【封印】盗まれた「アイ」(あご マスター) 【難易度:簡単】

プロローグ

「た 変です!街中から と が盗まれてしまったんです!」



 ここはA.R.O.A.ホワイト・ヒル支部。
このしんしんと降る雪に覆われた街に、今、ある異変が起きていた。
ウィンクルムが支部に顔を出すと、飛びつかんばかりの勢いで職員の女性が助けを求めてきた。


「このままじゃ不便で仕方な んです!町長からも 頼が来てますので
どうか私たちの と を取り返して下さ !」


 話を聞く限りでは、どうやら何かを盗まれたようなのだが
どうにも盗まれたものの名前がはっきりと聞き取れない。
その前後の言葉にも、ところどころホワイトノイズが混じって聞き取り辛いところがある。


耳がおかしくなったのかしら、と自分の耳に触れる神人とは対照的に
彼女の傍らに控えるディアブロが何かに感づいたようで、職員に二言三言、何かを確認している。


「え?どうしておわかりになるんですか?
確かにここ数日、この街全た で機か の故障や不調が多発してるんです」


 家の明かりがつかない、ラジオが鳴らない、車のエンジンがかからない、
自動販売機から飲み物が出てこない、電子ロックが解除できない。

レストランの調理器具が一切動かなくなり
故障と思った店主が予約客全員に臨時休業の連絡をし終えた所で
突然故障が直ったなんて大規模な不調もあったそうだ。


職員の話を聞いたディアブロは、なるほど、と頷くと
受付に設置されている旧式の電話に手を伸ばす。

普段ならば、発信音が聞こえるはずの受話器はしんと静まり返っていた。


「その電話も2、3日前から調子が悪くて……」

 申し訳なさそうにする職員の目の前で、ディアブロは電話機の裏に手を突っ込むと
何かをつまんでずるり、と引きずり出した。



それは今までに見た事もない、不思議な生き物だった。
大きさはせいぜい15cmほど。骨ばっていて、背中に羽が生えている。
どこかグレムリンに似ているようにも見えるが、グレムリンの仲間であると明言出来るほどでもない。
背に生えた小さな羽根をつままれたソイツは、甲高い声でハナセ、とかヤメロ、とか喚いていた。

言われたとおりにディアブロが手を離すと、本当に離されるとは思っていなかったのか
ソイツはグエッと不細工な悲鳴を上げて、床に叩きつけられた。


起き上がる間もなくディアブロのブーツで踏みつぶされたソイツが塵となって消え
呆気にとられた職員の前で、今まで何の反応もなかった電話がけたたましく鳴りはじめた。


「は、はい、A.R.O.A.ホワイト・ヒル本部です!……ってあれ?」

 いつのまにか、盗まれたはずのあといが戻っていた職員は驚きの目でディアブロを見、
再度電話に集中する。



「え!?
レストランに変な生き物がいる?」

 どうやら、先ほど話にあった、機械の故障があったレストランのようだ。
神妙な面持ちで話を聞いた職員は受話器を置くと
ウィンクルムたちに依頼の内容を告げた。

解説

●依頼内容
レストランに現れた謎の生き物を倒すこと。

●敵
謎の生き物(小)…あといを盗んだ張本人。戦闘力は皆無だがちょろちょろする。20体。
謎の生き物(中)…羽根の生えた石像のような見た目。戦闘力はハーピー程度。飛ぶ。

●場所
大衆向けレストラン。レストランにありそうなものは大体あります。


●注意
あといが盗まれている為、
あといが付くスキル、およびジョブに影響があります。
複数文字入っていても、効果は1文字分です。
小さいぁとぃも効果範囲に含まれます。
キャラクターの名前は効果範囲に含まれません。
ステータスに影響が出るのは、ジョブにあといが含まれていた場合のみとします。(後述)

スキル……あといのつくもののみ発動確率低下、継続時間低下、威力はそのまま。
 →例:アプローチ、ファストガン、おとめのこいごころ、他
※あといのつかないものは普段通りお使いいただけます
 →例:プロテクション、ダブルシューター
なお、エンドウィザードに関しましては
レベル10以下で習得できる全てのスキルにあといが含まれるため、
物理攻撃力を+5させていただきます。

ジョブ……全ステータス-5(EWの物理攻撃力のみ据え置き)


●プラン
普段通りに書いていただいて大丈夫です。
あ、とい、はこちらで抜きます。
ウィンクルムさんたちが制限のある戦闘内容で、
どんな連携、戦術で勝ちに行くのか、楽しみにしています!

ゲームマスターより

ああああああああああ!いいいいいいいいいい!


……今のうちにいっぱい書いときましょ。

リザルトノベル

◆アクション・プラン

リゼット(アンリ)

  事前に何が盗まれたのかを改めて確認
うまく聞き取れない場合は紙に字で書いてもらう

私達は問題なく行えると思うから
継続時間を考慮してレストランについて
店に入る前にトランス

私達は小さい生き物の方を退治していくわ
機械類のそばを中心に
棚の隙間に隠れていないか
物を動かしたりしながら探し
見つけたらその場で踏み潰す
あまり気持ちのいいものではなさそうだけど

外に逃げ出そうとしているのがいれば
それを優先して捕まえる
絶対に取りこぼしがないように気をつけないとね

アンリ!行ったわよ!
ちょっと聞いてるの?
そうか盗まれているのがあれだから…
仕方ない、不本意だけど…
王子様!早く捕まえて!
バカ!違うわよ!さっさと仕事しなさい!


