プロローグ
●タブロス近郊に建てられた怪しげな館にて
雨の音が耳に五月蝿い嵐の夜、落雷の轟音と共に一人のディアボロの男が高笑いを上げる。
「……ふふふふ、ふはーっはっはっはー。遂に、遂に完成した。これさえあれば……もう何も怖いものはないのだ」
そして高笑いを上げ続ける男の前で四角い何かがモーターの駆動音と共に動いていた……。
●次の日の昼
平和なA.R.O.A.事務所に白衣を着たディアボロが四角い箱を積み重ねたようなものと一緒やってきた。
「吾輩の名前はクーロ。天才科学者クーロだ」
「は、はぁ……そうっすか(……うわぁ、もうすぐ昼食なのにまた変な人来ちゃったっすよ。しかもこの人、何か変な電子レンジのお化けみたいなの引き連れてるっす……)」
昼休み前にクーロの応対をしないといけなくなった女性職員ナカムラは気怠そうな顔にならないように必死に取り繕うがあんまり意味は無かったかもしれない。
「それでその、クーロさんは一体何の用っすか?」
「ふむ、吾輩の研究していた対オーガ用戦闘ロボットが遂に完成したのでそれのお披露目という事でな実戦に参加させようと思っているのだ」
「……へぇ、ロボットっすか?」
「うむ。吾輩の創りしこの対オーガ用戦闘ロボット“K2-DONE”通称『カツドン』だ」
と、クーロは自慢気な顔で傍らの四角い箱〈ロボット〉を指差した。
「ピピ、ガガ……。ドウモ、ボクの名前は『トンカツ』デス」
顔になる部分のモニターが顔を表示し、スピーカーから電子音のような声でそのロボット、カツドン?が答える。
「……違う。お前の名前はカツドンだ」
「スミマセン博士。改めましてボクの名前は『カツサンド』デス」
「……まぁ、良いだろう名前については帰ってからインプットし直さねばな」
やや不満そうな顔をしてクーロはそう呟く。
それにナカムラはへへっと諦めたように愛想笑いをして。
「……んん、実戦?」
首を傾げた。
「そう実戦。対オーガ用戦闘ロボットなのだからオーガと戦わずして一体何をするというのだ?」
「……まぁ確かに言ってる事は正しいよう……な? でも今オーガの出現報告はないっすよ?」
「うむ。安心し給え吾輩に抜かりはない。最近の報告書を見る限りだと、先日のゴランダ山でヤックルロアを2体取り逃しているそうではないか」
「あぁ、それって確か奇襲を受けた挙句、挟み撃ちされたらしいっすね。でも完全に取り逃がしたみたいでヤックルロアの所在は掴めてないっすよ?」
「問題無い。カツドンにはオーガを探せるレーダーが搭載してある。未確認のオーガで無いのなら情報を入れて近付けば探知出来るようになっている」
クーロはまたも自慢気に説明する。
「おぉ、それは凄いじゃないっすか!」
クーロの謎の熱気にナカムラも毒されてしまったようで、“オーガがトランス状態のウィンクルムでしかダメージを与えられない”事をすっかり忘れてしまっていた。
その後、クーロとカツドンを引き連れてゴランダ山へ向かうウィンクルム達が集められる事となった。
解説
●目的〈建前〉
クーロとカツドンを引き連れてエピソード『卑劣な攻撃』で取り逃したヤックルロアの討伐の援護。
●目的〈本音〉
オーガはウィンクルム以外の攻撃では瞬時に回復してしまう、カツドンが倒してしまえればそれで良いが、倒せない場合を想定して作戦を立てろ。
●クーロ
白衣の似合うディアボロの青年。
A.R.O.A.に登録されては居るがパートナーの神人は居ない。
タブロス近郊の館に住んでいる。
天才科学者とは自称ではあるが確かな技術力を有しているようだ。
●カツドン
名前はトンカツでもカツサンドでもない。
脚部は履帯〈キャタピラ〉になっており、急勾配な坂でも進む事が出来る。
頭部にレーダー搭載。
両腕にクーロ試製対オーガ用武装搭載。
胸部に電子レンジ搭載。
腰部に冷蔵庫搭載。
●ヤックルロア
過去食べた動物の戦闘習性を両腕に宿す事が出来る特殊なオーガ。
狼や熊など、腕の先を頭部などに変形させて攻撃する。
攻撃中は、その動物の習性に脳が支配されるため、それと同じような行動パターンになる。(人間や精霊は対象外)
牙の形状や筋肉は模倣出来るものの、毒や魔法特殊な能力は模倣出来ない。
頭部には、無個性な黒目がちの眼球が2つあるのみで鼻や口、頭髪などはない。
取り逃したヤックルロアは両腕を熊の腕と鳥の鉤爪に変化させていたらしい。
ゲームマスターより
毎度ながらプロローグ閲覧ありがとうございます。
トランス状態のウィンクルムにしかダメージを与えられないオーガに対し、天才科学者と戦闘用ロボットはどう戦うのか……次回嘘予告「カツドン散る」、乞うご期待。
リザルトノベル
◆アクション・プラン
アリシエンテ(エスト)
クーロさんへを含む、人数分のインカムを全員に配布 長丁場になるかも知れない 常時レーダー使用を見据えて、カツドンレーダーの追加バッテリーの用意してもらうようにお願いするわっ 陣形は、 (英文字はジョブ)敵2体がいる方向が正面、 【陣形】 敵 HB↑LK↑ PG↑ EW↑EW↑ を現状では組んでおくわ[事前相談共有済] 戦闘開始後 ・常にレーダーが最初の敵を2匹捉えているか(最初の敵が途中に入れ替わっていないか等) ・レーダーと目視先で敵数は合っているか ・レーダーに不審な影もしくは、新手のオーガが出ないかの注意を行うわ 一旦の戦場をエストに任せ レーダーと共に周りの空気や気配を必死に探る 異変があればインカムで全員に告知 |
手屋 笹(カガヤ・アクショア)
以前に取り逃がしたヤックルロアを倒せる機会ですね… 今度こそ逃がしません! ロボットさんの索敵範囲がどの程度なのか不明ですし 一応わたくし達も普段のやり方で警戒しましょう。 ヤックルロア、遠吠えをしていた気がしますがあれは何故だったのでしょうか… 運がよければ鳴き声で多少方向は分かるかもですね。 情報を元に出来るだけ2体に挟まれないように動きましょう。 耳を凝らし目を凝らし周辺の警戒にあたりましょう。 それらしいものが観測したらすぐ全員に警戒するよう伝えます。 戦闘時はクリアライトを構えて閃光効果でヤックルロアを牽制。 精霊さん達以上に敵に近寄らないよう。 カガヤが気付いてない方角からの攻撃には声で注意を発します。 |
ロア・ディヒラー(クレドリック)
クーロさんって似た雰囲気 …変人具合が、だよ 可能な限りの全オーガのデータの入力をお願いする。後策敵範囲を聞く 可能であれば、レーダー捕捉内の前面に2体がいる状態で、戦闘に持ち込む。トランスする カツドンに先に攻撃させ、そのタイミングで対象のオーガにクリアレインを使い目くらましを狙う 危険の無いようクーロを説得し行動抑止(続けて攻撃させようとしたら大事なロボを壊されてもいいの!?と説得、茫然自失の場合は慰め危険の無い場所へ誘導) 研究やめろとは言わないけど一言だけ 絶対に自分の命だけは大事にしなさいよ! …ごめんなさい偉そうに。似たような奴が近くにいるものだから他人事に思えなくて 全体的に会話術Lv4を使用 |
ペシェ(フランペティル)
技術のある科学者とニートでどこも被ってませんよ 出発前に確認 ・レーダーの索敵範囲と確認方法 ・冷蔵庫と電子レンジの使用はレーダーに影響ないか 以上クーロさんに聞いて(ただしフラン通して) 皆に共有 出発後 カツドンのレーダーを常に確認して敵の位置や距離、方角を把握 敵と遭遇する頃に詠唱入れる様タイミング見てトランス 伏兵や挟み撃ちにあったらヴェルナーさんエストさんの後ろにかくれます ■心情 移動できる冷蔵庫と電子レンジって素敵ですね ■所持品 こっそりおやつ(アイスティーとホールアップルパイ) ■任務後 レーダーの精度を上げたり拘束ができるとウィンクルムにとって心強い仲間になるので期待してますと自分で頑張って伝えます |
アマリリス(ヴェルナー)
