【タブロス防衛戦】打ち捨てられた館(あご マスター) 【難易度:普通】

プロローグ

タブロス市街の外れにある古い屋敷。

何時からそこにあり誰が所有しているものなのか
何の目的で建てられたのか知っているものはなく
誰かが住んでいる気配もありません。


近くに住む子どもたちの間では

おばけが出て、子どもを食べてしまうとか

美しいお姫様が眠っているとか

海賊の宝物が隠されているとか

いろんな噂が囁かれていました。






「……ほんとに行くの、テツ」

 ユキが泣きそうな表情で隣の少年を見た。

「勿論。お化けなんかいないって学校でみんなに教えてやろう」

 テツと呼ばれた少年は、長めの木の枝を振り回し冒険の気配に目を輝かせている。
彼の気持ちを変えるのは難しそうだ。

「でも、中に入ったらきっと僕たち怒られるよ
ね、ケン?」

 ユキはテツを説得する事を諦め、傍らにいたもう一人の少年に話しかける。
多数決ならば、テツも考えを変えてくれるかもしれないと思ったのだ。


考えているのかいないのか、虚空を見据えて黙り込んだ後
ケンと呼ばれた少年はぽつりと呟く。

「夕ご飯までには帰ろう」




嫌な音を立てる柵を押し開け屋敷の前に立つと
苔むした石造りの壁がまるで外界を拒絶するかのような威圧感で三人の少年を見下ろしていた。
四角い要塞のような館は窓が少なく二階建てで、玄関の対面側に高い鐘楼が見える。



「よし、開けるぞ」

 ケンが黒々とした木製の重そうな両開きの扉を体全体で押すようにしながら開けると
開いた隙間から埃とカビの匂いがユキの鼻を突く。

テツが開いた隙間から一番に滑り込み、うわあすげえ!と感嘆の声を上げるので
ケンと、渋々ながらユキも中に入った。
ここで逃げれば、明日学校で弱虫呼ばわりされるかもしれない。




中は、二階まで吹き抜けのエントランスだった。
玄関からこぼれた明りで見える元は鮮やかな赤だったのであろう絨毯は、埃が積もりくすんだ色になっている。

ロの字型に建てられた屋敷は、南側に今入ってきた玄関、北側、東側、南側にそれぞれドアが一つずつと
エントランス中央、ちょうど北側のドアの手前に、二階へ上がる大きな階段が見えた。

「おい、あっちの部屋行ってみようぜ!」

 テツがはしゃぎながら西側の部屋へと駆けていき、ケンもその後を追う。

(……床に、足跡?)

走っていく友人たちの背を見ながら、ユキは絨毯の埃に残る足跡を発見していた。
片方は人間の靴跡に見える。

そしてもう片方には……長い鉤爪が生えている?


急に背筋が冷えた気がしたユキは、慌てて西側の部屋に入った友人たちの後を追うと
西側の部屋には誰もいない館には不釣り合いな、赤々と燃える暖炉
そしてそのすぐ横に衣装ケースほどの木箱があった。

「コレ、海賊のお宝じゃないか!?」

 確かに見ようによっては宝箱に見えなくもない。
ケンが箱の蓋を持ち上げようとしたが、鍵がかかっているのか開ける事が出来ないようだ。

「っかしーなー、鍵穴なんてないのに……」

 テツも蓋を引くが、やはり開かない。
箱は、蓋と本体を分けていると思しき一筋の隙間がぐるりと一周走っている以外は
鍵穴や仕掛けの類も見当たらない。

「仕方ない、次の部屋に行こう」

 テツの声に、三人は西の部屋を後にし、エントランスを横切った。


子どもたちは東側の部屋へと移動し中を覗いて恐怖に立ち止まった。

子どもの頭を出すのがやっと程度の、小さな窓が高い位置に一つだけある。
そこから射す僅かな光に浮かび上がったのは、部屋の中ほどに嵌められた頑丈そうな鉄格子と
角の付いた鉄の帽子のようなものが付いた椅子
……子どもたちには、まだこれが電気椅子だと理解するだけの知識は無い。

そして、電気椅子の傍らに置かれた木箱だった。

その禍々しい雰囲気は子どもたちの心を揺さぶるには十分効果があった。


「お、おい、ここは何もないんじゃないか」

 少し震える声で、ケンがテツの袖を引っ張ると
テツも、そうだな、あの箱は開かないヤツだし、とひきつった笑顔で答え、早々に部屋を後にした。


「よし、次こそはお宝を見つけるぞ!」

 テツの空元気がエントランスに響く中、三人は北側の扉を開ける。
そこは、かつては見事に手入れされていたのであろう、豊かな緑の屋内庭園だった。
庭園の真ん中では、噴水がきらきらと輝く水を噴き上げており
花壇には様々な花が咲き乱れていた。

「あ!水の中に箱が!」

 魚がいないかと期待して水の中を覗いたユキが二人を呼んだ。
テツが木の枝で水深を計ると水は思ったよりも深く
子どもたちの手では引き上げられそうにもない。

「こっちにも箱があるぞ」
 
 今度はテツが花壇に穿たれた穴に置かれた木箱を発見し手をかけた。
……開かない。

「次、俺ね」

 ケンが手をかけると、箱の蓋は難なく持ち上がった。
暖炉の側の箱のように、きっと開かないと思っていた子どもたちは
音もなく開いたその箱に胸を高鳴らせ、中を覗きこむ。

「紙が一枚入ってるだけだ」

 箱の底には、一枚のメモのようなものがぽつんと置いてあった。
ケンが拾い上げ中を見るが、難しい字がよくわからない。

「持って帰ってみよう。宝のありかの暗号かもしれないし」

 ケンは拾った紙をポケットに押し込むと
一人だけ箱を開けられたことに気を良くしてか
二階に行ってみようぜ、と提案した。




エントランスの階段を上り二階へと上がる。

階段を上がって正面に鐘楼へと続く木戸があったが、大きな南京錠で施錠されていた。
振り向くと、エントランスを囲むように手すりの付いた廊下があり、両側にまた部屋があるようだ。
ちょうど、一階の暖炉の部屋の真上と鉄格子の部屋の真上にあたる。

「こっちにしよう」

 ケンが木箱から宝のありかの暗号を発見したため、テツは焦っていた。
自分もなにか珍しい物が欲しい。出来ればケンの暗号よりもいいものを。
宝を先取りされてはなるものかと、友人二人よりも数歩早く駆け足でドアを開けた。

二階西側の部屋、ちょうど暖炉の部屋の真上だ。


部屋の中、ドアを入って左を向くと見上げるほどの本棚にぎっしりと本が詰まっている。
ここは図書室のようだ。
本棚はまるで壁のように、本の背を入ってきた者に向ける形で縦長の部屋のずっと奥にまで続いている。