かのん(天藍)
  本部で小型を捕まえたウィンクルムに尋ねる
何が盗まれていたのか
何故電話の裏に居ると思ったのか
外見の特徴、会話が成立しそうか
トランスは影響の無い所で済ませておく

現場
レストランのスタッフから何匹位目にしたか尋ねる
小型は倒した数をカウント

小型対応
他の神人と協力
厨房の大きなまな板等使って行く手を塞ぎ目に付くのを倒したら店内の機械を中心に隠れているのがいないか捜索
捕まえて踏み潰すのはあれなので、武器で叩く
見つからない時は、しまっていたデコイと懐中時計を囮にして、ざる等使い罠を仕掛け誘き出す

討伐後
店内の後片付け、掃除
クリスマスに向けて、デコレーションの必要があればその手伝いも
アフターケアまで完璧に仕上げます



ハロルド(ディエゴ・ルナ・クィンテロ)
  【用意するもの】
10000jr(器具の弁償代、一応)

(敬称略)
小型:ハロルド&ディエゴ、かのん、悠夜、リゼット、アイリス
中型:天藍、弓弦、アンリ、ラルク

【手段】
神人とディエゴさんは小型敵の捜索と討伐をします
戦闘能力が低いのもあって素直にこちらに姿を見せているとも限りません
どの機械が故障したのか、突入前にスタッフさんに聞いてみます…戦闘で器具が破損するかもしれないということも

移動している場合も考え、機械全て動かして
どの機械に敵が潜んでいるかも確認

不幸なことがあったレストランにウィットに富んだジョークをプレゼント
………
今回のお助け料一千万ジェールになります
ローンも可能です(真顔)



日向 悠夜(降矢 弓弦)
  ●心情
言葉を奪う事が出来るだなんて、不思議な生物だね
何故発生してしまったのかな…理由や種族を知れればいいな

念を入れて現場に行く前に支部でトランスをしておくね
現場についたら、本当にアとイが言えないのか確認したいな

他の皆と一緒に小型退治をするね
最初は外に出ていて目視できる小型を、なるべく床の上で潰していこうかな
潰した数はきちんとカウントしておくよ

目に付く物を退治しても言葉が戻らなければ隠れていそうな場所を探すね。機械の周りを徹底的に、ね
ホールに逃げ込んでいた場合は…精霊の皆にお任せしようかな

小型は潰したら、塵となって消えるんだよね
一匹、金網のザルを檻の様にして捕まえて、写真でも撮っておきたいなぁ


アイリス・ケリー(ラルク・ラエビガータ)
  王子様にならって、私は女王様でお願いします(にこ)
冗談です

それにしても、愛称で呼ばれるなんて本当に久しぶり
違う呼び方だったけれど、懐かしいです…

行動)
店の近くに従業員がいれば、特に調子が悪かったものを聞く

店へ突入前にトランス
突入後は調子が悪かったものや、
「あ」「い」がついた機械を中心に小型を探し、発見次第潰す

厨房に入る際は、すぐそばのの廊下に罠としてマグナライトを設置
厨房を探した後、罠にかかっていないか確認
インカムにも潜んでいないか注意
倒した数を数え、全て倒し終えたならインカムで報告

中型を先に倒すと小型が逃走する可能性を考慮し、
手早く探す為にもどこの何を探したか声を掛け合う


トランスをしていても身を切るような冷たい風の中、一行は依頼に合ったレストランの前に到着した。
シンプルでありながら上品に飾られたレストランはいま、
オーナーをはじめとする全従業員が謎の生き物を怖がって出勤してこないため無人の状態だった。

普段は食事を楽しむ客で賑わうであろうホールも、忙しく働くシェフがいるであろう調理場も
今は明りが落とされ火も消えて、しんと静まり返って……はいなかった。


ちーん、とレジスターの音が響き、ジェールを収めておくための引き出しが開いた。
かと思えば今度は電話がけたたましいベル音を響かせる。
カウンターの上のランプが落ち着きなくちかちかと明滅する。

……誰もいないはずなのに、だ。



事前にレストランのスタッフに聞き込んだ情報によると
特定の何かがというわけではなく、店内全ての機械が動いたり止まったりする。
謎の生き物、小さい物は20確認したが、中くらいの物は数がわからない。
ただ、中型の物は空を飛ぶらしい、とのこと。


「クラックと うらし んです」

 最初に事態に直面したウィンクルムに話を聞きに行ったかのんが話す。
言葉が聞き取りづらいのは、レストランに近づいたせいだろう。


「クラックワールド、と う場所から、
次元の揺らぎを通ってこちらに来るあ 魔のような見た目の き物だとか
小型は ンプ、中型は空を飛ぶのならおそらくガーゴ ルだろう、とも聞きました」

 クラックワールドについては、A.R.O.A.でもまだ詳しい事は分かっていない。
判明しているのは場所の名前と、そこに棲むクラックという悪魔のような見た目の生き物たちのこと
そして、ディアボロの先祖と何らかの関係があるらしい、ということだ。

先日支部を訪れていたウィンクルムたちは、この情報を一行に引き継ぐと
古代の森に発生しつつあるという、クラックワールドとの異次元ゲートを調査しに行ってしまった。
ディアボロの彼が選ばれたのも、偶然ではないのだろう。
かのんが持ってきた情報に、天藍が尋ねる。

