プロローグ
それは、ある日のこと。
たまたま、神人達は揃って精霊を待っていた。
そこで話題になったのは、自分達の精霊のことだ。
現在の関係については、ウィンクルムそれぞれといった所。
けれど、ウィンクルムとして任務を共にするパートナーであることに何も変わりはない。
大なり小なり、口に出す出さない関係なく感謝はしている。
たまには、精霊を労おうか。
誰ともなしにそのような言葉が出た。
自分達がお茶会を開き、そこに自分の精霊達を招いてはどうだろう。
飲み物を準備したり、軽食やお菓子を準備したり。
少し見栄えがいいようにお茶会の会場を飾り付けてもいいかもしれない。
そうそう、招待状なんかも準備するといい。
サプライズでお茶会の支度を整えて、招待状を手にしたら……精霊は、どんな顔をするだろう?
そう考えると、結構楽しいかもしれない。
任務でウィンクルム同士協力し合うことだってあるのだから、他のウィンクルムへの感謝にもなるし、個人ではなく、皆でやって、交流も深められる!
神人達は待ち合わせ場所に精霊が来る前に色々決め、気づかれないように注意して最高のサプライズを約束し合う。
何も知らない精霊達は、待ち合わせ場所にいた神人達がやけに楽しそうな顔をしているのを見て不思議に思うが、それとなく探っても女の子の秘密と返されるばかりでこの時はお茶会に気づくことは出来なかった。
そして、決行の日がやってきた。
解説
●プランの書き方
神人側
→準備(飲み物・軽食とお菓子・お茶会場セッティングは分担しましょう)、招待状の文面(100文字まで)、お茶会の交流
精霊側
→呼ばれるまでの行動(自宅で休日を満喫しています)、招待状への反応、お茶会の交流
●お茶会会場
・A.R.O.A.本部の一室
お茶会の趣旨を理解した職員の厚意でお茶会らしい椅子やテーブル等備品はあるものとします。
また、職員の食堂の厨房を借りられる為、調理関係は問題ありません。
●お茶会の流れ
・神人達→準備、精霊達→自宅で休日満喫
・準備完了次第、神人達が精霊を呼びに行きます。
(ただし、自分の精霊ではなく、敢えて誰かの精霊となります。基本的にこちらが決めます)
・お茶会本番
・後片付け
●消費ジェール
・神人達が割り勘で300jr出し合ったようです。
●注意・補足事項
・デート系統ではありません。参加者全体で交流する趣旨となっており、神人と精霊の2人だけの絆を深める描写は原則ありません。
(交流NGとされても、エピソードの趣旨上ご希望に副うことは出来ません)
・交流は満遍なく平等に行わせていただきます。
・精霊は、招待状を受け取るまでこのことを「知りません」。実は知っていた、神人達を手伝いたい、内緒で手伝った……というプランはご遠慮ください。サプライズされてください。
ゲームマスターより
こんにちは、真名木風由です。
マグナム(意味深)での交流が交流なので、普通の交流をお持ちしました。
全員交流を趣旨としている為、恋愛要素は高くなりませんが、楽しんでいただければと。
そうそう。料理出来ないからとお嘆きの方。
出来るだけが全てではありません。
出来ないことも、あなたの魅力です。
大事なのは、一生懸命準備したということ、感謝したいから頑張ったということですので。
……人が逝く料理でなければ、その気持ちを嬉しく思ってくださるのではないでしょうか!
いえ、人が逝く料理でも、好きな人の料理なら喜んで逝ってくださる方も世の中にはおりますが。
それでは、お待ちしております。
リザルトノベル
◆アクション・プラン
夢路 希望(スノー・ラビット)
準備: ユキの好きなもの… もしあれば、と担当の方にアップルティーとオムライスをリクエスト 担当のお菓子では型抜きクッキーを 計量きっちり 味はプレーン・ココア・抹茶 感謝の気持ちをハートで表現 焼き上がったらアイシングで簡単に飾り付け <お菓子・スイーツ、クッキングアート(初級マニュアル本 メイク希望 招待状: お茶会イメージのゆるふわイラストを添え 『日頃の感謝の気持ちを込めて。 お茶やお菓子、軽食をご用意してお待ちしております。』 おずおず届けに お茶会: 心を込めておもてなし ミルクたっぷりの紅茶、サンドイッチを頂き 歌には私もうっとりと 精霊さん達の笑顔や楽しんでいる様子見れれば嬉しくて微笑み 皆で頑張った甲斐がありました |
リヴィエラ(ロジェ)
リヴィエラ: ※紅茶が好き ・招待状の文面 『いつもお仕事お疲れ様です。 ささやかですが、皆さまにサプライズをご用意しました。 どうぞお越しください』 どなたの手に渡っても良いように書きますね。 ・お茶会 私は料理が上手くできないので、会場のセッティングをしますね。 きゃっ、ごめんなさい…お皿を割ってしまいました… はわわわ、急いでセッティングしなきゃ! (他のウィンクルムとも交流しつつ) (あ、そうだわ。歌を歌えば、少しでも皆さまの癒しになるかもしれない) (スキル『歌唱』レベル5、『メンタルヘルス』レベル4) 精霊の皆さま、いつもお疲れ様です。どうかお茶会を楽しんで行ってくださいね。 (癒しの歌を歌う) |
