守る者を背に負って(瀬田一稀 マスター) 【難易度:普通】

プロローグ

 その任務は、決して難しくないはずだった。
 二十匹ほどのデミ・ワイルドドックの討伐。ただ、それだけ。
 それなのに、どうしてこんなことになったのか。

「山小屋だ! ひとまず、あそこを借りよう!」
 精霊は、肩を貸している相棒の顔を覗き込んだ。
 ざあざあと振る雨は、十メートル先も見えないほど。
 鍛えた体とはいえ、肩にかかる神人の体重は重い。
 青白い顔の相棒はわずかに目線を上げたが、喋る元気はないようだ。
 かすかにうなずき、歩くだけで精いっぱい。

 調子が悪いと知っていたのに、任務に出発して、このざまだ。
 精霊はため息をついた。
 相棒の体は熱く、熱を出しているのは明らかだった。それで雨にうたれれば、動けぬようになろうともいうもの。
 耳には、デミ・ワイルドドックの咆哮が届く。奴らは鼻がいい。雨が降っているとはいえ、いずれここを突きとめるだろう。

 山小屋に入ると、長らく使われていないのか、そのすべては埃にまみれていた。いかにも体に悪そうではあるが、雨がしのげるだけましというものだ。
 冬場に使う場所ではないのか、暖房器具の類はない。
 相棒は体を震わせているというのに……。任務とはいえ、連れ出した自分も、平気だと言い張った相手も、まったくどうかしていたとしか思えない。

 雨の間に聞こえる、デミ・ワイルドドックの声が近くなる。臭いで近くまでは来ることができたとしても、さすがにこの中にいれば安全だろう。だが、倒すべき相手だ。放置することはできない。
 ぽたぽたと滴をたらす髪をかきあげ、精霊は窓から外を見た。
「……ごめん、足手まといになってしまって」
 神人が頭を下げる。
「気にするな。それより……大丈夫か?」
 精霊は、神人の額に手を置いた。熱で潤んだ瞳と目が合う。
「具合が悪いところ悪いが、しばらくここにいてくれ。ああ、埃まみれだが、毛布があるな。あれを借りよう。 俺はデミ・ワイルドドックを退治しに――」
 言葉は、そこで途切れた。
 突然、窓のガラスが割れたからだ。

「なんだ!?」
 弱り切った神人を背にかばって精霊が振り向けば、そこにはガラス片をまとったデミ・ワイルドドックが一匹、こちらに牙をむけていた。
 仲間が窓から飛び込み、ウィンクルムを囲う。
 グルルル、と低く、喉を鳴らして。

解説

シンプルな、デミ・ワイルドドック二十匹ほどの討伐です。
が、神人はかなり体調が悪そうです。熱が高く、歩くことはできますが、戦うことはできません。
敵は破られた窓ガラスからやってきました。今は数匹。しかし外には仲間がいます。討伐に時間がかかれば、どんどん中に入ってきてしまうでしょう。
大事な相棒をこれ以上の危険にさらさないためにも、なるべく早く、敵を討伐してください。

なお、山小屋は誰かのものを借りているだけなので、破損しないように気を付けてくださいね。


ゲームマスターより

神人が全員調子悪くなることなんてないとは思うのですが……流行りの風邪とかにしといてください。そして大事な子を具合悪くしてすみません。
大事な相棒を守っての戦いです。

リザルトはデミ・ワイルドドックがいる山小屋内部から始まります。
(トランスはまだの状態です)

それでは、ご武運をお祈りします。

リザルトノベル

◆アクション・プラン

ハティ(ブリンド)

  何を言われても言い返せない状況だと思うが
こういう時には何も言わないんだな、アンタ
借りた肩からせめてもと加護を囁き送り出す
バーレイグ
彼らの行動を無駄にしないことを第一に
動 かず固まっておく
暖を取るのと消音に毛布にくるまる
震えが物音、敵の呼び鈴とならないよう
敵の動向はわからないが、リンの考える事なら少しは
その銃口がこちらを向いた時はおそらく
銃弾が挟み込むなら進路である前を埋めてしまえば
移動するのは骨が折れそうだが、敵が向かってくるのならば可能だと考える
立ち上がればいい 信用している
あっ眼鏡が…何だっけ?
リンがうるさくしてるのを聞くと終わったんだなと遅れて実感する
寝込んだ人数が増えていなければいいが


スウィン(イルド)
  アドリブ歓迎

■用意
袋入り生肉
防水機能付インカム


いつもの飄々とした態度が嘘のように弱弱しい

具合が悪い時にトランスを頼む事を
すまなそうにしているイルドに
そんな事気にしないでいいというように
小さく微笑みトランス
「ごめんね…頑張って」

室内に敵がいないタイミングで毛布の埃を叩いて落とし
神人に配る

チャーチの範囲内で毛布に包まり精霊達の無事を祈る
武器を握り締め
いざという時は他の神人を守らなければ
と思っている

戦闘後はイルドに背負ってもらい帰還
イルドの説教(心配からくる怒り)
は元気になるまで保留にしてもらえるらしい
「ありがと…」
(回す手にぎゅっと力を込める
イルドの背中の温もりが心地よい)



柊崎 直香(ゼク=ファル)
  これでも体調管理には気をつけてたんだけどな……
言われなくてもわかってるよ
邪魔にならないよう大人しくしてる

ゼク。悪いけどこの場で全部討伐目指して。
デミ・ワイルドドックの様子を窺いつつ、
とりあえず一撃目を凌げるイルドくんらに前に出て貰って
各々速やかにトランス。敵から目を離さず手短に作戦の確認。
ゼクは攻撃特化だから、自分の役割わかってるでしょ
そして、僕も。大丈夫じゃないけど、大丈夫。

ラキアさんのチャーチ内へ避難。他の神人と一緒にいる
立膝姿勢で、指示あればすぐに対応できるよう。
熱で身体の感覚が鈍ってるから、
自分含め他の神人にも怪我がないか確認
……自分に凄く腹が立ってるけど、毛布に包まって窓の外睨んでる


セイリュー・グラシア(ラキア・ジェイドバイン)
  デミワイルドドック討伐だから本部から防水機能付きインカムを複数借りる。討伐中の各自連絡用。
何だかふらふらするなと思ったら、熱出ているのか。
全然気がつかなかった。

敵襲撃と同時にトランス。
ラキアを引き寄せ「滅せよ」と。
トランスしなきゃラキアはスキル使えないし。
後は何とかしてくれるはず。敵の対処は頼んだ。
(火事場のなんとかって奴で迅速に!)

敵の姿が室内から無くなったら見付けた毛布を取って皆に配るぜ。シャインスパークでちょっと元気出たし。
ふわふわするなぁ。
埃はなるべくはらうぜ。ぺちぺち。
毛布に余裕があれば床にも引く。床からの冷え防止だ。
毛布に包まって皆で寄り添い、暖をとる。
飴玉出して皆に配るぜ。食え。




エルド・Y・ルーク(ディナス・フォーシス)
  逆の立場なら、私は「またですか」と言わんばかりに間違いなく止めたでしょう
何が起こってしまったのか、少なくとも判断を誤ったのは確かです

ふ、と
トランス後、背を向けて表情が見えないディナスが。私に向かってこう言いました

「ミスター
これで、任務に失敗したら、もはやあなたの言う事を聞かずに済みます
僕は。ミスター、やはり誰の指図も受けず生きたいんですよ」

と……この様な、判断を誤る神人には当然の言葉です。

動く事さえままならない身体では何も出来る事はありませんが、窓から攻撃している方の見えない視界を補う事位は出来るかも知れません。


全てが終わって、帰ってきた彼の言葉に…
例え出なくとも渾身の力で頭頂部を叩きましょう



 割れたガラスから、冷たい雨が吹き込んでいる。
 最悪だ。イルドは思った。スウィンを始め、神人たちはダウン状態。自分達のトランスはまだで、それなのに目の前には獣がいる。デミ・ワイルドドック。トランスなしでも戦うことは可能だが、この状態で時間をかけるのが望ましくないのは明らかだ。
「……とろとろやって、肺炎にでもなられたら困る」
 いつもの賑やかなお喋りはどこへ、すっかり大人しくなってしまったスウィンを見やり、それから仲間の精霊たちに目を向けた。
「俺が引き付ける。その間にトランスを!」
 イルドは両手鈍器『バトルスプーン』を握った。三匹だ。狭い場所でも、時間稼ぎくらいできる。


