいです。
その上でクロスさんはオーブを使えるならオーブ使用をお願いしたいと思います。
やはりこちらの手をかいくぐってしまうラットも居るやもなので、
オトーフが齧られてしまう事態は確実に防ぎたいですしね。
あと、クロスさんがもしハイトランスされる場合は両手槍の方が良いかと。
両手鎌の赤文字効果が、クロスさん達のレベルですとまだ使用できないはずです。
赤文字の効果に拘らなければ大丈夫ですが、
気になってしまったので一応突っ込み入れさせて頂きました。 -
2015/02/18-21:29
クロス:
遅くなってすまない!
>デコイ
あっ悪い、そっちだったか(汗)
認識間違いしてたわ(苦笑)
デコイ隊長は残念ながら持ってねぇんだよな…
>オトーフ
なら俺だけ魔守のオーブに入ってオトーフ守る形にするか?
かのんさんや笹、紫月さん、早瀬がバリアの前に立ってオトーフに向かってくる大ラットを叩くのは…どうだろう?
それか一人俺と一緒にバリア入ってくれるならオトーフも少しは大人しくしてくれるかも?
★ ★ ★(他神人
バリア
◇(クロス
◆ ◆ ◆
□(他神人
こんな感じ?
>大ラット
オルクはPGだから遠距離からの攻撃だな
皆で囲んで戦闘するならこんなのはどうかな?
↑進行方向
☆ ☆ ☆(HB・TD
○○○○○
(大ラット多数一纏め)
■ ■(PG・TS
こんな感じで精霊達は囲んでみたり…
>ハイトランス
俺もハイトランス出来るけど、バリアするなら出来ないと思うんだ
でも必要ならバリアは今回外してハイトランスで大ラットに行くよ
ハイトランス用の武器なら大鎌と両手槍のどっちか持って行くよ -
2015/02/18-21:09
じわっと時間も迫って来てるし、悩ませるのも申し訳ないから、足りない部分の補足だけでも。
ハイトランスの出来る人には、してもらえたらとっても頼もしい。
と、今回弓とかあったらいいなーって思ったのはあたしの個人的な願望だし、
調達するところからだったら、頻度が少なかったら勿体無く感じるのは当たり前よ、大丈夫。
持ってる人が居たら、どうかなっていう提案のつもりだったの。悩ませたならごめんなさい。
一先ず、あたし自身は今後も使いそうな気がしてるから、あたしでも使えるものがあったら調達はする予定。
全員が遠距離ばっかでもいざ懐に入り込まれたら困りそうだし、
普通に殴れる武器持ってる人がいるのも心強いから、無理に、というつもりはないわ。
>精霊
あたしんとこは咲姫がトリックスターだから、走り回って追いかけるよりは、
神人と前衛に入ってくれる精霊さんとの間くらいで、本をぱたぱたさせてる方がいいかなと思ってる。
さっきも言ったけどMPはたかが知れてるから、基本は通常攻撃で、
突破されそうな時に、オトーフ狙いのラット優先でパペットⅡ…かな。
鳥なら行動制限されずに素早く狙えそうかと思うし。
護身刀も持たせてあるから、物理攻撃も一応できるわ。 -
2015/02/18-20:24
こんばんは
>デコイ
どれだけ囮効果があるかは未知数ですが、使って不利になる物ではないかなと思うので、彩夢さんの意見と同じ考えです
30匹もいたら少しは興味持つのもいるんじゃないかなと
皆さんの字数が許すならですが、手持ちのある方皆で持って行って一斉に放ったり出来たら楽しそうだと・・・・・・コホン(咳払いで誤魔化し)
>大ラット
30匹位だとすると、精霊さん達が包囲して倒すにしても、何匹かは精霊さん達の隙を突いてオトーフに向かって来るのもいるような気がしています
それの対策用+天藍の能力値の底上げ兼ねて私達はハイトランスを使う予定です
手持ちが片手杖なので、神人側に向かってきた大ラットを適時叩く感じになりますが、ないよりはマシかなという所で
問題は、周囲でまとわりついているであろうオト-フをどうしようかが悩み所なのですよね
>弓
遠距離攻撃は魅力的ですし、これからも使われる予定なら今回を機会に調達も良いかなと思います
ただ、今後使用頻度が少ないようなら、Jr的な部分で勿体ないかなと思ってみたり・・・(個人的な考えです、気に障ったらごめんなさい)
ところで、皆さんの精霊さん達はどのようなご予定でしょう?
足下怪しげなのでどの程度可能か未知数ですが、精霊さん達で大ラット囲み込むとか、個別で討伐するとか色々あるかとは思うのですけれど
天藍は動けそうなら、ある程度の数を固めるように移動しながら攻撃するつもりらしいです -
2015/02/18-19:29
…みんなが思った以上に腹を括っていて、尊敬よ…何だか眩しいわ。あたしも頑張る。
オトーフががっかりして逃げ出しそうだったら、捕まえる試みぐらいした方がいいのかな…
クロスさんが魔守のオーブ使ってくれるなら、なおのことあんまり動き回れたくないし。
>ラット誘導
デコイは、あたしも持ってたわ。
効くか効かないかはともかく、ある物は使ってみないと損だと思う。
沢山あるなら本当にアヒル特務隊って感じで楽しそうとか思ってないわ、思ってない。
デコイよりもオトーフに集中してきそうだったら、少しは神人も対応しなきゃいけないよね…
オトーフ踏んじゃうのやだし、動かなくても攻撃できる弓とかあれば、対応しやすい…かな?