ロア・ディヒラー(クレドリック)
招待状は誰にわたってもいいような簡単な事しか書いていない招待状でサプライズ感アップ! メイクスキルで神人さんたちと自分のメイクを行う。(メイクスキルLv4使用)私のメイクで皆さんの魅力が引き出せたらいいのだけれど。 軽食のお手伝いでおにぎりやサンドイッチを作る。おにぎりの具は精霊さん達の好きな物や変り種(から揚げ、ウインナー等)も。 クレちゃんの好物のホットケーキをお願いする オムライスにはありがとうと書く 飾りつけで折り紙で輪つなぎを作って飾ったり、各ウィンクルムをデフォルメしたイラストをホワイトボードに描く。こういうのクレちゃんの方が上手いんだけどね… いつもの感謝の気持ちをこめて 楽しんでねクレちゃん |
桜倉 歌菜(月成 羽純)
軽食担当 ロアさんと協力して頑張ります! 精霊さん達の好みを聞いておいて準備 羽純くんの好物は、オムライス 半熟ふわとろに♪ 特製手作りケチャップを用意 食べる直前に、神人達が自分のパートナーのオムライスにケチャップでメッセージを入れてあげるサービス付 招待状 「日頃の感謝を込めて、ささやかですがお茶会を開く事にしました。心ばかりのお料理をご用意し、お越しをお待ちいたしております」 精霊さん達がやってきたら、ようこそいらっしゃいましたと椅子を引いておもてなし どれが誰が用意したものか、クイズ形式で聞いてみたり 飲み物もお菓子も美味しい セッティングも見事だよね 楽しい時間の後は片づけ くれぐれも邪魔しないよう食器洗い担当 |
瀬谷 瑞希(フェルン・ミュラー)
飲み物担当。 紅茶はダージリン(ストレート) アッサム(ミルクティー) アールグレイ(主にアイスティーに) コーヒーはブラジル、モカ、キリマンジャロを準備。 特技程は無くても、お茶会までに美味しい淹れ方を練習します。 豆も茶葉も充分お湯で蒸らすのが美味しさのポイント。 アイスティーは3種類とも前夜から水出しで持っていきます。 招待状はシンプルに。開催日時・場所と共に 『いつも色々とありがとうございます。 親睦を深めるためお茶会を開催します』 とだけ。 当日はロアさんにメイクをお願いします。 ロアさん凄いです! 皆さん色々と得意な事があっていいな。 軽食もクッキーもとても美味しい。 羨ましいです。リヴィエラさんの歌も素敵。 |
●それぞれの休日
スノー・ラビットは、ベッドでごろごろとしていた。
(1人で過ごすお休みは久し振りだな……)
暑いのは苦手だから、用がないなら涼しい部屋でのんびりしていたい。
今スノーの腕の中には、黒兎のぬいぐるみがいる。
去年の縁日の射的をきっかけにお迎えしたこの子と同じ色の瞳を持つパートナーから贈られたものだ。
(そういえば……最近、他の神人達の子と何か話しているみたい)
何かあるのか考えてみたけど、黒兎のぬいぐるみを覗き込んで微笑む。
「ノゾミさんなら、後でちゃんと話してくれるから大丈夫」
それは、特別な存在への信頼の証。
月成 羽純は、キッチンで思案していた。
母親が経営するカクテルバーは、自身も任務がない時はカクテルを作っている。
(期間限定でオリジナルカクテル出したいんだよな)
夏ならではのカクテルならば、青系統の涼しげなものがいいだろう。
母は季節も季節だし、フローズンスタイルはどうかと言っていたが。
(ベースは何にするか……)
テキーラ、ラム、リキュール、シャンパン、ウォッカ、ジン……どれにするか。
羽純は、オリジナルカクテルに想いを馳せる。
フェルン・ミュラーは、怪奇小説「麗しの伯爵」を読んでいた。
氷の心を持った美貌の吸血鬼と恋をし、背徳の闇へと堕ちていくストーリーは、夏に相応しいとは違うかもしれないが、あやしく不思議な物語と言えるだろう。
(不気味というより、恋が絡んでるから艶がある感じかな)
が、個人的には恋は笑うものであってほしい。
堕ちた結果、誰もが笑うことが出来ない結末は悲し過ぎる。
(ミズキだとどういう感想を持つんだろう)
感情的というより論理的な思考を持つパートナーは、この小説にどんな感想を持つのか。
(きっと、皆が幸せになる方法を考えるだろうけど)
何となく予想した感想に口元を緩ませ、またページを捲った。
クレドリックは、白衣の解れを縫っていた。
薄汚れているのは別にいいのだが、解れはどうにかしないと研究の際邪魔だ。
この辺りは元々手先が器用なこともそうだが、普段から裁縫をやっているだけあり、慣れたものだ。
(こんなものか)
これで完成、と薄汚れた白衣を羽織ってから、パートナーの本日の動向が分からないことへ頭を切り替える。
「出ない」
クレドリックは携帯電話を手に呟く。
(どこにいる?)