「他に何か教わってな か
潜んでそうな場所の見分け方とか」

「 え、何も……
ただ、機か の故障は、近くに ンプが ると起きるだけなので
彼らが直接行ってる悪さは言葉を盗むだけだろうとの事でした」

「それでも十分面倒だっての……っつーわけで」

 アンリ・クレティエが得意げに胸を張る。
そのアンリの様子を、リゼット・ブロシャールは冷めた目で眺めていた。

「俺の名前は呼びづらくなるだろうから、気兼ね無く王子様って呼んで構わないぜ!」

「はいはい」

「よしじゃあオウジサマのことは希望通りオウジサマと呼んでやるよオウジサマ
頼りにしてるからなオウジサマ」

 いつものことだからと受け流すリゼットの隣で
アンリの言葉を面白がったラルク・ラエビガータがオウジサマオウジサマと棒読みで連呼する。
その横で、アイリス・ケリーが穏やかな微笑みで呟いた。

「では、王子様にならって、私は女王様でお願いします」

「何 ってんだ ンタ
っと…… ンタも  リスもダメなのか
厄か だな、やっぱジョオウサマか」

「冗談です、リース、と呼んでくださ 
私のあ 称です」

「わかった、リース」

 愛称、の言葉にどこか懐かしげな眼をするアイリスに、ラルクはそれ以上何も言わなかった。

「言葉を奪う事が出来るだなんて、不思議な生物だね」

「言葉を盗む言盗人、か……許せな 奴らだね
何故彼らは  を奪ったんだ?」

 日向 悠夜と降矢 弓弦は、謎の生き物とその不可思議な行動に知的好奇心を刺激されたようだ。




「デ エゴさん」

「わかった」

 ディエゴ・ルナ・クィンテロがハロルドの頬に口付け、ハイトランスオーバーをする。

「オーナーさんには、戦闘で器具が破損するかもと伝えておきました」

「出来る限り、そうしたくはないがな」

 ディエゴが愛銃の重みを確かめながら呟く。

ハイトランスオーバーでハロルドと自身の能力値が入れ替わる事には慣れたが
今回は文字の一部を盗まれている。
普段のそれとはやや能力が落ちていることは、愛銃に感じる重みの違いですぐに分かった。

「気を引き締めて こう」

ディエゴの言葉を合図に、一行はレストランへと足を踏み入れた。






扉を開けると、目の前にレジスターが載ったカウンター。
カウンターの横にホールへの入り口があり、ホールの奥にキッチンがあるようだ。

ラルクが申請したインカムを装着し、スイッチを入れてみる。
今はまだ、ざらざらとノイズが酷くて使えないようだ。

廊下を警戒しながら進んで行くと、一行の足元を小さななにかがちょろちょろと駆け抜けた。

「なにか走って きませんでした?」

「もしかして、 れか」

 かのんの言葉に、戸締りを確認していた天藍が指差したのはカウンターの上のレジスター。
そこに向かって、15cm程の小さな生き物がカウンターをよじ登っていく。
頭には小さな角、背には小さな羽根が生えているそいつ―おそらくインプだろう―は、一行に見られている事に気付くと
慌ててカウンターを駆けおり、一行もそれを追いかける形でホールへと突入した。


無人のホールはとても賑やかだった。

丸テーブルやイスが置かれたホールの一番奥には大きな暖炉。
その暖炉の両脇には二体石像があり
インプ達が縦横無尽にホールを駆け回っては電灯を点滅させたり電話を鳴らしたりしている。

石像は、羽根と鋭い嘴が生えた、なんとも不気味なデザインのものだ。


「……小型だけ、だな」

 中型がいた場合に備え、各々武器に伸ばしていた手をアンリの声で降ろす。
そのまま、それぞれ各自の役割に合わせて作戦を開始した。

アイリス、リゼット、ハロルド、ディエゴ、悠夜、かのんはインプの掃討にあたり
ラルク、アンリ、弓弦、天藍はまだ姿のない中型を探しながら、目についたインプを踏む。


まずは、どこにも隠れておらずうろうろしているインプを倒しにかかる悠夜とかのん。
その間に、残りの四名は機械の裏やテーブルの下を覗き込んで、隠れているインプを探すことにした。



「捕まえたっ」

 部屋の角に追い詰めた何匹目かのインプに金ザルを被せて捕獲した悠夜は、その姿をしげしげと眺めた。
小さな角に、羽根、尻尾。
15cmほどのインプは、カタコトの甲高い声で、ダセ、ヤメロ、と叫んでいた。

「ホントに……見たことない き物だね」

 知的好奇心が刺激され、思わず懐からカメラを取り出し、写真を撮ろうとする。が。

「 れ、シャッターが下りない
故障かな?うーん、残念」

 悠夜のカメラのシャッターは何かに遮られるように頑として下りない。
仕方なく写真を撮るのは断念し、ザルを持ち上げた瞬間逃げ出そうとしたインプを踏み潰した。
カメラの調子が悪いのは、おそらく故障ではなく、インプの仕業だろう。



かのんは厨房から持ち出した大きなまな板を使いインプの行く手を塞ぐと
手にしたジェンマを使って一匹ずつ確実に仕留めていく。

「これで、姿の見える ンプは退治できたと思うのですが……」

 まだまだ聞いていた数とは程遠い。
悠夜とかのんは他のメンバーと一緒に機械の裏や小物の影を覗き始めた。





厨房を覗きに行ったアイリスは、厨房に入る前に足元にマグナライトを置いた。

(上手く罠にかかってくれるといいのですけれど……)

