プラン
アクションプラン
七草・シエテ・イルゴ (翡翠・フェイツィ) |
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③ 私達、紅月ノ神社の花火大会を観るのって、今年が初めてかもしれません。 「でも、何はともあれ、今夜は楽しみましょう」 白地に青紫色の花柄の浴衣を着て、屋台を回ります。 巾着と下駄の鼻緒もまた青紫色。 ●屋台 たこ焼きを一パック買います。 トッピングは、紅生姜と刻み海苔。 あと、飲み物も買いましょう。 私はラムネにしますね。 ●花降る丘 花火の開始時刻10分前に向かい、レジャーシートを広げて座ります。 屋台で買ってきた、たこ焼きとラムネを口にしたり、 翡翠さんとお互い買ってきたものを交換して食べてみる。 「誰も……いないんですよね」 辺りを見回す。 食べ終わると、袂に団扇で風を送りながら、花火が始まるのを静かに待ちます。 「打ち上がりましたね」 はい、花魁を着ていた時とは、また、違った気持ちですね。 「あっ」 誰もいない事に気づく。 何を警戒していたのかと思うと、恥ずかしくなりました。 「そうですよね」 では……もう少しこのままで。 |
リザルトノベル
白地に竜胆(りんどう)が花開く。なめらかな花弁は青紫に澄み、見ていて背筋が伸びそうなほど、すっきりと迷いのない彩りをしている。やわらかな葉の上にひとしずく、透明な露が降りているのも艶やかだ。
竜胆はひとつやふたつではなかった。七草・シエテ・イルゴの着ている浴衣の柄として、彼女の肩口、襟元、胸元に裾を飾っていた。晴れやかなこの色は、浴衣の模様にとどまらない。シエテの巾着、下駄の鼻緒もまた、やはり明け方の海のような青紫なのである。
この装いでそっと立つ、シエテは楚々とした雰囲気だった。祭り囃子の派手派手しさも、彼女の美しさをなんら損なわない。
神社の入り口でシエテを見て、しばし翡翠・フェイツィは言葉を失った。綺麗だとか似合うとか、そんなごく使い慣れた言葉で彼女を表することを、申し訳ないとすら感じてしまう。
――ストレートに言っていいだろうか……?
少しためらわれたが、翡翠は思い切って告げることにした。
「シエ……ちょっと見惚れた……かも、しれない」
素直に「見惚れた」と言い切れないところにまだ照れがある。
けれどそんなはにかみを含め、シエテは素直に彼の言葉を受け止めていた。
「ありがとう。翡翠さんも素敵ですよ」
うっすら目を細めると、彼女の柔和な目元に輝きが増した。
「そう……かな? それほど服装に気を配ったつもりはないんだけど」
とはいえ翡翠としても、言われて悪い気はしないのだった。にやついて見えないように頬をかく。
今夜の彼は緑地の浴衣だ。足元に浮かぶ金色の三日月が、きゅっと全体を締めている。薄墨に近い灰色の羽織に袖を通しており、下駄の鼻緒は、太陽を存分に浴びた紫蘇の葉のような深い青緑色だった。全体的に落ち着いているが、その一方で冴えた、男性の色気も感じさせる装いである。
そういえば、とシエテは言った。
「私たち、紅月ノ神社の花火大会を観るのって、今年が初めてかもしれません」
「そうだな。言われてみれば」
うなずく翡翠に、
「でも、何はともあれ、今夜は楽しみましょう」
と呼びかけてシエテは、かすかな甘い香を空気中に残し、光あふれる神社の境内へと入っていくのだった。
無論、翡翠の占める位置はそのすぐ隣だ。
