プロローグ
ここは、タブロス市郊外にあるサファリパーク。
広い敷地に人工的にサバンナを作り、ライオンやバッファロー、ハイエナ、オオカミ、シマウマなど多数の動物が放畜されている。
もちろん、肉食動物と草食動物はエリア分けされているので、シマウマたちがライオンに食べられるようなことはない。
去年このパークに就職したばかりの飼育員シホは、開園前の見回りをしていた。
「え……?あれ、何……?」
彼女の視界に飛び込んできたのは、ライオンの死骸だった。明らかに、何者かに食い荒された骸。
弱ったライオンを、他の肉食獣が襲ったのか?しかし、昨日までは病気や怪我で弱ったライオンはいなかったはずだ。
飼育員たちの手でそのライオンは処理されたが、どうも、パーク内の様子がおかしい。
飼育員の顔を見ればどの動物も、世話をしてもらえると思って姿を現す。
しかし、今日は……。
どの動物も、まるで本物の野生に返ったかのように、飼育員を警戒している。中には、牙を剥きうなっている動物も。
「なにか、変です」
シホの報告を受け、飼育員のリーダーは麻酔銃を手に、数人のチームを組んでパーク内を回ることにした。
その結果判明したことは……。
「オーガが棲みついていやがった!」
視察から戻って来たリーダーが、スタッフルームで悔しそうに机を叩く。
「オーガ、ですか?」
シホが訊く。
「そうだ。パークの最奥に、丘があるだろう?そこに、Dスケールオーガ……ヤックルロアがいやがった」
ヤックルロア。
過去食べた動物の戦闘習性を両腕に宿すことができる特殊なオーガ。腕の先を過去食べた動物の頭部などに変形させて攻撃する。攻撃中は、その動物の習性に脳が支配されるため、それらしい行動パターンになるという。
「ヤックルロアの影響で、パーク内の動物たちが皆、狂暴化している。それに、オオカミも3頭、デミ・オーガ化していた」
「デミ・ウルフということですか?」
リーダーは苦々しい表情で頷く。
デミ・ウルフとなった3頭は、まるで王者の玉座のように丘の上に鎮座するヤックルロアを警護していたという。
また、他の動物たちは、ヤックルロアに餌を献上しているという……まさに、ヤックルロアを王とした小国ができているような有様だ。
「……早急に、対策をとらなくては……」
事の次第はすぐにサファリパークのオーナーに伝えられた。
「狂暴化したパークの猛獣が外に出たりしたら大変だ!とにかく、動物たちをなんとかするんだ!殺処分も仕方あるまい」
これが、オーナーの意見だった。
大事になる前に動物たちを一掃しろということだ。
「そんなの、嫌です!」
オーナーからの伝言を聞いたシホはリーダーに訴えた。
「俺だって……、いや、皆、そんなのは嫌だ。できれば、オーガとデミ・オーガだけを駆除したい。しかし……」
リーダーは言いよどむ。
狂暴化してしまった動物たちを避けつつ、オーガとデミ・オーガだけを倒せるのか?
「後は……A.R.O.A.に任せよう……」
解説
敵はDスケールオーガのヤックルロア(風属)1体とデミ・ウルフ(土属性)3体です。
任務にあたって必要なものは、A.R.O.A.本部から借りられるものもあります。
ただし、A.R.O.A.本部からは、
1、武器は借りられません
2、消耗品、汚損するものは実費がかかります(医療品はかかりません)
3、日用品は、各自の自宅にあるものを持参してください
とさせていただきます。
サファリパークの備品も借りられますので、どんな物が借りられるのか、スタッフに訊いてみてください。
ヤックルロアは、「アニマル合体」というスキルを所持しています。他の動物と合体し攻撃力を増幅しますので、このスキルに気を付けてください。
ゲームマスターより
オーガに辿り着くまでに、狂暴化した動物たちの攻撃が予想されます。
サファリパークのオーナーは、パーク内の動物の処分もやむなし、と考えているようですが、飼育員たちは、できるだけ動物たちを傷つけたくないようです。
どちらの意向を重視するかは、皆様に委ねます。
リザルトノベル
◆アクション・プラン
八神 伊万里(アスカ・ベルウィレッジ)
こんなところにまでオーガが…Dスケールとの戦闘は初めてですが、いつも通り気を引き締めていきましょう。 持ち物:人数分のインカム、パーク内地図 インカムは事前に配布 記憶スキルでパーク内地形と車内の状況、皆の持ち物とその用途を把握、助手席に座りナビ 動物たちが集まっていそうな水場は避けて迅速にオーガのいる丘を目指しましょう 移動中、動物の襲撃があった場合の撃退作戦において、どの位置でどの方向にどれを仕掛ければ効果的かを考え皆に伝えます(計算スキル使用) オーガとの戦闘時も、車内で敵の動きを見ながら妨害の指示 トランスにも少しは慣れてきたでしょうか… デミウルフが攻撃役を邪魔するのやアニマル合体を阻止しなければ。 |
クロス(オルクス)