レーダーは役にたちそうですね、レーダーは では安全第一でまいりましょうか 出発前にカツドンにさせることで把握もれがないか確認 カツドンのレーダースペックが想定以下の場合は臨機応変に対応 地形的理由でカツドンが進みにくい場所があったらヴェルナーに手伝わさせる オーガ反応があったらトランス 戦闘中は周囲を警戒し何か接近していないか注意 オーガはどんな種類で変身している動物は何か確認し伝達 カツドンが攻撃後は後退が完了するまでフォロー 下がらせたら該当箇所がすぐに回復している事やほぼ効いていない事を指摘 大人しくレーダー役を頼む 納得しないようなら 失敗を糧にしろ、大人しく実戦を見て生かせそうな事を学び取れと諭しその場凌ぎ |
●事前準備しマス
クーロの作ったロボット『K2-DONE』通称カツドンの為に呼び出されたのは5組のウィンクルム達。
A.R.O.A.の女性職員ナカムラからの説明を受け、クーロ達が待つ会議室へ通される。
会議室の中央に居たクーロは入ってきたウィンクルム達を値踏みするように見て。
「……ふむ。諸君らが吾輩のお供なのかね?」
慇懃無礼な第一声を放った。
「あ、ははは……」
偉そうなクーロの言葉に苦笑を向けたのは『ロア・ディヒラー』、自分のパートナー『クレドリック』に一度視線を向けて。
「なんだかクレちゃんと似てるね」
「ほう、共通項はディアボロである点と白衣を着ている点かね?」
ロアの呟きに興味を持ったクレドリックはくるりと顔だけロアを向いて聞いてみる。
「……一言目から分かっちゃうぐらいの変人具合が、だよ」
溜め息の後、ロアはややズレているクレドリックにも通じるように皮肉を言う。
「ふぅむ、ロアには科学者が皆同じに見えるのではないかね?」
どうやら通じなかったらしい。
「なぁ肉よ。あのクーロとかいうの、吾輩とキャラ被ってな~い?」
クーロの発言に反応したのは『フランペティル』、『ペシェ』のパートナーだ。
「……フラン、技術力のある科学者とニートとでは何処も被ってませんよ」
ペシェはニコッと笑い、透かさずツッコミを入れる。
「えぇい肉め、吾輩の事は高等遊民と呼べ、高等遊民とっ!」
ペシェとフランが漫才をやっている隣で『手屋 笹』は胸の前でぎゅっと小さく拳を握り締める。
「以前取り逃したヤックルロアを倒せる機会です、今度こそ絶対に逃がしません!」
瞳に宿る決心を言葉にし、再戦に燃える笹を見ながら笹のパートナー『カガヤ・アクショア』は煮え切らないと言った表情で自分の後頭部をぽりぽりと掻く。
「う~ん、本当は他の奴〈カツドン〉に得物を取られるのは嫌なんだけど……結局ウィンクルムじゃなきゃオーガにはダメージは与えられないし、そんな心配はしなくて良いんだよな?」
「……うん、レーダーは役に立ちそうですよね、レーダーは」
こっそりと誰にも聞こえないようにそう呟いたのは『アマリリス』。
誰からも見えないような角度でにやり、と黒い笑みを浮かべる。
そんなアマリリスとは相対するかのように彼女のパートナー『ヴェルナー』は真面目な顔をして。
「これが戦闘用ロボットですか。実用化が出来れば頼もしい限りですね」
と、素直に感心をしている。
そして最後の一組である『アリシエンテ』はパートナーの『エスト』と一緒に用意してもらったインカムをクーロを含める全員に配っていく。
「クーロさん、カツドンのバッテリーはどの程度保ちますか?」
「太陽光発電も出来るが、それでなくとも軽く6時間は動かせる、問題はないぞ」
アリシエンテの質問にクーロはふふん、と自慢気に鼻を鳴らして答える。
「予備バッテリーなんかは搭載してありますか?」
「無論、脚部と頭部に別々にバッテリーが搭載してあるから問題はない」
不安そうなアリシエンテに対してクーロは飽くまでも不遜、万事上手く行くとしか考えていないようだ。
「それでクーロ様、オーガのデータ入力は済んだのですか?」
静かにアリシエンテの後ろに佇んでいたエストが最後に問う。
「うむ、ヤックルロアのデータは既に入れてある」
「えっと、 別のオーガが出ないとは限りませんし念の為にヤックルロア以外のデータも入れて貰って良いですか?」
クーロがそう答えると黙って聞いていたロアがもう一度聞き直す。
「成る程。ロア嬢の言う事は一理あるな、では少し待ってくれ可能な限りのデータ入力をしよう」
そう言ってクーロはカツドンの頭のコンソールを開いてデータを入力し始める。
オーガのデータ入力が済んだ所で、ペシェがフランペティルを通してクーロに問い掛ける。
Q.レーダーの索敵範囲、そしてレーダーの確認方法はどうなっている?
A.索敵範囲は半径500m、レーダーはカツドンの頭部のモニターに点で表示されるようになっている。
Q.冷蔵庫と電子レンジの使用にレーダーは影響しないのだろうか?
A.問題はなく使えるようにしてある。
「あ、ありがとうございました」
聞きたい情報を聞き終えて、ペシェはフランペティルを盾にするようにして頭を下げる。
フランペティル的にはペシェが自分の口から異性と話をした事で(例えそれが自分を通してでも)嬉しい気持ちはあったのだが、嫉妬心からか自分以外の男と話されて内心複雑な気持ちのようだ。
そんな事とは露知らず、ペシェはカツドンの冷蔵庫に用意してきたホールアップルパイとアイスティーを入れさせてもらう。
そしてそれを目聡く見つけたクレドリックもロアが持って来ていたマシュマロを冷蔵庫に仕舞い込んだ。
事前準備はこれで終わり、装備を整えたウィンクルム達はクーロとカツドンを引き連れ一路、ゴランダ山へと向かう。
●索敵を開始しマス
昼過ぎ、前回の報告書にあったベイル伯爵の屋敷近くの森の入り口にウィンクルム達は到着していた。
「ピピ……ガガ、周囲にオーガ反応ありまセン」
「どうやらカツドンのレーダーに反応はないようだな」
前日の雨で濡れた地面の登山で疲れたのか、額に汗を拭いながらクーロはそう言った。
「(レーダーが役に立つとは限りませんし、一応わたくし達も普段のやり方で警戒した方が良さそうですわね)……カガヤ」
カツドンとクーロの様子を見て、笹はカガヤに油断しないで周囲の警戒をするように指示する。
同じ事を考えたアマリリスもまたヴェルナーを呼んでレーダーに頼り過ぎないように、と耳打ちした。
とりあえず、前回の作戦に参加していた笹とカガヤ、アリシエンテとエストに道案内を頼み、前回奇襲を受けた場所へと場所を移す。
「ピピー、周囲にオーガ反応アリ、周囲にオーガ反応アリ、気をつけて下サイ」
「むお!? 来たか! 方角は……9時の方向だな。戦闘準備だカツドン」
件の場所に到着するなり反応したカツドンにクーロは嬉々としてレーダーに映ったオーガの方向にカツドンを向かわせる。
「(……あら? あまり期待してなかったのですけど、レーダーが役に立ったようですわね)」
意外そうにアマリリスはカツドンのレーダーを覗く。
「はっはっは、おい見てみろロア。レーダーにロアと表示されているぞ!」
「ヤックルロアだからロア……。分かってても自分の名前がオーガとして表示されるのは釈然としない物がありますね」
笑いながら自分の肩をパンパン叩くクレドリックの手を払いながらロアは軽く溜め息を吐いた。
「……行くわよエスト」
「はい、アリシエンテ」
カツドンのレーダーに映る2体のオーガの反応を見て、前回の事を思い出したのか静かな怒りを露わにさせながらアリシエンテとエストもクーロ達に続く。
雨に濡れた地面でもカツドンのキャラピラはスムーズに進むようになってはいるようだったが森の中の道無き道を進む為、何度か泥濘に嵌ってしまうが、その都度予めアマリリスに指示されていたヴェルナーがカツドンを抱え上げてフォローをする。
そうして10分程レーダーに沿って歩くと、ウィンクルム達は森の奥にある小川を発見する。
「ふむ。オーガ共はこの近くに居るようだな」
「他にオーガの反応はありませんか?」
クーロの言葉に続くようにアリシエンテがそう言って、カツドンのレーダーを確認する。
「大丈夫です、レーダーに映っているのは2体だけみたいです」