石畳の上には人が多く、なんとも盛況な様相だったが、敷地そのものが広いうえ、夜店もそれにふさわしく多数存在することもあって、買い物に困ることはない。
ほどなくしてシエテの手には、ふわっと湯気を上げるたこ焼きの紙皿が乗った。屋台で購入したものだ。こういう場所にときどきある揚げたものではなく、伝統的な型で焼いたきれいな球形が八つ。トッピングは紅生姜と刻み海苔、赤と黒が焼き目の上にひろがる、目にも鮮やかな組み合わせだった。
「お、早かったな。俺は焼きそばにしたよ」
翡翠もやはり、紙皿を手に乗せている。皿からあふれそうなほどの熱気。キャベツより肉が多めの、ボリューム感ある盛り方だった。全体に添えられたトッピングはマヨネーズに鰹節。荒っぽくて上品じゃないという人もいるが、屋台メニューはジャンクが基本、熱に煽られほわほわと、踊る削り節に心も躍ろうというものだ。
せーので出してみればたこ焼きに焼きそばだから、たちまち二人は、こってりトロリとしたソースの香りに包まれた。フレンチレストランとは一風違うが、これもまたロマンティックな香りと言えないこともないだろう。
「あと、飲み物も買ってきますね」
何がいいですか、とシエテが世話を焼いてくれたので、翡翠は好意に甘えることにした。
「シエ、俺はビールをお願い。なかったら、烏龍茶ね」
いずれにせよ、ソース味にはいい組み合わせではないか。
「誰も……いないんですよね」
場所を間違ったのでしょうか、というように、シエテは恋人を見上げた。
「ああ」
と言ったまま翡翠もしばらく狐に化かされたような面持ちで、しんしんと静けさと、星あかりばかり下りてくるようなこの丘に立ち尽くすのである。白や青、黄色といったたくさんの花々が、シエテにも翡翠にも関心のない様子で、ひたすらに空の黒みを浴びていた。
ここは、花降る丘と呼ばれている場所、知る人ぞ知る隠れスポットと言われている。神社の石畳とちがって、足元は草を踏んでやわらかい。
穴場という話ではあったが、本当に人っ子一人見当たらないとは意外だった。風そよぐ音すら驚かすほどに、まさしく静寂の地であったことにも。
けれどその静寂は、冬の雨のごとき寂寞さとは違い、真夏なのに清々しく、絹のようにやわらかな肌触りをもつ閑(しず)けさだった。求め合うかのように、彼の手と彼女の手が、自然に結ばれている。
「レジャーシート、広げますね」
翡翠の手を握ったことで安心したのか、シエテの瞳にあった不安のかけらは消え、彼女はかいがいしく、しゃがみ込んでシートを広げる。シートのモノトーンのパターン柄は、シックな印象を翡翠に与えた。
いま、それなりに大人の自分たちにはこの柄が似合っているだろうと翡翠は思った。
いつかこれが花柄や、ディフォルメの効いた動物柄に変わる日が来るのだろうか。もしかしたらそのとき、シートには自分たちのほかに、もっとずっと小さな、赤ん坊が足を乗せるのではないか――そんなことも漠然と考える。だから、
「座りませんか?」
とシエテに呼びかけられるまで、翡翠はしばらく自分が黙っていたことに気がつかなかった。
「悪い。ありがとう」
笑みを見せてシエテの隣に翡翠は腰を下ろし、プシュッと音を上げてビール瓶のプルトップを剥がした。
瓶の表面は夜気を吸って水滴をしたたらせている。その水滴が、空の星を含んで真珠色になったまま滑り落ちていった。
シエテの飲み物はラムネだ。なによりもまず、瓶の重みと持ち心地がいい。すでに封は抜いてあって、瓶を傾けるたびに内側の、ビー玉がころころと水の中を遊ぶ。