アドリブOK 今回の任務は車が必要なんだな? 俺、免許持ってるし運転出来るぜ! 任せてくれ! 分かってるよ 俺はいつも通りの運転だろ 了解した 討伐時、援護と守りは任せてくれ(微笑) 俺が指一本触れさせねぇし怪我もさせねぇさ! 安心してくれ(微笑) (運転中は安全運転で迅速にオーガの所迄突貫) 行動 やっぱトランス状態にする為のアレは慣れないし!(頬が赤くなりながら) 俺等は車内で精霊達の援護をする もし車の方にデミウルフやオーガが来たら俺が車で轢い…いやロケット花火等で攻撃するわ 楓乃さんが持って来た物で精霊達の援護もするぞ スキル 自動車レベル1 借り物 観光用車用 トランス 紅い瞳になり淡い水色の桜吹雪のようなオーラ |
エリー・アッシェン(ラダ・ブッチャー)
心情 ラダさんは極力動物を傷つけたくないようですね。私はオーガ討伐と身の安全が大事なのですが……、チームの作戦方針には従います。 持ち物 空瓶・ロケット花火・ライター 行動 可能なら事前にヤックルロアの情報を調べておきましょうか。特に能力の発動条件がしりたいですね。 クロスさんが運転する車に乗せていただきます。 トランスした精霊を送り出した後は、私は周囲を警戒しつつ車内で待機します。動物が戦場に近づきそうなら、車の隙間からロケット花火を打って威嚇です。空瓶は花火の発射台として使います。威嚇目的なので動物に直撃しないように一応気をつけます。 順調に任務が終わった時は、皆で余った花火を楽しみましょうね。うふふっ! |
楓乃(ウォルフ)
■事前準備で自分で用意する持ち物 花火、ネット、催涙スプレー(※お手製-スプレーボトルに酢)、ペット用のエサや肉の缶詰(餌の補助用) ■行動 ・飼育員さんに動物の餌、ネットが余って無いか確認。可能なら分けてもらう。 ・伊万里さんのナビに従って行動。車に同乗後は物品を神人の皆さんに配布。餌はアスカさんに。 ・トランス後は車内待機。車に近づいてきた動物にロケット花火、スプレーで威嚇。肉食動物をネットで足止め。 ・任務完了後、余った花火で皆で楽しむ。 ■心情 初めての戦闘任務で「自分がどこまで出来るのかわからない」と不安を抱いているものの、頼りになるメンバーに背中をおされて、戦闘任務中、冷静でいることができる。 |
アマリリス(ヴェルナー)
酷いことになっていますわね… 根源たるオーガの討伐を果たし元のサファリパークの姿を取り戻りましょう とはいえ初依頼ですものね 無理に背伸びはせずわたくし達に出来る事を精一杯いたしましょう まずは皆様と一緒に車に乗りオーガの元まで突貫ですわね 厄介な能力を持っているようですから早急にオーガの元に辿り着きたいものです 走行中は伊万里さんのナビに従います 分からない事は他の方にも質問し認識の差異がないようにしておきますわ 到着したらトランスし、わたくしは車内で待機し指示に従いながらデミと動物の威嚇を行います では頑張って下さいませヴェルナー いい結果のみを期待して待っていますわね |
●サファリパークは今……
任務にあたるウィンクルムたちはサファリパークのスタッフルームに到着した。
「サファリパークなんて、初めて来るな」
アスカ・ベルウィレッジの初めてのサファリパーク体験は残念ながらオーガ退治である。
「こんなところにまでオーガが……。Dスケールオーガとの戦闘は初めてですが、いつも通り気を引き締めていきましょう」
八神伊 万里の表情は険しい。
「今回の任務、ボクはいつもより気合入ってるよぉ!動物たちをオーガから守らないと!」
ラダ・ブッチャーが力強く言う。
「パークは今、どんな状況なのかなぁ」
すると、飼育員のリーダーが、
「肉食の動物が特に獰猛になっています。オーガとデミ・オーガの数に変化はありません」
と教えてくれた。
事前にヤックルロアについて調べて来たエリー・アッシェンは、
「ヤックルロアは過去に食べた動物の戦闘習性を両腕に宿すことができるそうですね。行動も食べた動物に近くなるとか……。パーク内でヤックルロアに食べられたとおぼしき動物はいるかしら」
と訊ねる。
「我々が確認しているのは、ライオン1頭だけです」
「ライオン……これは、相手は結構な強敵になっているかもしれないですね」
そう呟くエリーの隣で、ラダはテイルス特有の獣耳をぺたんと寝せる。
「どうしたんですか?ラダさん。まさかライオンが怖いとか」
「こ、怖くなんかないよぅ、ちょっと苦手なだけだよぅ」
アマリリスは窓からパークを見る。遠くに、争っている獣たちが見える。
「酷いことになっていますわね……。根源たるオーガの討伐を果たし元のサファリパークの姿を取り戻りましょう」
「皆で協力すれば、きっとできます」
と、ヴェルナーが言う。
「でも私、今回が初めての任務なので、自分がどこまでできるのか……」
不安そうに言うのは楓乃。
アマリリスは、