クレドリックの心は、外の天気に反して暗雲立ち込めている。
クレドリックと同じように心の天気が晴れに反している精霊がいた。
名を、ロジェという。
「どこへ行ったんだ……」
家にある本を読んでいるが、内容が頭に入ってこない。
恋人である彼女は用事があると微笑み、家を出て行った。
「街中とはいえ、どこに危険が潜んでいるか分からない。あまり外に出てほしくないんだが」
ロジェは軽く溜め息を吐き、コーヒーを口に運ぶ。
「そういえば、どうしてケーキは食べないでほしいと言ったんだろうな」
コーヒーも飲みすぎないでほしいとも言っていた。
一体どういうつもりなのだろう?
●彼女達の奮闘
「ここからが勝負です」
キリッとした顔で神人達を見回すのは、桜倉 歌菜だ。
「アイスティーは水出しのものを準備してきました。厨房の冷蔵庫に入れてあります」
飲み物を担当する瀬谷 瑞希が、軽く手を挙げる。
料理方面に特別な知識も技巧もないが、事前に抽出時間やコツを調べたそうで、どれも問題ないとのことだ。
「紅茶のホットはダージリン、アッサム、アールグレイ。コーヒー豆はブラジル、モカ、キリマンジャロを準備しました」
「アップルティーもお願い出来ますか?」
お菓子を担当する夢路 希望が、瑞希にスノーはリンゴが好きなのだと添えて依頼する。
リンゴを入れたティーポットに抽出した紅茶を注ぎ、30分程度そのままにしておくと、美味しいアップルティーになるそうだ。
「勿論です。頑張りますね」
瑞希が微笑むと、希望はよろしくお願いしますと頭を下げた。
「食べるものはおにぎり、サンドイッチ、オムライス……。具は事前に聞いたものは万事OK」
ロア・ディヒラーは軽食担当の歌菜の補佐をし、それが終わったらリヴィエラと一緒に飾りつけの準備だ。
「飾り付ける前に食器を運んでおいた方がいいでしょうか?」
「盛り付けも凝りたいから、食器はそのままがいいかな。後で借りたワゴンで一気に運びたいし」
リヴィエラが確認すると、歌菜が気持ちだけ受け取る形で笑う。
(それに手で運んで割ってしまったら、厨房の方に申し訳ないですしね)
リヴィエラは、飾り付けを頑張ろうと決意する。
貸してくれた部屋はシンプルだからこそ、お茶会に相応しいものとしたい。
「クッキーは、多めに作りますね。ホットケーキのデコレーションの希望はありますか?」
希望がそう聞けば、それぞれのパートナーの好みを理解したリクエストが寄せられる。
「空いた時間を利用して招待状も書かないといけないですよね」
「そうですね。忘れないようにしないと」
リヴィエラがロアの提案を思い出すと、瑞希も頷いて応じる。
サプライズにするのだから、招待状も誰か分からないように書いてはどうか。
皆賛成し、個性が出ないような文面の招待状を持って、自分のパートナー以外の精霊の元へ届けに行くのだ。
「カードで特定は出来ないだろうし……」
ロアが目を落とすカードは皆で選んだデザインで、シックだがシンプルなものである為逆に判り難いだろう。
「驚いてくれるといいですね」
「驚かせちゃいましょう!」
希望が笑うと、歌菜も笑った。
●彼女達の奮闘
リヴィエラは会場のセッティング担当だけあり余裕があることから、招待状を先に書くことにした。
(どなたの手に渡っても良いように)
小さく微笑み、丁寧さを心がけて招待状の文面を書く。
『いつもお仕事お疲れ様です。
ささやかですが、皆さまにサプライズをご用意しました。
どうぞお越しください』
カードを封筒に入れて封をすれば、ロアが来る前に出来る限りのことをとセッティング開始。
(料理が出来れば良かったのですが)
料理については、出来ない、しない方がいい、ではなく、しないでくれという自己申告し、今回辞退したのだ。
(ホワイトボードはロアさんが絵を描くとのことでしたし、折り紙の飾りは一緒に作りますから……)
テーブルの上を拭いてから、クロスを掛けなければ。
そう思い、バケツに水を入れて持ってきたのだが、テーブルを拭いている間にバケツのことを忘れ、蹴倒した。
慌てて床は拭いたが、ロアがやってきたので、結構な時間をロスしていたことに気づく。
「はわわわ、急いでセッティングを……!」
「大丈夫。まだ厨房も終わってないから」
パニックになるリヴィエラを諌め、ロアがホワイトボードへ絵を描き始めた。
すごく巧い訳ではないが、皆の特徴を捉えたデフォルメは味がある。
「改めて、頑張ろうという気になれました」
ぐ、と気合を入れたリヴィエラはテーブルクロスと格闘しながらも、ちゃんとテーブルにクロスを掛け、中央に花を飾った。
リヴィエラが床を拭いている頃、厨房は大忙しだ。
「蒸らす時間を間違えないように注意しないといけませんね」
瑞希はひとつずつ淹れることを念頭に動いている。