「なんかふらふらすると思ったら、熱出てるのか。全然気づかなかった」
 セイリュー・グラシアが言うと、ラキア・ジェイドバインはあからさまに不機嫌な顔をした。言いたいことはたくさんある。熱が出ていることに気付かずとも、調子が悪いとはわかったはずだ。どうしてそれを言ってくれなかったのか。なんでもかんでも自分で抱えようとして。
 しかしその言葉をすべて飲み込んで、セイリューの肩に手を添えた。
「君は……ううん、みんなは俺が守るよ。だからセイリュー、トランスのキスを」
 セイリューはうなずき、インスパイアスペルを口にする。
「滅せよ」
 ラキアの頬は冷たかった。押し付けたセイリューの唇が、じんとしびれるほどに。

 ゼク=ファルはくったりと力なく座り込んだ柊崎 直香の額に手を置いた。熱い。
「……ゼク、トランスするんでしょ」
 熱のせいか。赤くなった顔で、直香はゼクを見上げた。体調管理には気を付けていたつもりなのにと、悔しくて仕方がない。いつもみたいにゼクをからかう元気もない。
 ゼクは何かを言いたそうにしながらも言わずに、直香の唇の高さに、自分の頬を合わせて寄せた。
「……スペルに依りて叶えよ。事、総て、成る」
 ゼクの頬に、直香が口づける。額同様に熱い唇が、肌に触れた。

「……こういう時には、何も言わないんだな」
「言ってほしいのかよ」
 ハティに肩を貸していたブリンドは、それを振り払った。
「ほら、次にすることわかってんだろうな?」
 きついまなざしで睨み付けられる。
「……ああ」
 ハティはうなずいた。少し頭を動かしただけで視界が揺れる。もはや自分がまっすぐなのかもわからない。でもこれだけはしなくては。
「Báleygr」
 頬に触れた唇を離し、謝罪の言葉を述べようとしたとき、眼前にブリンドが自分の眼鏡を差し出した。
「雨じゃ使い物になんねえ。持ってろ。割ったらブチ抜くからな」

「ミスター、トランスを」
 ディナス・フォーシスは、脱力し座り込んでいるエルド・Y・ルークを見下ろした。エルドは白髪ではあるが、普段、その年齢を強く意識することはない。それなのに今は彼が、ひどく疲れているように見えた。
 ……いつもののほほんとした軽口がないから。
 体調の変化に気付かなかった自分も、嫌になる。
 エルドは怠そうに顔を上げた。手招きをするので、そこまで顔を寄せてやる。
「さあ、始めましょう」
 熱のせいか、乾燥した唇が、ディナスの頬に触れた。
「……あなたは、始めなくて結構ですからね」
 ディナスはエルドに背を向けた。
「ミスター、これで任務に失敗したら、もはやあなたの言うことを聞かずに済みます。僕は、ミスター、やはり誰の指図も受けず生きたいんですよ」
 雨に濡れた髪が重々しく、ディナスの背中を覆っていた。それはまるで、気持ちすら隠しているようだった。


 飛び掛かる一匹を、イルドは蹴り飛ばした。敵は床の上に転がり、しかしすぐに立ち上がる。思い切り武器を振り回すには、この場所は狭い。それでも少ない動きで鈍器を向けた。別の一匹が向かってきたからだ。
 その腹に打撃をくらわせる。真っ先に突っ込んで来た一匹は、頭を割ってやった。そちらは今はもう、動かなくなっている。
 蹴った一匹が、またも突撃してくる。尖った牙を武器で受け、噛みついたままのものを床に叩きつけた。背後に光が生まれたのはそのときだ。
「みんな、もう大丈夫だよ」
 ラキアが自らの魔力で、防護壁を築いたのだ。盾を手にし『チャーチ』内の最前へ立っている。その後ろに、ゼクが、神人を集めている。
 ガウン、と銃が鳴る。腹を叩かれ転がっていた一匹に弾を埋め、ブリンドはイルドの隣に立った。
「ここは三匹のままか」
「ああ。外からは入ってきていない。ラッキーだな」
「では俺は先に外へ行く」
 雨に躊躇うことなく、ゼクが外へ飛び出していく。その背を、直香が見送る。何も言えない。頑張っても、いってらっしゃい、も。
 ゼクは小屋の前に立ち、周囲を見回した。視界が悪い。だが、敵がいるかいないかくらいは、わかる。
 そこはすっかり、デミ・ワイルドドックに囲まれていた。ゼクはすぐさま、呪文の詠唱を開始させた。その間、無防備になることは承知の上だ。早くなんとかしなければ、神人たちが心配だ。あんな濡れたままの格好で、暖房もろくにない場所に病人を置いておいていいはずがない。
 小屋内。窓の脇にはブリンドが見えている。雨が差し込むあの場所では、狙いをつけるのも難しいだろう。だが彼は、迷わず敵の一匹に銃口を向けた。眼鏡がないからか、顔の印象はいくぶん柔らかくなったが、その眉間には深いしわが寄せられている。


 他のメンバーがトランスしたのなら、今度は自分の番だ。
 イルドは床にぺたりと座り込んでいるスウィンの傍らにしゃがみこんだ。
「……こんなときにすまない。トランスを頼めるか」
「……こんなときもなにも」
 スウィンはゆっくりと顔を上げた。
「燃え上がれ炎」
 弱々しい口調とインスパイアスペルの力強さの差が、悲しい。
 頬へのキスは、一瞬だった。
「ごめんね……頑張って」
「ああ、行ってくる」
 イルドは立ち上がった。
「ラキア、後は頼む」


 ディナスは詠唱しているゼクの前へと飛び出した。敵の数を数え、室内にいるブリンドにインカムで報告する。
「外は、動いているのは十六匹です。そこから全部見えますか?」
「こっからじゃ全部とは言えねえな。ボスっぽいのはわかるか」
「ボス……」
 重みを増し、邪魔にしかならない前髪を頭の上に持ち上げる。敵の一匹ずつを睨み付けるように観察した。団体の中のボスは、案外わかるものだ。ほかを従わせて奥にいる個体、体格のいい個体などがそれである。
「あっ……」
 見つけた。左手奥、一番毛色が濃く、大きな体のものだ。そいつの前に、他のドックが庇うように立っている。
「ブリンドさん、たぶん左のやつです。前に二匹、後ろに一匹の、一匹の方!」
 ブリンドは吹き込む雨を顔に受けながら、目を凝らした。しかし残念ながら、角度的に見つけることができなかった。わかればすぐに銃で狙いをつけてやったのに。
 そんなブリンドに、窓は頼むと言い残して、イルドが飛び出していく。
 イルドは、手に肉の入った袋を抱えていた。デミ・ワイルドドックの討伐と聞いて持ってきたものだ。それを手に、デミ・ワイルドドックの群れの中へと走っていく。
「おら、餌はこっちだ!」
 見せつけるように肉を持った手を振って、それをある程度数のまとまっている左側へと投げた。まとめておけば、ゼクの呪文で一網打尽にできると考えたのである。肉に向かう敵もいれば、イルドに向かってくる敵もいる。
 遠方で、ディナスが武器を振り上げる。灰色の世界に、それが光り輝き周囲を照らす。『シャインスパーク』、目くらましだ。
「イルドさん、これでしばらくの間、奴らの攻撃は当たりにくくなるはずです!」
「ありがとな!」
 振り返らず、イルドが答える。
「いいえ」
 ディナスは首を振った。攻撃の術を持たないから、サポートで役に立つのは当然のことだ。
 雨がざあざあと降っている。
 イルドは向かってくる敵を踊るようにして引き付けながら、手持ちの肉をすべて投げ尽くした。知能レベルは所詮犬だ。十六匹の内、半分程度は肉を食んでいる。ゼクの詠唱はもう少し時間がかかる。
 低いうなり声とともに、向かってくる敵は三匹。それはほぼ同時に地面を蹴った。ここなら思い切り戦える。ぐっと奥歯を噛みしめて、武器を握った。その場で自らの体を回転させ、敵の横腹に、重い鈍器を思い切り叩きつける。
 三匹はまとめて吹っ飛び、地面に転がった。とりあえず、すぐに起きてくる様子はない。