左手の壁沿い、ドミノのように整然と並んだ本棚の終わりに
奥に向かえるように隙間が開けてあるのを見つけテツはその通路を進むことにした。

……どこかで、風のような音がする。

手前から一つ目の本棚と本棚の間を覗く。風のような音はますます強くなった。

……ひゅうひゅう鳴る細い風ではなく、ぐおお、と獣の唸り声のような風の音だ。

二つ目の本棚の間を覗くとテツの鼻に強い匂いが届いた。

……うちの犬の腹に顔を埋めた時の匂いに似てる。

三つ目の本棚の間を覗いた時、テツはひっ、と鋭く息を飲んだ。




目の前には、目をぎらぎらと光らせたハイエナ頭の獣が
牙の間からだらりと舌を垂らしてテツを見ていた。

















「これが、今回の依頼人のお子さんの体験談です」

A.R.O.A.職員の女性がウィンクルムたちに語りかけた。

「ちなみに、テツ君は無事でした
ヤックハルスがなぜか襲ってこなかったため
ユキ君とケン君が引きずって連れ帰ったそうです」

「ケン君は顕現して間もない神人だったので
親御さんにはA.R.O.A.のことはお話しました。
木箱はおそらく、ウィンクルムにしか開けられないのでしょう」

「今回の依頼はケン君が拾ったメモに関する情報を集めてくることです
もしもこのメモが本当なら、タブロスの始まって以来の危機かもしれません」

彼女はウィンクルムたちにメモを手渡した。

解説

●ケンの拾ったメモ
タブロス襲撃計画:
 タブロス市内に大量のオーガを向かわせ、壊滅を狙え。
計画に使用する道具は、以前話していたアレで良い。
館内の箱の中に指示書を入れておくから確認するように。
箱の開け方は、箱の側に何があるかを観察すれば、賢いお前ならわかるはずだ。
成功を祈る。

●ケン
顕現して間もない
適合する相手がまだ見つかっていない神人。
属性は土と闇。慎重な性格だが、調子に乗りやすい一面も。

●木箱
鍵は無く、ウィンクルムの持つ何かに反応して開く仕掛け。
暖炉の側、電気椅子の側、水の中に一つずつある。
開ける際には、「誰が」「どの箱を開けるのか」明記して下さい。

●敵
確認できているのはヤックハルス一頭。
しかし、まだ二階東側の部屋が未探索。

●目的
少なくともヤックハルス一頭がうろつく館の中で
「タブロス襲撃計画」の詳細を調べてくること。
ヤックハルスの討伐は任務の成否には関係ありません。

ゲームマスターより

子どもたちの名前は趣味です。

リザルトノベル

◆アクション・プラン

(桐華)

  廃墟の探索ってどうしてこうわくわくしちゃうんだろうねぇ
懐中電灯は持参。インカムお願いして挑むよ

僕と桐華は主にエントランス近辺での警戒
二階の様子や、階段や二階廊下の裏側に当たる部分とかもチェック
電波状況が悪ければこまめにそれぞれの班の様子見に行く

オーガと遭遇時にすぐに動けるように身構えておく
一階の探索時に遭遇した班が居れば駆け付ける

開かない箱があったら、僕も挑戦しに行くよ
一階の箱の中身が全部揃ったら、一回内容確認したい
暗号とか難しいのは苦手だけど、頑張って無い知恵絞る

合流後、二階探索時も引き続き警戒
基本、見つけた物は持ち運べそうなら持ち帰りたいなぁ
運んだり壊したりは手伝うよ
皆で怪我無く、帰ろうね


ハティ(ブリンド)
  インカムと光源を用意
機械工学・日曜大工で解錠できそうな鍵があれば試みる
計画を阻止するための一歩目
敵に譲るわけには 二度目を許すわけにはいかない
神経を張り巡らせ行動には逡巡を挟まない
連絡を取り合い、手分けして一階の箱を確認
合流し情報の共有後、二階東→西
トランスは事前に

俺は北側の扉へ
リンが箱を確認している間、他に不自然な点がないかを見ておく
召集がかかったら合流を優先
合流後は主に仲間がいない、または少ない方向を警戒
自分たちとは異なる足跡や動作音、真新しいもの等、発見時は報告を
確認には光源を使うが身を隠す必要がある状況では控える
囮が必要であれば逆に利用し戦いやすい場所へと誘導
射線を遮らないよう立ち回る


栗花落 雨佳(アルヴァード=ヴィスナー)
  ふふふ、確かに雰囲気があって探検するするには楽しそうな所だね

僕達は後衛。何があっても対応できる様にエントランスで待機
インカムで要請があれば直ぐに向える態勢

不思議な宝箱
ウィンクルムしか開けられない…のかな?
ずいぶんと手の込んだ仕掛けでメモを残すんだね
まるで、僕達に向けてメモを残している様な気もするね
…まぁ、実際はわからないけども

手に入れたメモの情報共有
その後二階に上がる

未探索の東側の部屋から
後方で西側の部屋にも注意を向ける

東側は、鬼が出るか蛇が出るか…だね。西側からオーガが出てこられても困るけども
これだけ距離があれば、向こうから出てきた際にもこちらが先手を打てそうだね



セラフィム・ロイス(火山 タイガ)
  持ち物:インカム、懐中電灯、発炎筒(煙、酢
スキル:暗号解読
何で回りくどいことしたのか気になるけれどタブロスの危機に関るんだ。情報を掴みたい

◆1F分担。タイガと一緒に暖炉の部屋へ
合流後皆で2F東の未探査を
トランスし、ヤックハルスいた2F西には注意

■部屋も調べ
メモはエントランスにて共有。推理

■二階西
ここか。もしいるなら出さないと。図書室や奥を調べたいだ
「襲われなかった」理由も気になる
(もぐらヴァーミンの時は有効だったから一応もってきたけど…)
※最終手段。発炎筒であぶり出す

ああ。オーガ以外の情報元壊したりしないでね(微笑

■回避優先。酢瓶や懐中電灯でめくらまし

◆探査
特徴メモ。手に取り持ち帰り。裏も思案


柳 大樹(クラウディオ)
  宝探しってわくわくするよね。

クロちゃんが絨毯調べ終わったら、1Fの東部屋に移動する。
電気椅子のところの箱は俺が試すよ。
その前に部屋に怪しいものとか、箱の回りに何か無いか確認しとく。
暗号とか、変なマークとか無いかな。
何か見つけたら、クロちゃんにメモって貰う。
開かなかったら、インカムで連絡しとこうか。他に風属性いないけど。