と、常にレーダーに気を向けていたペシェが返す。
「っ! 居ました。ヤックルロアです」
周囲に気を向けていた笹が小川の上流側に居る2体のヤックルロアを見つけ、報告する。
「よーし、敵は近いぞカツドン、戦闘準備だ」
「了解デス」
腕部から駆動音を鳴らし、腕部が杭打ち機〈アンカー〉に変形する。
後は洞穴に突入するだけだ、と興奮気味のクーロの後ろでウィンクルム達はそれぞれ目配せをする。
オーガに対し効果を成さないであろうカツドンの武器を一度は使わせ、その後にカツドンとクーロを下げさせてフォロー出来る位置に着く為である。
「ここからが本番ですわよ」
改めて気合を入れた笹はキッと鋭い視線で隣のカガヤの方を向いてインスパイア・スペルを唱え始める。
「『私達の全ては、ただ潰滅の為にある。』」
気合十分の笹の詠唱に合わせていつも通りにカガヤは笹の身長に合わせて屈む。
吹き荒む嵐のようなオーラを身に纏わせたカガヤは刃を紅くした巨大鋏〈キラーシザーズ〉を片手でくるりと抜いた。
「『目的の為の契約に、今こそ誓いを』」
冷たく冷酷に淡々と唱えられたインスパイア・スペルの後、アリシエンテはエストに向き直る。
「今度は絶対に逃さない」
「分かっています」
意思を瞳に乗せたエストは身体からきらりと輝く氷柱のようなオーラを発し、静かに小川の敵〈ヤックルロア〉を見据える。
「『永久〈とこしえ〉に誓う』」
詠唱の後、ロアはドヤ顔で頬を差し出すクレドリックに若干顔を引き攣らせながらも口付けをする。
紫〈ライラック〉色の稲妻のようなオーラを身に纏い、クレドリックは満足気に星杖〈シェアト〉を握った。
「『綻ぶ花の香気に惑え』」
オーガとの戦闘に向けて気持ちを入れ替えるように真面目な顔で詠唱を済ませ、ペシェはフランペティルの頬に口付けをする。
一滴の水が落ち、波紋が広がるようにフランペティルの身体からオーラが湧き上がる
「フラン、分かってるとは思うけど……」
「心配せずとも分かっている!」
やる気満々のフランペティルが今回の目的を忘れてないか心配そうにペシェは聞くが、どうやら大丈夫のようだ。
「『汝、誠実たれ』」
手早く詠唱を済ませたアマリリスはヴェルナーの肩を掴んで自分の方へと引き寄せてから頬へと口付けをする。
黄色のオーラを鎧のように身に纏い、ヴェルナーは斧〈虎太〉を抜く。
「ヴェルナー、きっちりね」
「はい、アマリリス様」
流麗な礼をアマリリスに向け、ヴェルナーはカツドンのすぐ後ろで臨機応変に動けるように身構える。
精霊達がトランス状態になると共に、クーロはカツドンを突撃させる。
「行くのだカツドン、オーガを倒してみせろ!」
「了解、ヒレカツ出撃〈で〉ます!」
「えぇい、お前の名前はカツドンだと言っている!」
●戦闘開始デス
小川の砂利を跳ね散らしながらカツドンはまだこちらに気付いていないヤックルロア目掛けて突撃していく。
「ルォ?」
音を気にせずあれだけ煩くした所為でヤックルロアも気付いたようで、ぐるりと顔をカツドン(の後ろを走るヴェルナー)に向ける。
どうやらまだ『アニマル合体』を使っていないようで、無個性な黒目でギロリと睨み付けてきている。
「状況開始しマス……『スタンランサー』を使用しマス!」
カツドンはアナウンスの後、腕の杭打ち機からワイヤーの付いた槍を射出し、ヤックルロア達の肩にそれぞれ命中させ―――槍に繋がるワイヤーから高圧電流を流し始める。
オーガ達に通常の攻撃は効かないのは、硬くて刃が通らないのではなく“傷を与えてもすぐに修復されてしまう”からだ。
「ならば、修復出来ないように武器を突き立て、電流を与え続ければ倒せるのは道理に適っているのだよ!」
自信満々なクーロの解説の後もカツドンはヤックルロア達に高圧電流を流し続ける。
10秒ほど電流を流し続けるとヤックルロア達はその場にガクリと倒れ込んだ。
「良し、カツドン攻撃やめ!」
クーロの命令に従い、カツドンが電流を止めると、ビクリと動き始めたヤックルロア達は肩に刺さった槍をすぐに抜いて腕を変化させていく。
「何ィ!? 電流でも倒せないというのか!?」
変化は一瞬で終わり、熊と鳥の形に腕を変化させたヤックルロア達は攻撃された怒りか、ただ近くに居たからなのか分からないが、カツドンに向かって走って来る。
「やっぱりダメだったみたいですわね! ヴェルナー!」
最初からあまり信用してなかったアマリリスはすぐにヴェルナーに指示を出す。
「『アプローチⅡ』」
ヴェルナーは盾〈車盾〉を構え、斧を振り上げ、身に纏ったオーラを周囲に放ち、ヤックルロア達の攻撃を自分に向けさせる。
「ルァァァァァァ!!」
「『プロテクション』」
自身の防具に青白い光を纏わせ、熊腕の攻撃を盾で鳥腕の攻撃を斧でそれぞれ受け、ヴェルナーはその場で踏ん張る。
「カガヤっ!」
笹がカガヤに呼び掛けながら光を反射するように短剣〈クリアライト〉を掲げる。
「待ってましたっ!」
後ろに控えていたカガヤは笹の放つ閃光を背に前へと走り、後ろからカツドンを引っ掴んで強引に後ろへと引き下がらせてから改めて巨大鋏を構え、鳥腕のヤックルロア目掛けて疾走する。
「お前の相手は俺、だッ!!」
キラリとした光がヴェルナーと鍔迫り合いをする鳥腕のヤックルロアの動きを鈍らせた瞬間、強襲するように接近したカガヤは鳥腕のヤックルロア弾き飛ばすように全力で巨大鋏を叩き付ける。
「ふはははは! 白き霧の幻影に惑い混乱の中、滅するがいい『朝霧の戸惑い』」
カガヤが敵〈ヤックルロア〉を押さえ込みに行くのに合わせてクレドリックの星杖から霧が噴き出る。
「お願い、当たって!」
それに合わせて、ロアが鉱弓〈クリアレイン〉で矢を放つ。
勢い良く出る白い霧は2体のヤックルロアの身体に巻き付くように纏わり付き、ロアの放ったクリスタルの矢は当たりはしなかったが眩い閃光を放ち、ヤックルロア達の目を一瞬だけ眩ませる。
「レーダーに他の敵影はありません、行きなさいエスト!」
続いてレーダーを再確認したアリシエンテがエストに声を掛ける。
「『ダブルシューターⅡ』」
瞬時に宝石銃を抜いたエストはそのまま距離の離れた鳥腕のヤックルロアに速射を開始する。
同時に詠唱を終えたフランペティルも杖〈クリスタルロッド〉を突き出して前進する。
「『小さな出会い』」
そして杖先にプラズマ球を作り出し、狙撃するように撃ち出す。
弧を描くように飛んでいったプラズマ球は鳥腕のヤックルロアに命中すると共に弾ける。
「グェアッ!」
先ほどの電流を思い出したのか鳥腕のヤックルロアはビクンと大きく痙攣し、近付いて来るカガヤに鉤爪を振るう。
「よ、っと」
クレドリックが放った霧で思うように動けないのか鈍くなった鳥腕のヤックルロアの攻撃〈足掻き〉をカガヤは開いた巨大鋏で受け、弾き、鳥腕のヤックルロアが体勢を崩した所で巨大鋏を大きく開いて。
「『グラビティブレイク』」
鳥腕のヤックルロアの胸を切り裂いた。
「グェェェェェェ」
断末魔を上げながら鳥腕のヤックルロアは1歩2歩と後ろに後退って仰向けに倒れた。
一方ヴェルナーはカガヤ達が鳥腕のヤックルロアに集中している間、熊腕のヤックルロアと一進一退の攻防を繰り広げていた。
「くっ、力では負けているかもしれませんがっ!」
熊腕の大振りの攻撃をヴェルナーは盾を斜めにして受け流し、隙かさず斧で切り返す。
「私はこれ以上退けないのですよ!」
続いて盾を突き出して熊腕のヤックルロアを押し退けさせる。
堪らず後退させられ、熊腕のヤックルロアが蹈鞴を踏んだ隙を狙って、鳥腕のヤックルロアを倒したのを確認したエストの銃弾が命中し、更にダメ押しにフランペティルが放ったプラズマ球が命中する。
「ギャゥゥゥ!」
連続した攻撃を受け、熊腕のヤックルロアが仰け反ったタイミングでクレドリックの詠唱が終わる。
「フッ、これで終わりなのだよ『乙女の恋心』」
星杖の杖先から熱線を照射し、熊腕のヤックルロアの身体を穿つ。