30匹って結構多いし、うちは咲姫のMPもたかが知れてるから、
ちょっとでも数減らすのにあたし自身も協力したいって言う本音もあるわ。
言ってるあたし自身が弓系持ってないから調達するところからなんだけど、どうかしら。 -
2015/02/17-22:54
>クロスさん
オーガ・ナノーカは偵察用でオーガに見つかりにくいアヒルさんなので
囮にするならかのんさんの仰るオ・トーリ・デコイの方ですね。
>デコイ
わたくしとカガヤの手持ちにもありますので、複数並べた方が囮効果も上がるでしょうか?
デミ大ラットはオトーフを襲うみたいですけどこれって食べたいからなんでしょうか…
好物だから集中して狙ってこようとする、というわけで無ければ
オトーフを神人で誘導後、
かのんさんの仰るように神人とは反対向きにデコイを使ってみるに賛成です。
デコイを使う場合の懸念はデミ大ラットが全くデコイを気にせず、
オトーフを齧る為だけに寄って来る場合、でしょうか… -
2015/02/17-19:59
こんにちは
[9]のクロスさんのお話聞いて、自分の持ち物の中身を思い出したのでお知らせしします
オ・トーリ・デコイが1体手持ちにありますので、皆さん差し支えがなければ持参して、デミ大ラットが出てきたら、私達の進行方向とは逆の方向に放って見ようかと思っています -
2015/02/17-10:24
クロス:
はよーっす
>紫月さん
俺もその案に賛成だぜ
精霊は大ラット任せてオトーフは俺ら神人担当だな
その方が集中も出来るし良いと思うよ
それに固まってオトーフを引き付けるのが良いだろうな
……任務だと割り切って頑張る
あっそうだ、オトーフが全員釣れたら魔守のオーブでバリア貼ればこっちに大ラットが来ても守れると思うんだ
どうかな?
>大ラット
オーガ・ナノーカで囮して一まとめ出来ねぇかな?
今回緊急だし道具も申請出来ないから持ち合わせで何とかするしかないだろ?
アヒル隊長使えれば大ラットを一纏めに出来るかと…
-
2015/02/17-06:49
皆さんお揃いですね、改めて宜しくお願いします
>彩夢さん
デミ大ラットも結構な数がいるようですし、オトーフとの分離は必須ですよね
その方が、精霊さん達もデミ大ラットに集中しやすいでしょうし
精霊さん達が、オトーフ間違って踏むのを避けられますし・・・
私達でオトーフ引きつけるしかないですよね(諦めて開き直り)
この場合だと、オトーフ達があまり散らばらないように、神人達は纏まって後退した方が良いのでしょうか?
>笹さん
デミ大ラット
30匹位いるようですものね、大ラットとは言え他のデミに比べると小柄ですし、足下もあまり良く無さそうですから、1匹ずつ追いかけるよりもある程度纏めた所に攻撃集中させた方が効率は良さそうな気がします
(どう集めるかは具体的に思いついていないのですけれど・・・) -
2015/02/17-00:39
挨拶遅れちゃった!こんちはー 油屋。とサマエルだよっ今回もよろしくね
ぱ、ぱん、つ……は……が、頑張るっ!頑張るよっ!!
猫さんのイラスト入ったパンツで頑張るよーーーっ!!(目ぐるぐる)
> 彩夢さん
ぱんつでおびき寄せて後退だね良い案だと思う。 任務だと割り切って頑張るっ! -
2015/02/17-00:26
>彩夢さん
ええ、大丈夫です。
依頼ですからやります…!(何かを覚悟した様子)
オトーフが思わぬ動きをせぬようにゆっくり後退する、は確かに大事そうです。
そのように動きましょう。
そうなると神人勢は思ったように動くのが難しいかもしれませんね。
デミ大ラットの方も多少集めるようにしないといけないかもでしょうか。 -
2015/02/16-23:21
紫月彩夢と、姉の咲姫よ油屋。さんと手屋さんとは、お久しぶり、かしら。
あたし、いつもパンツスタイルだから、今回もそんな感じで、うっかり姉の方のスカート覗かせることになるかも……
咲姫:
彩夢ちゃんに!私のスカート貸して!履いて貰うから!
大丈夫、オトーフがっかりさせるようなことさせないから!
あ、えっとね、分離の話だけど女の子たちに我慢して貰う事になっちゃうかもけど…
オトーフ足元に居させたまま、すこーしずつ後退して貰えれば、
オトーフがしゃかしゃか動き回ったりしないかなー、って思ってるんだけど…
(ちらちら)お、女の子たちは大丈夫…? -
2015/02/16-13:19
クロス:
久しぶりの人も初めましての人も宜しくな!
あはははははー
スカートデ、任務ッテノハ、コウイウ事ダッタノカー(棒読み片言
オルクガ『狂気じみた鮮血』ニ、ナルノモ頷ケルワー(遠い目)
…………はぁ(溜息)
任務だから腹ァ括ってやるしかねぇか…
うん頑張ろうな、皆…(悟った笑顔)
(こうなったら俺はミニスカでニーハイブーツにする
パンツは淡い水色のレースを準備する予定だ) -
2015/02/16-07:18
油屋。さんとは引き続き?、他の皆さんとはお久しぶりです
スカート必須な依頼だと伺ってはいましたが、こういうことでしたか・・・(溜息)
お仕事として受けた以上は頑張りますけれど・・・、オトーフとデミ大ラットを上手く分離しないとですね
皆さんどうぞよろしくお願いします
(ロングタイト(動きやすいようにスリット入り)に、ヒントに合致する色味(
アウターに響かないデザイン)を準備予定です) -
2015/02/16-00:57
一度はお会いしている方ばかりですね。
手屋 笹です。皆様よろしくお願いします。
えと…オトーフを引き付けるのに下着を見せなくてはなのですね…
頑張ります…
(行灯袴にヒントのぱんつで行く予定です)