アイスティーは既に冷蔵庫の中に入っているが、そうではないものはこれからだ。
特に希望リクエストのアップルティーは調べた知識を覚えたとは言え、リンゴの抽出時間が長時間である為に他の作業と並行する為に頭の片隅に入れておく必要がある。
「すみません、仕事を増やしてしまって」
「いいえ。ラビットさんが喜ばれるのが1番いいと思います」
リンゴを切り終えた希望が、アップルティー用のリンゴを瑞希に渡す。
申し訳なさそうな希望に対し、瑞希は重要なのはそこだと微笑んだ。
その傍らでは、ロアがおにぎりを作っている。
「おにぎりは食べ易さ重視の方がいいかな」
精霊達の好きな具はそれぞれ分かるように握り、かつ、変り種のものも形が崩れないように注意しないと。
「ウインナーもから揚げもこっちで食べ易くしておきますね」
オムライスの前にタコさんウインナーを作る歌菜は小さ目を意識して包丁を入れていた。
「桜倉さんは手際がいいですね」
「料理は得意なんです♪」
瑞希が感心していると、歌菜はウインナーを炒め始めた。
後ろではロアがウインナーやから揚げが出来るまで、別のおにぎりを握っている。
サンドイッチも作るロアはおにぎりが終わったらすぐに作れるよう準備を整えており、瑞希は美味しい料理も想いを込める以外に考えることがあるのだと感心した。
「何か手伝えることありますか?」
「型抜きを手伝って貰えますか?」
今はリンゴを抽出している時間の為、手が空いていると瑞希が言うと、希望からクッキーの型を渡された。
「ハート型ですね」
「感謝の気持ちですから」
瑞希が感心すると、希望が焼き上がった後も飾り付けると微笑を浮かべる。
なるほど、と納得した瑞希はココアを担当し、型抜いていった。
「助かりました」
「こちらこそ手伝わせてくれてありがとうございます」
瑞希が担当したココアが終わる頃には、希望は既にプレーンと抹茶を終えていた。
視線を移せば、歌菜がから揚げの工程に移っており、ロアがタコさんウインナーのおにぎりを握っている。
(私も頑張ります)
アップルティーを冷蔵庫に入れた瑞希は、他の紅茶とコーヒーに取り掛かることにした。
歌菜がから揚げを揚げ終える頃には、希望のクッキーはオーブンの中に消えていて、今度はホットケーキを作る準備をしている。
「まずはチキンライスを頑張らないと!」
歌菜は気合十分にチキンライスを作っていく。
「サンドイッチも出来上がったので、そろそろセッティングへいってきます」
「いってらっしゃい!」
背後で頑張っていたロアが厨房を出て行くのを歌菜は声だけで送る。
10人前のチキンライスを一気に作ることは難しく分けて作る分、大変と言えば大変だが。
(喜んでくれるのが1番だよね)
歌菜が顔を綻ばせていると、ホットケーキの準備が整った希望が隣に立つ。
「ホットケーキに型が要るんですか?」
「ネットで調べたら、厚焼きのホットケーキを作る場合、型があった方が良かったので」
歌菜が首を傾げると、事前にホットケーキのリクエストを受けていた希望は、厚焼きのホットケーキの為に準備していたと微笑む。
「奥が深いんですね」
「調べると、色々面白いですよ」
お互いフライパンから目を離さない会話は続く。
『いつも色々とありがとうございます。
親睦を深めるためお茶会を開催します』
メッセージはシンプルさを意識してそう書いた瑞希が会場を見回す頃には、ロアとリヴィエラが会場をだいぶ華やかなものとしていた。
「こうして見ると、華やかな気持ちになりますね」
リヴィエラにはだいぶ奮闘の跡が見られたが、ロアの話によるとテーブルクロスと格闘した後、折り紙で作った輪をホワイトボードの上に飾ろうと踏み台に乗ったが、小柄だった為に届かず更に踏み台を重ねて乗ろうとしたりしたとか。
リヴィエラは本番で歌を披露するのだし、何かあってはロジェが悲しむとロアに言われ、踏み台重ねは断念してくれたらしいが。
(……背が高いって、いいですね……)
カーテンに飾り付けを始めたロアと瑞希とは異なり、小柄な部類のリヴィエラは、ちょっと羨ましかった。
●招待状は───
ロジェは家の呼び鈴が鳴ったのに気づき、顔を上げた。
何だろうと思ってドアを開けると、最近任務を共にしたロアが立っている。
差し出されたのは、1通の封筒。
「何かの招待状か……?」
リヴィエラが帰ってこないからと断ろうと思ったが、ロアが来れば分かると言うので、ロジェは彼女と共に向かうことにした。
『日頃の感謝を込めて、ささやかですがお茶会を開くことにしました。
心ばかりのお料理をご用意し、お越しをお待ちいたしております』
そうした文面に目を通した羽純は、くすりと笑った。
「これは行かなくてはならないな」
「ありがとうございます」
準備をすると一旦中へ戻る羽純を見送り、瑞希は口元を綻ばせた。