「たこ焼き、まだ熱いですね」
「こっちの焼きそばも」
ふたりの会話も、それに合わせて賑々しくなる。
「ソース垂れてないか? 大丈夫か」
「ええ。翡翠さんこそ、口元に青のりが残ってますよ」
「おっと、これは失敬」
そんな何気ない会話すら、くすくす笑いへと変わる。
お互い買ったものを少しずつ交換したりして、食べる味は格別だった。たこ焼きの生地の噛みごたえ、焼きそばのしなり具合、ソースの甘さ。はじけるラムネの、泡。
食べ終わって、団扇で袂に風を送っていた頃、
「打ち上がりましたね」
シエテは、彼方から上昇しゆく白い光芒を指さした。
翡翠も顔を上げる。
花火だ。
ぱ、と白球が弾けたとき、それはたちまち、赤、黄色、緑、そして青の四つの色彩をもつ大輪の花となった。
それから少し遅れて、遠雷のような音が追いついてくる。
これが先触れであったかのように、そこから絶え間なく続く花火の競演が始まった。夜空の黒いスクリーンが、たちまち色に埋め尽くされていくのだった。
シエテはうっとりとこれを見つめている。
「花魁を着ていた時とは、また、違った気持ちですね」
つぶやくその横顔がまた、艶然と美しい。
ずっと保たれていた静寂もこれを機として破れ、あとはリズミカルな、花火が奏でるスローなベースソロへと音像を変えていた。光の祭典とあいまって、実に収まりがいい。
先を急ぐように華やかに咲いては、たちまち潔く散りゆく花火のさまに、シエテはふと蕭然たるものを感じた。
「私たちはウィンクルムを、あと、どれくらい続けていいのでしょうか……」
それを聞いて翡翠は、笑った。
「誰かに意見を聞くのも大事だけど」
と言って飲みかけのビール瓶をぐいとあおり、花火を見上げてつぶやくように告げる。
「最後に決めるのは俺たちじゃない?」
「そうですよね」
返すシエテの声はまだ、荒天の波間をただよう小舟のようである。
その想いを拭うように、翡翠はシエテを背後から両腕で抱き寄せていた。
「あっ、あの、ここはお外で……」
驚きと恥ずかしさと嬉しさ、それを足して三で割らないような声をシエテは上げた。けれども、
「誰もいないのに?」
彼女をくすぐるように告げる翡翠の声は、やはり笑っているのである。
何を警戒していたんだろう――そう思ったせいかますます、シエテの頬には紅がさしていた。
だが彼女は、彼の腕に自分の手を重ね、身を任せることには躊躇しなかった。
「……そうですよね」
ともう一度、こんどはずっと穏やかに告げて、もう少しこのままで、という気持ちを優先した。
やがて花火は終わった。翡翠はそれを知って、満天の星空のもと、もう一度しっかりとシエテを抱き寄せたのだ。
「上手く言えないんだけど」
彼女の耳に囁いた。
「夏は終わっても、俺たちウィンクルムは終わらないからね――」
竜胆はひとつやふたつではなかった。七草・シエテ・イルゴの着ている浴衣の柄として、彼女の肩口、襟元、胸元に裾を飾っていた。晴れやかなこの色は、浴衣の模様にとどまらない。シエテの巾着、下駄の鼻緒もまた、やはり明け方の海のような青紫なのである。
この装いでそっと立つ、シエテは楚々とした雰囲気だった。祭り囃子の派手派手しさも、彼女の美しさをなんら損なわない。
神社の入り口でシエテを見て、しばし翡翠・フェイツィは言葉を失った。綺麗だとか似合うとか、そんなごく使い慣れた言葉で彼女を表することを、申し訳ないとすら感じてしまう。
――ストレートに言っていいだろうか……?