「あと十三匹か……厄介だな」
 ブリンドは呟いた。雨の音にまぎれて聞こえぬ音量である。後ろにいる神人達に聞こえれば、彼らの不安が強くなる。
 窓の近くには、相変わらずゼクと、ディナスがいる。もしかして、ここを守る必要はないかとちらりと思ったが、そんなことはないとすぐに考えを改めた。肉を食べつくしたらしい一匹が、こちらへ向かってきたからだ。
 ディナスが追い払おうとするが、何分彼の役目は守ることである。ブリンドは向かい来る敵に銃を向けた。右斜め前方。
「ディナス、どけ!」
 インカムに向かって囁く。ディナスはすぐさま身を翻した。これで弾道上には何もない。ブリンドが引き金を引く。
 ガウンガウン、連続で響く銃声。それは違わず敵に命中した。デミ・ワイルドドックの体が崩れ落ちる。
 が、ブリンドは舌打ちをした。本来は脳天を狙ったのだ。外れた。
「……あと十二匹」
 光る壁の後ろで、神人達はそれぞれ毛布に包まっていた。スウィンとセイリューが重い体を引きずるようにして、埃を払い、配ったものだ。
 しかしそうしてなお、彼らの目はまっすぐに窓の外、いや、あそこからでは見えまい。壁の向こうを睨み付けていた。倒れ、ふがいない気持ちと、相棒を心配する気持ち。その両方と戦っている。
「イルド……」
 スウィンは武器を握りしめた。外には相棒たちがいて、窓にはブリンドがいる。ラキアが守りの壁を築いてくれてもいる。しかしそれでも万が一のことがあれば、この武器を手に戦うつもりだ。
 膝を立て、同じように壁を見つめていた直香が、ふっと体から力を抜く。いや、抜けたという方が正しいか。
「ちょっと、大丈夫!?」
 ラキアは直香の、崩れた体を片手で抱きとめた。
「……平気。ゼクも外で戦ってるし」
 口ではそんなことを言うが、辛いと思う。子供は体が小さい分、どうしたって体力は大人に劣るのだ。
 でも今彼にしてやれることはない。自分がここを離れればこの壁は消える。
「……年寄りの声でもよろしければ、歌でもご披露しましょうか」
 突然エルドが言いだした。おそらく、この空気を何とかしようとしているのだろう。
「得意なんですか?」
 ラキアが聞くが、エルドは「いいえ?」とかすれた声で答えた。
「……いいよ、僕、本当に大丈夫だから」
 直香が首を振る。その間セイリューは自分の服のポケットをあさっていたが、やっと目的を見つけたようだった。
「あった! ほら、これでも食って元気出せよ」
 それは透明なセロファンに包まれた飴玉だった。赤、緑、オレンジ。いろいろな色が、セイリューの手のひらの上に転がっている。
 直香が手を伸ばさないので、セイリューは赤色のものを手のひらにのせてやった。元気が出る色だ。そのままかぶった毛布を引きずって移動し、のそのそと全員に飴玉を配る。
「ほら、ラキアも」
「……でも、今は」
「食えとは言わない。貰ってくれればいい」
 セイリューはまっすぐにラキアを見つめた。何もできないことが悔しくてたまらないのだと、顔に書いてある。
 ラキアはセイリューから飴玉を受け取った。
「若葉萌える緑だね。ありがとう」
「精霊の皆には、あとから配るな」
 セイリューは窓際のブリンドに言った。ブリンドはその声に一瞬振り返り、答えず――ハティを見た。毛布に包まり、微動だにしない。
 いい、今は大人しくしてくれているのが、一番。
 再び窓の外を見る。キューキューと音が鳴っている。ゼクが『カナリアの囀り』を完成させたのだ。
 光球は、雨の空高くにある。
「イルド、もういい、下がってくれ!」
 ゼクの声。イルドは身を翻した。小屋の側、ゼクとディナスの横へと走っていく。彼がそこにつくのと、球が弾けるのが、ほぼ同時だった。
 小さな太陽が輝いたかのような一瞬。誰もがまぶしさに目を閉じ、開けたときには、デミ・ワイルドドックがそこここに倒れていた。
「全部……倒れたのか?」
 狭い窓からでは確認ができない。ブリンドは入口へと回り、ドアを開けた。
「どうだ?」
「……かなりの数が倒れているが」
 ゼクが答える。イルドは走り、一匹一匹、その息が止まっているかを確認していった。が、この倒れているはずという思い込みと、雨で閉ざされた視界が、災いした。
「……まだ駄目だ……っ!」
 ディナスは叫んだ。相当な爆発だっただろうに、それを逃れた敵がいたのだ。
 五匹が、走り込んでくる。ゼクの呪文は間に合わない。
 イルドがとっさに前に出た。正面から向かってくる二匹に対峙する。が、残り三匹は左右に別れた。左の一匹を、ブリンドは銃で狙った。狙いをつけるのに、最適なのがそいつだったからだ。あと二匹はどうする。
 ディナスとゼクが前へ出る。が、マジックブックと杖は、物理攻撃に適しているとは言えない。
「ゼクさん、とりあえず詠唱を!」
 ディナスはゼクとドックの間に身を置いた。無理は承知だが、何とかしなくてはいけない。こんなことなら、エルドの武器でも持ってくればよかったと、今更後悔しても遅い。本では役に立たないと、拳を握りしめてみる。
 しかしドックうち一匹――毛色の濃い、大きな個体、ボスだ――は、そのディナスの拳をあっさり避けた。しかも、それだけではない。奴は壊れたガラスから、屋内へと飛び込んでいったのだ。
「おい!」
 イルドが叫んだ。ブリンドが対峙していた敵に弾を打ち込み、すぐさま身を翻した。


「敵が……っ!」
 窓から突然入ってきた敵に、ラキアは叫んだ。ここで動けるのは自分だけ。しかしこの壁から出れば、神人達皆を危険にさらすことになる。
 歯噛みする。どうしたらいいんだろう。外は相当、苦戦しているのだろうか。
「……行くわ」
 スウィンがよろりと立ち上がる。
「でも……」
「大丈夫」
 スウィンはラキアの作った壁の外に、足を踏み出そうとした。そのとき、激しい音とともに山小屋のドアが開かれた。ブリンドだ。
 ブリンドは、デミ・ワイルドドックに銃を向けた。これが、ディナスが言っていたボスか。
 奴がいるのは防護壁の真ん前だ。銃口は、敵の後ろをたどれば神人たち……相棒のハティへと向いていた。万が一ドックが避けたらと、ごくりとつばを飲み込む。
「大丈夫です。この壁は銃弾を通しません!」
 ラキアが言う。信じないわけではないが、弾道上に相棒がいる場所で引き金を引くことは、さすがに躊躇する。
 しかしハティが口を開いた。
「……信じてる、リン」
 それは何を? ラキアの防護壁が崩れないことを? それとも、ブリンドがハティを傷つけることなどないということを?
 ブリンドの頭に、かっと血が上る。
「テメー、信じてるっつーんなら、体調のことだって言いやがれってんだ!」
 ブリンドは引き金を引いた。ガウン、と高く響く銃声。しかしハティは体を動かすことも、目と閉じることもなかった。
 眼前で、デミ・ワイルドドックが、がくりと体勢を崩し……そのまま、動かなくなる。
 しかし、勝利の余韻に浸っている場ではない。外で今、戦力になっているのはおそらくイルドだけなのだ。

 ブリンドが外へ出ると、イルドがちょうど二匹を鈍器で殴りつけたところだった。自分の撃った一匹は震える足で立ち上がってはいるが、おそらくここまで走って来るほどの力はない。ディナスは一匹を相手に、近場にある石を拾っては投げつけていた。そこに加勢すべくブリンドは狙いを定めた。イルドもまた、同じ的に刃をつきつける。
 一匹のデミ・ワイルドドックは、額に剣を、腰に弾を受け、倒れた。ゼクの光球が、遠方で震える的の頭上ではじける。こうして最後の敵は、あっけなく地に倒れ伏した。

 ゼクが周囲を見回り、ブリンドは倒した敵を数えた。今まで倒した分と合わせて、全部で二十。間違いはない。これで討伐依頼、完了だ。

 ※

「嘘です、全部」
 ディナスはエルドに、そう微笑みかけた。トランスの際に発した言葉は、どうしてもエルドをこの場から動かしたくなかったから、とっさに言ったものだった。体調の悪さを隠していたことに、少々腹も立っていたから、口調は少しばかりきつかったかもしれない。
 でも、敵は倒せた。エルドたちに怪我はない。万々歳だ。
 しかしエルドは、そんなディナスの後頭部を、思い切り叩いた。ぺしい! と音が響くあたり、平手である。ディナスはその場所に思わず手を置いた。痛い。というかエルドに叩かれるとは思ってなかった。自然と目に涙が浮かぶ。
「母さんにだって、殴られたことがないのに……っ!」
 事実か否かは置いておいて、飛び出したのは定番の台詞だ。しかしエルドを睨もうとして……できなかった。
「心配したんですよ。戦いもですが、あなたの自由の羽を、もいでしまったのかと」
 エルドはディナスの後頭部、その手の上に、自らの手のひらを重ねた。いとおしむように、手を、髪を撫ぜる。そうなったら、ディナスにはこの言葉しか、言うことはできない。
「……すみませんでした」