(桜倉さんが書いたって、月成さんは気づいたんですね)
『日頃の感謝の気持ちを込めて。
お茶やお菓子、軽食をご用意してお待ちしております。』
羽純と同じ頃、スノーもリヴィエラから招待状を受け取っていた。
(これの準備をしていたのかな)
そう考えれば、全て納得がいく。
ドキドキしながら、返答を待つリヴィエラにスノーは微笑んだ。
「ありがとう。喜んで参加させてもらうね」
この為に、頑張ってくれたのだから。
「素敵なお嬢さんからのお誘いは断る理由なんかないよ」
歌菜から受け取った招待状を読んだフェルンは、当然のようにイエスと答えた。
「嬉しいな。ミズキがこんな風に皆と頑張ってくれるなんて」
「もう気づ……あ」
歌菜が口を滑らせ掛け口を塞ぐが、フェルンは「招待状見れば分かるよ」と笑う。
「ミズキの字はよく見てるからね。ペンの太さを変えてもダーメ」
「お茶会?」
希望から受け取った招待状を手にクレドリックは思わずそう言っていた。
「はい。日頃の感謝です。是非」
「……とりあえず、行こう」
もしかしたらという思いもあり、クレドリックは希望と共に会場へと向かう。
着いた先で待っていたのは、ロアだった。
「クレちゃん、遅い」
(そうか、この為か。こんなサプライズを用意してくれていたとは)
驚きが去れば、胸には外の暑さとは異なる温かさが宿る。
僅かな表情の変化に気づいたロアが微笑んだので、クレドリックは会場の中へと足を踏み入れていった。
●笑い弾けるティータイム
神人達は歌菜の提案もあり、精霊達にそれぞれ椅子を引いて座って貰った。
「驚いたよね。招待状貰って行ったら、綺麗な部屋に料理やお菓子が並んでて。それに、皆がすごく綺麗だから」
スノーが神人達を微笑んで見ると、神人達は嬉しそうに微笑む。
神人達は、招待状を届ける前にロアによってメイクをしたのだ。
それぞれの顔に合わせ、魅力を引き出せるようにと腕を振るったロアのお陰で、神人達は一層輝いている。
「招待のお礼の時から雰囲気が違うと思っていたが……」
羽純はそう言った後、感動したスノーと同じように皆を褒めた。
(全部納得した……)
注がれるコーヒーを見つつ、ロジェは心の中で呟く。
(ありがとうな、皆。そしてリヴィー)
でも、今それ言ったら、コーヒーを注いでいるリヴィエラが零しそうな気がするので、後で改めて言おう。
「じゃーん! オムライスとホットケーキの登場でーす!」
「オムライスには、私達がケチャップで文字を書きますね」
いつの間にか姿を消していた歌菜と希望がワゴンを押して入ってきた。
オムライスとホットケーキ。
どちらも最終の仕上げは到着後に行われたのだろう。
歌菜が作ったケチャップをそれぞれ持ち、神人達が精霊のオムライスへ文字を書く。
『ありがとう』
ロアは頑張ってオムライスへそう書いた。
いつもの感謝の気持ちは、この一言だけで十分。
「楽しんでね、クレちゃん」
「ロア、ありがとう」
笑うロアへクレドリックは彼女にしか聞こえない声でこう続けた。
「いつもより気合が入っているのは入った時から気づいている。……綺麗だ」
ロアにしか言わない、確かな賛辞。
「そこで羽純くん笑う?」
「いや、歌菜らしくて」
歌菜がオムライスへハートマークを描き、羽純が笑う。
子供っぽいという意味ではなく。
歌菜だよなぁっていう意味だけど。
「可愛いからいいの!」
きっと、歌菜は気づかない。
「準備、どうだった?」
「皆さん、得意なことが色々あるなぁって思いました」
フェルンに聞かれ、瑞希は感謝をオムライスに書きながらそう答えた。
「これから、ちょっとずつ頑張ることが増えそうです」
「そっか」
憧れるだけじゃないのが瑞希だよね。
「会場に来た時は、正直驚いた」
「サプライズですからね。驚いてくれないと困ります」
ロジェの感想に笑いつつ、リヴィエラはオムライスを見る。
「リヴィー、無理しなくていいぞ」
「頑張ります」
リヴィエラの料理の腕を知るロジェはそう言ったが、リヴィエラはケチャップで文字を書こうと頑張る。
結果は……「この後挽回します」というリヴィエラのコメントが全て。
「皆で頑張ったんだね」
スノーは誰がどの担当で準備したかを聞きながら、アップルティーを飲む。
「皆で頑張った甲斐がありました」
ケチャップで感謝を描いた希望が見た先には、精霊達が嬉しそうにしている姿がある。
スノーは、そんな彼女を見るのが嬉しい。
「精霊の皆様、いつもお疲れ様です。そして、ありがとうございます」
リヴィエラがそう前置き、癒しの祈りを込めて歌を歌い始める。
「素敵ですよね」
「うっとりしますよね」
ホットケーキを美味しそうに食べていた瑞希が羨ましそうに呟くと、希望も頷いてミルクたっぷりのアッサムティーを飲む。
「聞き入っちゃうね」