それの直撃を受け、熊腕のヤックルロアはそのまま後ろに倒れた。
「……終わった、のかね?」
2体のヤックルロアが倒れて動かなくなってからクーロがぽつりと口を開いた途端、周囲に気を配っていた笹が全員に聞こえるようにインカムを通して声を出した。
『森の方角、3時の方向から何か近づいて来ますわ!』
「「ッ!」」
バッと全員が視線を向けると、森の方の草むらを揺らしながら2匹のデミ・ウルフが笹の方に飛び掛ってくる。
「笹ちゃんに手を出すなっ!」
鳥腕のヤックルロアを倒して笹の方に戻っていたカガヤが横薙ぎに巨大鋏を振るい、飛び掛ってくるデミ・ウルフ2匹とも弾き飛ばす。
「『ダブルシューターⅡ』」
エストが的確に追撃を入れた事でデミ・ウルフは沈黙した。
「ふぅ……笹ちゃん大丈夫?」
「間一髪助かりましたわ、カガヤ」
笹とカガヤはホッと安堵の息を吐いた。
「そういやこいつ等はテンドンのレーダーに掛からないのか?」
と、デミ・ウルフ達を指しながらカガヤは聞く。
「むぅ、デミオーガのデータは入れていなかったのがここで響いて来るとは……それと間違えないでもらいたいのだがこいつの名前はカツドンだ。……しかしカツドンのスタンランサーでオーガを止めれる事が分かったのは大きい収穫だったな」
クーロは飽くまでも前向きなようで、顎に手を当てながら満足気に頷いている。
「……あのねクーロさん」
それを聞いたロアがいよいよ黙っていられなくなったようで静かに話し始める。
「研究やめろとは言わないけど一言だけ言わせて、こういった実戦での実験をやるにしても絶対に自分の命だけは大事にしなさいよ! ごめんなさい偉そうに、似たような奴が近くに居るものだから他人ごとに思えなくて、つい……」
と、ちらりとクレドリックに視線を流し、ロアは口を閉じる。
「う、うむ……」
ロアの迫力に圧されたのか、気まずそうにクーロは頷いた。
目的のオーガを倒して帰路に就こうとした時、ペシェはカツドンの冷蔵庫に入れたおやつの事を思い出したようで。
「あっ、そういえば私、おやつを持ってきてたんですよ。帰る前に皆で食べませんか?」 と言ってカツドンの中からホールアップルパイとアイスティーを出そうとして一緒に入っていたマシュマロを見つける。
「あぁ、それは私が入れたものだ。一緒に出して貰って構わんよ」
と、クレドリック。
「は、はい」
ペシェは若干引き攣った声を上げて戦闘後のお茶の準備を進めた。
●帰投完了致しマシタ
タブロスに帰り、各々別々の帰路へと就いた時にクレドリックはロアにぼそりと言った。
「戦闘が終わった際にロアはクーロの心配を口にしていたようだが……私の事は心配してはくれないのかね?」
「なっ!?」
それを聞いてロアは立ち止まったが、クレドリックは足を止めないまま街角を曲がって行ってしまった。
クーロレポート。
カツドンの対オーガレーダーは地形とオーガのデータさえ入れれば非常に有効である。
更に対オーガ用武装「スタンランサー」ではオーガを倒せないにしてもオーガの動きを制限出来る事が分かった。
冷蔵庫、電子レンジも共に良好、アップルパイとマシュマロ、アイスティーは非常に美味し。
依頼結果:成功
MVP:
エピソード情報 |
|
---|---|
マスター | うち |
エピソードの種類 | アドベンチャーエピソード |
男性用or女性用 | 女性のみ |
エピソードジャンル | 戦闘 |
エピソードタイプ | ショート |
エピソードモード | ノーマル |
シンパシー | 使用不可 |
難易度 | 普通 |
参加費 | 1,000ハートコイン |
参加人数 | 5 / 2 ~ 5 |
報酬 | 通常 |
リリース日 | 10月07日 |
出発日 | 10月13日 00:00 |
予定納品日 | 10月23日 |
参加者
会議室
-
2014/10/12-23:32
こちらもプラン提出完了いたしました。
皆様お疲れ様でした。
おそらく把握もれはないと思いますが、いい結果を迎えられるといいですわね。 -
2014/10/12-23:24
プラン提出したわっ!
皆さんお疲れさまだわ!!
自分も何か……『難易度:普通』だったら、これで大丈夫だとし、信じているわっ(かなりガタブルしている)
後はのんびり待ちましょう。(言いながらも戦々恐々している)
エスト。お茶を入れて頂戴。(最近肉まんが美味しい季節。どうやら病みつきになった模様) -
2014/10/12-22:52
プラン終了しました。
お疲れ様です。
前に出て普段どおり戦う以外特筆するところが無かった気がするので、
何かをあっさり忘れていそうな気がするのですが大丈夫なはずです。
結果は座して待ちましょう! -
2014/10/12-22:48
つい先程プランを提出してきた。
朝霧の戸惑いと乙女の恋心1をセットして望むつもりだ。
フラン小さな出会いでの攻撃頼んだぞ。MPについては頼む際に見間違えた私にも非がある、気にしないでくれたまえ、良くあることだ。
全力を尽くしたが、抜けがあったらすまない。
オーガ達と精一杯共に戦おうではないか。
(※朝霧の戸惑いを誘惑と誤った表記をしていたので修正した。プランの方はしかと直してあるので安心されたし) -
2014/10/12-22:37
-
2014/10/12-22:33
お疲れ様です。
HBとRKの背後から出ない方針で早そうなものを小さな出会いで攻撃、不意打ちについては前衛のお二人の後ろから前面の敵を優先という方針でプランを出しました。
ヴェルナーさんの負担は大きくなりそうですが、何卒よろしくお願いします。 -
2014/10/12-21:26
あっ、下記陣営は伏兵が現れた時用(不測戦闘用)!!
(大事な事を書き忘れた模様) -
2014/10/12-21:23
皆様、時間も差し迫った中を誠に感謝するわっ。
アマリリスさんもお忙しい中を有難く。
>アプローチは敵が逃亡しそうな時に加えて伏兵出現、朝霧を抜けられた場合など不測の事態が起きた場合使用予定です。
既出であったものをお手数をお掛けして申し訳無いわ。
半径が10m……そうね、届かないなどの不測の事態を考えて、陣形はこちらのプランで、
【
敵
HB↑
EW EW
PG↓
↓LK(間に合えば)
敵
敵が横から現れた場合も、必ず敵の前には一人ずつHBとLKが立つ様に[事前相談共有済]
】
をプランに入れておくわ。
この場合、ヴェルナーさんには是非フォトンサークルではなく、プロテクションで。(背後の方からいつもご苦労の掛け通しで…と泣いている声がする)
それでは、駆け込みとなってしまったけれども、皆、どうか宜しくお願いするわね。
あ、【食べる都度変化する】オーガ……(ちょっと己のザル具合に泣きそうになっている)orz
クレドリックさんが、可能な限りのオーガデータを容れるよう進言してくださっているから、引っ掛からないという事は無いとは思うけれども、
狙う対象としてならば『見た目敏捷性の高い方』と書けば良いかしらね……動きが早い方は積み重なると色々と不便も増して来るだろうし。 -
2014/10/12-21:12
そういえばプランを書いていて思いましたが、熊と鳥だったのは前回であって今は何の動物か書いてないですね。
まあ多分前回と同じだとは思いますが、一応表記に困ったのでそれっぽく書いておきますわね。
-
2014/10/12-20:43
今までの内容は把握しています。
出先なので簡潔に。
アプローチは敵が逃亡しそうな時に加えて伏兵出現、朝霧を抜けられた場合など不測の事態が起きた場合使用予定です。
ただこちらは有効範囲が10mほどなので距離によっては無理かもしれません。
あとヴェルナーが引き止める方向でいくのならカツドン対応もこちらですし、もう一つのスキルはプロテクションにしておきますわ。 -
2014/10/12-20:34
吾輩のMPが足りんばかりにクレドリックには迷惑をかけてすまぬな。対応できそうか?