アイリスの思惑通り、厨房から出てくると足元でライトが点滅している。
ライトを掴んで持ち上げると、ライトに掴まっていたのであろうインプがぽとりと落ち
アイリスに踏みつぶされて塵と化した。



ディエゴとハロルドも、インプを探してあちこちを覗き込んでいた。
万が一、中型に狙われた時すぐに戦闘に移れるよう、周囲を警戒しながら進む。
ディエゴはレジの側から数取器を借り、自分やハロルド、それから他の仲間が倒したインプの数を聞き
数を記録するようにした。

「デ エゴさん、一体倒しました」

「うむ……おや」

 先程の悠夜のカメラと同様、数取器も加算ボタンがうまく押せない。
どうやらこちらもインプの仕業のようだ。
ディエゴは数取器を諦め、リゼットに声をかけ
倒したインプの総数を記憶してくれるように頼んだ。




そのリゼットは棚の中やマガジンラックの隙間などを覗いて丹念にインプの姿を探している。


ふと、目についたのは暖炉の両脇の石像。


(この後ろはまだ調べていないわ……それにしても、不気味な石像ね)


 台座の後ろを調べようと近づいたリゼットが、ちらりと石像を見上げると



ぎょろり。



眼光鋭い眼差しと、ばっちり目が合ってしまった。
大きく羽ばたいた翼に、リゼットは慌てて石像の側を離れるとアンリたち中型討伐チームに知らせる。

「皆!ガーゴ ルよ!」

 リゼットの声に、ラルク、アンリ、弓弦、天藍が一斉に武器を構える。

そう、二体のガーゴイルは最初から目の届く位置におり、決して隠れているわけではなかったのだ。

「食らえ!」

 ラルクの水帆が空を切り、一匹目のガーゴイルに向かう。
どうやら、手ごたえは普段と変わらないようだ。
言葉を盗まれた影響は受けていない。

ラルクは二撃目、双葉二式をガーゴイルの翼に向かって放った。
翼が千切れ、失速したガーゴイルはぎゃあ、と声を上げてホールの床に落ちた。


それを見ていた弓弦も、スナイピングでもう一体のガーゴイルの翼を狙うが
言葉を脱締まれているせいか集中力が途切れてしまいスキルがうまく発動できなかった。


「くっ」


 そのまま通常攻撃で再度翼を狙うが、飛行能力を奪う決定打にはならなかったようだ。

ダークムーンに新しい矢を番えて狙いを絞る弓弦をディエゴが押し留め、自身のスナイピングを使う。
しかしこちらも言葉が盗られていてうまく発動せず、二人に向かってガーゴイルが急降下してきた。

鋭い嘴で突き刺すように、ガーゴイルが二人を狙って降りてきたのを天藍は見逃さなかった。
すぐさまスタッカートで突きを繰り出し、ガーゴイルの翼を破壊する。
飛行能力を失った二体のガーゴイルは、ぎゃあぎゃあと喚きながら一行を威嚇する。

ガーゴイルを倒してしまうと、インプも消えてしまうかもしれない事を危惧して
ガーゴイル討伐チームはスキルを使わない攻撃に切り替えて様子を見る事にし
インプ討伐チームに合図を送った。



ガーゴイル討伐チームの合図で、インプ討伐チームも最後の仕上げにかかった。
リゼットの記憶によれば、インプは残り3体。
数が多かった時は見渡せばすぐに見つかったインプも、
残りの数が少なくなるにつれ広いホールの中では見つけにくくなってきていた。


ふと、ハロルドはワインの入っていた木箱の後ろから、小さな尻尾が覗いているのを見つけた。
気づいて逃げられてしまわないようにそっと近づくと一気に踏みつぶした。


残り2体。


アイリスは、自身が付けているインカムに違和感を感じた。
何やら先ほどから、少し重たいような気が……

不思議に思って一旦インカムを外してみると、イヤーパッドの部分にインプが一体
ぴったりとくっついていた。

インプとしばらく見つめ合った後、インプが逃げ出そうとした所をアイリスが踏みつぶし
インプは塵となった。

残り1体


その時、かすかな足音が聞こえ、最後の一匹が全力でホールを走り抜けていった。
仲間のインプは倒され、ガーゴイルも飛べないという形勢の不利を悟って逃げるつもりのようだ。
インプの動きに気づいたリゼットがアンリに声をかける。

「 ンリ! ったわよ!
ちょっと聞 てるの?」

 しかし、アンリは自分が呼ばれたことに気が付いていないようだ。

(そうか盗まれているのがあれだから……
仕方ない、不本意だけど……)