「わたくしも初任務ですわ。無理に背伸びはせず、わたくし達に出来る事を精一杯いたしましょう」
と微笑んだ。
「戦闘は初めてだけど、オレたち、みんなの役に立ちそうな物持ってきたんだぜ。な、楓乃?」
ウォルフが言うと、楓乃は自宅から持ってきた様々な道具を取り出した。
「これで、動物たちを威嚇したりおびき寄せたりしながらオーガのいるところまで行けるかな、と思ったのですが……」
楓乃が取り出したのは、花火、ネット、スプレーのボトル、ペット用の餌、肉の缶詰。
「これは何だい?」
スプレーのボトルを見てクロスが訊く。
「あ、中身は酢です。催涙スプレー代わりです」
「へぇ~、どのくらい効くんだろ」
と言いつつスプレーの噴出口をオルクスに向けるクロス。
「こらクー、やめないか」
「冗談だってば」
「そうか?目が真剣だったが……」
「花火なら、私も持ってきました」
エリーが空き瓶とロケット花火、ライターを取り出した。空き瓶はロケット花火の土台に使うためだ。
「これだけあれば、ちょっと細工して威力の高いロケット花火が作れるかもな」
そう言って、サバイバルスキルを持つアスカが花火に細工を始める。
その間に、伊万里は
「A.R.O.A.本部から通信用のインカムを借りてきました」
と、全員にインカムを渡す。
「できるだけ迅速にオーガのところへ行きたいですね。パークの地図はあるでしょうか」
伊万里が言うと、飼育員シホが来園者に配布する地図を持ってきた。
「あの車が使えるといいのですけど。貸していただけます?」
アマリリスが言っているのは、外に駐車していた、客を乗せて巡回するための車のことだろう。幌付きの中型車で、窓はない。
「オーガ退治に必要なものなら、お貸ししますよ」
飼育員のリーダーが快諾してくれた。
「でも、運転が……」
アマリリスが言いかけると、
「俺、免許持ってるし運転出来るぜ!」
とクロスが手を挙げる。
「なんなら車ごとオーガにがーんと……」
「安全運転しなさい」
オルクスがクロスを諌める。
地図を見ていた伊万里が顔をあげる。
「パークの地形はだいたい覚えました。オーガのいるところまで、最短のルートも割り出しました」
記憶力と計算のスキルが役立っているようだ。
「よし、じゃあナビを頼む」
クロスが言うと、伊万里は頷いた。
●動物たちを追い払え!
クロスの運転でサファリパークに入るウィンクルムたち。
「動物たちが集まる水辺は避けましょう」
という伊万里の指示に従って進む。
「ここはまだ草食動物のゾーンですから、それほど危険はないはずです」
そう伊万里は言うが……。
「なんだ?あの砂煙……」
ウォルフが遠くに異変を見つける。砂煙はどんどん近づいてくる。
「バッファローの大群ですね」
と、ヴェルナー。
「こっちに来られると厄介だ。遠ざけよう」
アスカが強化ロケット花火を噴射すると、バッファローたちは散り散りに去って行った。
「ごめんね、バッファロー……」
ラダが申し訳なさそうに言うが、今はこれが最善の方法だろう。
前方に扉付きのフェンスが見えてきた。
「フェンスから先は肉食動物のゾーンです」
と、伊万里。
ウォルフとヴェルナーが一旦車から降りて扉を開ける。
周囲を警戒していたオルクスが、
「右前方に何かいるぞ!注意しろ」
と声をあげる。
ウォルフとヴェルナーが急いで車に戻り、クロスはアクセルを踏む。
「右前方にいるのはハイエナの集団ですね。彼らの行動範囲に入らないよう、少し左に走ってください」
「任せろ!」
伊万里のナビに従いハンドルをきるクロス。
「ハイエナ……ちょっと親近感」
ブチハイエナのテイルスであるラダが言う。
「だけど狂暴化してるんですよ」
と、エリー。
「う~~ん、でもハイエナにはひどいことしたくないよぅ」
「餌をばらまいておけば、餌に気をとられてこちらには来ないんじゃないでしょうか」
楓乃が提案し、精霊たちがハイエナのいる方向に餌や肉を思いきり投げた。
「みんな、餌を食べててね。こっちに来ないでねぇ」
ラダの気持ちがハイエナに伝わったのかどうかはわからないが、ハイエナがウィンクルムの車を追うことはなかった。しかし、今度は……。
「あれは……避けて通れなさそうですね」
前方に幅広く陣取るジャッカルの群れを見つけて伊万里は眉をひそめる。
「強行突破しようか?」
クロスが訊く。
「そうですね、ロケット花火を四方に発射して威嚇しつつ、抜けるのが最善でしょう」
「クー、動物を轢かないように気を付けるんだ」
オルクスが助言する。
伊万里の指示に従い、ウィンクルムたちは左右の斜め前方、左右、後方それぞれからロケット花火を射出できるよう空き瓶を設置する。
「準備はいいかい?」
クロスがアクセルを踏み込み、車は一気に加速する。
こちらに気付いたジャッカルが集まってくる。
ウィンクルムたちを敵だと思っているのか、それとも食糧だと思っているのか。