アリシエンテ嬢は陣形の件纏め感謝する。
陣形についてだが、我々はペシェはクーロとカツ重にべったり、吾輩の方のプランで後ろの方にいるとしている。
伏兵が出た場合は先ずは前面に出たのを倒しヴェルナーの背後から攻撃としているが少しは補足できただろうか?
トランスについては、我々はこれから文字数調整してレーダーと目視に合わせて直ぐスキル発動に入れるようにしておく。
アプローチについては、アマリリス嬢が敵が逃亡しそうになったら引き付けるために使用すると22で言及しておるぞ。
どうするかはアマリリス嬢次第ではあるが。 -
2014/10/12-20:31
とても分かりやすいまとめをありがとうございますアリシエンテさん!
>魔法
朝霧の誘惑について承知しましたっクレドリックにそう伝えておきますね。
えと、朝霧1回で残り11・・・半端に残ったので、乙女の恋心1を一応つけておこうかとおもってます(とどめや伏兵への一撃のために)。
もし範囲が心配でしたらでパッシブスキル天空の涙をつけるかですね。・・・パッシブスキルをつける別枠が切に欲しいっ。
パッシブ無しでも20mは効果範囲であるので、つけなくても大丈夫そうではあります。
>クリアレインと敵の目視
ではクリアレイン目くらましに使わせていただきたいと思います。
後、私達も敵の目視側でいきたいと思います。多分後方での攻撃になりますので後ろに変な気配が無いか主に気をつけます。レーダーはお願いします。
>先に狙う方
なるほど、鳥狙いですね!確かに回避と敏捷性高そうです。魔法で攻撃の際鳥を積極的に狙いますね。朝霧は一応可能な限り両方巻き込めるようがんばってもらいますが!
ヴェルナーさんには負担をかけますが、助かります。アマリリスさんヴェルナーさんお願いいたします。
>陣形
分かりやすい図での説明ありがとうございます!通常は後衛で、挟み撃ち状態になったらクーロさんを連れて素早くPGさんの後ろ側へ移動しますね!
おやつ文字数に入れられたら入れておきますね。お菓子のためにもがんばります! -
2014/10/12-19:54
最後の不意打ち妄想陣形に関しては、
前衛(特に防御に長けたヴェルナーさん)は最初のものを倒し次第こちらへ
敵
HB↑
EW EW
PG↓
↓LK(間に合えば)
敵
敵が横から現れた場合も、必ず敵の前には一人ずつHBとLKが立つ様に[事前相談共有]
とこちらのプランで記載してしまえば(書けそうらしい)少しはモ=ジスウの負担も減るかしら……
「それ以前の問題です! むしろこの件どうなった!」等があれば、忘れていた私がオロオロしながらプランを直すわっ!(ぐっ)
------------------------
あ、アプローチの存在を忘れていたわっ!((ガタガタ…!))
この場合だと、どの様に有効利用できるのかしら……(慣れないスキルなので完全に的確な使いどころを把握していない)
伏兵が現れたと確認した瞬間に使えば、陣形を変えずに伏兵・メイン共々ヴェルナーさんをターゲットに寄って来る? -
2014/10/12-19:29
>MP
では、朝霧は必須となりそうだから、こちらはクレドリックさんに任せる方向になるかしらね。
敵数が少ないから回避マイナス10を見積もっても、小さな出会い×3は強いかと思われるわ。もし問題なければ、恋心Ⅰよりもこちらの方は如何かしら?
>担当
アマリリスさん、感謝だわっ。(深々とお辞儀)
>朝霧
下記により3回は撃てないことが発覚しているから、朝霧は最初の1回と数えた方が良さそうね。
現状、レーダーで挟み撃ちで伏兵発覚の場合、エストが即時そちらに向かって威嚇を兼ねて発砲。初戦後衛となるであろうEWお二人には、前方の敵が片付いていればそちらへ、片付いていなければ中列にさがって頂ければと思っているわ。
そういえば、ジョブ的にこうだろうと、陣形の話全くしていなかった!(ばか)
【脳内妄想図】
敵 敵
HB LK
PG↑
EW EW
【伏兵発生時妄想】
・前衛の方は、前の敵を倒し次第前へ
※一体でも倒していればヴェルナーさんが伏兵方向の前衛に走ってくれると嬉しい。
・神人が厳重警戒を行っている為、気づくのはこちらが先と信じる(ちょっと待て)
異変に気付くと同時に、PGは威嚇も兼ねて、即時伏兵方向へ発砲
・EWの方は、前衛の敵が2体とも倒れていたら、一斉に過去前衛だったそちらに下がって頂く。
・前衛先の敵がまだ残っている(挟み撃ち状態)ならば、とにかくPG・来て下されば嬉しいLKの後ろへ走る
敵
HB↑
EW EW
PG↓
↓LK(間に合えば)
こんなのを妄想してみた!今の時間からプランに入れ込めとか無茶振りの極みなので、無茶ならば、一言「無茶です」と言うのが良いと思われるわねっ!(泣)
>集中先
そうね、鳥の鍵爪持ちが、鳥の敏捷性を持っているなら。そちらの方が動きが俊敏で厄介なはず。是非そちらを狙える様にプランに書き足そうと思った次第。
-
2014/10/12-17:44
朝霧の戸惑いはMP的にフランには打てないので、撹乱は無しで火力おしになってしまいます。
小さな出会い×3で足元を狙い牽制にするか
火力の後押しで乙女の恋心1×2回のどちらかで行こうかと思います。
本当に確認不足で作戦を覆してしまい申し訳ございません。 -
2014/10/12-17:38
改めて確認したら、朝霧の戸惑いのMP25でした……
そして、フランのMPは24………
一回もうてません!!!!
作戦が根底から崩れます…すみません。 -
2014/10/12-17:14
>アマリリスさん
今回こそは逃げられたくないし、
一方をヴェルナーさんに押さえといてもらって、
もう一方を攻撃する方向でプラン書いておくよ。
提案ありがとう!
-
2014/10/12-16:44
まとめありがとうございます。
>担当
○の箇所はわたくし達担当で問題ありません。
オーガへの攻撃がすぐに回復される所を見れば効果が薄い事は自ずと理解して頂けるかと思うので、最初ではなくても構わないと思いますが朝霧発動後の視界を奪った直後を狙ってフォローしておきます。
クリアレインの使用も問題ないと思いますわ。
>スキル
朝霧の効果でかなり敵の行動が制限できそうですしフォトンサークルにしておきます。
アプローチは前述の通り逃走しそうな時などに使用しますわね。
>敵の位置
ちなみにできれば2体を前面にとの事ですが、朝霧の範囲が20mで3回打てる事を考えますと挟まれた場合も視界を悪くしてそれぞれ同時に対応するの認識で大丈夫でしょうか?
レーダーで場所は分かってもこちらからなにかしらアクションを仕掛けない限り、どんな配置をしていようとも襲うタイミングは敵次第と思いましたので。
索敵範囲次第では思ったより狭くて気づいたら後ろで反応があります、などいやなパターンもありえますし。
あと以下は2体同時でも挟まれていてもの話ですが。
熊と鳥の2パターンいるようなので、全員バラバラに攻撃するよりかは優先順位を決めた方が楽かもしれませんわ。
火力は充分ですし、範囲攻撃が特にないのなら片方に集中した方が早いと思いまして。
その場合もう片方がヴェルナーに押さえさせますわ。
とはいえ時間が時間なのでこの話は全員の確認が取れない場合はスルーで問題ないと思います。 -
2014/10/12-13:52
>アリシエンテさん、ペシェさん
そうしましたらわたくしが目視側に入りますね。
レーダーはお任せします。 -
2014/10/12-13:20
アリシエンテさん
さらなるまとめありがとうございます。
何故か私も目視班に入って居ますが
レーダーと周囲の警戒の同時進行は注意散漫になりかねないので
レーダーの確認と目視の確認は人を分けた方が良いとおもいます。
私はレーダーに集中しますので、目視は他の方にお任せしようかと。 -
2014/10/12-11:18
カガヤ:
しばらく発言出来なくて申し訳ありませんでした…。
(しょぼん)
会議の内容確認させて貰いました!