 濡れたままここにいても仕方無いし雨もやむ気配がないので、一行はこのまま戻ることにした。
 小屋を出る直前、直香はゼクに抱き上げられた。ゼクの上着をすっぽりかぶされた上でのことである。
「……歩けるよ」
「転ばれて怪我でもされたら敵わないからな。黙っていろ」
 ここは悪いと自覚しているから、直香も黙るしかない。
 しかも、ゼクの腕の中は温かくて心地いいのだ。

「おい、ハティ、眼鏡」
 ブリンドはハティに預けていた眼鏡を受け取ると、それをポケットに突っ込んだ。ハティに肩を貸し、立ち上がらせる。
「ったく、具合悪いなら悪いってさっさと言わねえから、こんなめんどくせえことになるんだ。歩けるか? ってか歩けんだろうな? 俺はお前を抱えるのなんかごめんだぜ?」
「大丈夫だ。すまない、迷惑をかけて」
 言いながらも、ハティは近くでブリンドが不満をぶちまけていることに安堵を覚える。戦いは、終わったのだ。

 イルドはスウィンを背負っている。スウィンの背は雨を受けて冷たいだろう。でも避けてやれるものがない。
 ラキアがさっき教えてくれたのだが、スウィンは敵が小屋に入ってきたときに、戦おうとしたのだと言う。こんな、ろくに歩けない体で。
 怒りたい。褒めたい。でも……。
「元気になるまで、今回の任務に関する話は保留する」
「……ありがとう」
 スウィンはイルドの首に回した腕に、力を込めた。雨が降る背中は冷たいけれど、イルドの背中は温かい。いや、こうして大事にされて、心までも。

 大丈夫だと言い張るセイリューに肩を貸して、ラキアは雨の中を歩いている。そしてふと、先程貰った飴のことを思いだした。愛する木々を思い出させる緑の飴。それをぽいと口に頬り込む。
「メロン味だね。美味しい」
 ラキアはセイリューに笑顔を見せた。セイリューは笑い……直後、今思いだしたと言うようにポケットに手を突っ込んだ。
「オレ、他の精霊たちに飴渡すの忘れてた!」
「こんな雨の中で渡さなくてもいいよ。A.R.O.A.に帰ってから、屋根の下で渡そう?」
「……それもそうか」

 山を下りると、雨は止んでいた。曇天の低い空。そこに光が射すのは、もうすぐだ。



依頼結果:大成功
MVP
名前:スウィン
呼び名:スウィン、おっさん
  名前:イルド
呼び名:イルド、若者

 

メモリアルピンナップ


エピソード情報

マスター 瀬田一稀
エピソードの種類 アドベンチャーエピソード
男性用or女性用 男性のみ
エピソードジャンル 戦闘
エピソードタイプ ショート
エピソードモード ノーマル
シンパシー 使用不可
難易度 普通
参加費 1,000ハートコイン
参加人数 5 / 2 ~ 5
報酬 通常
リリース日 09月28日
出発日 10月05日 00:00
予定納品日 10月15日

参加者

会議室

  • [50]スウィン

    2014/10/05-00:00 

  • ラキア:
    自分の持ち場で自分の仕事を皆がちゃんとしていれば大丈夫。
    最も身近にある義務を果たしてくれていると信じてる。

    相談その他お疲れさまでした。
    後は良い結果を祈っています。

  • [48]スウィン

    2014/10/04-23:57 

    イルド:

    敵がどんどん入ってきてっつーのはチャーチがあるからたぶん大丈夫とは思うが。
    連投悪い; 成功するといいな。

  • [47]スウィン

    2014/10/04-23:55 

    イルド:

    外の敵はまとめて小屋から引き離さないとカナリア撃てないんじゃねーか?
    小屋内の敵は他に任せてゼクは先行して外へって事なら
    俺も更に先行して敵をまとめないといけねーような気がする。
    時間的に無理そうだ…。間違いがあったなら悪い;

  • [46]エルド・Y・ルーク

    2014/10/04-23:52 


     ディナス:

    >イルドさん
    ありがとうございます!その方向性でプラン見直してきます!
    恐らく最終ですっ。せ、成功しますように!(祈りながらダッシュ)

  • [45]スウィン

    2014/10/04-23:48 

    イルド:

    悪い、ちょっと分かんなくなってきた。俺が思ってたのは
    「俺が威嚇してる間に皆がトランス→
    トランスした皆が小屋内の敵と戦って、その間に俺は下がってトランス→
    俺がトランスした後小屋内に敵が残ってたらそいつを倒す→
    小屋内に敵がいなくなったら外に出る
    (敵がどんどん入ってきてきりがない場合は中をラキア達に任せて
    俺は多少無理してでも外に出て敵を引き付ける)」
    だった。

  • [44]エルド・Y・ルーク

    2014/10/04-23:38 


     ディナス:

    あ、ブリンドさんの名前間違えました……(がたぶる)orz

  • [43]エルド・Y・ルーク

    2014/10/04-23:33 


     ディナス:

    >トランス後「最初に外に出るのがEWとLB」について
    確かにそうですね。個人的には、これはあって欲しくない最悪のパターンです。
    ……ですが、EWを最優先としたい場合には、充分に起こり得る可能性でもあります。


    【現在把握している手順】
    1、イルドさんがデミの威嚇に当たられた場合、
    2、ゼクさんと僕とラキアさんがトランス。(ブロンドさんは初手のトランス無しかも知れない宣言)
    3、ブロンドさんは情報処理後に、トランス。内部窓より狙撃。


    僕は1Rに3回の魔力攻撃がありますが、
    ラキアさんにはこれ以上小屋にデミ・ワイルドドッグを入れない為にもチャーチ+シャインスパークの発動が必要。

    EWのゼクさんは1撃に2Rが必要です。
    そのターンで外のデミが倒せるのではないかと思うと、ゼクさんを外に出す事が最優先でもあります。

    通路的にも部屋のデミ・ワイルドドッグは倒さなくてはならないのですよね……
    「引きつけている間に早く!」といった作戦でしたら、確定でEW・LBの組み合わせですが……

    もし、イルドさんに僕がトランスした後、僕と入れ替わりで、小屋内で即トランスして頂ければ、HBとEWが先に出る可能性も上がります。
    むしろHBが小屋内を仕留めた方が早い位ですね。

    作戦的にはLBが1R遅れてもHBを前線に押し出せるのでしたら、遅れてもいいと僕的には考えています。
    技の命中マイナス10は確かに大きいですが、ラキアさんもおられますし、HBの攻撃でしたら、そのダメージ分を超えた敵を倒せるからです。

    という訳で、イルドさん。
    僕のトランス直後に僕と立ち位置を変えて、トランス後は威嚇ではなく本気で小屋内のデミ・ワイルドドッグを倒してみませんか。

    その頃には、かなり非常に、分かり辛いですが……上記3の時点でイルドさん以外の全員のトランスが終了しているので不可能な事ではないと思われるのですが……どうでしょう?(汗)

  • [42]スウィン

    2014/10/04-22:17 

    イルド:

    >インカム
    可能なら防水機能付って事で俺も書いた。

    >毛布
    セイリューがか…悪いな。それなら条件は同じだ、スウィンも手伝うらしい。

  • [41]スウィン

    2014/10/04-22:08 

    イルド:

    一応仮プランは完成した。ぎりぎりまで修正はできる。

    >トランス時の攻撃
    先制はしないで警戒・防御・反撃くらいにしといた。

    >トランス後
    「最初に外に出るのがEWとLB」って事だが
    先制しないって事はトランス後は小屋内に数匹敵がいる状態のままだよな。
    そいつらを倒してから外に出るなら必ずしも先に外に出るのが
    その二人にはならないんじゃねーかと思ったが。

    >他
    そうだな、たぶん朝か昼だと思う。ライトはとりあえず書いてない。

  • ラキア:
    ◆ライトはなしの方向で。致命的になったら大変なことです。

    ◆インカムはグループ登録で複数台使用でもいけそう。
    デミ・ワイルドドック対応で本部から生活防水な物を借りておきましょう。

    ◆神人は歩くなど出来そうなので室内に敵が居ない状態なら
    毛布などをセイリューが運んで皆に配るそうです。
    もこもこ毛布に包まるとのこと。神人さん達は少しでも暖をとってくれれば。

    ◆チャーチ内は「術者が承認したものか、
    最初から範囲内にいたもの以外を壁は拒みます。
    なので雨風、砂塵なども、害虫なども防いでくれます。」
    なのですが「防御力(230)以上の敵の攻撃は入ってくる」ようです。
    内部からのスキル等はそのまま通過するようです。