担当終わったらエントランスに集まって、一度情報共有。
地図とか、敵の構成とか、罠の場所とかタブロスの拠点とかだったりしないかな。

余計な物に触らないように2Fの東側探索。
罠とか無いよね?
探し方は1Fと同じ。
好奇心は猫を殺すって言うけど。大事じゃない?好奇心は。

所持:インカム、懐中電灯


「廃墟の探索ってどうしてこうわくわくしちゃうんだろうねぇ」

「ホント、宝探しってわくわくするよね」

「ふふふ、確かに雰囲気があって探検するには楽しそうなところだね」

  叶、柳 大樹、栗花落 雨佳。

重厚な扉の前に立つ三人の瞳はあの日の子供たちと同じ輝きに満ちていた。


「笑ってる場合じゃねぇだろ」

 冒険への期待が高まる三人にアルヴァード=ヴィスナーが渋い表情で釘を刺す。

同意を求めるように視線をクラウディオに向けるが
当の本人は護衛らしく大樹の側に佇むのみで
特に言葉を発する事もしないその真意は読めない。

「現にオーガが目撃されているし、メモの内容も穏やかじゃねぇ……
この館でどうしようもねぇ算段してたってんなら、阻止するのが俺らの役目だ」

 あんま気乗りはしないけどな、と
雨佳を危険な目に合わせたくない本心を口の中で呟くが
当の雨佳には聞こえていなかった。

否、聞こえないフリ、かもしれないが。

「皆で怪我無く帰ろうね
何か思い出すなぁ、前に洋館探索したの
あの時もヤックハルス相手だったよね」

 叶が感慨深げに傍らの桐華に話しかけるが
桐華にとってその記憶は到底笑って思い出せるような代物ではなかった。

砕けたドアと床に倒れ伏した叶のイメージは、今でも鮮明に脳裏に蘇る。
その時感じた背筋が凍るような恐怖も。

「あれ、もしかしてまだ怒ってる?」

 桐華の眉間の皺を見て、叶がへらりと笑う。

「怒ってないけど思い出して腹立った」
 
 あの時叶から目を離した自分自身への怒り。
桐華の表情に、叶は困ったように眉尻を下げた。


「何で回りくどいことしたのか気になるけれど
タブロスの危機に関るんだ
情報を掴みたい」

「屋敷の宝箱に分けて分断させて撃つ罠じゃねぇだろうな
注意しとくか」

 セラフィム=ロイスと火山タイガは
屋敷内にいる誰かへのメモを箱の中に隠したことの真意を計りかねているようだ。


「計画を阻止するための一歩目
敵に譲るわけには
二度目を許すわけにはいかない
神経を張り巡らせ、行動には逡巡を挟まない」

 ピンと張りつめた糸のように、今にも切れそうな緊張の片鱗を見せながらハティが呟く。
そんな様子をブリンドは苦々しげに見つめていた。






相談の結果、大事をとって屋敷に入る前にトランスすることにした。
それぞれにオーラを纏い入り口を潜る。

しん、と静まり返ったエントランスホールには一行以外の生き物の気配はない。

始めに絨毯の上の足跡を調べメモを取るクラウディオに大樹が声をかけた。

「クロちゃんどう?」

「子供の足跡の他に、成人男性が一人、獣が一頭
子供とそう変わらない時期に屋敷に入っているな
……出たのは子供だけだ」

「僕達の他にも誰かいるかも、ってことだね
一階の探索は手早く終わらせた方がいいかもね」

「人語を理解する奴が居るならば、捕まえて色々吐かせればいい」

 雨佳がアルヴァードほど過激な事を考えて発言したのかはさておき
早めに探索するに越したことはないと
エントランスで叶、桐華、雨佳、アルヴァードが周囲に目を光らせる中
一行はインカムのスイッチを入れた。





西側の部屋はセラとタイガが向かう。

「暖炉、箱、壁に掛けられた絵、テーブルとその上の金の燭台、か」

 室内を懐中電灯で照らしたセラの目に入ったのはそれだけだ。

「広い割にはあんまし物がない部屋だな
……これだな?」

 壁の絵の裏、燭台の台座等、セラが隅々まで調べている間に
タイガは暖炉の側の木箱に近づいた。

「お宝だったら開けがいあんのになー
ハティ達の推理だと俺が火でいけるって話だけど」

「タイガ、開けてみてよ
ダメだったら皆に連絡しなくちゃならない
他に手がかりは無かった」

 部屋を一通り調べ終えたセラがタイガを促す。

「うわー、セキニンジューダイだな」

 生唾を飲み込んだタイガが箱に手をかけ、ていっ、とかけ声と共に力いっぱい引き上げた。
予想以上に軽い感触に、勢い余って後ろに倒れそうになるタイガをセラが慌てて支える。
気を取り直し二人で箱の中を覗きこむと、中にはA4サイズの紙が一枚入っていた。