今までに出してもらってる内容以外に改めて懸念しなきゃいけないような事は無い…かな?
前回のネックだったヤグルロムは居ないし、レーダーを守れば不意打ちも避けられそうだし…
とりあえず俺は両手剣で近接攻撃、
(ただし最初の攻撃はカツドンにやらせる、
レーダーの死守の為ヤックルロアに攻撃を受けそうなら掴んで引き離す)
笹ちゃんは索敵周りの手数を担当で行こうかなって思ってます。
こんなところかな。
あと前衛周りの事で何か出来そうな事があったら言ってください。
-
2014/10/12-02:03
●…済み ○…未 ※…人手が多い方が良いもの
---------------------------------------
●人数分のインカム用意配布
→ アリシエンテ
●常時レーダー使用を見据えて、カツドンレーダーの追加バッテリーの用意。
→ アリシエンテ
●可能な限りのオーガ全データの入力をお願いしておく。同時にクーロさんのメンタル的お守り。
→ ロアさん(話術4)&クレドリックさん
●レーダーの探索距離をクーロさんに問い質しておく。
→ ペシェさん [全メンバーに共有]の一言が必要かと。
●※可能であれば、レーダー捕捉内の前面に2体がいる状態で、戦闘に持ち込む
→ アリシエンテ【全メンバーに意思共有】もしくは、流れを掴む為に【全メンバーの記載】が必要かと。
●※レーダーは常時誰かが気に掛けておく。
→ ペシェさん・アリシエンテ(一人でも多ければ多いほど良い)
○カツドンに、最初に敢えて横からオーガを攻撃させて、実力差を理解させる。クーロさんのお守り@物理
→ 前衛におられる方が好ましい?
●※レーダーだけに頼らず、正面以外の周辺への目視による注意
→ ペシェさん・アリシエンテ(人数は多い方が良い)
■目視されたオーガに朝霧の戸惑い
→ フランさん
■胸部腰部機能活用(胸部の冷蔵庫・腰部の電子レンジ)
→ ペシェさん(他にも一服したい人がいれば)
-----------------------------------
では、私は前半は
『人数分のインカム』と、
『常時レーダー使用を見据えて、カツドンレーダーの追加バッテリーの用意』
を主に行おうかと思うわ。
『レーダー捕捉内の前面に2体がいる状態で、戦闘に持ち込む』
これはこちらで記載して『陣形の共有』を行おうかと思われるけれども、モ=ジスウ的に可能であれば全員が書いておければ流れはスムーズだとも思われるわね。
共有するでいいんじゃ…とあったら、ぜひご一報頂ければ幸いよ。
戦闘開始後は、レーダーと目視による周囲の雰囲気の変化等を中心に見ていければ思っているわっ。
今、○になっている所は、正直アマリリスさん&ヴェルナーさん、が一番的確かと思われるのだけれども、如何かしら……?
■今日のお茶とおやつ(ペシェさん案)
については、モ=ジスウが許せば是非「全員に共有」を……! -
2014/10/12-00:32
アリシエンテさんまとめありがとうございます。
概ね賛成です。
フラン「ふははははは!クレドリックよ!吾輩が朝霧をする故、存分にオーガの心臓を焼くがよいぞ!(吾輩LV7だしパッシブとか便利なもの無いし乙恋2は1回しか撃てないから助かったわー……)」
纏めていただいた中では私達は以下を担当しようと思います
-------------------
私(ペシェ)は作戦開始後にレーダー関係を中心に
●レーダーの探索距離をクーロさんに問い質しておく
●レーダーは常時誰かが気に掛けておく。
→こちら、フランが撹乱にまわる関係で私はカツドンかクーロさんについて回ってレーダーの状態を確認、共有しますね。
他にプランに盛り込む事として
■目視されたオーガに朝霧の戸惑い(フラン)
→オーガの撹乱と、戦闘を安全にすすめるのが目的です。三回うてます。
こ、これは、その、入れられたらなのですが
■胸部腰部機能活用
→折角の移動できる冷蔵庫と電子レンジなので飲み物とかおやつをカツドンに入れて任務の後に冷えたお茶と温かいおやつで一服…なんて…
命懸けの任務で、駄目、ですよね…
-------------------
以下は気になった点です
●レーダーだけに頼らず、正面以外の周辺への目視による注意
→アリシエンテさん以外にも出来る方は盛り込むといいかもしれませんね
正面も含めて、レーダーだけだと少し心配はありますし、目視する眼は多いに越したことは無いかと -
2014/10/11-21:50
それでは、現状のプラン書き込み必須と思わしき内容を下に列挙してみたわっ。抜け・もしくは追加、捕捉があったら容赦無く言ってやって頂ければ幸いっ。
---------------------------------------
●人数分のインカム用意
●常時レーダー使用を見据えて、カツドンレーダーの追加バッテリーの用意。
●可能な限りのオーガ全データの入力をお願いしておく。
→ クレドリックさん
●レーダーの探索距離をクーロさんに問い質しておく。
→ [全メンバーに共有]の一言が必要かと。
●可能であれば、レーダー捕捉内の前面に2体がいる状態で、戦闘に持ち込む
→ [全メンバーに共有]もしくは全メンバーの記載が必要かと。
●レーダーは常時誰かが気に掛けておく。
→ 一人でも多ければ多いほど良い
●カツドンに、最初に敢えて横からオーガを攻撃させて、実力差を理解させる。
→ 前衛におられる方が好ましい?
●レーダーだけに頼らず、正面以外の周辺への目視による注意
→ 可能であれば「アリシエンテ」(希望)
-----------------------------------
最後のは、完全に希望ね。
前回叶わなかった雪辱を晴らしたい次第よっ!
EWを後衛とするならば、PGは中衛~後衛であろうエストと共にいるから、こちらが気付けば、即時ターゲットを、正面以外に、前衛の方よりも早くに変えられるという利点もあるわっ。
現状、「ダブルシューターⅡ」が4回撃てる状態であるから、少なくとも提示されている2体を仕留めるまでに弾切れになる事は無いかと思われるわっ。
上記以外は、クレドリックさんの希望と個人的なイメージが勝手に書いてあるわっ。
必要に応じてコピペ+デリートして頂ければ幸いよ。
(人数分インカムを追加した為、コメントNo.が一つずれてるわっ(汗)) -
2014/10/11-19:31
長すぎたので分けた。こんなに話すのは久方ぶりであるな。
クーロが激情家かどうかは不明だが、うかつな行動をとらぬよう一応会話術レベル4を習得しているロアを傍につけておこうと思うのだがどうだろうか。
戦闘中カツドンを使いたいという気持ちを尊重しつつ(最初の一撃で思い知ってくれるといいのだがな)危険の無いよう説得しつつ行動抑止できたらとのことだ。
(続けて攻撃させようとしたら、大事な実験ロボをみすみすここで壊していいのかなど声をかけてレーダーを守ったり等)
最終的に無事みんなでオーガを倒せたら、説教してやると不穏な事も言っていた…
そんなことで科学者の探究心は果たして止められるのだろうかと私は思うがな。
確かに入れられるだけのデーターを入れることに越したことは無い。
差支えがなければ、オーガレーダーに可能な限り全オーガのデーターを入れるようこちらのプランで頼むがどうかね? -
2014/10/11-19:29
ふむ、なかなか書き込めずにすまないな。ロアのパートナーのクレドリックだ。魔法関係の事もあるので、今回は私が発言させてもらおう。
>魔法について
朝霧の誘惑説明事項に「味方に害が無い霧」とあったので、どれぐらい害が無いのか問い合わせてみた。
詳しくは掲示板の方に記載してきたが、今回関係ありそうな所だけ抜粋すると
・発生した霧は、敵へまとわりつき視覚を阻害
・霧自体は、味方にとっては存在の認識はでるが、視界の邪魔にはならない(視界を霧に邪魔されている状態の敵の姿を、味方からは問題なく視認できる)
・周囲にいた複数の敵に対して効果を発揮。 効果範囲は最大で20m前後(ただし霧という不安定な存在の為、地形、風の強さに影響を受ける
・一度まとわり付いてしまえば、効果時間中めったなことでは離れない
だそうだ。味方の視界を阻害する事なく使えるようなので安心して使えるといえよう。
ふむ、私のMPで乙女の恋心Ⅱも2回撃てたか。
であればもしもの際(別のオーガ乱入や確実なとどめなどのために)に乙女の恋心Ⅱを2回撃てるようにしておくためにも、私が乙女の恋心Ⅱ2回撃てるようにしておこうではないか。
MP消費の無いパッシブスキル天空の涙もつけておくので、索敵範囲を広げておこう。
朝霧の誘惑を頼むことになるが、フラン、それで異存ないだろうか?