「リヴィーの歌はいつ聴いてもいいな」
希望も確保しているサンドイッチを食べながらスノーが言うと、コーヒーを飲むロジェはリヴィエラを優しく見つめる。
歌が終われば、皆温かい拍手でリヴィエラを讃えるが、席に戻る途中でリヴィエラが足を縺れて転びそうになり、ロジェが支えたのは言うまでもない。
「サンドイッチもバリエーションがあるね」
「おにぎりだってありますよ」
サンドイッチを中心に食べるフェルンがそう言うと、おにぎりもそうだと瑞希が切り返す。
「……ホットケーキが美味いな」
「程よい甘さで、俺も好きだな」
「ノゾミさんに感謝だよね」
クレドリックが好物のホットケーキを食べてそう漏らすと、甘党の羽純が続き、製作者を聞いていたスノーが笑って希望を見る。
「コーヒーにもよく合うな」
「程よい甘さだからかな? 俺は元々の好みもあるけど、何も入れない紅茶によく合うと思う」
ロジェもフェルンもそう言うと、心を込めたおもてなしを心掛けていた希望は「ありがとうございます」と微笑んだ。
「後で作り方聞いておきたいです」
フェルンとは異なり、希望と同じくミルク入りアッサムティーを飲む瑞希がそう言うと、ロアと歌菜も是非と希望に願う。
(私が作ったら、ホットケーキが違う何かになりそうです)
「リヴィーにはリヴィーのいい所があるだろう」
リヴィエラの表情を察したのか、クッキーを食べていたロジェがそう声を掛ける。
「ロジェさんいいこと言いますね!」
「ええ。リヴィーさんの歌、素敵でしたよ」
歌菜がロジェの言葉を拾って同調すると、希望も微笑んだ。
それを、羽純は見ていた。
今食べているオムライスは、歌菜の味がする。
ああいう彼女だから、温かい味がするのだろうと思う。
スノーが聞いた為にクイズに出来なかったと笑っている歌菜にこそ、感謝したいのだけど。
(それは皆、同じだろうな)
羽純の視界に入ったのは、ロアとクレドリックだ。
クレドリックもロアと一緒が前提だが、皆と話している。
ふと、クレドリックがロアへ声を掛けているので、大事な話かもしれないと羽純はオムライスを褒めるスノーへと声を掛けた。
「こんなに誰かと話したのは、久し振りだな」
「楽しい?」
確認するようにロアが尋ねると、クレドリックは「楽しんでいる」と返した。
「ロアが私の架け橋となってくれている。……私にとってかけがえのない存在だ」
お礼を言いたいのは、自分の方。
クレドリックがそう言うと、ロアは少し照れたような顔で、「何かずるい」と呟いた。
楽しい時間もあっという間に過ぎるもので、お茶会は終わりに近づいていた。
「今日はありがとう。後片付けは手伝わせて?」
スノーの申し出に、神人達は驚いた。
「僕達も感謝してるのだから、ね?」
「え、でも……」
「賛成。サプライズのカウンターも吝かではないが」
歌菜がスノーの申し出に躊躇っていると、羽純が乗る。
残る精霊達も賛成すると、希望が軽く肩を竦め、決断した。
「受け取ることも、感謝ですよね」
断るなんて、出来ない。
サプライズが終わったら。
最後は、皆で仲良く後片付け。
それもきっと、楽しい時間。
依頼結果:大成功
MVP:
名前:夢路 希望 呼び名:ノゾミさん |
名前:スノー・ラビット 呼び名:スノーくん |
エピソード情報 |
|
---|---|
マスター | 真名木風由 |
エピソードの種類 | ハピネスエピソード |
男性用or女性用 | 女性のみ |
エピソードジャンル | ハートフル |
エピソードタイプ | ショート |
エピソードモード | ノーマル |
シンパシー | 使用不可 |
難易度 | 簡単 |
参加費 | 1,000ハートコイン |
参加人数 | 5 / 2 ~ 5 |
報酬 | なし |
リリース日 | 07月25日 |
出発日 | 07月31日 00:00 |
予定納品日 | 08月10日 |
参加者
会議室
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2015/07/30-23:58
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2015/07/30-23:57
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2015/07/30-23:50
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2015/07/30-23:49
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2015/07/30-23:49
瑞希さんまとめありがとうございましたー!
