それは運命の出会い、愛の真価を問う物語のはじまり

人間と精霊たちが共に暮らす魔法世界『らぶてぃめっと世界(ステージ)』がある。

そこにごく普通の人間として暮らしていた貴方は、とあることがキッカケで半神半人の「神人(かみうど)」として顕現してしまった。
共に同じ世界で暮らす人間や精霊を襲い、食らうという凶悪な種族「オーガ」。
如何なる攻撃も受け付けないオーガを、唯一倒す能力を持つとされる神人は、顕現の瞬間からオーガに付け狙われることとなる。

貴方の顕現を察知した対オーガ機関「A.R.O.A.」は、貴方を直ちに保護したが、その真の目的は
神人として顕現した貴方を、適応する精霊と契約させることであった。

神人の持つ能力とは自身が力を発揮するものではなく、適応する精霊と契約を交わしてオーガを打ち砕く力を与えるというものであり、
その力はお互いの愛の深さによって強化されるものであるという。
契約を行い、その契約したパートナー精霊を側に置いておくことが、一番の防衛策であるという「A.R.O.A.」の説得に応じ、
適応した精霊と契約を交わした貴方は、パートナー精霊と常に行動を共にしなければならなくなってしまった。

一変してしまった貴方の生活。
背後には静かに世界を蝕むオーガの影があり、隣にはこれから運命を共にする精霊がいる。
果たして二人の行く先に待ち受ける未来とは。

神の血を継ぐ貴方と、神の力によって引き寄せられた精霊との
愛の真価を問う戦いが、今はじまる──。