「今です!前方に花火を!」
伊万里の合図で左右前方からロケット花火か噴射されると、ジャッカルたちは驚いて跳び上がり、統率が乱れる。伊万里自身も前方にロケット花火を射出させると、ジャッカルの群れの中にわずかながらの隙間が空いた。
「よし、突っ込むぞ!」
クロスがハンドルを握り占め、絶妙なハンドルさばきでジャッカルを避けつつ隙間に入り込む。
ジャッカルの群れを抜ける瞬間に、今度は左右のロケット花火を射出し、ジャッカルを近寄らせない。
それでも狂暴化した動物は恐怖心も薄れるのだろうか。車に体当たりをするジャッカルが現れる。
「うわぁっ」
ハンドルをとられ、焦るクロス。
「大丈夫だ、クー、落ち着いて」
オルクスが立ち上がって後部座席から手を伸ばし、クロスの肩の上に置く。
クロスは頷くと再度アクセルを踏み込み、尚も体当たりしようとするジャッカルたちを引き離す。アマリリスとヴェルナーが後方に向けてロケット花火を飛ばす。
それでも追いかけて来ようとするジャッカルに向けて、
「おとなしくしてろっての!」
と、ウォルフがネットを投げつける。
綺麗に広がったネットがジャッカルたちをうまく捕えた。
なんとかジャッカルの群れを撒くが……。
「オーガに近づくにつれて、動物たちがより狂暴化している気がしますわ」
とアマリリスが言う。
「ロケット花火に対する恐怖心も薄れてきているみたいですね」
ヴェルナーも動物たちの変化を感じているようだ。
「急いでオーガの元に辿り着かなきゃな」
クロスは車のスピードをあげる。
「焦らなくていい。クーは安全運転だけ考えてて」
と、オルクス。
そこへ、遠くから咆哮が聞こえる。
「ら、ライオンだよぉ」
ラダの耳がぺたんと寝る。
「どこだ?」
精霊たちがあたりを見回す。
左手側の岩場に、一匹のライオンがたてがみをなびかせていた。
「ロケット花火を用意してください!」
伊万里が指示する。
ライオンが岩を蹴りこちらに駆けて来る。
「来ないで!」
楓乃が叫びロケット花火に点火する。他のウィンクルムたちも次々と点火していった。
ロケット花火に一瞬ひるむも、射出が止むと再度襲い掛かってくるライオン。
次の花火を準備するまでの間に、車との距離は大幅に詰められる。
「下がって!」
精霊たちは神人たちを車の奥に引き込み、自分たちが前に出る。
車の端にライオンの前脚がかかる。即座にヴェルナーがライオンを斬りつける。なるべく動物を傷つけたくはなかったが、やむを得まい。
ライオンは転げ落ちるも、よろよろと立ち上がり再度車を追う。
「みんな、掴まってて!」
クロスは叫ぶと、ハンドルを大きく左右に振り、蛇行運転を始める。オルクスに何度も安全運転と言われていたが、そうもいかない場合もあるのだ。
車の動きが単調ではなくなり、怪我をした身体では追走しにくくなったのであろう、ライオンはついにウィンクルムたちを追うのを諦めた。
●諸悪の根源
やっと、目的の丘が見えてきた。
クロスは一旦自動車を停める。
「向こうはまだこっちに気付いてないみたいですね」
ヴェルナーが、遠くにうろうろしているデミ・ウルフを見て言う。
「ヤックルロアの方も、のんびり昼寝してるみたいだよぉ」
ヤックルロアを観察するラダ。
「昼寝にしては、ちょっと不自然な感じだねぇ。もしかしたら、昼寝のふりをしているのかもしれないよ。油断禁物だよぉ」
動物学のスキルを持つラダがそう言うのだ、昼寝のふりでこちらを油断させようとしている可能性も高い。
オーガたちがこちらに襲い掛かってくるのは時間の問題か。
「クー、運転お疲れ。オーガたちの相手はオレたちに任せてくれ」
オルクスが言うと、他の精霊たちも頷いた。
「よ、よし、トランスだな!」
言いつつ頬が赤らむクロス。実はまだトランス時に照れてしまうのだ。平静を装ってはいるものの、オルクスにはきっとバレているだろう。
「集え奇跡の絆、インフィニティレガルジーア!」
インスパイアスペルと共にクロスの唇がオルクスの頬に触れる。
淡い水色の桜吹雪のようなオーラが2人を包む。そして、クロスの瞳は紅に、オルクスの瞳は深い蒼に。
「すげー!オレも早くトランスしたいぜ!」
目の前でクロスたちのトランスを見て、感動の声をあげるウォルフ。
「うまく……できるかしら」
楓乃がおずおずとウォルフの頬に口づける。
「ネオ・インスパイア」
スペルと共に、今まで感じたことのない力が体の奥から湧き上がる。
「これなら、みんなと一緒に戦えそうだぜ!」
と、会心の笑みのウォルフ。
「アンタも、ここまでのナビお疲れさん。もうちょっとだから、頼むぜ」
アスカが伊万里を労う。
「ここからが本番です。気を引き締めていきましょう」
伊万里はアスカの頬に唇を寄せる。
「この運命で、すべてを薙ぎ払う!」
トランスには少しは慣れたつもりだが、まだほんの少し緊張する伊万里だった。
「では頑張って下さいませヴェルナー。いい結果のみを期待して待っていますわね」