「王子様!早く捕まえて!」

 リゼットからの王子様呼びに、アンリの顔が嬉しそうに輝いた。

「捕まえてってお前……  ぞ、捕まえてやる!
  してるぞリズ!」

インプのいたずらで、肝心な文字が消えている。

「バカ!違うわよ!さっさと仕事しなさ !」

 何を勘違いしたのかリゼットを捕まえに来るアンリに、リゼットのパンチが決まる。

「ぐっ……あ 変わらず  パンチ持ってんじゃねぇか……」

 がっくりと膝をつくアンリ。
その後ろで、ラルクが最後のインプを踏みつぶした。



インプ討伐完了の報告に、ガーゴイル討伐チームが動き出す。
リゼットのパンチのダメージから回復したアンリも加わり、4人で2体のガーゴイルに立ち向かった。

ラルクと弓弦が遠くから攻撃するので、ガーゴイルはうかつに動けないようだ。

天藍とアンリの攻撃準備が整うと、ラルクと弓弦は攻撃を止め、
入れ替わりに天藍とアンリがガーゴイルへと武器を向けた。

「はぁっ!」

 天藍は気合と共に、ハンテ&オーバーシュタインでガーゴイルに切りかかった。
そこまでの攻撃で弱っていたガーゴイルは耳障りな悲鳴を残して塵となって消えた。

「うおお!」

 アンリの裂帛と共に、ムーンスカルが唸りを上げてガーゴイルへと叩きつけられる。
インプを倒しきった為か、ジョブの攻撃力も元に戻っているようだ。
幅広の剣の餌食となったガーゴイルは、悲鳴を上げる間もなく塵となっていった。

「さすがだな、天藍、オウジサマ」

 すでにインプは消えている為、アンリの名も普段通り呼べるはずなのだが、
ラルクは引き続きオウジサマと呼ぶつもりのようだった。















明りが灯り、暖かな光に照らされたレストランでは、一同が後片付けを行っていた。

あちこち機械や物を移動させた事はもちろん、いくら塵になったとはいえ
食事をする場所でよくわからない生物を退治したのだ。

依頼が終わったからと言ってそのまま引き渡すわけにはいかないと思った一同は
掃除が終わるまでを依頼とすることにしたのだ。

「天藍、そこのシンクに水を張ってもらえますか?」

「ああ、分かった」

 厨房では、金ざる、まな板等、インプを捕えたり道を塞ぐのに使った調理道具をかのんと天藍が消毒し
ホールではそれぞれに掃き掃除、拭き掃除、整頓を行っていた。

「クラック、か
面白い生き物が見られたね」

 掃除のために退かしたテーブルを元に戻しながら、弓弦が呟く。

「写真が撮れなかったのが残念だけど、二種類も姿を見られたのはラッキーだね」

弓弦の言葉に、テーブルを拭いていた悠夜も同意した。

「これからも、こういったようなクラックが引き起こす事件は増えて行くんでしょうか」

「どうだろうな、ディアボロ達が行っている古代の森の状態次第じゃないか」

 アイリスの疑問にラルクが答える。

「大丈夫よ、こんな事件がまた起きても、私がちゃちゃっと解決するわ」

「俺もいるしな」

 自信満々のリゼットとアンリの笑顔がとても頼もしく見えた。




「ディエゴさん、私、
不幸なことがあったレストランにウィットに富んだジョークをプレゼントしようと思うのですが

こんなのはいかがでしょう
……今回のお助け料一千万ジェールになります
ローンも可能です」

 ハロルドのにこりともしない表情では、それがジョークか本気の言葉なのか
判別できる人間は少ないだろう。
その言葉をきいたオーナーが、真っ青になるであろうことは想像に難くない。

「ハル、せめて笑顔で言ってやらないと、オーナーが腰を抜かすぞ」

 ディエゴの言葉に、そうですか、と呟き
ハロルドは自信ありげにオーナーの元へと向かった。




依頼結果:普通
MVP
名前:アイリス・ケリー
呼び名:アイリス、アンタ
  名前:ラルク・ラエビガータ
呼び名:ラルクさん

 

メモリアルピンナップ


エピソード情報

マスター あご
エピソードの種類 アドベンチャーエピソード
男性用or女性用 女性のみ
エピソードジャンル 戦闘
エピソードタイプ ショート
エピソードモード ノーマル
シンパシー 使用不可
難易度 簡単
参加費 1,000ハートコイン
参加人数 5 / 2 ~ 5
報酬 なし
リリース日 11月26日
出発日 12月02日 00:00
予定納品日 12月12日

参加者

会議室

  • [35]かのん

    2014/12/01-23:28 

    こちらも提出完了です
    小型と中型倒した後に、店内の片付けと掃除を書き足しました
    どうぞ皆さんよろしくお願いします

  • [34]日向 悠夜

    2014/12/01-23:15 

    プラン、提出しました!

    一匹程潰す前に写真を撮っておきたいなと思ったので、その旨をプランに入れています。
    皆さんの邪魔にはならないと思うのですが、何かあった場合は本当に申し訳ないです…。

    依頼を無事に達成できます様に…!

  • [33]かのん

    2014/12/01-23:05 

    あっとごめんなさい、言葉の使い方がおかしかったですね
    集めると言っていますが、見つけしだい倒す認識でいました
    この時間になってお騒がせし待って申し訳ないです…

  • [32]アイリス・ケリー

    2014/12/01-23:01 

    んじゃあ、取りあえずは見つけ次第潰す方向のままで。

    俺らは倒した小型の数を数えておくこと、
    どこを探したか声を掛け合うことをいれてある。

  • [31]日向 悠夜

    2014/12/01-22:48 

    私は見つけ次第、即潰す方で考えているよ。
    耐久力はそこまでなさそうだからね…
    潰した数を数えておけば大丈夫じゃないかな…?