「これ、なんだ?」

「タブロス周辺の地図、かな
街道に引いてある線はなんだろう
とりあえず皆の所に持って行こうか」

 セラとタイガは線が引いてある地図を見つけ、部屋を後にした。




大樹とクラウディオは東側の部屋に向かった。

「ここで待て」

 部屋のドア数メートル手前でクラウディオは大樹を留まらせ、一人足音を立てずにドアへと近づく。

そっとドアノブを回し、隙間から目だけで部屋内の様子を伺うが特に危険は感じられない。
大樹に来いと合図をし、二人で室内へと踏み込んだ。

「物々しい雰囲気だね、空気が淀んでる
箱は……あれか」

 室内を見回し箱の位置を確認すると、大樹とクラウディオは辺りを調べ始めた。

「暗号とか変なマークとか無いかな」

 電気椅子の裏を覗き込む大樹は未だどこか楽しそうだ。

「棚の拷問道具は埃が厚いな
長い間放置されていたようだ」

 棚に置かれた謎の道具を手にクラウディオは眉を顰めた。

「こっちも異常は無しかな
やっぱ箱だね
……では早速」

 クラウディオに見守られながら大樹が箱にそっと触れると、箱の蓋が音も無く持ち上がった。

「なんだ、紙一枚?」

 つまんないな、と言いながら大樹は紙を手に取り内容を確認する。
クラウディオが懐中電灯で手元を照らしてやり、一緒に覗き込んだ。

「機械のようなものの絵が書いてあるな
私にはわからないが、この箱に入っているということは
重要な手掛かりなのだろう」

「ハティならわかるかな
確か機械得意だったよね」

 インカムの向こうでハティが興味を示す声を聞き
大樹は機械の絵の描かれた紙を適当に畳むと
ローブのポケットに押し込むとクラウディオを伴って部屋を出た。





北側の部屋にはハティとブリンドがいた。

2人の護衛に着いて来た桐華は、周囲に危険が無いと判断するや
何かあれば呼んでくれと言い置いて叶の元へと戻って行った。

「心配なんだろうな
叶は洋館の絡む依頼で危険な目に遭ったと聞くし」

けっ、と言ったきりブリンドは周囲の探索に意識を向けるが
その表情に不快な色は無い。

噴水に近づき、水面を覗き込む。

「……なんだ、深くねえじゃねえか
ガキ共フカしやがって」

「子供にとっては十分だ」

 ハティの反論にちっと舌打ちをするが
特に何も言わずブリンドは改めて水底の箱を見下ろした。

「んじゃ、早速引っ張りあげるか」

 この深さなら腕を突っ込めば引き上げられそうだと
レザーコートの袖を捲ろうとしたブリンドをハティが制止し
視線を落としたのは勝手気儘に伸びた植物に覆われた床。


「たぶんこの辺りに……」


 探索の際に発見した、周囲とはやや色味が違うタイルの一つを退かすと
タイルの下に赤と青のハンドル2つと地中を走るパイプが見えた。

ハティが迷わず赤いハンドルを回すと、まず噴水の水が止まり
続いて溜まっていた水の水位がやや深めの水溜まり程度まで下がった。

ハティが操作したのは水を地中のパイプを通して植物に与えるシステムだ。
植物に水を与えるバルブは開けたまま
噴水に水を供給するパイプのバルブを閉めたのだった。

これで服を汚す事無く箱の中身を確認できる。

ブリンドが噴水の縁を乗り越え箱の側に降り立つ。

「ビショビショじゃねえか……」

 水が引いたとはいえ
長く水中にあった木箱はたっぷり水を含んでおり
触ると手が濡れてしまいそうだ。

ブリンドはしばらく考えた後、徐に箱を思い切り蹴飛ばす。
響いた鈍い音にハティの眉が僅かにぴくりと動いた。

「リン、中身が爆薬だったらどうするんだ」

「爆薬を水ん中に入れとくバカはいねえだろ」

 ブリンドがハティの言葉に反論している間に、箱の蓋は音も無く開いていた。
ブリンドは出てきた紙を拾い、再度噴水の縁を乗り越えハティの元へ戻る。

「地図だな」

「見りゃわかる
この端の方の×印はなんだ」

 タブロス周辺の地図に×印が描かれている。

「わからないな
皆と話し合ってみよう」

 ハティとブリンドは 印がついた地図を持ってエントランスへと引き返した。





エントランスでは叶、雨佳、アルヴァードが付近を探索しつつ周囲の警戒を怠らないでいた。

「随分と手の込んだ仕掛けでメモを残すんだね
まるで僕達に向けてメモを残している様な気もするね
まぁ、実際はわからないけども」

「例え俺達をおびき寄せる罠だったとしても、殲滅しちまえば良いだけの話だ」

 雨佳とアルヴァードが話している横で
叶はハティ達の護衛に行った桐華の身を案じていた。

一階に敵の気配は無いが、安全が保障されたわけではない。
今一人で移動している桐華は最も危険に晒されていると言って良かった。

(怪我、しないようにね)