  • [39]エルド・Y・ルーク

    2014/10/04-21:51 



    ディナス:

    (ぽむ、とのんびり手を打って)そういえば改まった時間は書かれていませんね。
     任務開始→20匹まるっと残ってる→夜から任務依頼は余程でない限り危険→至急とも書かれていない
     →【依頼は恐らく安全な朝か、昼】

    これは……ライトは全員で無い限り、持っていってしまうと、『反映を受けて時間が夜になった際に致命的』ですね。
    プラン的にも人的にもない方が良さそうです。納得です(打った手を見つつ改めて反省。何だかとっても洗脳しやすそう)


    眼鏡の追悼式典をしなくてよかったです…
    では、インカムは僕が持ちましょう。つなぎ先は情報を即時攻撃に移せるブリンドさんに。
    ラキアさん経由も考えましたが、ラキアさんは動けません。……ミスターをお願いします。


    お言葉に甘えて、最初に外に出れそうですが、最初に出るのがEWとLBというのは、なんとも心もとないところなのが、懸念点といえば懸念点です。

    僕の行動としては、外から見てどの位の間隔と距離でデミ・ワイルドドッグがいるか、の情報などが流せればいいなって思ってます。雨で使えなかったら戦闘前に分かりますから、使えたらって感じで……『A.R.O.A.のけち!』とでも大声で叫んでおきましょう。

    ……というのは、半分本気で留めておいて。
    では、最初に関しては、僕がゼクさんの盾になりましょう。手段は選んではいられません。

    僕も、あと二時間強ですが、ギリギリまでプラン変更が行えます。がんばらなくてはなりませんね……っ(汗)

  • [38]ハティ

    2014/10/04-20:59 

    ブリンド:
    リロードェ…すまん。ライトは削ってOKと。了解。
    トランスの件は俺は情報確認(からの対応)第一で書いてっから実質トランス優先にはなんねえかも。

  • [37]柊崎 直香

    2014/10/04-20:54 

    ゼク:
    眼鏡が無事で何より。

    インカムはあっても俺はほとんど使えなさそうだな。
    山小屋内と外とで連絡の必要性が生じた場合、誰かに頼めれば。
    同様にライトも戦闘中は所持できない。

    >トランス時の攻撃
    あくまで全員の準備が整うまでの警戒だから、
    こちらから仕掛ける必要はないと考える。

    直香:
    ふにゃふにゃー……。
    ゼくってちょっとゆるい響きな気がして、いーんじゃない?
    それとラキアさんはよろしくね。
    僕たちはチャーチの範囲内に比較的固まってればいいんだよね?

    ゼク:
    ……ということなので、何も問題はない。
    さすがに依頼内ではうちの神人も大人しくしているはずだ。

  • [36]ハティ

    2014/10/04-20:49 

    ブリンド:
    俺も解答きてた。生きる。
    デミのついでに聞いたヴァーミン→月世界の生き物などがデミ化したもの。 トランスしなくてもダメージを与えることが可能だが、 倒せるかどうかは相互の実力次第。
    現在、モンスターガイドなど情報ページの設置を検討中とのこと。出来たらイイな。

    殴るのは×だが魔法の弾は出せるって理屈がよくわかんねえ俺脳筋。
    EWとLBの非トランス時の攻撃手段は物理じゃない魔法の弾と。一つ覚えた。

    インカムについては雨大丈夫かって気がしねえでもないが、持ってくのは可能だと思う。ただ俺はここで言ってた内容だけでプランの八割超えてるんで、インカムの件は誰かに記載頼みてえかな。
    駄目って判定だったら肉声で頑張る。
    >明かり
    マグナライト欲しさにウロウロしたけど出会えねえんで俺は本部借りかな。

  • [35]スウィン

    2014/10/04-20:29 

    イルド:

    >トランス
    じゃあ俺が前に出るか。1T目からトランス無しで攻撃してもいいか?
    敵を刺激する事になるからやめろって事なら警戒だけにしとく。

    >ゼク
    一回目のカナリアの後はまた敵引き付けて小屋から離れてって感じで一回目の時と同じ流れ。
    二回目のカナリアの後はゼクの前方で皆の方へ敵を行かせないよう戦う
    って感じにしてる。

    >ラキア
    オープニングでは神人に毛布を渡す前か。
    小屋内の敵を倒したくらいのタイミングで神人に毛布を渡してもらえると助かる。

  • ラキア:
    あれ? ごめんなさい、夜だと勝手に思っていました。
    視界不良→夜だと勝手に思い込んでいたようです。
    申し訳ないです(大汗。
    そそそそして先の書き込みに色々と変換ミスが(さらに大汗
    ゼクさんごめんなさいです。すみません。

    シャインスパークは敵の命中-10低下を主体に考えています。
    回復主体ならサンクチュアリの方が効果は高そうで、MPにも優しい。

  • [33]柊崎 直香

    2014/10/04-20:17 

    ゼク:
    強い雨だというのはわかるが、時間帯の情報はないな。

    >トランス
    俺も普段はトランスに移行する時間はそこまで考慮しないんだが、
    今回は目の前に敵がおり今すぐに飛びかかってくるかもしれない状況ということで
    優先度をいちおう考えていた。
    デミ・ワイルドドックの様子を窺いつつ、
    とりあえずは剣や銃といったもので一撃を防げる者に前に出て貰って、
    各々速やかにトランス、辺りの文言にしておこうと思っているが。
    文字数に余裕がない場合、俺の方で書いておくので何か意見があれば言ってくれ。

    俺のところは出発直前までプランをいじっているので、
    変更や追記して欲しいことがあれば対応可能だ。

    >攻撃手段
    俺はカナリア+天空の涙で範囲攻撃。
    引き付けに関しては犬は動くものに反応するそうだが、どうだろうな。
    視界の悪さから、前にも言っていた撃ち洩らしの件、
    攻撃後も倒れていない敵があると思うので見逃さずに頼む。
    俺もすぐに次の詠唱に取り掛かるつもりではいる。

  • [32]スウィン

    2014/10/04-20:08 

    >確認
    雨で視界が悪いのは確実だが、夜なのか?情報見逃してたら悪い。

    >トランス
    全員即トランスって考えのやつが多いなら俺はあわせるし、
    やっぱ牽制役を決めるって事ならラキアの代わりに俺がなってもいい。
    どうせ小屋内でスキルを使うつもりはないからな。
    どっちでいっても依頼失敗って事にはなんねーと思う。
    プランは今から書くとこだ。

    >シャインスパーク
    回復がメインのサンクチュアリと違って
    シャインスパークは目くらましがメインで少し回復効果もあるってくらいなんだよな?
    まあデミの攻撃だから大丈夫だとは思うが。

    >用意
    インカム用意しとく。マグナライトは俺もあるが手が塞がるからな…。
    紐で首にぶら下げとくか?;

  • [31]エルド・Y・ルーク

    2014/10/04-19:49 

    【ラキアさん案】
    >EW、LBは武器で普通に殴るくらいなら
    トランス状態に入る行動をした方がいい
    こちらは一理。……というより事実ですね(汗)
    魔力攻撃が使えてもダメージが減る可能性があるとご回答を頂いてますし。

    >トランスのタイミング
    確かに、1回のトランスが1Rと決まったわけではない。早ければ越した事はありません。
     →受けるダメージについて
       懸念点:防具等で各自防ぐ→シャインスパークで回復可能


    そうですねぇ……僕は対案を出してしまっていますが、それを以ってしても、こちらの意見は充分にあってもよいかと思います。
    ラキアさんのスキルが、チャーチとシャインスパークであるなら尚更。

    ラキアさんは、今回の神人防御の要でもありますから、取分け反論の余地を無理に探す必要は見受けられないというのもありますね。

    ただ、個人的には僕のせいでやらかしてしまった、意見が2転3転している状況が気がかりです。
    既にラキアさんの発言の前に、プランを書かれてる方もいらっしゃる事でしょう。
    僕は、対案こそ出してしまいましたが、現状、ラキアさんの案も良いかなと思ってる状態です。

    >天気の悪い夜で野外だと視界も悪いのでその対処も必要
    こちらは確実にねじこむとして、他のみなさんはトランスタイミングについてどう思われますか? 時間もギリギリですが、是非みなさんのお話を伺えれば幸いです。

  • ラキア:

    ◆トランスのタイミング
    襲撃に気がついた時点で即トランス、でもいいと思います。
    元々討伐できているから敵がいる事は予想されるので。
    さくっと書いた方がさくっとトランスに入れるかなという気が。
    (文字数も短くなりますし ← メタな内容
    ここにヘンにこだわるとむしろ不利かな、とか)
    防具などで敵に齧られない様に努めますのでそれで防御ですね。
    ゼくさんは攻撃力の要の一人なので、早くトランス状態になっていただかないと。

    ◆EW、LBは武器で普通に殴るくらいなら
    トランス状態に入る行動をした方がいいと思うのですね。
    トランスしてからは
    俺の場合最初にチャーチで『神人の安全地帯』を作り、
    次にシャンスパークで『敵の命中率を下げ』て
    『神人達の体力を一時的に回復』させるつもりです。
    シャインスパークの命中率-10の効果は
    部屋に居る全員に恩恵がありますからね。
    回復効果はチョットだけ神人が元気になれば
    会話で何かいいドラマが生まれるかもとか(え。

    ◆チャーチを作ったら防御壁の外に出ると術が解けるので俺は出られなくなります。
    神人さん達はしっかり守りますので、敵討伐はお願いします。
    ディナスさんのスキルは屋外での対応時にお願いしたいです。
    連絡用にインカム等有った方がいいかも。
    これは討伐のため最初から「本部に借りて持っていた」でも良いかなと。
    外の敵を一定エリア内に集めたほうが良さそうですし。
    天気の悪い夜で野外だと視界も悪いのでその対処も必要です。
    マグナライトあるのでよかったら使っていただいても。

  • [29]スウィン

    2014/10/04-17:12 

    イルド:

    っと、考えてる間にディナスの発言がきてた。

    >トランス
    威嚇役、ラキアとディナスで問題ない。ラキア次第だな。

  • [28]スウィン

    2014/10/04-17:06 

    イルド:

    問い合わせの回答がきたが、よく分かんねーっつーか…。とりあえずそのまま貼る。

    ---

    エンドウィザードやライフビショップの武器効果に「物理攻撃威力:0」がありますが
    これは「ジョブスキル以外の攻撃方法がない」という事でしょうか?
    それとも「ジョブスキルじゃなくても通常攻撃で魔法の弾のような物を撃てて
    それだとダメージを与えられる。攻撃力が0になるのは殴る等の物理攻撃のみ」でしょうか?

    また、通常攻撃で魔法の弾のような物を撃てる場合は
    それの攻撃力はステータス欄の「攻撃力」の通りでしょうか?
    それともかなり弱くなるのでしょうか?


    その武器で「『直接殴る』など物理的な攻撃をした際の攻撃力は0」という意味です。
    そのため、ジョブスキルを使っての攻撃が必要となります。
    魔法の杖などの攻撃力は、本来ジョブスキルを発動した際の発揮される威力を示しています。
    魔法弾であれば距離にもよりますが、遠くの相手を狙う場合、目減りした攻撃力になります。
    ---
    つまり…ジョブスキルじゃない魔法弾は使えるが遠くの相手を狙う場合威力は下がる
    (近くの敵なら下がらない?)って事か?

    >トランス
    じゃあ威嚇の一人はゼクに任せるか?

    >窓
    出入り口に回ってる間に敵に入り込まれたら厄介だと思ってたが
    孤立とか考えると普通に出入り口から出た方がいい気もしてきた。

    >外
    うまく敵を引き付けられるか…。元々討伐に使う予定だった事にして生肉とか持っていくべきか?

  • [27]エルド・Y・ルーク

    2014/10/04-16:41 



    ディナス:

    では、僕は眼鏡の為の追悼会を…(そろそろ神人の負担を掛ける咳の声)

    >エンドウィザードの通常攻撃
    ……通常攻撃も、確か、2ターンなんですよね……
    (しばし考えて)
    僕、さり気なく、普通に正気ではない事を言っていたかもしれません。
    通常攻撃も2Rならば、1Rだけ堪えて頂くなんて勿体無い事この上ありませんでしたね。

    それでしたら、きっとゼクさんには1R目からトランス→2R目から外で攻撃魔法準備を開始してもらった方がずっと効率良いじゃないですか。(今更気付いた)

    僕のシャインスパークは1R遅れたところで、効果が徐々に薄れていくだけですから、発動が即必要である必要が無い。むしろ、誰も怪我していないところでシャインスパーク使ったところで、回復の意味がありません(本当に、今更気付いた)

    なので、ころころと変えてしまい申し訳ありませんが、ラキアさんも含め、皆さんさえ良かったら警戒・威嚇は【ラキアさん・ディナス】ではどうだろうと思ったのですがどうでしょうか……?
    こちらは是非ラキアさんのお話も伺えたらいいなと思っています。

    ゼクさんのスキルは、個人的な意見で「天空の涙+カナリアの囀り」を一押しです。
    どちらも3発は撃てない&20体を可能な限り退治してしまいたいなと……
    天空の涙、強いですね……(汗)

    >窓
    そこから飛び込んできているので、恐らく一番囲まれるデミ・ワイルドドッグ密集地帯かと思われます(汗)
    窓から出る方は囲まれないように是非気をつけて。

  • [26]柊崎 直香

    2014/10/04-14:44 

    ゼク:
    ブリンドの眼鏡の無事を祈る。

    >通常攻撃
    杖で殴ることはできないが、
    トランスしなくても魔法エネルギー弾で攻撃できたことはある。
    ただ、習得レベル1のジョブスキルが来たので少々曖昧になったようには思う。

    どちらにしろ詠唱は必要なので、俺が仲間のトランス中前に出る役割なら
    威嚇とあとは盾役で攻撃うけきることになるな。
    ……そんな感じだが、俺はトランス順は後先どちらでも構わない。

    >窓
    ディナスの言うようにデミの侵入が容易くなりそうなので
    俺もこれ以上窓の割れを大きくすることは避けた方がいいと思う。
    そのまま出られそうなら構わないが、
    出た途端に囲まれないよう気をつけてくれ。

    >外での行動
    上記からの流れでイルドには斬り込んでいって欲しい。
    できるなら引き付けて、山小屋から離す流れを作って貰えると助かる。

    ディナスは土下座まですることは……。
    俺はエンドウィザードらしく攻撃に特化させて貰うことにする。

    セットスキルは「カナリアの囀り」(範囲10m四方攻撃)と、
    もう一つはパッシブの「天空の涙」(威力+20、スキル範囲1.5倍)
    にしようかと考えているが、範囲をそこまで広げなくていいなら
    単体魔法攻撃の「乙女の恋心Ⅱ」をセットのつもりだ。

  • [25]スウィン

    2014/10/04-12:13 

    イルド:

    (どんな眼鏡なんだ…)ウィッシュプランの方をメインと考えて書くつもりだ。
    字数足らなくなんねーようにアクションプランに入れられそうな分はそっちに入れるけどな。

    >牽制、トランス
    ブリンドはトランスの方にまわるんだな、分かった。あとは他のやつの意見待ちか。
    問い合わせの回答はまだだな。

    >窓
    じゃあ俺は「更に割らなくても十分通れそうなら窓から出る、そうじゃない場合は出入り口から出る」
    でいーか?

    >戦闘
    カナリアのためになるべく山小屋から敵を引き離して
    ゼクが撃つ準備ができた時点で俺が山小屋側に回避すればいいのか?

  • [24]エルド・Y・ルーク

    2014/10/04-11:09 


    ディナス:

    >参照箇所変更
    ……ぼ、僕も過去にやらかした事があるので大丈夫です……!!運営さんはいい人ですよ……!(ガタブル)


    >窓
    ええ、僕なら全力でぶち割…(後ろの方から神人の咳払い)
    そ、そうですね──(必死に考え)
    現在、数匹が窓から入ってきてますけど、ガラス窓をひとが抜け出せる位まで大きくしたら、より多くのデミ・ワイルドドッグが容易く入って来てしまいそうな気がします。

    なので現状だと、小屋の神人さんや、小屋に残られた精霊さんの負担が大きくなってしまいそうな気がしなくもないかなって。

    ブリントさんの、
    >窓から狙える的がある内は中で
    は、名案だと思います。
    ダブルシューターは、「小屋の中じゃあなくて中に辿りつかれる前に」でしたらむしろ重宝だと思いましたっ。

    ──そろそろ、仮でもプランを作成しなくてはなりませんね。
    僕は、現状1R(15秒)でトランス、気をつけつつ外に出てシャインスパーク実行のみなので、プラン作成にそんな問題はありませんが……


    >シャインスパークとエンドウィザード
    ゼクさんすみませんっ! 頂いていたコメントを思いっきり見逃していました…!!(ひたすら土下座)

    はい、霧も魅力的なんですが、個人的には数が20体もいるので、回避よりも攻撃手段が欲しいと思ってしまいます。カナリアの囀りはとても効率よくデミ・ワイルドドッグをなぎ倒せそうで。
    もし問題がなければ、HBのイルドさんの背後に立ってもらって、どんどん外で攻撃魔法を撃ち放してもらえたら……って思うんですが、どうでしょう……?