少しためらわれたが、翡翠は思い切って告げることにした。
「シエ……ちょっと見惚れた……かも、しれない」
素直に「見惚れた」と言い切れないところにまだ照れがある。
けれどそんなはにかみを含め、シエテは素直に彼の言葉を受け止めていた。
「ありがとう。翡翠さんも素敵ですよ」
うっすら目を細めると、彼女の柔和な目元に輝きが増した。
「そう……かな? それほど服装に気を配ったつもりはないんだけど」
とはいえ翡翠としても、言われて悪い気はしないのだった。にやついて見えないように頬をかく。
今夜の彼は緑地の浴衣だ。足元に浮かぶ金色の三日月が、きゅっと全体を締めている。薄墨に近い灰色の羽織に袖を通しており、下駄の鼻緒は、太陽を存分に浴びた紫蘇の葉のような深い青緑色だった。全体的に落ち着いているが、その一方で冴えた、男性の色気も感じさせる装いである。
そういえば、とシエテは言った。
「私たち、紅月ノ神社の花火大会を観るのって、今年が初めてかもしれません」
「そうだな。言われてみれば」
うなずく翡翠に、
「でも、何はともあれ、今夜は楽しみましょう」
と呼びかけてシエテは、かすかな甘い香を空気中に残し、光あふれる神社の境内へと入っていくのだった。
無論、翡翠の占める位置はそのすぐ隣だ。
石畳の上には人が多く、なんとも盛況な様相だったが、敷地そのものが広いうえ、夜店もそれにふさわしく多数存在することもあって、買い物に困ることはない。
ほどなくしてシエテの手には、ふわっと湯気を上げるたこ焼きの紙皿が乗った。屋台で購入したものだ。こういう場所にときどきある揚げたものではなく、伝統的な型で焼いたきれいな球形が八つ。トッピングは紅生姜と刻み海苔、赤と黒が焼き目の上にひろがる、目にも鮮やかな組み合わせだった。
「お、早かったな。俺は焼きそばにしたよ」
翡翠もやはり、紙皿を手に乗せている。皿からあふれそうなほどの熱気。キャベツより肉が多めの、ボリューム感ある盛り方だった。全体に添えられたトッピングはマヨネーズに鰹節。荒っぽくて上品じゃないという人もいるが、屋台メニューはジャンクが基本、熱に煽られほわほわと、踊る削り節に心も躍ろうというものだ。
せーので出してみればたこ焼きに焼きそばだから、たちまち二人は、こってりトロリとしたソースの香りに包まれた。フレンチレストランとは一風違うが、これもまたロマンティックな香りと言えないこともないだろう。
「あと、飲み物も買ってきますね」
何がいいですか、とシエテが世話を焼いてくれたので、翡翠は好意に甘えることにした。
「シエ、俺はビールをお願い。なかったら、烏龍茶ね」
いずれにせよ、ソース味にはいい組み合わせではないか。
「誰も……いないんですよね」
場所を間違ったのでしょうか、というように、シエテは恋人を見上げた。
「ああ」
と言ったまま翡翠もしばらく狐に化かされたような面持ちで、しんしんと静けさと、星あかりばかり下りてくるようなこの丘に立ち尽くすのである。白や青、黄色といったたくさんの花々が、シエテにも翡翠にも関心のない様子で、ひたすらに空の黒みを浴びていた。
ここは、花降る丘と呼ばれている場所、知る人ぞ知る隠れスポットと言われている。神社の石畳とちがって、足元は草を踏んでやわらかい。
穴場という話ではあったが、本当に人っ子一人見当たらないとは意外だった。風そよぐ音すら驚かすほどに、まさしく静寂の地であったことにも。
けれどその静寂は、冬の雨のごとき寂寞さとは違い、真夏なのに清々しく、絹のようにやわらかな肌触りをもつ閑(しず)けさだった。求め合うかのように、彼の手と彼女の手が、自然に結ばれている。
「レジャーシート、広げますね」
翡翠の手を握ったことで安心したのか、シエテの瞳にあった不安のかけらは消え、彼女はかいがいしく、しゃがみ込んでシートを広げる。シートのモノトーンのパターン柄は、シックな印象を翡翠に与えた。
いま、それなりに大人の自分たちにはこの柄が似合っているだろうと翡翠は思った。
いつかこれが花柄や、ディフォルメの効いた動物柄に変わる日が来るのだろうか。もしかしたらそのとき、シートには自分たちのほかに、もっとずっと小さな、赤ん坊が足を乗せるのではないか――そんなことも漠然と考える。だから、