表情は平静を保ったまま叶は胸の中で呟いた。





「桐華!」

 雨佳やアルヴァードに倣い階段や廊下の裏を覗き込んでいた叶は
北側のドアから出てきた桐華を見つけ駆け寄る。
雨佳やアルヴァードも近づいてきた。

「桐華、大丈夫だった?」

「ああ、特に敵の類もいなかった
こっちも変わりはなさそうだな」

「おう、異常はねえぜ」

「成果もなかったけどね」

 雨佳が苦笑したところで西側の部屋からセラ達が戻り
四人はエントランスの中央へと移動する。
次いで東側の大樹達が姿を見せ、最後に北側のハティ達が合流した。




「何が書いてあるのかな?
敵の構成とか、タブロスの拠点とかだったりしないかな
ハティ、これが機械の絵ね」

 好奇心を刺激された表情を抑えもせず
大樹が機嫌良く一同の手元の3枚の紙を覗き込みながら
まずは自身が持ってきた機械の絵の描かれた紙をハティに手渡す。


「これは臭いや音で獣を誘き寄せる装置だな
雑誌で見たレインボー社の
クマ退治用の遠隔操作可能な最新罠がこんな形だった」

ハティが読み取った機械の詳細から叶と桐華が使用方法の推測をしていく。

「たぶんこの場合
誘き寄せるのはクマじゃなくてー」

「計画の内容からして
十中八九オーガだろうな」

 その会話の重点をクラウディオがメモにしていった。



「僕達が持ってきた線が引いてある地図とハティ達の印が付いた地図なんだけど」

 2枚の地図を見比べていたセラが声を上げた。

「合わせて見るとタブロスと×印を結ぶ街道に線が引いてあるんだ
この×印の所に何があるか、わかる人いるかな」

 
 しかし、地理学に明るい者がいなかったため
一行は仕方なく×印の部分の詳細は不明のまま推測を進めていった。


「街道に線が引いてあるってことは
その街道を使えって指示かな」


 ケンの持ってきたメモは実行する誰かへの作戦指示書だったことを踏まえ
第三者の存在を示唆する大樹と

「作戦の内容からして、タブロスから出て行くルートの可能性は低いだろうね
ということは」

 大樹の続きを雨佳が拾い、出した結論。

「タブロスへの侵入ルートの指定、ということだな」

 メモを取っていたクラウディオがぽつりと呟く。



タブロスへのオーガ侵入。



言葉の持つ意味の重さに、一行の間に沈黙が下りた。




「そんな事はさせない
そのために俺たちがここにいるんだ」

 沈黙を破ったのはハティだった。

仄暗く燃える瞳の燐光は、怒り、怨嗟、後悔、どの色にも見える。
その光をいち早く読み取ったブリンドが、テメーは黙ってろ、ブチ抜くぞ、と毒づいた。


「……タブロスを襲うには、自然発生したオーガだけでは足りない
オーガを捕らえておく場所が必要だろうし
流れから考えてこの印はオーガの拠点かもしれないな」

 話を再度進め直したのは桐華だった。
その言葉に一同も目の前の地図に意識を戻し始める。

「じゃあこの印の場所に行って中のオーガをやっつければタブロスは安全なんじゃねぇのか?」

「……いや、もっといい方法があるぜ」

 タイガが示した案にアルヴァードが異を唱える。

「この館にいる誰かを捕まえて締め上げることだ」











エントランスの大階段から二階へと昇る。
古くとも分厚い絨毯は一行の足音をしっかり吸収してくれた。

「鬼が出るか蛇が出るか……だね」

 雨佳の紅い唇が楽しげに弧を描く。

「ホントお前は危機感がねぇよな……
ふらふらしねぇでしっかり前見て歩けよ」

 それを見て、側にいたアルヴァードが溜息をついた。




「俺と叶はここで見張っている」

「皆、気をつけて
怪我しないようにね」

 階段を登り切った踊り場で
打ち合わせ通り叶と桐華は見張りを引き受けた。

「叶達も気をつけて
何かあったらすぐ呼んでね」

 セラの言葉に、ありがとうと叶が応え
8人は東側の通路へと向き直る。

「何があるかわからん
私が先行する」

 そう言ってクラウディオが先に立ち歩いて行く。
タイガがローズガーデンを発動出来るようにしながら殿を務めることになった。





東の扉は、一見して他の扉と変わった所は無いように見える。
真下の階のドアと同じくそっとドアノブを回そうとして気づいた違和感。




鍵穴から光が漏れている。




ランプ程度の明かりではあるが、屋敷の中で初めての人工的な光だ。

「クラウ、開けちゃっていいよ」

 迷い、手を止めたクラウディオに大樹が声をかけた。

「あれだけ一階でごそごそやったんだ
俺たちに気づいてないはずない
あ、待ち伏せに気をつけてね」

「リン」

 ハティが声をかけるまでもなく
扉に手をかけたクラウディオの背後に立ったブリンドは
敵がいればすぐ撃ち抜けるようHS・アーミーを構える。

「行くぞ」

 クラウディオは短く言い、扉を勢いよく開けた。



ブリンドが銃の撃鉄を起こし扉の向こうへ照準を合わせると

「やあ、いらっしゃい」

 周囲の殺気立った雰囲気にはそぐわない、のんびりとした声が一行の耳に届いた。

中にいたのは、小柄で華奢な青年だった。

「箱、全部開けてくれちゃったんだね
困るな、あの方からボクへの楽しいクイズだったのに」

 微笑みながら話す彼の瞳に明るい輝きは無く
まるで昏い沼を覗いているような、背筋を這い上がるような不快感を感じさせる。

「お前、何者だ!ここで何してる!」

 彼の陰鬱な雰囲気に圧倒されていた一同の中から、一番に口を開いたのはタイガだった。
だが、その尻尾はぶわりと膨らんでいる。

「ボク?ボクは……そうだねぇ、ジキル博士、とでも呼んでくれたらいいかな
あの方のために、ここで新しい遊びの準備をしてたんだよ」

 これを使おうと思って、とジキルと名乗る青年が取り出したのは
先程図面だけを見たオーガ誘導装置。

せめて一つだけでも持ち帰ることが出来れば、この先動きやすくなるかもしれない。

そう考えた雨佳は、ジキルから装置を受け取れるように会話を運ぶ。


「ああ、あの方が仰ってたのはそれなんだね
詳細を知りたいから、って一つサンプルを受け取ってくるように言われたんだよ」

 だから、僕にひとつ貸してくれない?と話す雨佳。
始めは驚いた一同だが、その真意を理解し固唾を飲んで見守った。
アルヴァードはいつでも反撃できる様身構えている。

「あ、そうだったの?
てっきりボクの計画を邪魔しに来たんだと思ったんだけど、勘違いだったかな」

 ジキルは装置のサンプルを手に持ったままゆっくりと雨佳に近づき、サンプルを差し出した。
雨佳がサンプルを受け取ろうと手を伸ばした瞬間、すっとサンプルを引っ込める。


「なんてね、そんな見え見えのフェイクにボクが引っかかると思った?」

「……やっぱり、ダメ?」


 胸の内で歯噛みする雨佳を前にジキルは言葉を続けた。


「ねえ、あの子たちは子供だったからサクラちゃんは見逃してあげたんだよ」

 サクラちゃんとはヤックハルスの名だろうか。 
ジキルはにたり、と嫌な笑みを深める。

「大人だったら、どうなっちゃうんだろうね?」

 まるでその言葉に反応したかのように
突如エントランスの方から獣の咆哮が響いた。

「まずい、叶たちが!」

 セラが慌ててタイガを伴いエントランスへと戻る。
他の6人も後ろ髪を引かれつつ、ジキルを置いて駆けだした。






部屋を出ると、エントランスの階段の上で叶を背に庇った桐華とヤックハルスが対峙しているのが目に入った。
ヤックハルスが素早く前脚を振り上げ桐華目がけて勢い良く振り下ろす。

オブリガードで反撃することはおそらく出来る。
だが、立ち位置を変えてしまうと叶に二撃目が当たる可能性がある。
桐華は迷った。
そして、その迷いが一瞬の隙を生む。
鋭い鉤爪が眼前に迫る。

「桐華っ!」

 避けて、と悲痛な声で叫ぶ叶の声がする。

従う気は無い。
俺だって叶と同じだ、叶が怪我をするのなんて見たくない。


盾代わりにと交差させ掲げたダブルダガーの向こう
大きな爪に受け止めきれない衝撃を覚悟した刹那
鋭い銃声と共に眼前の鉤爪が弾き飛ばされた。

ファスト・ガンだ。

仲間の中にプレストガンナーは1人しかいない。

「どいつもこいつも死に急ぎやがって!」

 駆けつけたブリンドがさらに立て続けに頭に4発、脚に4発銃弾を叩き込む。
耳鳴りがするほどの轟音の中、銃弾はかすりはしたものの急所は外したようだ。

精霊たちが全力で戦えるよう、神人たちは場所を空け戦いの行く末を見守った。


不意打ちに怒ったヤックハルスが標的を桐華からブリンドに変更すると
タイガが盾となり攻撃を真正面から受け止めた。

「かかったな!ローズガーデン!」

 タイガの着ている森のローブが薔薇の形を模し
硝煙の匂いを打ち消すほどの薔薇の香りが周囲に広がる。

タイガに触れたヤックハルスの前脚を伝った薔薇の蔦がヤックハルスに巻き付き鋭い棘でダメージを与えたが
触れるものを無差別に締め上げる茨の棘は、召喚者であるタイガの体にも容赦なく食い込んだ。


アルヴァードの乙女の恋心Ⅱ発動まであと少し。
クラウディオが双葉弐式を放つが
ヤックハルスは素早い身のこなしで巧みにワーウルフファングを躱してしまう。


だが、クラウディオの目的はダメージを与える事ではない。


目の前をひらり、ひらり、と舞う様に走るクラウディオをヤックハルスは本能的に追い
ついにその前脚をアルヴァードの索敵範囲内に踏み入れた。

「食らえ、乙女の……」

 好機とばかりに詠唱を終えた術を発動しようとしたアルヴァードの目の前で
ピクリと耳を動かしたヤックハルスは突如高く跳躍し、一行の前から姿を消した。


「ハイ、時間切れー
サクラちゃん、お疲れ様」

 いつの間にか一階のエントランスホールに移動していたジキルが
側にヤックハルスを従えて笑っていた。


「何だアイツは」

「今回の件の実行犯、かな」

 桐華の問いに大樹が応える。

「長居しちゃったしボク達はそろそろお暇するよ
みんなも、火傷には気を付けてね」

 そう言ってジキルがヤックハルスの背に乗り外へ駆け出すのと
二階の東西の部屋から大きな爆発音が響いたのはほぼ同時だった。

辺りには煙が立ち込め、一行の喉や目の奥を刺激する。
屋敷が燃え落ちるのも時間の問題だと思われた。














――警察では、火事の原因は建物の老朽化による漏電とみており、


A.R.O.A.本部の待合室のテレビでは、焼け落ちた屋敷の姿が連日報道されていた。




「では、今回の情報は一度上層部に報告し対策を練って……」

「それでは遅すぎる」

 受付嬢の言葉を聞いたハティの瞳に、また昏い炎が灯る。

「ハティ」

 ブリンドの声も耳に入らない様で、感情を押し殺した声で言葉を紡いだ。

「今すぐにでも何らかの行動をとらないと、奴らはもうすぐそこに」

「ハティ、落ち着け!」

 ブリンドに強く窘められて、ようやく口を噤んだハティの肩を叶が慰めるように叩く。

「焦る気持ちもわかるよー
今回ばっかりは悠長にはしてられないよね」


 事件性は薄いとしています
では、次のニュースです
機械開発の大手、レインボー社の代表取締役ハイド氏が
身寄りのない子供の為の施設「みちびきの家」に寄付を行いました

「ねえ、あれ……」

 ニュース番組の画面を見、セラが驚愕の表情を浮かべる。

自身も同施設出身、青年実業家として名高いハイド氏は
寄付のコメントとして弟妹達の活躍を願っている、と述べました
なお今回の寄付で同氏の寄付総合計額は億単位にまで上り……

みちびきの家出身の青年実業家ハイド氏。
画面に映し出されたその人物は、まさしくあの屋敷で見たジキル博士その人だった。










【タブロス防衛戦/アイノアカシ】打ち捨てられた館



依頼結果:普通
MVP

メモリアルピンナップ


エピソード情報

マスター あご
エピソードの種類 アドベンチャーエピソード
男性用or女性用 男性のみ
エピソードジャンル 推理
エピソードタイプ ショート
エピソードモード ノーマル
シンパシー 使用不可
難易度 普通
参加費 1,000ハートコイン
参加人数 5 / 2 ~ 5
報酬 通常
リリース日 10月10日
出発日 10月19日 00:00
予定納品日 10月29日