>クーロとカツドンについて
最初のファーストアタックをカツドンにさせるのは賛成だ。
カツドンに来る分の反撃をフォトンサークルを受けた者が受ける、か。ふむ妥当だな。
受けるものの危険を少しでも軽減できればとロアが、クリアレインをそのタイミングでオーガに向かって撃ってみるといっていた。
目くらましが成功すれば、まともに反撃できない可能性があり受ける者の危険性も減るだろうかと思うのだがどうだろうか?
やってみてかまわないのであればそれで援護する。
-
2014/10/11-17:00
>>未確認のオーガで無いのなら情報を入れて近付けば探知出来るように
あーっ、何故オーガ汎用データにしておかなかったのっ!!ダメ研究者!(酷い)
……しかし、素晴らしい懸念点だと思うわ。
●可能な限りのオーガ全データの入力をお願いして、(それでも足りない可能性があるので)目視の探査も忘れない。
……これかしらね。普通に見逃していたわね……アマリリスさんいて下さって助かったわ……っ!
>無機物にフォトンサークル
そうよね、常識的に考えれば掛からないわね……(遠い目)
フォトンサークルは力場だからいけるかしらというのも、恐らく難しいでしょうし。
そうね、可能であれば、丼に殴らせている間にフォトンサークル。
周囲の人の防御を上げて、丼に向かったターゲット分の反撃を受ければ安心かしらと思わなくもないのだけれども如何かしら?
しかし、それならば、ヴェルナーさんがプロテクションで受けて頂くというのもありかとは思われるわね。
……ビスクドールの時といい、ヴェルナーさんには誠に申し訳ない目に遭わせているわ……(泣)
こちらはアマリリスさんに判断をお願いしたいと思うのだけれども如何かしら?
>カツドン
●最初に敢えて横からオーガを攻撃させて、実力差を理解させる。
これについても賛成よ。
また厄介事が増えるかも知れない事については……まあ、その時は対オーガ兵器の性能が上がったと、素直に喜んでお……(沈黙) -
2014/10/11-15:23
レーダーは死守するというのは同意です。
頭だけ取りはずしができたら楽なのですけれどね。
今回依頼人としてはカツドンでオーガ討伐をするという名目でやってきていますね。
個人的にですが、一度はオーガと相対させた方がいいのではと考えていますわ。
クーロさんはカツドンでオーガを倒せると考えているようなのでまずはカツドンでは無理だと悟らせる必要があるのではと。
今回は依頼という体ですが、自我が強そうな方ですし今回収穫が得られなかった場合、今後勝手に個人でオーガ探しに飛び出していきそうな気がしました。
やるのでしたら、状況的に餌がいっぱいという事でオーガはカツドンにあまり興味を示さなそうなので別の所に気が向いている所を横から殴らせておく形が安全かしらと。
今後改良しましたとまた厄介ごとを持ち込んでくる可能性はありますが、まあそれはそれです。
>フォトンサークル
これはカツドンの防御を上げるため、という認識であっていますでしょうか?
もしくはカツドンが暴走した際に近くの人がすぐ接近して静止に回れるように各自の防御を上げるという形でしょうか。
後者なら特に問題はないと思いますが、前者ですとロボットにもジョブスキルの効果が掛かるのかわからなかったので。
>レーダー
難易度普通ですしそこまで考えなくてもいいかもしれませんが一応懸念事項を。
>>未確認のオーガで無いのなら情報を入れて近付けば探知出来るようになっている
伏兵を警戒するのでしたら現状判明しているオーガ全種類の登録をお願いしておいた方がよさそうでしょうか。
伏兵が未登録のオーガだと反応しないと思われますので。 -
2014/10/11-09:10
>PG装備スキル
場所は丘陵であるらしいけれども、前回と同じ場所であるなら、傍らが森であるはず。
森間戦闘を想定して、こちらはフルムーン(攻 +87命 +42)に『ダブルシューターⅡ+パッシブの命中+50』を装備していく予定よ。
(前回、一撃外したのを本当に根に持っ(ry))
>カツドンの挙動とロイヤルナイト
ヴェルナーさんのアプローチは今回様々なところで使えると判断しているわっ!(期待の眼差し)
そこで、カツ丼の挙動なのだけれども、クーロさんがカツサンドの両手に対オーガ武器を積んでいる様なのよね。その威力の確認の為に、こちらが制止してみたとしても、カツ丼を前線に出してくる可能性がある。
そこで、壊れられてしまってはレーダー的に元も子もないから、
可能であれば『プロテクションよりもフォトンサークルの方が「カツサンドの暴走」的に安心できる』と思うのだけれども、如何かしら……? 是非にご検討頂ければ幸いだわっ。(深々と一礼)
-
2014/10/11-09:08
(アマリリスさんの『幸せな思考』に、のんびり飲んでいたモーニングティーを思い切り噴いた(笑))
アマリリスさん、ビスクドールの際には大変お世話になったわ。今回もどうぞ宜しくお願いするわね。
>EWお二人のスキル
EWが二人……と言う事は、一人は『朝霧の戸惑い』固定だと安心出来るわね。
もう片方の方は、今回のターゲットが2体という事になっているから、個人的には『乙女の恋心Ⅱ』が1撃ダメージという意味では大きいかと思案しているけれども、こちらは、是非EWのお二人で決めて頂ければと思う次第。
>レーダー機能
自分としては、レーダーは任務完了時まで動いていて欲しいと云うのが本音のところだわ。
よってっ、
【●:プラン記載必要と思われる内容】
●常時レーダー使用を見据えて、カツサンドレーダーの追加バッテリーの用意。
>レーダー探索
●レーダーの探索距離をクーロさんに問い質しておく。
●可能であれば、レーダー捕捉内の前面に2体がいる状態で、戦闘に持ち込む
二番目は挟まれない為の予防策と言うところかしらね。挟まれなければそれに越したことないというのも含めて。
そして、
●レーダーは常時誰かが気に掛けておく。
これは、2体以上現れた際の伏兵対策ね。レーダーには任務完了まで動いていて欲しいというのが本音であるから。
こちらは可能そうであれば、中衛~遠のPG…異存がなければ自分の方で記載をさせて頂ければ、と思っているわっ。
……そうすれば『対オーガ兵器積んでるから平気じゃー!!』状態で、前衛に飛び出されるのを止められなかった場合でも、前衛の手を止めずに、レーダーの確認に手間を取らずに済むかしらと思っているわ。
>長いので分割っ! -
2014/10/11-03:52
ごきげんよう、アマリリスと申します。
パートナーはロイヤルナイトのヴェルナーです。
皆様お久しぶりです。今回もよろしくお願いいたします。
冷蔵庫や電子レンジが搭載された対オーガ用戦闘ロボットで、名前がカツドンですか。
クーロさんは幸せな思考をお持ちのようですわね。
それはともかくレーダーの質は確かなようですね。
使える物は使うということでオーガ退治の役にたって頂きましょう。
挟み撃ちは厄介ですわね。
皆様が仰っているようにレーダーで2体を捕捉しつつ慎重に行きたい所です。
常時レーダー使用ならば事前に予備の動力を用意して貰う等、現場で不測の事態がないようにしたいですわ。
朝霧の戸惑いがあるのなら挟み撃ちにあっても対処ができそうですね。
その場合は片方はヴェルナーが引き止められると思いますわ。
固まっていた場合はいっそアプローチⅡで纏めてひきつけてしまうという手もありますね。
アプローチⅡ+プロテクションを同時に使えばもしかしたら2体抱える事ができるかもしれません。
どれぐらい持つかは不明瞭ですが、今回は火力充分な構成という事もありますし。
ともあれ作戦に沿って対応いたします。
とりあえずはスキルはアプローチⅡとプロテクションをセットする予定です。
アプローチⅡを使うのはカツドン対オーガの行く末を見守ってからになるでしょうか。
その場合はアプローチはオーガが逃げそうな時に使う形になると思いますわ。
広範囲を守るのならばプロテクションではなくフォトンサークルという手もありますね。 -
2014/10/11-01:47
-
2014/10/11-01:46
今回は初めての方はいらっしゃらないようですね。
手屋 笹です。
今回もよろしくお願いします。
前回取り逃がしたオーガを倒すチャンスですわ…。
見逃すわけには行きません…。
アリシエンテさんの仰るよう、前回のような隠れて奇襲されるのを避ける為には
カツドンさんのレーダーがほぼ不可欠。
カツドンさんが壊されないようにしないとですわね。
カツドンさんのレーダーの索敵範囲がどの程度なのかと、
耐久性はクーロさんに確認したいところかもですね。
クーロさんも一緒なんですね…この方は守らないと
ヤックルロア2体にエンカウントした時にどういう配置になるかになりそうですが、
パターンとしては
2体同じ側からor挟まれる…
挟まれるのはもう勘弁して欲しいです…
挟まれる方が厳しい気がしますので
移動時はとりあえずクーロさんとカツドンさんを囲む形で動くのがよさそうでしょうか。
ちなみに前回のゴランダ山の情報はこんなでしたね。
●ゴランダ山
急な斜面などはなく、どちらかと言えば高い丘のような山。
中腹辺りにはベイル男爵の屋敷がある。
その近辺にある中規模の森には大きな獣も出るらしい。
一体ごとに別々に出現してくれれば一番ありがたいですが、
今までの経験上完全にバラバラに動いてる複数のオーガってあまり居なかった気がしますね…
ちょっとこちらはもう少し過去の報告を確認してみます。
と、適当に書いてみました。
今はこの辺りで。
またきちんと整理して発言させて頂きますね。 -
2014/10/11-01:04
ふははははは!皆見知った顔であるな!