珈琲と紅茶よいですね…!クレドリック紅茶好きなんで喜ぶと思います。
皆さんのメイクをする旨しっかりとプランに入れさせてもらいましたっ
軽食ではお握りとサンドイッチを。ホワイトボードに皆さんの似顔絵を書いたり輪つなぎをつくったり、装飾もがんばります!
お茶会とてもとても楽しみですね…! -
2015/07/30-22:44
瑞希さん、わかりやすい纏めを有難う御座いますっ♪
コーヒーと紅茶、とっても楽しみです!
どちらも美味しいですよね♪
砂糖抜き、ミルクたっぷりが私と羽純くんのジャスティスです!
軽食は、羽純くんの好物として、オムライスを作る予定です。
神人達で、ケチャップで文字を書いたりとか出来たらなって、プランに盛り込みました。
他の精霊の皆様の好みの軽食も、腕によりをかけて、頑張って美味しく作りたいなとっ
えへへ、お茶会、すごくすごく楽しみです! -
2015/07/30-14:46
えっと……じゃあ……リヴィーさん、で。(もじもじ)
わわ……皆さんのお口に合うといいんですが。
が、頑張ります。
瀬谷さんはまとめありがとうございます。
コーヒーに紅茶……お茶会らしくて素敵ですね。
メイクは、私も、是非。
まだまだ自分では上手くできなくて……お願いしてもいいですか?(そわそわ) -
2015/07/30-11:34
瑞希様はまとめをありがとうございます(ぺこりと嬉しそうにお辞儀)
まぁっ! コーヒーとお紅茶だなんて素敵!
私はお紅茶が、ロジェがコーヒーが大好きなんです。
希望様も、どうぞ私の名前は略してお呼びくださいませ。
えへへ…実は普段から、リヴィーと呼ばれているんです。
クッキーもとても楽しみです。うふふ、羽純様と同じく、ロジェが喜びそうです♪
わ、わわっ、ロア様のメイク…是非お願いしたいです…!(わたわた)
私、メイクが全くできないので、とても嬉しいです。
それから、ロア様のアイディアに私も賛成です♪
サプライズがあった方が、精霊様たちも喜びそうです(ニコニコ) -
2015/07/30-06:57
おはようございます、瀬谷瑞希です。
パートナーはファータのミュラーさんです。
皆さま、よろしくお願いいたします。
では、私は飲み物を担当しますね。
コーヒーと紅茶でどうでしょう。
ホット・アイス対応可で。茶葉や豆の種類は少し考えてみます。
変わった物より良く飲まれている種類の方が
どんな方も美味しくいただけるのではないかと。
では軽く担当まとめなど。
1.飲み物担当 → 瑞希(コーヒー・紅茶)
2.軽食担当 → 歌菜さん(精霊さん達の好物等)
ロアさん(おにぎり・サンドイッチ等)
3.お菓子担当 → 希望さん(クッキー/プレーン・ココア・抹茶)
4.お茶会場セッティング担当 → リヴィエラさん ロアさん
企画:開催時、リヴィエラさんより美麗な歌を披露いただけます。
ロアさんより、お茶会当日にメイク出来ますとの、素敵なお話が。
こんな感じでしょうか?
ロアさんのメイクは是非私もお願いしたいです! -
2015/07/30-00:35
ロアさん、宜しくお願いいたしますっ♪
全体的な軽食として、サンドイッチやおにぎり、バッチリだと思います!
あと、精霊さん達の好みを聞いておいて、具材やその他軽食を用意する旨、プランに入れようかとっ
(各々の精霊さんの好物用意などは各自プランに記入ということで)
希望さんのクッキー、楽しみです♪
甘いもの好きの羽純くんが喜びそうなのです♪
招待状は、それぞれパートナーの為に書いたものを預かって代理で渡す…という認識だったのですが
誰に渡ってもいいように書くのも素敵ですね!
ロアさんのおっしゃったとおり、サプライズ感が増します♪
その方向で考えてみたいなって思いました!
そして、メイク…!(がたたっ
わぁ…是非是非お願いしたいです!(瞳キラキラ -
2015/07/29-23:51
わわ、遅くなってすみません!ロア・ディヒラーと申します!
パートナーはディアボロのクレドリックですよろしくどうぞー!
リヴィエラさんは料理NGなのですね。ポイズンクッキング…(毒料理、と直訳して一瞬凄まじい色の食べ物を幻視してあわててそのイメージを振り払い)苦手な事の一つや二つありますよっ会場セッティングお願いいたします…!