参加者

会議室

  • [30]ハティ

    2014/10/18-23:59 

    ブリンド:
    お疲れ。よっしくな。あー…スキルは1残してるんだが時間が。
    暗号解読までは文字数が回りそうにねえなぁ。

  • [29]セラフィム・ロイス

    2014/10/18-23:45 

  • [28]セラフィム・ロイス

    2014/10/18-23:28 

    すごくわかりやすいまとめに感謝したい
    見やすくて助かるよ。これから最後のちょうせいする所

    >僕たちが開けに来るのをまってるみたい
    それがひっかかってるんだよな
    暗号や罠の可能性も考えてるけど、皆で推理や持ち帰って調べたいところだよ

  • [27]栗花落 雨佳

    2014/10/18-23:28 

  • [26]叶

    2014/10/18-23:15 

  • [25]ハティ

    2014/10/18-22:52 

    抜けてた。俺が調べるって言ったのは持ち場(北)のことな。
    銃声で威嚇の件も了解だ。

  • [23]叶

    2014/10/18-22:09 

    わ。大樹君纏めありがとう。いつもお世話になってます(深々)
    僕もたまには…って思うけど、ありがたく参考にさせて貰う側に成りっぱなしだー…。

    足跡の調査は大丈夫だよ僕も気になってた!
    あんまり沢山でしても痕跡消えたりしそうだし、邪魔にならないようにしてるね。

  • [22]ハティ

    2014/10/18-21:04 

    まとめありがとう。エントランスのは俺も気になってた。構わないと言うかお願いしたい。
    俺も箱を確認する間にざっとでも、他に不自然な痕跡がないか調べてみようと思っている。
    召集がかかったらもちろん合流優先で。
    どういう仕掛けなんだろうな。少なくとも箱を開けられるとなると、元ウィンクルムということも考えられるのか。
    …と思ったが、個人宛にしては凝りすぎているか。
    箱の全てが指示書とも限らないし、計画に使う道具はあるかもしれないな。
    箱の中身についてはとりあえず持ち帰るつもりだが、他については調査の結果と照らし合わせて持って帰れそうな(壊せそうな)ものであれば、だろうか。

  • [21]栗花落 雨佳

    2014/10/18-17:29 

    じゃぁ、二偕の探索時も僕たちは後方で引き続き警戒します。
    どっちにしろ後衛だし、部屋の中で何かあっても直ぐには対応出来なさそうですし。

    僕もメモの内容が気になります。
    どんな内容をこんな面倒な方法で伝えようとしたのでしょうね。
    しかも、ウィンクルムしか開けられない可能性がある宝箱の中に…。
    まるで、僕たちが開けに来るのをまってるみたいですね。

  • [20]柳 大樹

    2014/10/18-12:11 

    あ、被った。ごめん。後、連投もごめん。
    皆の発言の後で、まとめ書き直すねー。

    未探索部屋行ってもいいなら、是非行きたいかな。(ちょっとだけいつもより楽しそう

  • [19]柳 大樹

    2014/10/18-12:08 

    ざっと、簡単にまとめた。
    間違ってたり、なんかあったら言ってねー。

    ---
    【探索順】
    1F分担→2F東側→2F西側

    【1F分担】
    推理や探索の為に、部屋の中もくまなく探しておく。(全部終わった後?)
    箱が開かなければ、インカムで連絡し来て貰う。
    箱の中身は一度エントランスで情報共有。

    東(電気椅子):
     大樹『光、風』
     クラウディオ『闇、水』
    西(暖炉):
     セラフィム『闇、土』
     タイガ『光、火』
    北(屋内庭園):
     ハティ『闇、火』
     ブリンド『光、水』
    エントランス:
     叶『闇、火』
     桐華『光、水』
     雨佳『闇、水』
     アルヴァード『闇、水』

    【2F東側】
    見張り:大樹、クラウディオ

    【2F西側】
    ヤックハルス排除後、図書室の探索。

    ヤックハルス:
     図書室にいない場合、都度対応。

     誘き出せるなら、誘き出して倒す。
     方法:生肉、銃声威嚇

    【持物】(各自)
    インカム、懐中電灯
    ---
    1Fの分担は、一応皆の名前の後ろに属性もくっつけといた。


    後、クロちゃんがさ。
    エントランスでは入る前に「絨毯の埃についた足跡を調査したい」とか言ってるんだけど。
    先に調べてもいい?

  • [18]叶

    2014/10/18-12:05 

    あれ。言ったと思ってずっと言ってなかったけど二階のお部屋は未探索の方からに賛成だよー。
    んで、その時は僕と桐華さん、引き続き警戒の方に回っても良いよ?
    僕としては、探索の結果なにが判るのかなーってのの方が興味津々だから、
    未探索なお部屋に大樹君の興味の疼いちゃう感じなら、ぜひ行ってほしいなって思うところー。
    僕も桐華さんも頑丈だし、困った時のエトワールがあるから任せてくれても大丈夫だし!
    その辺は、ご本人に伺いたいなー。


    そう言えばさ、ケン君の拾ったメモって、タブロス襲撃に関するお話?なんだよね。
    メモの内容にも寄るんだろうけど、未探索な二階東の部屋に、「計画に使用する道具」的なのがあったら、どうしよう
    壊すか回収するかしといた方がいいのかなーって思ったんだけど、そこまでしなくても報告するだけでいいのかな。

  • [17]セラフィム・ロイス

    2014/10/17-19:22 

    あ。宝箱を開けたらメモを共有はいいかもね。何かヒントがあるかもしれないし
    推理や探査の足がかりになるかも。部屋も一応くまなく探した方がいいかな・・・?
    全部終わった後か、神人なら手が空く間もあるだろうし

    その流れであってると思うよ

  • [16]セラフィム・ロイス

    2014/10/17-19:15 

    タイガ:
    まとまってきたようだな!
    一階分担で、合流後に二階東の探査、最後に二階西でヤックハルスおびき出しね
    俺らももちろん未探査が先で構わないぜー
    インカムもあるし見張りもいるし、安心感じちまうつーか(たはは)気ー引き締めねぇと!

    >ヤックハルス対策
    今んとこ考えてんのは、扉前でトランスしてローズガーデン展開
    生肉を手に持って、反応するようなら後ずさって出て、投げる予定だ
    効かなかったら、銃声で威嚇すりゃでてくっかな~(別リザルト「既知の外より来たる者」の)

    表にでたら銃や剣や魔法で滅多打ちにできたらいいな
    動きが鈍ったらウルフファングで連撃してぇ
    あと危なかったりなんかあったら声かけていきてぇな


    出てこない場合や、その部屋に居ない場合は、そのつど対応かなー
    ほら、本棚が壁になってるしさ。例えばドミノするとか、発炎筒なげて閉めきって、バン!とあけるとかさ!苦しかったらでそうじゃん?
    (セラ:半分聞き流していいからね。やるかどうかは未定の文字数次第)
    やっぱ皆でする分、せめて部屋からは出してぇな~(悩)

  • [15]栗花落 雨佳

    2014/10/17-11:55 


    一階の探索

    東・電気椅子の部屋→大樹(光・風)クラウディオ
    西・暖炉の部屋→セラフィム・タイガ(火)
    北・屋内庭園→ハティ・ブリンド(水)
    エントランス→叶・桐華&雨佳・アルヴァード

    エントランス組はどこかの部屋で何かあっても直ぐ動ける様な態勢を取っておいて、インカムで要請があれば直ぐに動けるようにしておく。

    一度エントランスに全員集まって、メモの内容確認。

    →二階へ向かう

    って流れでいいですかね?