  • [30]ハロルド

    2014/12/01-22:46 

    レストランで機械が集中しているところは厨房だと思う
    が、小型組も中型組も柔軟な対応が求められると思っている
    俺は小型組に中型が乱入した場合の事を書き記しておいた
    入り乱れてるかもしれないしな。

  • [29]アイリス・ケリー

    2014/12/01-22:42 

    ん?ちょい待ち。
    レストランに入る前に調子が悪かった機材なんかを聞いておいて店内の小型を探し回り、
    見つけ次第すぐに潰すもんだと思ってたが、一箇所に集めるのか?

  • [28]かのん

    2014/12/01-22:35 

    皆さんスキル全部外していくわけでは無いのだろうと勝手に思っていましたので、想定以上のモノがいてもご一緒している皆さんとだったら心配ないかなと思っていました
    こちらは少し楽天的すぎるかもですね(苦笑)

    既にプラン提出された方もいるので遅くなってしまったかもしれませんが、天藍は先述のエトワールにと合わせて、ユニゾンとスタッカートセットしている状態です
    小型が全部集まらない内は、足止め意識しておくそうです

  • [27]アイリス・ケリー

    2014/12/01-22:01 

  • [26]リゼット

    2014/12/01-22:01 

    いえ、油断は禁物ですから最悪の事態を想定しておくのは大切なことです。
    アンリにも敵がオーガだった場合に備えてトルネードクラッシュⅡを持たせます。
    それこそ派手な動きの技だけど、討ち漏らしがあってはいけませんからね。

  • [25]ハロルド

    2014/12/01-21:58 

  • [24]日向 悠夜

    2014/12/01-21:08 

    ごめんね、あるとしたらオーガじゃなくでデミオーガまでだよね…うん、そりゃそうだ。

    改めて、私たちがスキルを使うのは機動力を奪って中型を逃げ出さない様にするのと、
    的に集中して店内に被害を出さない様にしようと考え、使用するよ。
    機動力を奪えた場合は小型を処理できるまで倒さない様に、通常攻撃に切り替えるね。

    中型に回る精霊は3人、だね。うん、了解だよ。

  • [23]かのん

    2014/12/01-19:51 

    ま、今回謎の生き物とはなっているが、何かしらのネイチャーか悪くてそれがデミ化したのだよな、多分
    こっちもオーガって事は無いと思っている

    正直スキルは、テーブルの間や店内の備品避けるのにエトワール付けとけばスムーズかなってぐらいに考えていた
    中型が堅かった時の保険的に攻撃スキルも付けているが、使ったとしても周囲に被害を出すことは無いと思う
    基本使わない方向では考えているけどな

    アンリも当初は小型にまわるんだな
    なら、こちらは当初の予定どおり中型の方に行こうと思う

  • [22]リゼット

    2014/12/01-17:43 

    確かに中型の方の手が多くなってる感じがするな。
    いきなりボス格から倒しちまうとちっせぇのが逃げちまうかもしれんし
    俺も最初のうちは小さいのから相手にしようかね。
    飛び道具は使えねぇしな。
    逃げ出さないように入口付近は警戒しときたいとこか。

    ん?わざわざ確認するまでもなく
    俺はエブリデイ毎日いつだって王子様だろ。
    (呼んでもらえないのもネタになるので、文字数もったいないので指定いただかなくて平気です!)

  • [21]アイリス・ケリー

    2014/12/01-09:46 

    弓弦と同じように羽を狙って叩き落したいが、防御力が高そうな印象があるから火力の向上と、少しでも命中精度を上げる為に双葉弐式を持つくらいだ。
    複数を狙うようなスキルでもないからな、大丈夫だろう。

    んで、これは確認なんだが……アンリ。
    ほんとーに遠慮なく「王子様」呼びでいいんだな?
    本人の希望であれば仕方がないということでとりあえず仕込んであるが、ほんとーにいいんだな?

  • [20]ハロルド

    2014/12/01-01:11 

    俺も通常攻撃…しいて言うなら命中精度を上げるスキル以外は使わないつもりだ
    確実に敵にあてていく

  • [19]リゼット

    2014/12/01-00:12 

    事前にトランスするのはいいけど、できることなら室内で派手なスキルはあまり使いたくないわね。
    飛んでいる敵については向こうもこちらを攻撃しようと近づいてくる瞬間はあるだろうし
    可能ならばそのときを狙って仕掛けるように心がけたいわ。
    たとえ任務であってもお店をめちゃくちゃにしてしまうのは気が引けるもの。
    とはいえいつまでも敵を倒せないと同じことだけど。

    うちのは派手な技ばかりだから、できるだけ通常攻撃でいかせるつもり。
    威力と行動回数で考えるなら中型を狙っていくのが効率がいいんでしょうけど
    その辺りは他の方との兼ね合いかしら。

    本音を言うとこの難易度でオーガは来ないんじゃないかしら、とは思っていたり…

  • [18]かのん

    2014/11/30-21:06 

    >トランス
    お話聞くまで気付いていませんでした...
    確かに出発前にトランスしていた方が安全そうですね

    >分担
    ディエゴさんが小型側を考えていらっしゃるようなので、天藍は中型の対応にまわるそうです
    今の所[13]の発言ベースに行動するとのことでした

    それから、中型に対応する側の人数が多くなりそうなので、遠距離攻撃している間に少しテーブル寄せて、動けるスペ-スを作る気でいるみたいです

  • [17]日向 悠夜

    2014/11/30-19:44 

    >インスパイア・スペル
    言葉そのものに意味があると思うから、私もできないと思うな。
    制限時間も支部からなら現場まで時間も掛からないだろうから、大丈夫だと思うな。
    中型がオーガの可能性も捨てきれないだろうから、念を入れてトランスした方が万が一の場合も対応できるだろうからね。

