片目隠れた漆黒の髪に藍鉄の双眸、褐色の肌。 孤児。ある暗殺部族に拾われる。 嘗て名はなく外見特徴で呼ばれていた。
11で初めて武器を手にする。 生きる為に幾多の命を闇に紛れて自らの手で奪ってきた。 しかし、子供がいるから助けてと懇願するターゲットに情が移り、救う。 助けたことが仲間に知られ、部族追放。 帰る場所を喪い、途方にくれていた処を円香父に助けられる。 円香父に帰る場所と役目、名を与えられた。
円香との距離は近いが、他者とは一線引いて接する。 常に固い敬語で、人を選ばず淡々と話す。 争い事はあまり好まない。それは円香の幸せを願ってのこと。 それでも汚れ仕事を請け負うことに抵抗はない。 自分を救ってくれた円香父には感謝しており、恩を返していきたい。 円香父のことは「主」と呼んでいる。
他者には姓+様。和、洋名問わず 指摘あれば呼称変更
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