    二階は西の図書室に行ってオーガを討伐するか、東の未探索の部屋を先に確認するというのをどちらを優先するかですが…。
    うーん、そうですね。
    僕も東の未探索の部屋を先に見ておきたいですね。
    西と東はエントランスの吹き抜けを挟んで距離がありますし、もしオーガが西の部屋から出てきたとしても見張りが立っていれば直ぐに態勢はとれるかと思いますし。

  • [14]柳 大樹

    2014/10/17-09:29 

    >二階
    東の未探索区域を先に探索しちゃう場合は、俺のとこが見張りに立とうかな。
    東側に侵入した途端に、ヤックハルスが動き出さないっていう保障も無いし。

    未探索ってので好奇心が疼いて、気になるっちゃー気になるけど。
    まあ、万が一の見張りは必要だよね。

  • [13]ハティ

    2014/10/17-01:06 

    >分担
    そうだな。半端が出るようなら俺達で分かれようと思ってたけど、二分することにこだわらないなら、叶さんの言っているウィンクルムごとがわかりやすいと思う。
    班分けというか持ち場を決めておく感じだろうか。
    箱のある三部屋とエントランス。
    一発で開かなかった場合にはインカムでお願いすることになるが、開くことを祈ろう。
    もし駄目でも栗花落さん達が闇・水属性、叶さんが闇・火属性だから補完はしやすいかな。
    桐華さんが付き添ってくれるなら俺が移動してもリンを一人残すこともないし。

    >二階
    悩みつつ東からに一票を。
    誘い出しを行うなら先に未確認を確認しておいた方が安心だな。
    万が一のことがあってもヤックハルスとやり合っている途中で乱入されるよりは精神にやさしい。

  • [12]叶

    2014/10/16-22:28 

    あ。雨佳君たちもこないだぶりー。宜しくね。人数も揃ったし、安心して挑めそうだね。

    探索】

    一階は分担していく方向で僕も賛成だよー。
    どんな分担にしようか。ウィンクルムごとの方がいいよねーって思うから、

    大樹君(光・風)とクラウディオは東・電気椅子のお部屋
    セラフィムとタイガ(火)は西・暖炉のお部屋
    ハティとブリンド(水)は北・屋内庭園

    完全に分けるなら、こうなるのかな?
    二つにするだけなら、もうちょっと分配考えなきゃかなーって思うけど…

    僕らと雨佳君とこが周囲の警戒優先気味の予定だし、
    一気に3部屋同時探索でも良いかなぁって思ってるよ。
    複雑な造りの部屋じゃないようだし、扉開ける時に注意すれば、
    エントランスで二階警戒したりしてた方が動きやすいんじゃないかなーって印象ね
    インカムで連絡有ったところに駆け付けるのにも、さっと動きやすいかなって。

    あ、うちの桐華さんテンペストダンサーで前衛職だから、
    最初にハティ達のとこ付き添ってから、エントランスに戻ろうかなって思ってる。
    ご用命はお気軽に!


    ヤックハルス】

    何で動かなかったのかは判らないけど…ウィンクルムだったら襲ってくるかもしんないってのもありそうだね。
    図書室調べるなら退いて貰った方が良いなぁってのは同意。
    生肉良いね!宜しくおねがいしたいー。

  • [11]ハティ

    2014/10/16-16:29 

    ブリンド:
    セラフィムの言う通り増えたな。
    柳とクラウディオ、叶と桐華、栗花落とアルヴァードだな。よろしくよろしく。
    これで風も揃ってんのか。人数揃うと属性も厚みがあんなぁ。イイね。
    んじゃ俺とハティでまず当たってみるわ。>火、水

    俺もこいつも前衛向きとは言えねえから、タイガが前に出てくれんなら助かるな。
    俺は「記憶」で少しでも多く持って帰れりゃと思ってる。
    戦闘は経路で出くわした時の牽制メインで考えてた。
    相手がこちらにまったく気付いてない場合不意打ち仕掛けていいもんかちっと悩むが。
    攻撃してくるかどうかって様子見ねーとわかんねえよな。
    追いかけてくるくらいやる気まんまんだったら誘導できそうだが。

    最低限箱の情報は得たいんで、相手がハッキリしねえ以上は俺も一階から探索すんのがいいんじゃねえかと。
    箱の情報から推測できる何かが出てくるかもしれねえしよ。
    どっちからってのはともかく、
    一階は分担
    二階は全員で
    ってのは決まりでよさそうか。インカムで連絡取り合ってエントランスで合流する?

  • [10]柳 大樹

    2014/10/16-12:35 

    叶のとこと、雨佳さんのとこは、今回もよろしくー。

    >探索
    一階は分担して探索。
    二階はまとまってって方向かな?
    俺らの方もそれで構わないよ。

    >箱
    そうだね。
    箱を開けれたら、一度内容を皆で確認してから2階に上がる?
    俺も箱の中身興味あるし。

    >ヤックハルス
    図書室調べたいなら、確かに図書室から誘い出したいところだね。

  • [9]セラフィム・ロイス

    2014/10/16-01:26 

    大樹は初めまして。叶と雨佳もよろしく頼む
    人数も全属性フォローもできたしグループ分けできそうだね

    シンクロサモナー
    シノビ
    テンペストダンサー
    プレストガンナー
    エンドウィザード
    『職も多岐だし連携ややりがいありそうだな』

    ■場所メモ
    一階西「暖炉」
    一階東「電気椅子」
    一階北「水の中」「穴の中(済)」
    二階西側(ヤックハルス)
    二階東側(未探査)

    >探査
    そうだね。万全でいくなら一階を分担して探査してから、皆で2階でいいと思う
    個人的には未探査に何があるかわからないし、一階探査は先がいいなあ

    >グループ(一階)
    一階西「暖炉」には付き添おうと思ってる
    あとはインカムでできない所があれば駆けつけようかな

    >ヤックハルス
    何か守ってる可能性か・・・倒した後でもいいから図書室を調べたいね
    すでにメモを見た後なら置き土産のオーガのみもありそうだ。

    任務の成否には関係ないから、未探査を先にして後回しにしてもいいかもしれない。
    「襲ってこなかった」とあるから誘い出せれるかは難しいかも
    この際、動向をみてみるか・・・?
    テツが人だったから襲わなかったのならウィンクルムの僕らには襲ってくるだろうし
    こないなら理由がありそうだ
    もし移動させれるなら狭そうな所だし誘い出しは賛成だよ