「了解です」
アマリリスとヴェルナーも、「汝、誠実たれ」のスペルと共にトランスする。
「ラダさん、オーガから動物たちを助けてあげてくださいね」
エリーの言葉にラダは頷く。
「身は土塊に、魂は灰に」
全員のトランスが完了し、
「よし、行くぜ!」
クロスが再度アクセルを踏む。
デミ・ウルフがこちらに気付き猛然と襲い掛かってくる。やはり昼寝などしていなかったらしいヤックルロアが、丘の上で吼える。その左腕は奇妙に膨れ上がりライオンの顔を形づくっていた。
「クー、ここまでで良い」
オルクスの指示でクロスが車を止める。
「援護と守りは任せてくれ!俺が指一本触れさせねぇし怪我もさせねぇさ!安心してくれ」
クロスが微笑みながら言うと、精霊たちは車から飛び降りる。
牙を剥くデミ・ウルフたちだが、トランスしたウィンクルムたちのオーラに気圧されたのか、じりじりと後退したのち、くるりと踵を返し、ヤックルロアの元へ駆け出す。ヤックルロアも丘を駆け下りる。
4体で協力してこちらを攻撃しようという算段か。
「させないよ」
オルクスがヤックルロアとデミ・ウルフ3体の間めがけてスキル「ダブルシューターⅡ」を発動させ、敵の合流を阻む。
「私はデミ・ウルフを足止めします。みなさんはヤックルロアを!」
ヴェルナーの言葉に、アスカ、ラダが頷きヤックルロア目指して駆け出す。
そんな2人の背を見て勇気を得たのか、ウォルフもその後に続いて走る。
オルクスは、
「オレも足止め役になろう」
とその場に留まった。
車に残った神人たちは、精霊たちを心配しながらも、後方にも注意を払う。
狂暴化した動物たちが来るかもしれないからだ。
動物たちに襲われることもそうだが、ヤックルロアが新たにアニマル合体をしてしまうのも警戒しなければならない。
ヤックルロアが、アスカたちを迎え撃つため丘から駆け下りてくる。
アスカはライオンの頭の形に変形したヤックルロアの左腕を見据える。
「まずは腕をなんとかしないとな」
アスカ地面を蹴りヤックルロアの間合いに入ると、腕を叩き斬る。
ヤックルロアの左肘から先、つまりライオンに変形した部分がだらりとぶら下がる。それでもなお本物のライオンさながらに咆哮している。
続いてウォルフがヤックルロアのもう一方の腕を狙う。ヤックルロアが牙を剥き噛みつきかかるが、ひるまずに切りかかる。
そこへラダが
「動物に悪さをする奴は許さないよぉ!タイガークロー!」
と、ヤックルロアの肩関節を狙って武器を振り下ろした。
スキル「タイガークロー」によって、猛獣の爪を模した形状に変化したラダの武器が、ヤックルロアを肩から砕き、ヤックルロアは地面に這いつくばる。腕のライオンが力なく吼えたが、それもやがて止んだ。
「や、やっつけたのか?」
ウォルフはおそるおそるヤックルロアに近づく。ヤックルロアが動かないのを確認し、初勝利にガッツポーズ。
「まだ終わっていないぜ」
アスカが後ろを振り返る。その先では、オルクスとヴェルナーがデミ・ウルフと戦っていた。
3体のデミ・ウルフに2人で対峙するのは少々手こずるが、時折神人たちが車からロケット花火を撃つなどして加勢してくれていた。
オルクスがデミ・ウルフの手足を撃ちぬき、動きを鈍らせる。そこへ、ヴェルナーが切りつけるという連携攻撃。
1体のデミ・ウルフが、精霊にはかなわないと感じたのか、攻撃の矛先を神人へと向ける。
しかし。
「え~いっ」
「悶絶するがいいですわっ」
楓乃とアマリリスがデミ・ウルフに催涙スプレーをくらわせる。
「2人とも、ナイス!」
クロスは、催涙スプレーで視界を奪われたデミ・ウルフの鼻先を切りつけた。
そこへ、オルクスのダブルシューターⅡが発動。
「神人たちに手を出したこと、後悔してもらおうか」
神人を狙ったデミ・ウルフは銃弾に追われるようにして車から離れる。しかし銃弾はデミ・ウルフを逃さず、不届き者のデミ・ウルフは倒れ伏した。
「ふん、もはや後悔もできなくなったかな」
残る2体のデミ・ウルフだがそのうち1体はすでに半分以上体力を失っている。
ヴェルナーは体力の少ないデミ・ウルフを狙い剣を振る。背後からもう1体のデミ・ウルフが爪で襲い掛かる。
「くっ」
ヴェルナーは爪で切られた腕を押さえた。
「大丈夫か!」
ヤックルロアとの戦いを終えたアスカたちが駆けつけてくる。
「みんな、避けていてくれ!」
そう叫ぶとアスカはデミ・ウルフ2体の中に突っ込んでいき、スキル「トルネードクラッシュⅡ」を発動させる。
デミ・ウルフ1体はそのまま倒れ、もう1体はよろよろと起き上がるも、ラダに叩き潰された。
「終わった、みたいですわね」
動かなくなったデミ・ウルフたちを見てアマリリスがほうっと息をつく。
「動物たちは、どうなったでしょうか」
エリーが心配そうに辺りを見回す。
ウィンクルムたちはパーク内を巡回しつつスタッフルームに戻ることにした。