んーと…その中だと何に人数が要るかな…お料理とセッティングでしょうか。
えっとではでは私は2の軽食を主に手伝いつつ会場セッティングも少々お手伝いという役回りをしようかなと思いますっここ大変だよーという所があったらいってくださいね。
各々の精霊さんの好物用意などは各自プランに記入みたいな感じかな。
全体的な軽食としてはサンドイッチやおにぎりなんかいいんじゃないかなと思ってますっ
あえて誰にわたってもいいような簡単な事しか書いていない招待状でも面白いかもしれないですよね。よりサプライズ感が増すというか…!
歌…!素敵ですねっとても良い贈り物だと思いますよ。心がこもっているというか。
あ、あの、私ちょっとメイクについて色々練習してて…よろしければ当日皆さんのメイクを私がしてもいいですか?(メイクLv4)皆さんの魅力が引き出せるかわからないですけど…おめかししておもてなししたいじゃないですか。私に出来る事はそれぐらいなんですけど、少しでもお役にたてたらなあなんて…どうでしょうか? -
2015/07/29-22:58
あっ……す、すみません。
さっき、リヴィエラさんのお名前、噛んじゃってましたね。(申し訳ないです、と深々)
……ポイズン……(意外そうに瞬きつつ。言葉の意味は知っているけど胸にしまっておこうと)
えっと。
もしお菓子を担当する場合は、今のところクッキーを予定しています。(プレーン・ココア・抹茶)
和菓子もあった方がいいかなと思ったのですが、ちょっと、作ったことがなくて。
あ、と。
そういえば、それぞれ他のパートナーさんを呼びに行きますが……
招待状は自分の精霊さん向けに書いて、持って行ってもらうんでしょうか?
それとも誰に渡ってもいいように? -
2015/07/29-22:00
…!リヴィエラさん、勿論です♪
えへへ…(照)
ぽいずん……(魔女鍋を想像←
良薬過ぎて口に苦いという事でしょうかっ
希望さんも有難う御座います♪
楽しくなってきましたっ!
精霊さん達に楽しんで貰えるよう、がんばりましょうねっ!(ぐぐっ -
2015/07/29-11:19
あの、その…歌菜様…とお呼びしても宜しいでしょうか?
私も歌菜様のアイディアに賛成です(にっこり)
ふええ、本当にお料理のお手伝いができずにごめんなさい(しゅん)
その分、セッティングを頑張りますね。
以前チャレンジしてみたのですが、
『お前の料理はポイズンクッキングと言うんだ』と叱られてしまいました…
ポイズンクッキングとは、どういう意味なのかしら…?(首を傾げながら)
わっ、歌っても宜しいのですか? 歌菜様、希望様、ありがとうございます♪
精霊様方の疲れが取れるよう、ヒーリングソングを心を込めて歌いますね。 -
2015/07/29-08:21
夢路希望、です。
パートナーは、ラビットさんです。
……ふふ、今から当日が楽しみです。
宜しくお願いします。
>分担
桜倉さんの仰る感じでいいと思います。
お料理は量がありますし、会場のセッティングも一人では大変かと思いますので、
二人で担当するなら2~4のどれかがいいかもしれませんね。
>担当
もし宜しければ「3.お菓子担当」を希望したいな、と。
……あまり難しいものは作れませんが。
こちらも、他に担当されたい方がいらっしゃいましたら、お気軽に仰って下さいね。
>歌
素敵な案だと思います……!
リヴィさんの歌、私も聞いてみたいです。 -
2015/07/29-00:29
桜倉歌菜と申します。パートナーは羽純くんです。
皆様、よろしくお願いいたしますっ♪
お料理なら任せてください!(バリバリ←
えーっと、私達(神人側)で準備の分担としては…
1.飲み物担当
2.軽食担当
3.お菓子担当
4.お茶会場セッティング担当
大まかにこの四つくらいでしょうか?(一つは二人担当で)
この中でしたら、私は「2.軽食担当」に立候補させて頂きますね!
勿論、他に担当されたい方がいらっしゃったら、チェンジしますので、
お気軽に仰ってください♪
あと、もしパートナーさんの好みの食べ物や飲み物があれば、それを用意する旨、
それぞれプランに書けば、文字数削減になるかな、と…!
…私、お料理は得意なんですけど、後片付けが下手で…(涙)
あ、足を引っ張らないようにがんばりますっ(ぐっ
>歌
歌でおもてなしって素敵です♪
個人的には迷惑にはならないかな…って思いますっ -
2015/07/28-13:15
こんにちは、リヴィエラと申します(顔を真っ赤にして恥ずかしそうにお辞儀)
あ、あの、私ったら料理が全くできなくて…
『お前は台所に立つな』なんて言われてしまった事があって
もし宜しければ、セッティングの方で何かお手伝いができないかと思って…
あ、でも…精霊様方をおもてなしするのであれば、
その…歌だけは得意なのですが、A.R.O.Aの職員の方にご迷惑かしら(しゅん)