    案として生肉もっていくつもりだったし、置いて様子みてみようか

  • [8]栗花落 雨佳

    2014/10/16-00:35 

    こんばんは。栗花落雨佳とアルヴァード・ヴィスナーです。

    僕達二人は共に闇・水属性です。
    うん、僕達も周りを警戒して行こうかと思ってます。

    書く各々で一階をくまなく探索して宝箱を開けたい所ですね。
    一階で入手できるメモの内容を把握してから二階に行きたいかな…。

    逆に、脅威になりそうな二階の敵を殲滅してからゆっくり宝箱を開けるという手もありますが…。

    戦闘は全員が合流してからというのには賛成です。
    特に僕達は初手が遅いので、少人数で事に当たるとしても前衛職さんと組みたいですね…。

  • [7]叶

    2014/10/15-21:18 

    おっじゃましまーす。叶と桐華さんでっす。
    大樹君たちは先日ぶりー、セラフィムたちはライブ振りー。ハティたちとは初めましてだね、宜しくー。
    とりあえずここまで把握したつもりになって、思ったことだーっと挙げてくねー。

    箱>
    属性関係あるっぽい箱の方は、僕らが入るより以前の時点で4+2属性全部揃ってたみたいだねぇ。
    火:ハティ、タイガ
    水:ブリンド、クラウディオ
    風:大樹
    土:セラフィム

    光:タイガ、大樹、ブリンド
    闇:セラフィム、クラウディオ、ハティ

    ってとこかな。僕と桐華さんは探索中に回り警戒する方頑張ろっかなーって思ってたから、省いてるけど、
    一応僕が【闇・火】の、桐華が【光・水】ね。

    箱に関しては暖炉の方は火、水中のは水でおっけーだろうけど、
    ひょっとしたら電気椅子の傍のが光って可能性もあるのかな?って思ったから、
    大樹君ならどっちでも満たしてるし行けそうだなって思ってたな


    持ち物>
    インカムと懐中電灯、持ってくなら、プランに余裕があれば皆で書いといても良いかな。


    探索>
    一階は、何処に何があるか大体わかってるから、二手ぐらいに分かれても良いかもしんないなーって思ってる
    二階の方は、ヤックハルスがまだ同じ場所に居るかもしれないし、
    未探索の方の部屋に何があるか判んないから、皆纏まっての方が良いかも?って思ってる
    部屋の中に、また属性関係ある何かがあった場合に、属性全部揃ってた方が早いしね。


    戦闘>
    倒さなくても良いってお話だけど、もし戦闘になった場合はどうしよう
    戦いやすいエントランス辺りに誘き寄せられたらいいかなぁ?とも思うけど…
    そう言う理由も含めて、部屋の中で対峙した時は積極的には攻撃しないで、逃げる・合流する方重視した方が良いかな。

  • [6]柳 大樹

    2014/10/15-09:49 

    二組とも初めましてー。(右手をひらっと振る)
    柳大樹でーす。こっちはシノビのクラウディオ。
    よろしくね。

    >箱
    属性かー。
    俺が「光・風」で、クロちゃんが「闇・水」だよ。
    電気椅子の近くにあるのが風だとしたら、俺が試してみようか。

    探索でバラけるにしてもまとまるにしても。
    水の中のはブリンドさんで開かなかったら、クロちゃんに試して貰うってことでいいかな?

    >インカム
    おっけー。俺の方も持ってくよ。

    >二階西側の部屋(ヤックハルス)
    動かなかったってのが気になるよね。
    何か護ってるのか、命令待ちなのか。

    >二階東側の部屋(未探索)
    エントランスの絨毯の埃に人の靴の足跡っぽいのと、長い鉤爪ってことは。
    鉤爪の方ががヤックハルスだとして。
    東側にはもう片方の足跡の主がいるかもってことだよね。
    順当に考えると、箱のメッセージを受け取る誰か、かな。

    まあ。もしかすると箱にメッセージ詰めて、ヤックハルス置いてった誰かの足跡かも知れないけどね。

  • [5]セラフィム・ロイス

    2014/10/15-01:57 

    (仲よいなあ・・・)
    参加メンバーは増えるとは思うんだが・・・進めてようか。
    分かれるにしても2グループにして戦力は分散しないようにしたいな
    メモによると「頭のいい敵」がいるようだし、足跡が「人と鉤詰爪の」があったから
    ヤックルハスだけではないと思う。気をつけていこう

    隊列組むなら、タイガが前にでようか?サバイバルとハンティングのスキルをもってるし
    危険察知に役立つかも
    能力としては体力は高いが命中率が悪いから
    例えば銃撃して鈍った所を、タイガがうつなど連携していきたいな

    こちらのジョブスキルは
    連撃のウルフファング、カウンターのローズガーデンを考えてる
    ファスト・ガンはよいと思うよ。遠距離ができるのは心強いし、不意打ち修正もいいものな

    >探索案
    ケン達が見たという所を確認してが妥当かな
    宝箱あけるのにもチャレンジしてみたいしね

    人数が多くなるなら分かれてもよさそうだけど

  • [4]ハティ

    2014/10/14-13:14 

    間が開いてしまってすまない。2人ともよろしく頼む。
    2階の探索については、もう少し考える必要がありそうだな。
    西側の部屋(ヤックハルス?)
    東側の部屋(未探索)
    二手に分かれるなら戦力配分。…もっとも現時点の人数で分散は考え難いが。
    まとまって行く場合にしても、どちらから探索するかは決めていかないとな。
    スキルは咄嗟の時の対応に、スピード重視で予備動作の少ないファストガンを考えてる。

  • [3]ハティ

    2014/10/14-13:08 

    ブリンド:
    こいつと二人で考えなきゃなんねえのかと思ったらブルーになりそうだった。助かった。セラフィムとタイガはよろしくな。
    んだなー、箱に関しては心当たりのあるやつで手分けするのがいいんじゃねえかと。
    俺らもインカムは持ってくつもり。
    ヤックハルスの気配があんのもわかってることだし、感付かれる前に同時進行出来るところはしていきたい気持ち。少なくとも1階時点では。
    探索するやつと退路確保(見張り)寄りで動くやつと組むのがいいんかな。
    あと出来たら神人同士で固まんねえようにバラけた方がいいだろな。
    その辺人数次第なところもあるんで危なかったら取り下げるが。

    時間帯については特に情報がねえが、潜入は夜なんかね。
    そうでなくても視界がいいとは言えなさそーだし、調べもんにはあると使えそうだな。<懐中電灯

  • [2]セラフィム・ロイス

    2014/10/14-00:27 

    どうも。ハティ達とははじめましてになるね
    神人のセラフィムとシンクロサモナーのタイガだ。よろしく頼むよ

    なるほど。推理はあってると思う。
    けどもしかしたら光と闇も関係あるかもね
    こちらは【闇・土】と【光・火】になるから、
    暖炉の側は「火」で、ハティが駄目だったらタイガにやらせたいと思う
    僕はー・・・役に立てるようがんばる。タイガも見張りと前戦メインで

    見張りや探索計画も立てないとね。インカムで連絡と、懐中電灯はもっていくつもり
    他にオーガ対策もほしくて考え中だよ

  • [1]ハティ

    2014/10/13-01:31 

    揃っていないが、出発に向けて気が付いた点を書き出していこうと思う。
    ハティとプレストガンナーのブリンドだ。よろしく。

    ・箱
    情報からは属性と関係しているように思えた。
    四つの箱の一つを土属性のケンが開けている。残り三つを火風水と考えると、恐らくは
    暖炉の側は「火」
    電気椅子は「風」
    水の中は「水」ではないかと。
    暖炉の側と水の中に関しては俺とリンで開けられるかもしれない。


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