驚いたことに、動物たちは皆、動かなくなっていた。
「まさか、みんな……」
楓乃は最悪の事態を想像してしまう。
「いや、みんな寝てるだけだよぉ」
と、ラダに言われほっとする。
「オーガの影響で狂暴化して、極度に疲労した反動かもしれませんね」
ヴェルナーがそう分析した。
「だけど、目が覚めても狂暴化したまま、ということも考えられますね」
エリーがさらりと不吉なことを言う。
しかし、その可能性も無いわけではない。
ウィンクルムたちは様子を見るため、しばらくスタッフルームに待機することにした。
●取り戻した平穏
陽が落ちかけたころ、パーク内の動物たちが1匹、また1匹と目覚め始めた。
ぶるぶると頭を振って、周りを見回す動物たち。やがて、ゆったりとパーク内を歩きはじめる。そこには、数時間前の異常なまでの狂暴性は見当たらなかった。
「元に戻ったみたいだねぇ」
ラダが嬉しそうに言う。
「良かった!ありがとうございました」
飼育員のリーダーがウィンクルムに頭を下げる。他の飼育員たちは動物の手当てのため飛ぶようにしてパークへ入っていった。
「今回も、無事に任務終了だな」
クロスが満足げに頷いた。
「わたくしたちも、お役に立てたかしら」
初任務だったアマリリスが言うと、
「みなさんの協力がなければ成功しませんでした」
と、伊万里。
「私、出発前はとても緊張していましたが、みなさんのおかげで、混乱することなく任務にあたることができました」
楓乃が微笑むとウォルフも、
「オレも、なんだか前より強くなった気がするぜ!」
と。
この2人は今回の任務を通じ精神的な強さを手に入れたようだ。
「花火が余りましたわね」
アマリリスが言う。
「順調に任務が終わったお祝いに、皆で余った花火を楽しみませんか?」
「いいですね、そうしましょう」
エリーの提案に、楓乃も同意した。
草食動物たちが数日振りの安らかな眠りについているころ、サファリパークから少し離れた空き地では、花火に興じるウィンクルムたちの笑い声が響いていたのだった……。
依頼結果:成功
MVP:
名前:クロス 呼び名:クー |
名前:オルクス 呼び名:オルク、ルク |
エピソード情報 |
|
---|---|
マスター | 木口アキノ |
エピソードの種類 | アドベンチャーエピソード |
男性用or女性用 | 女性のみ |
エピソードジャンル | 戦闘 |
エピソードタイプ | ショート |
エピソードモード | ノーマル |
シンパシー | 使用不可 |
難易度 | 普通 |
参加費 | 1,000ハートコイン |
参加人数 | 5 / 2 ~ 5 |
報酬 | 通常 |
リリース日 | 06月06日 |
出発日 | 06月14日 00:00 |
予定納品日 | 06月24日 |
参加者
会議室
-
2014/06/13-22:17
お疲れ様です。遅くなってしまいましたね。
皆さんプラン完成、お疲れ様です。
もう間もなく出発ですね。改めてよろしくお願いいたします。
>腕切り落とし
確かにそうですね。
では、「オルクスさんのダブルシューターⅡ発動後、腕を集中的に攻撃」
にプランを修正しておこうと思います。
伊万里さん、ご指摘ありがとうございます!
-
2014/06/13-21:37
間が開いてしまい申し訳ありません。
わたくしもとりあえずプランは完成しましたので、あとはもう少し見直してから提出してこようと思います。
出発まであと少しですわね。
改めまして皆様、どうぞよろしくお願いいたします -
2014/06/13-19:06
プランをちょこちょこ修正しておきました~。
うふぅ、出発が近づいてまいりましたね。
皆さま、改めてよろしくお願いいたします。
オーガの討伐と動物の安全確保を両立させるという難しい任務ですが、力を合わせて頑張りましょう! -
2014/06/13-14:06
オルクス:いやこちらもすまない。
分かった、最初に言った通り初撃後は間に入って足止めだな?
取り敢えず状況を見て臨機応変に立ち回ったりフォローしたりするよ。 -
2014/06/13-13:44
あ、すみません…ええと、全員というのはヤックルロア担当の精霊3人のことです。
オルクスさんは、初撃の後は間に立って、ヴェルナーさんと共にデミウルフを足止めしてくださると助かります。
その際、腕を落とす前にもウルフが倒せそうな状況なら、倒してしまっても構わないと思います。 -
2014/06/13-12:34
俺も一応プラン完成したぜ
オルクス:あぁ、それもそうだったな。
取り敢えずダブルシューターⅡで少しでも傷を負わせたり出来ると考えてたんだ。
意味合いが違っててすまなかった(苦笑)
ならオレがダブルシューターⅡを放ったらヤックルロアを全員で攻撃で良いんだな?
デミウルフの方はヤックルロアの腕を切り離し次第…?