    >分担
    降矢さんは中型の方に加わるね。
    スナイピングを使って羽根を狙い機動力を奪おうと考えているよ。一文字分なら…何とかなるだろうから。

  • [16]アイリス・ケリー

    2014/11/30-17:35 

    ところで気付いたのですけれど……
    インスパイア・スペルに「あ」「い」が含まれてる場合、トランス出来るのでしょうか?
    私は出来ないような気がするのですが、御意見頂ければ幸いです。
    出来ないのであれば

    ・A.R.O.A.支部でトランス
    ・神人と共に小型の駆除(中型に対する護衛兼ねて)
    ・スペルの変更
    ・小型の駆除を終え次第、急いで合流しトランス

    のいずれかを考えておくのが無難でしょうか?
    向かうのはレストランですが、街中と町長が仰っている点から、影響を受けないと断言できそうなのは
    ディアブロの方が駆除済みのA.R.O.A.支部のみでしょうから、そこでなら問題ない思いました。

  • [15]アイリス・ケリー

    2014/11/30-17:07 

    そうさな、説明はしといた方がいいだろう。
    それと特に調子が悪かったものもついでに聞いておくといいか。

    一応、インカムを申請しておこうかと思う。
    小型が一匹でもいる間はうまく動かないだろうが、片付ければ使えるだろうからそれの合図になるだろう。
    っと、悪い、見落としていた。ディエゴが小型側を考えてるんだな。
    それなら俺は中型のままで行こう。
    小型は踏み潰すことも出来るようだしな、神人側に任せて
    中型を叩き落すことを意識して動こうかと思う。
    テーブルを動かすっていうんなら、その間、中型を抑えにいくことも出来る。

  • [14]かのん

    2014/11/30-09:42 

    おっと、画面の更新が遅れて[12]が確認できていなかった、すまない
    現場に行った所で近くにレストランの人間は居るだろうから、その場で少し話しておくのは良さそうだな

  • [13]かのん

    2014/11/30-09:38 

    テーブルの件だが、中型が中に居るのなら店の人間に頼むのはどうかと思う
    アイリスの懸念どおり、怪我人が出る可能性は避けたい所だ
    しっかり隅に片付けるのではなく、多少スペースを確保するのならレストランに行った所で、
    ・小型探す神人
    ・中型の対応をする精霊
    ・必要箇所のテーブル押してスペースを作る(その後神人の補助)精霊
    で分担して動けば何とかならないだろうか?

    俺は中型、小型どちらの分担でも構わないが、如何せん直接攻撃しか出来ない
    中型を相手にするのであれば、遠距離攻撃の出来る精霊と組んで手の届く範囲に降りてきた所で攻撃することになると思う
    …まぁ、テーブル足がかりにしてジャンプした上で、空中に居る中型に切りかかる方法もあると思うが…食事に使う物を足蹴にすることに少し抵抗がある(苦笑)
    必要になれば気にせず動くけどな

  • [12]ハロルド

    2014/11/30-09:22 

    ディアブロが全て把握していてこちらにそれを話した…という流れで良いのか
    PL情報=PL情報の認識であってるのか不安になっていた

    思えばスタッフがモンスターのいる店内にいつまでもいる訳はないな
    なるべく店の損壊は抑えるが万一のことはあるかもしれないと説明すべきか

  • [11]アイリス・ケリー

    2014/11/30-08:31 

    私は判明しているものだと認識しています。
    最初に職員の方が、何が盗まれたか仰っていて、
    さらにその後で「A.R.O.A.ホワイトヒル支部」と言えていることに驚かれていてますので。

    小型を神人が、中型を精霊で同時進行に賛成です。
    倒した小型の数をしっかりカウントしておきたいですね。
    もし精霊が一人、神人側に回った方が良いのであればラルクさんが行けます。

    ただ、机の移動を頼むのは反対です。
    小型はともかく中型が危険ですし、
    攻撃されて動けなくなったりなどの万が一のことを考えますと素直に避難して頂いた方が戦いやすいかと思います。

  • [10]ハロルド

    2014/11/30-03:28 

    話を聞いた上で実戦でその違和感を感じる必要があるな
    そこからはっきりとした究明ができれば良いが

    テーブル類は到着前、ウィンクルムに話を聞いている時に
    レストランに電話をかけ排除しやすいように移動しておくことを頼むのはどうだろう
    戦闘時に俺達がやったのではわずかな時間とはいえ、追い込みや戦闘するものがそれに時間を割いているのは効率が悪いのではないかと…まあ、一般人の恐怖もわかるし強制では無いが。

    小型は一匹一匹丁寧に狙いたい、小型を希望する
    神人が追い込みで精霊が攻撃と役割分担していきたい。

  • [9]かのん

    2014/11/29-22:46 

    そうですね、依頼の内容だけだと盗まれたのがアとイという言葉だとまで断定は出来ていないかもですね…
    事前に、ホワイト・ヒル本部で小型捕まえたウィンクルムさんにお話を聞いておくのはどうでしょう?
    本部の職員さん達の言葉にもノイズが混じっている所で、精霊さんは何かに気付いたみたいですし
    あ、でも、今回参加されている皆さんの中で、お名前にアとイがある方達を現場で呼ぼうとしたら、不自然さに気付けるのではないでしょうか?
    名前は普通に聞こえて影響がないだと使えませんけれど…