「座りませんか?」
とシエテに呼びかけられるまで、翡翠はしばらく自分が黙っていたことに気がつかなかった。
「悪い。ありがとう」
笑みを見せてシエテの隣に翡翠は腰を下ろし、プシュッと音を上げてビール瓶のプルトップを剥がした。
瓶の表面は夜気を吸って水滴をしたたらせている。その水滴が、空の星を含んで真珠色になったまま滑り落ちていった。
シエテの飲み物はラムネだ。なによりもまず、瓶の重みと持ち心地がいい。すでに封は抜いてあって、瓶を傾けるたびに内側の、ビー玉がころころと水の中を遊ぶ。
「たこ焼き、まだ熱いですね」
「こっちの焼きそばも」
ふたりの会話も、それに合わせて賑々しくなる。
「ソース垂れてないか? 大丈夫か」
「ええ。翡翠さんこそ、口元に青のりが残ってますよ」
「おっと、これは失敬」
そんな何気ない会話すら、くすくす笑いへと変わる。
お互い買ったものを少しずつ交換したりして、食べる味は格別だった。たこ焼きの生地の噛みごたえ、焼きそばのしなり具合、ソースの甘さ。はじけるラムネの、泡。
食べ終わって、団扇で袂に風を送っていた頃、
「打ち上がりましたね」
シエテは、彼方から上昇しゆく白い光芒を指さした。
翡翠も顔を上げる。
花火だ。
ぱ、と白球が弾けたとき、それはたちまち、赤、黄色、緑、そして青の四つの色彩をもつ大輪の花となった。
それから少し遅れて、遠雷のような音が追いついてくる。
これが先触れであったかのように、そこから絶え間なく続く花火の競演が始まった。夜空の黒いスクリーンが、たちまち色に埋め尽くされていくのだった。
シエテはうっとりとこれを見つめている。
「花魁を着ていた時とは、また、違った気持ちですね」
つぶやくその横顔がまた、艶然と美しい。
ずっと保たれていた静寂もこれを機として破れ、あとはリズミカルな、花火が奏でるスローなベースソロへと音像を変えていた。光の祭典とあいまって、実に収まりがいい。
先を急ぐように華やかに咲いては、たちまち潔く散りゆく花火のさまに、シエテはふと蕭然たるものを感じた。
「私たちはウィンクルムを、あと、どれくらい続けていいのでしょうか……」
それを聞いて翡翠は、笑った。
「誰かに意見を聞くのも大事だけど」
と言って飲みかけのビール瓶をぐいとあおり、花火を見上げてつぶやくように告げる。
「最後に決めるのは俺たちじゃない?」
「そうですよね」
返すシエテの声はまだ、荒天の波間をただよう小舟のようである。
その想いを拭うように、翡翠はシエテを背後から両腕で抱き寄せていた。
「あっ、あの、ここはお外で……」
驚きと恥ずかしさと嬉しさ、それを足して三で割らないような声をシエテは上げた。けれども、
「誰もいないのに?」
彼女をくすぐるように告げる翡翠の声は、やはり笑っているのである。
何を警戒していたんだろう――そう思ったせいかますます、シエテの頬には紅がさしていた。
だが彼女は、彼の腕に自分の手を重ね、身を任せることには躊躇しなかった。
「……そうですよね」
ともう一度、こんどはずっと穏やかに告げて、もう少しこのままで、という気持ちを優先した。
やがて花火は終わった。翡翠はそれを知って、満天の星空のもと、もう一度しっかりとシエテを抱き寄せたのだ。
「上手く言えないんだけど」
彼女の耳に囁いた。
「夏は終わっても、俺たちウィンクルムは終わらないからね――」
依頼結果:大成功
エピソード情報 | ||||||
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リザルト筆記GM | 桂木京介 GM | 参加者一覧 | ||||
エピソードの種類 | ハピネスエピソード |
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対象神人 | 個別 | |||||
ジャンル | イベント | |||||
タイプ | イベント | |||||
難易度 | 特殊 | |||||
報酬 | 特殊 | |||||
出発日 | 2016年8月18日 |