まぁデミウルフの方も足止めという形で体に銃をぶっぱなすし何とかなる筈だ… -
2014/06/13-10:13
おはようございます。
私もとりあえずプランは完成です。
・伊万里のプラン
持ち物:人数分のインカム、パーク内地図
行動:
事前にインカムを配布
地図と車内持込み装備を記憶スキルで把握
計算スキルで移動中の動物の妨害避け対策を指示
到着後、トランス。戦闘中も同じくナビとデミウルフ妨害の指示
・アスカのプラン
行動:
車内ではロケット花火発射筒の準備や発射の手伝い
餌を撒く作戦は万が一の時or効果的と判断した時に実行
トランス後下車してヤックルロアを囲むように配置
戦闘ではまずヤックルロアの腕を狙う
腕狙い&とどめ時にトルネードクラッシュⅡを使用
こんなところでしょうか。
あと、気になったのですが、オルクスさんのダブルシューターⅡだけでは腕をやれるかどうか分かりません…
少なくとも、銃で「切り落とす」のは無理があるんじゃないかと思います。
なので、前衛3人で囲んで、後ろから援護してもらいながら、まずは全員で腕を狙うのはどうでしょう? -
2014/06/13-09:06
私も一旦、以下の内容でプランを提出いたしました。
心情なども追って追加する予定です。
(※まだプランに慣れていないので、内容不備ありましたらご指摘いただけると助かります。)
~楓乃のプラン~
■事前準備で自分で用意する持ち物
花火、ネット、催涙スプレー(※お手製-スプレーボトルに酢)、ペット用のエサ、肉の缶詰(餌の補助用)
■行動
・飼育員さんに動物の餌、ネットが余って無いか確認。可能なら分けてもらう。
・伊万里さんのナビに従って行動。車に同乗後は物品を神人の皆さんに配布。餌はアスカさんに。
・トランス後は車内待機。車に近づいてきた動物にロケット花火、スプレーで威嚇。肉食動物をネットで足止め。
・任務完了後、余った花火で皆で楽しむ。
~ウォルフのプラン~
■行動
・神人達を護衛しながら車に乗車。
・オーガの元に到着次第、トランスして下車。ヤックルロアに向けて躍進。
・オルクスさんが、ダブルシューターⅡでヤックルロアの腕を切り落としたら攻撃を開始。
腕の復活を考慮に入れ、炎で切り口を攻撃。
・ラダさんの情報、伊万里さんのナビに従って臨機応変に態勢を整える。
・アスカさんがとどめのトルネードクラッシュⅡを撃ち込める様、援護する。
-
2014/06/12-23:31
かなり大雑把な内容ですが、プランの予定をさらしちゃいますね。
字数に余裕があるので、持ち物や行動の変更や追加などもある程度可能です。
エリーのプラン予定
持ち物
空瓶・ロケット花火
行動
・ヤックルロアの情報を調べる。特に能力の発動条件の詳細がしりたい。
・クロスさんの車に同乗。オーガの居場所を目指す。
・トランス移行後は車内で待機。動物が戦場に近づきそうなら、ロケット花火で威嚇する。
・順調に任務が終わった時は、余った花火で楽しむ!
ラダのプラン予定
行動
・飼育員さんに、パークの状態や動物たちの様子について聞いておく。
・オーガの元に到着次第、速やかに下車。戦闘態勢をとる。
・ヤックルロアを観察し、わかった情報を仲間に伝える。スキル動物学を使用希望。
・オルクスさんのスキル攻撃を合図に、ヤックルロアに挑む。デミ・ウルフを含め、他の動物にオーガが近づかないよう注意しながら攻撃する。 -
2014/06/12-01:41
八神さんの記憶術と計算スキルを併用したナビが、かなり効果的にサポート能力を発揮してくれそうですね。もちろん、クロスさんの運転スキルもあります。
このお二人のスキルがあれば、効果が不確かな下準備に時間をかけるよりは、車を走らせ速攻でオーガに挑んだ方が良さそうです! うふふっ!!
戦闘中、神人は多少手が空くと思うので、その間に普通の動物をオーガたちに寄せ付けない工夫をしておきましょうか。
ロケット花火での威嚇や、動物にとって苦手な臭いのするものを周囲に巻く、などですかね。
>楓乃さん
花火! うふふ、良いですね~。
見事勝利を収めたら、楽しく花火をしましょうか! -
2014/06/12-01:02
クロスさん、まとめありがとうございます。
とても助かります。
ではでは、オーガのところまで突貫で、
場合によっては餌ばらまきやロケット花火、クラクションで威嚇ということで…。
スピード命の作戦ですね。
いざという時の為に、使えそうな道具はなるべく車に常備させておきます。
その時はアスカさん、よろしくお願いいたしますね。
もし余ったら後でみんなでロケット花火でもして遊びましょう(笑)
作戦内容もかなりまとまってきましたね!
このメンバーならやりきれそうな気がします!みんなで頑張りましょう!
-
2014/06/11-22:24
了解!
突貫だな!
ならさっきの発言は無しにしとくか…
オルクス:いや取り敢えず残しておこう
アスカ、危険かも知れないが頼んだぞ
-
2014/06/11-22:21
あぁそういやそうなる可能性があったんだ…
すっかり抜けてたぜ(汗)
そうだな~、花火かクラクションの方が良い感じがするな~
草食動物ならクラクションで肉食動物なら花火系か?
麻酔銃はもしかしたら向こうで借りれそうな気がするが…
んーでも無理そうだよな… -
2014/06/11-22:18
了解です。では、突貫で行きましょう!
餌は…もし効果的なようなら、やってみてもいいかもしれません。
その場合は、アスカ君にお願いしておきますね。
車内では武器を振るうことはできないので、かわりに、動物に狙われるかもしれない餌投げをやってくれるそうです。 -
2014/06/11-21:58
あ…確かにそうですね……
最悪の場合、餌だけ掻っ攫われて即ヤックルロアの方に逃げられる可能性もあるんですね。
それなら餌→ネットでの捕獲ではなく花火やクラクションで追い払う方向でいった方がいいのでしょうか?
麻酔銃を貸してくれるなら、それがいいんですが、ちょっと難しそうですし…… -
2014/06/11-21:55
分かりやすかったなら良かったぜ(微笑)
>餌とネットでの足止め
>出来れば肉食動物を主に餌と網で足止め
あぁそうだったな
ならこの二つは保留と言うか緊急の場合のみ使うか
餌に睡眠薬が投与出来るなら手っ取り早いんだがな(苦笑)
無理そうだし実際にあるかどうかも怪しいしな(苦笑)
んじゃ取り敢えず車でオーガの所迄突っ走るで良いか?