    そうですね手分けするとすれば、中型:精霊、小型:神人が基本で良さそうですが、小型の数が多いので精霊を1人か2人小型に振り分けても良いかもですね

  • [8]ハロルド

    2014/11/29-22:14 

    戦闘能力が高い点から、隠れている可能性は大いにあるな
    中型と小型の討伐を同時には行えないものか
    小型は神人達で捜索と討伐
    精霊は中型の対応(中型敵の数により精霊の人数変動)
    という風に。

    あとはメタな疑問だが
    俺達は盗まれたものはあらかじめわかっていると思うか?
    店員自体も何が盗まれたのかわからず、少なくとも冷静ではない
    だから盗まれたものが何かを判明させた上で戦うのがキャラとして自然ではないかなと思う。
    俺は敢えてスナイピングを使い、違和感について気付きたい。

  • [7]アイリス・ケリー

    2014/11/29-22:04 

    小型は、店内のそこかしこに隠れている印象ですね。
    調理器具が動かなくなって、予約客への対応を終えてからはもとに戻ったとありますので
    謎の生き物はそのまま潜んでいるままなのではないでしょうか。
    悠夜さんとかのんさんがおっしゃるように、「あ」と「い」がついている機械類を優先して確認した方が良さそうです。

    中くらいのは…すみません、複数体いると思ってましたが、
    記述がない点、それと少しメタな話になりますがGM様の過去の傾向から考えると一体だけな感じがします。

    机は、余裕があれば寄せたいところですけれど、場合によってはそのままでも良いかもしれません。
    机の上に乗れば攻撃が届く、机が重いため手間がかかる、最初から襲いかかってくる…などでしたら、そのまま交戦した方がいいのではないかなと。
    あと気になるのは、中くらいのを先に倒してしまったら小さいのが逃げてしまわないかという点でしょうか。

  • [6]かのん

    2014/11/29-21:38 

    こんばんは
    まずは20体いるという小型の方を捕まえながら、テーブルや椅子を店内の壁側等に寄せて、中型に対応するスペースを作りましょうか
    そういえば中型は何体いるのでしょう、とりあえず複数いる認識でいた方が良いでしょうか?
    確かに小型は隠れていそうですよね…
    アとイの付く物…椅子の裏、まな板の影とか?
    あ、でも今まで起きているのは機械の不調らしいですし、電話の裏にもいたことを思うと、機械類はもれなく確認が必要そうですね

  • [5]日向 悠夜

    2014/11/29-20:56 

    日向悠夜です。パートナーはプレストガンナーの降矢弓弦さん。
    アイリスさんとは初めましてだね。よろしくお願いするね。
    リゼットさん、かのんさん、ハロルドさん達は今回もよろしくお願いするね。

    小型の敵はアンリさんの言う通りあまり耐久力が無いみたいだからね…
    広い場所で無理に狙わなければ周りへの被害は抑える事が出来そうだね。
    中型の敵は…石像の様な、とあるから耐久力は高そうだね。高火力を心掛けないとかな。

    敵は全部外に出ている、もとい見えているとは限らないと思うんだよね。
    「あ」と「い」が付く物に隠れている可能性はないかな?

  • [4]リゼット

    2014/11/29-17:26 

    アンリだ。連れはリゼット。よろしくな。
    アンリとは呼べないだろうから、遠慮なく「王子様」と呼んでくれ。

    ちっせぇ方は踏み潰した程度で消えるって話だから
    とりあえすそいつらに対しては武器ふりまわす必要はねぇわな。
    飛んでるやつも無理矢理撃ち落とすんじゃなくてなるべくこっちによってきたとこを叩くようにしようぜ。
    中くらいのやつが問題だが、できるだけ店の中の広くて開けた場所
    たぶん客が飯食う場所になるんだろうが、そこへおびき寄せたら
    ちっとは被害抑えられんじゃね?

  • [3]アイリス・ケリー

    2014/11/29-09:50 

    アイリス・ケリーと申します。
    よろしくお願いします。


    そうですね、謎の生き物を退治するためのある程度は許容してくださるでしょうが
    やはり最低限には押さえる必要があるかと思います。
    飛んでいる敵に攻撃ができそうなのは、プレストガンナーのお二人とシノビのラルクさんの三人でしょうか。
    中くらいの敵は一体ずつ…といっても店内に配置されてるものの都合上
    全員で一体を狙うのは厳しそうですし、二、三人で組んで一体ずつでいかがでしょうか。
    小さいのは戦闘力が無いようですし、ハイトランスできない神人でも倒しやすそうです。

  • [2]かのん

    2014/11/29-01:00 

    天藍:
    テンペストダンサーの天藍だ、よろしく頼む
    ディエゴの言葉じゃないが、面子見たら店内の内装や備品傷つけないようにする方が難敵だったりしてな(苦笑)
    室内の天井の高さがどの位か解らないが、飛んでいる奴に届かないのであれば、とりあえずは20匹ほどいる小さいのから何とかしようかと思っている

  • [1]ハロルド

    2014/11/29-00:38 

    デ エゴ・ルナ・ク ンテロ着任した
    よろしく頼む

    室内戦になるんだろうか?
    だとしたら広範囲を巻き込むスキルは店に迷惑になるか?
    戦闘力はさほどでもないから、一匹一匹倒す、という方針のほうが良いかと考えている。


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