クレドリックが攻撃スキルを持っていくのであれば
吾輩が朝霧の戸惑いにてヤックルロアの視界を塞ごうと思う。
クレドリックが朝霧を持っていくなら吾輩は乙女の恋心2にて確実に一匹仕留めようぞ。
とは言え、敵が密集して乱戦となると味方も霧に巻き込まれかねんというデメリットもある。
これを回避するなら、二匹を引き離すか一体ずつ相手をするために足止めが必要になるな。
カツとじ丼とクーロの護衛を一組つけるのは賛成である。
ペシェ「
皆さんお久し振りです
あの、カツドンの足下がキャタピラーということは、坂道は上れても足場が悪いと引っ掛かって進めなくなる可能性もありますよね。
カツドンの索敵は魅力的なので活用したいのでスムーズに移動出来るように補助を入れたいですね。
逆に、カツドンに動かれたくなければ足場の悪いところでひっかかるように誘い込むとか……
※表記に問題のある箇所があったので削除して修正しました -
2014/10/10-23:57
ロアさん、初めましてだわっ! 改めまして、アリシエンテと言うわ。これはエスト。
どうか宜しくお願いするわねっ(スカートを摘んで深々とお辞儀)
さり気なく後2日しか思案時間が無いのよね。頑張って考えなきゃいけないわね……(汗)
……ディアボロと云うのは、皆変人であられたりするのかしら……(無礼にもクレドリックさんとクーロさんをこっそりと見比べて)
さて、考えなければならないのが、ウィンクルム&オーガの手による「カツ丼散る」も素晴らしいと思うのだけれども、
○その【レーダーで伏兵がいないかを、終始探査すべき】かと。
前回の一件で怯えている訳ではないけれども、通常探索ですむ範囲はなく『始終使えるレーダーがある』という事は、
終盤もしくは、レーダーが破壊された後に伏兵が来てもおかしくないと判断しているわ。
その為、カツサンドには頭部と動力源だけでも無事であって欲しいわね。電子レンジ機能いらないかr()
あ、後クーロさんの護衛!!(忘れてた)
必要ならば、
○エストの後ろにいてもらって、それを挟むように私の方で防御するという形かしら。
丁度ど真ん中となりそうであるし、丁度良いかしらと。
ただ、
○トンカツに先陣に自立行動で出された場合にはどなたかの、フォローが必要になるかと思われる、けれども……
後は、
○レーダーの探索範囲をクーロさんから聞く。
初動動作というやつかしらね。差し違えたら致命傷だから、これは聞いておいて損は無いと判断できるわねっ。
EW……今回は、
PG×1
HB×1
EW×1
LK×1
と……攻撃的にも防御的にもバランスが取れてはいるのよね。
攻撃ダメージ面での不安点もかなり少ないから、二体が巻き込める箇所にいる可能性よりも、
個人的には「朝霧の誘惑+小さな出会い」もしくは一体一撃を狙って、敵1体につき大ダメージ「乙女の恋心Ⅱ(これは2回可能確認)」も有力かと。
この辺りは是非他の方の意見も聞いておきたいところね……っ(偉そうだが自分一人では無い以上、出した意見に自信がある訳でもない)
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2014/10/10-22:13
アリシエンテさん初めまして!ロア・ディヒラーと申します。
パートナーはエンドウィザードのクレドリックです。
笹さんとアマリリスさんはお久しぶりです!
どうぞよろしくお願いしますね・・・!
クーロさん、クレちゃんと似た空気を感じるんですよね…なんというか変人オーラが出ているというか。
と、ともかく技術力は大丈夫そうなのでレーダーは使えそうですね!
2体だと挟みうちって危険性が確かにありますね。アリシエンテさんの言うとおり、固まっていればいいですが、離れている場合どの位置にいるのかを警戒しておいた方がよさそうですね。
前回の報告書読ませていただきましたが熊と鳥の習性を持ったヤックルロアなのですね。
私は熊っぽい方に遭遇した時に狙ってクリアレインで目くらましできればと思ってます・・・あたるかわから無いので駄目元ですが。
クレドリックにはカナリアの囀りを詠唱してもらって使ってもらおうかと考えています。
大空の涙もついているので約15m範囲圏内ならば巻き込めます。
上手い事最終的に2体が固まれば同時に攻撃できるかもしれません。
もしくは朝霧の誘惑で相手の回避と命中を奪ってから小さな出会いでじわじわ援護する感じでしょうか。
とどめで畳み掛けるか、相手を翻弄しつつじわじわ削るかといった感じです。
MPがまだまだ少ないのでこの2パターンの組み合わせしかできないのが悔やまれますが。
出来そうな事を書いてみましたが変なところがあったらいってくださいね! -
2014/10/10-07:23
お邪魔するわっ、アリシエンテよ。どうか宜しくお願いするわねっ!
ん~、カツサンドの性能がどの程度だかは分からないけれども、レーダーが使えるのならば、もう【地獄の底まで追い掛ける】事が出来るわね……!!(前回取り逃がしたのを根に持っている。かなり根に持っている)
・一瞬、トンカツの冷蔵庫に液体窒素積んでオーガにぶっ掛けるというのが頭を過ったけれども、A.R.O.A.的にでなくとも入手は困難よね……残念だわ。
・それとも、ここは「カツドン散る」の次回予告に則って、オーガの盾に……
(オーガはウィンクルムを優先して美味しく頂きます)
囮にもなれないだなんて、何てことっ!!
【上記は全て没案】
──現状では、過去に取り逃した現場から、目視とレーダーでヤックルロア2体を捕捉。
そこから後を追いかけるという形で問題ないかしら?
怖いのが『1体しかレーダーに表示されなかった場合』
──挟み撃ち等の、致命的な不確定要素を1つ遺す事になるから、必ず方角が大幅に違っても、最初の時点で、レーダー内で2体いる事を確認しておくのが安全かと思われるわね。
レーダーに信を置くのは不安ではあるけれども、『確かな技術力を有しているようだ』とあることから、レーダーだけは使えるものとして判断してしまっても悪くは無いと思っているけれども、如何かしら……?