  • [23]ハティ

    2014/10/04-03:01 

    ブリンド:
    俺なんかワールドガイド更新してほしいとか言ったから厚かましさで眼鏡が割れる気がする。
    今回の場合ウィッシュプランをメインと考えて書き進めていいんだろーかコレ。
    トランス関係はプランの方に置こうと思ってっけど。
    >牽制、トランス
    まあ奇襲された時の立ち位置がどうでも、撃てないってことはねぇはずだ。たぶん。
    ただ敵の攻撃を引き受けるのがメインになると体力の低い俺は向かねえと思うが。
    早期トランスを目指しつつ、臨機応変にとしておこうかなと。神人の問題もあんだろうしなー。
    イルドの問い合わせの解答次第では出来ること増えそうだが三営業日。


    数匹乗り込んでる時点でけっこー大胆に割れてそうな気がすっけどどうなんだろうな、窓。
    窓から狙える的がある内は中で、無くなったら窓の外に出て警戒に当たってこーかと。
    つっても迂回する敵に対応できないような大移動は控えるつもりではいる。
    俺の攻撃の優先順は戦線突破した敵>敵前方>敵後方
    同条件なら消耗の大きい対象優先で早期狙い。
    んでダブルシューターは小屋の中じゃあなくて中に辿りつかれる前にと思ってたなァ。
    範囲攻撃よりかはマシかと思ったんだがダメ?>被害

  • [22]スウィン

    2014/10/04-00:43 

    イルド:

    ブリンド宛にするとこをハティ宛にしてた…わりぃ。

    >トランス
    俺も2人程度見張り・威嚇・牽制案がいいと思ってる。
    EWやLBの物理攻撃0ってのは、ジョブスキル以外の通常攻撃が一切できないって事か?
    それとも殴るのが無理なだけで魔法弾みたいな通常攻撃はできるのか?
    気になったから問い合わせしたが返事はまだだ。俺は後者じゃないかと思ってたが…。
    ブリンドは牽制役に向いてそうな気がする。
    あと遠距離攻撃持ちだから、小屋に残っても敵の位置によっては窓から攻撃できそうだよな。
    まあ、その辺どうするかは任せる。
    ラキア、小屋の護衛頼むな。

    俺の行動は「小屋の中の敵を攻撃する時はスキルなし、外に出て戦う時はスキルを使う」
    「窓から外を確認→出れそうならそのまま窓から外に出る」って考えてるが大丈夫か?
    窓の割れが小さすぎる場合は、どうせもう割れてんだ。俺が通れるくらいに更に割ろうかと思ってる。
    やめとけっつーんなら普通に出入り口のドアから出るけどな。

  • [21]エルド・Y・ルーク

    2014/10/03-23:26 



    ディナス:

    >お問い合わせ
    いえ、これで運営さんからより多くのじょうほ…(背後から咳払い)はおきまして。
    運営さんの本当に有難い感謝をしつつ……


    >トランス順
    これさえ決まってしまえば、後は退治だけのような気がします。
    1匹入ってきたということは、もう囲まれてるって思った方がいいでしょう。
    20匹、警戒するにも充分ですね。

    そして、小屋を壊さないようにする為にも、ダブルシューターⅡは少し危険な気配もします……どうでしょう…?(いつも作戦はエルド老に丸投げしてお菓子食べている様な輩なので少し緊張している)



    >何番目と固定するより臨機応変に動きやすいかも
    >睨み合いつつ、やはり2名ぐらいは武器を構えつつ威嚇・警戒

    より、

    ○1R(15秒)を消費して全員でのダメージは多少覚悟の1R全員トランス
    ○2人を見張り威嚇に当たらせ、1Rで3名(は行きたい)2R目(30秒目)で2名のトランス

    どちらが良いか、また対案でより良い案があれば、そちらを聞けたらって思います。

    僕は現段階では、ゼクさんの2人を見張り威嚇案がよいかなと思いつつあります。
    ただ、その場合の威嚇は【ラキアさん、ゼクさん】がいいかとも思ってます。

    ブリンドさんはトランス後即時デミ討伐として目の前のデミ・ワイルドドッグを倒してもらえたらって思いますし、範囲攻撃が大丈夫なイルドさんには即外に出て、デミ討伐をおねがいしたい。
    僕は僕でみなさんの敵の命中率を下げる為に、即外に出たいです。

    2Rでは残りのお二人でトランスしてもらって、ラキアさんには小屋の護衛を、ゼクさんにはカナリアの囀りをお願いしたいと思っています。

    現状では、こんな感じでしょうか。
    『もっと良案がある!!』かたは是非教えてやってくださいっ。僕こういうの苦手なんですっ(からっぽの頭を必死に抱えている!)

  • [20]ハティ

    2014/10/03-04:06 

    ブリンド:
    って読み飛ばしてんな。重ね重ねスマン。
    初手をトランスに使うってのもアリだな。
    俺がトランスの順番でどうこうってのは小屋内での戦闘中にトランス出来なかった場合も想定して話してたが、
    ディナスの言う方法なら何番目と固定するより臨機応変に動きやすいかもしれねえ。
    前倒しでトランス出来れば多少前後してもカバーできそうか。
    それには牽制が必要だってのにも同意だ。
    五文字程度なんで詠唱自体には時間かかんねえ方かな。

  • [17]ハティ

    2014/10/03-03:05 

    えええマジか…、マジだ。発言する前に確認したつもりだったんだが悪い。ディナスはマジですまん…。
    俺も入れ違いで問い合わせしちまったという。
    ラキアの言ってたように個体差がある感じだなぁ。
    今までの話だとイルドとゼクとディナスの3人が外、ラキアが小屋か。
    トランスの順番も考えるに俺も小屋に残った方が良さそうかね。
    トランス後は討ちもらしのねえようダブルシューターを使おうと思ってる。

  • [16]柊崎 直香

    2014/10/03-02:54 

    ゼク:
    うちの神人が「インスパイアスペルまで長くてごめん……」と震え声だ。
    熱のせいだけかは知らんが。

    トランスに関しては、
    デミ・ワイルドドックが窓を破って入ってきた時点で、
    俺たちは咄嗟に神人を背にかばった状態だ。
    睨み合いつつ、順にトランスを済ませる……となると、
    やはり2名ぐらいは武器を構えつつ威嚇・警戒してた方がよさそうか。
    そう考えると俺は別に後回しでも構わないような気もする。
    山小屋内で魔法を使うつもりはない。

    俺は外に出て戦闘に参加するつもりでいる。
    山小屋内のデミ掃討後、窓からの新たな侵入を警戒しつつ出入口から外へ。
    (ドアを開くときも要注意だな。)
    ディナスがシャインスパーク使うなら、俺は攻撃専念で構わないか?
    といっても、カナリアは攻撃範囲10m四方で敵味方区別しないから、
    山小屋から敵を引き離す必要と、あと撃ち洩らしは出るだろうな。
    ……視界が利かないのが痛いな。

    ああ、それと。
    そもそも俺たちは「二十匹ほどのデミ・ワイルドドックの討伐」任務に来ている。
    窓からデミの姿が確認できずとも、まだ敵はいるとの判断で
    警戒しつつ外に出ることは不自然ではないはず、と念のため補足しておく。

  • [15]エルド・Y・ルーク

    2014/10/03-02:03 



    ディナス:

    >ラキアさん

    僕も同じようなことを考えていました……!
    もっと、さくっと退治出来そうなものかと──
    お問い合わせはそう言ってもらえると、凄く安心します……!(汗)


    >トランスの順番
    しかし、これでトランスの順番を考えなければいけなくなりましたね。
    考えられるのは、最初に

    ・範囲攻撃の出来るHBのイルドさん(もしくはPGブリンドさん)
    ・EWのゼクさん
    ……あたりか、

    後は、あえて必要ターン数を記載せずに、全員で神人を庇いながらトランスという手もありかなとは思います。

    1R(15秒)小屋内部にいるデミから攻撃を受けてしまいますが、その後は完全に全員がトランス状態なので、以降の難易度は『大変』から『蹴散らす』まで下がるといいなぁ、とか。

    む…(何かに引っ掛かったように考えては)
    …このあたりは他の人と一緒に決められたら嬉しいです。
    ……決して僕一人では決していい内容でもないですし……(とても自信なさげ)

  • ラキア:

    >ディナスさん
    ワールドガイドの説明だけ見たら
    結構戦えそうな感じに思えてしまうので
    問い合わせで明確な強さが提示されたので
    やっぱり問い合わせていたき、良かったと思います。
    問い合わせ、ありがとうございます。
    デミ・ワイルドドックってそんなに強かったんだ(汗。
    もっと弱いと思っていた。

  • [13]エルド・Y・ルーク

    2014/10/03-01:22 


    ディナス:

    ワールドガイド「オーガ」項目内「一番下」にデミについての項目がありました!
    ……そして先走って、問い合わせてしまった自分を殴りたいです。orz

    確かに前線が若干少ない気配がしますが恐らく雨の中は乱戦となるでしょう。
    陣形を組んでみたとしても、前衛後衛以外の組み合わせは難しく、
    ハードブレイカーだけに攻撃が集中させられるかとなると、難しそうですね。

    ライフビショップは、小屋と外とで分担した方がいいと思います。
    ○2スキル以上を所持でき対応できるラキアさんに小屋を任せ、Lv.8の僕がシャインスパークの4Rで命中率を更に下げる(使用回数、シャイニングアローⅡ、シャインスパーク共に1回ずつの使用)

    既にラキアさんの案で、僕も同意ですので、
    僕は、
    ○外に出て、シャインスパークで4Rの回避&回復を狙う(対案があれば、SアローⅡ・サンクチュアリ使用も視野に入れ)

    こっちに専念したいと思います。


    そして、脅威の速さのお問い合わせ回答が来ました…!
    『デミ・ワイルドドッグは強い部類ではございませんが、トランス無しの精霊が一人で打ち勝つのは困難になります』と。

    陣地から追い出すことが前提になりますから、
    トランス順番を、LBは覚悟を決めて2番手に回って1番目をEWと小屋内攻撃組に譲った方がいいかもしれませんね…。

  • [12]ハティ

    2014/10/03-01:22 

    とか言ってる間に揃ってた。よろしくよろしく。後衛寄りな感じか。

    あー、明かされてねえのか…
    要トランスなら注意書きがありそうなもんだし、多分イケるとは思うんだけどよ。
    断言出来るほど知らねえんだよな。
    ラキアの話を聞くに機会を逃さずに各々トランスしてった方が良さそ。
    優先度については了解だ。
    デミ系に限らねえんでちっと問い合わせてみるわ。
    ディナスとイルドとラキアはあんがとな。

  • ラキア:

    ラキア・ジェイドバインです。よろしくお願いします。
    ライフビショップなので
    今回は防御・回復系を主にしようかと思っています。
    チャーチで防衛拠点形成と
    シャインスパークで神人回復しつつ命中を下げる感じで
    チャーチ使ってしまうと自分は外に出られなくなるので
    討伐は皆さんにお願いする事になるかと。

    非トランス状態でデミオーガ相手に
    どの程度ダメージが入るかは
    依頼によって結構違うという実感がありました。
    非トランスでは低ダメージの可能性を考慮した方がいいかも。

    トランスに関しては インスパイアスペルが短い人は
    敵を視認してすぐでもいけるかな・・・とか?
    それなら1人ずつでなくても2人同時でもいいかもと。
    EWやLBはトランス状態でないと
    スキル使えないうえに物理攻撃0なので急ぐ必要はありますね。

  • [8]スウィン

    2014/10/03-00:52 

    イルド:

    揃ったな。メンバーは
    ハードブレイカー1
    ライフビショップ2
    プレストガンナー1
    エンドウィザード1
    だ。前衛が少なそうか?

    >ハティ
    (よろしくの声に頷きを返し)ディナスの言う通り、デミはトランス無しでいけるはずだ。


    トランスはゼク優先で問題ない。外で戦う事になりそうか。
    小屋にも精霊を残すってのも賛成だ。
    それは俺以外のやつに任せたほうがよさそうだ。俺は遠距離攻撃がないからな。

    敵が入ってきた窓以外に侵入口があるかが気になる。
    出入り口のドアには鍵がかかってるのか、他に割られそうな窓はないか。
    小屋に残るやつにそのあたりも注意してもらえると助かる。

  • [7]エルド・Y・ルーク

    2014/10/03-00:30 

    ディナス:

    >デミ排除のトランス
    確か、スキル自体は使えないものの、トランス無しでもデミはいけたはず。
    ただ、僕物覚えはあまり良くないので、他の方の知恵、もしくは運営さんに問い合わせをするのが確実かもしれないです……

    他に心当たりのある方が朝までにいらっしゃらなければ、僕がお問い合わせに行ってきますね。

  • [6]エルド・Y・ルーク

    2014/10/03-00:25 


    ディナス:
    こんな時の為に、僕のICを作っておいてくれれば──という私怨はまずは置いておいて。

    エルド・Y・ルークの精霊、ライフビショップ、ディナス・フォーシスと申します。呼び方は任意で。皆さんどうか宜しくお願いします。


    トランスは交代制……
    確かにいっそ壊してしまえるならすっきりでしょうが、神人さん達の体調を悪化させては向ける顔がありません。

    1Rの中でも優先があるのならば、エンドウィザードのゼクさんが先には同感です。
    ひとまずは、小屋の安全を確保したいので。

    いざとなったら、小屋のデミを一掃後、僕がシャイニングアローⅡ発動で出入り口に立ち盾となれば、神人の皆さんを守ることも可能かと思われます。

    僕も可能であれば、トランスは最初の方がデミより先に優先権が欲しいところ。
    SアローⅡ展開の為、早目のトランスを行いたいのですが問題ないですか?

  • [5]ハティ

    2014/10/03-00:24 

    って悪りィ、一匹じゃねーな、数匹とある。
    優先度云々は俺はまだスキルの恩恵が少ねえのと、銃の射程があるっつーのが理由だな。
    話し合う前に、疑問なんだけどよ…多分、スゲー初歩的な。
    デミ系ってトランス無しでやりあえるヤツだっけ?
    ワールドガイドには目を通したつもりなんだがなァ…
    メタメタしくしてすまんが確認しときてえ。

  • [4]柊崎 直香

    2014/10/03-00:03 

    ゼク=ファルだ。ゼクでいい。
    特殊な状況だが、宜しく頼む。

    ジョブはエンドウィザード……なので、詠唱に時間が掛かる。
    トランスに移行する時間も考えるなら先にさせて貰えると助かる。

    デミ・ワイルドドックが山小屋内に数匹。
    全部で二十匹はいるようだから、ほとんどは外だな。
    中の数匹は倒すとして、外に出て一気に片付けた方がいいか。
    山小屋の損傷は望ましくない上、広さもそんなにない建物だろうし。
    無論、中にも精霊は残した方がいいとは思う。

    外で戦闘を行う際は、強雨の中であることを忘れず。
    朝霧の戸惑いでデミの方の命中・回避も落とそうかと考えてる。
    範囲攻撃ならカナリアの囀りか。

  • [2]ハティ

    2014/10/02-23:22 

    プレストガンナーのブリンド。初めての奴もそうでない奴もよろしく頼むわ。イルドはまたよっしくなー。
    山小屋の中で相手するよか、最初の一匹を集中攻撃で早めに片付けて残りを引き離した方がいいんじゃねえかと思った。
    つっても敵の数が多いんでまったくフリーにするわけにもいかねえだろうが。
    トランスは交代でするしかなさそうだな。牽制ブチ込んどくんでその間にやっちまってくれ。
    俺とハティも動けりゃするつもりだが、優先度で言やあ最後でもいいと思ってる。

  • [1]スウィン

    2014/10/02-22:19 

    イルド:

    俺はイルド、向こうはスウィンだ。よろしく。
    おっさんの「大丈夫」は当てになんねーな……おっさんにもだが自分にも腹立つ。

    トランスしてない状態で目の前には敵か…。
    「急いでトランス。ただしこっちに隙ができるかもしれない」か
    「精霊の誰かが時間を稼いでる間に残りがトランス。
    トランスしたやつと交代で時間稼いでたやつもトランス」ってとこか?
    トランスしないと技使えねーし、トランスさえすれば俺は範囲攻撃できる。
    なんとかトランスしたいとこだ。

    もし後者なら俺が最初に時間稼いでもいい。前衛で、耐久力はそれなりにあるつもりだ。
    トランスできた場合は「パッシブ:インプロージョンで威力+30」
    「トルネードクラッシュⅡで範囲攻撃」予定だ。
    ただ、山小屋の中で範囲攻撃できるか…?壊していいなら楽なんだがな


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