進路上動物がいたら餌をまくって感じで! -
2014/06/11-21:43
クロスさん、またまたまとめをありがとうございます。
すごく分かりやすいですね!
>餌とネットでの足止め
これにはあまり固執せずに、いざとなったらさっさと車を出してしまった方がいいかもしれませんね。
エリーさんの言う通り、下準備に時間をかけすぎて、その間にどんどん動物が犠牲になってしまうかもしれませんし。
もちろん、進路上にぶつかりそうだったりこちらに向かってこられたら遠慮なく実行しましょう。
一応、動物の少なそうなコースをナビしますね。そこも合わせて指示したいと思います…うう、文字数が……
アスカ:俺はトルネードクラッシュⅡをセットしていく予定だ。使えるのは二回だな。
一回は腕に、二回目はとどめに使えたらいいと思ってる。 -
2014/06/11-21:25
まとめ、ありがとうございます! 作戦の動きがわかりやすくなるので、プランを書くのに助かります。
ほぼこの内容で同意です!
ただ、一部だけ……。
>出来れば肉食動物を主に餌と網で足止め
少し心配なのは、動物たちがエサをヤックルロアに献上している、という飼育員さんの報告です。
エサにつられた動物を全てネットで捕獲できれば良いのですが、捕獲できずにエサをヤックルロアに献上しようとする動物がいたら、戦闘時に鉢合わせしちゃいそうだなぁ、と。
パークに獣医さんがいれば、経口摂取で効果が現れる睡眠薬でも餌に盛ってほしいところですが、動物に使う食べさせるタイプの睡眠薬って、あまり聞いたことありませんよね。……毒餌ならよく聞きますけど……。 -
2014/06/11-20:15
連投失礼
長くなったがこんな感じで大丈夫か?
もし何か抜けてたり追加することがあったら遠慮なく言ってくれ(微笑) -
2014/06/11-20:13
遅くなってすまない!
仕事だったもんだから…
もう一度今までの分まとめてみるな!
車運転:クロス
>他の動物達の配慮
車で餌を巻きながら近付いて来た動物達を網で捕獲足止め
クラクション鳴らすのは動物によって使い分ける
出来れば肉食動物を主に餌と網で足止め
足止め成功したら一気にオーガの所迄車で突っ走る
殲滅作戦
デミウルフ担当:オルクス、ヴェルナーさん
ヤックルロア担当:アスカ、ラダさん、ウォルフさん
戦闘時の位置について
○[オーガ]○
○
●● [車]
[デミウルフ]
○…ヤックルロア担当
●…デミウルフ担当
オルクスはデミウルフとヤックルロア両者の間に入りどちらでも攻撃出来る様にするが戦闘開始直後にヤックルロアにダブルシューターⅡを放つ
技を放った後直ぐにヤックルロア担当は一斉攻撃
腕を切り落としたら、ヴォルフさんが炎で切り口を攻撃
ヴァルナーさんはデミウルフ相手しつつオルクス護衛
アニマル合体阻止する為出来る事なら先にヤックルロアを討伐
もしデミウルフとアニマル合体してしまったら、全員で攻撃
ラダさんの情報を元に臨機応変に動く
>車内
伊万里がインカムでナビゲート
もしオーガ達が車に向かってきたら楓乃さんが持って来たロケット花火などで援護
そうじゃなくても精霊達を援護する
-
2014/06/11-03:10
クロスさんはまとめありがとうございます。
流れがわかりやすくて助かりますわ。
ナビは伊万里さんですね、勿論異論ありません。
よろしくお願いいたします。
ではヴェルナーはデミの相手をしつつオルクスさんの護衛。
車やオーガ側にに行こうとする場合は阻止ですね。
気を引くためにアプローチがあればよかったのですが、レベル的にもありませんので初手で石でも投げてみようかしらと。
デミは3体いても神人の皆様も足止めに加わって頂けるのならばなんとか耐えられると思います。
ですが抜けられてしまった場合はすぐに声を上げてその旨を伝えて貰いますわ。 -
2014/06/11-01:31
うふぅ……。スピーカー作戦のデメリットに気づいてしまいました。
動物を呼び寄せ捕縛するには、どうしても時間がかかってしまうと思います。肉声ではない、スピーカーから流される鳴き声に、違和感を持つ動物もいるかもしれません。園内に設置されたスピーカーが、動物学者が使用するような高性能のものとは限らないので……。
そして、その間のヤックルロアが異変を察知し、合体能力で周囲の動物を吸収してウィンクルムを待ち受けていたら……。こ、困りますね。
効果があるかわからない下準備に時間をかけるよりも、とにかく車を飛ばして迅速にオーガのいるパーク最奥にむかった方が、決着をつけやすいかもしれませんね。 -
2014/06/10-23:31
『発言者:ラダ・ブッチャー』
ああ、そうだ。サファリ突入前、飼育員さんに園内のスピーカーで動物の声を流せないか相談してみるねぇ。
流すのはハイエナが仲間を呼ぶ声にするつもりだよぉ。
ヤックルロアは直前にライオンを食べた可能性が高くて、取り巻きはデミ・ウルフ三体。ライオンやオオカミの声で、オーガ連中まで集まってきちまったら厄介だからねぇ。
なるべく最奥の丘から離れた場所で、充分な数のハイエナが集まったらネットで捕縛。その後、車を飛ばしてオーガのもとへ、って流れかなぁ?
あとね。もしパークに動物の音声データが保管されてなかった場合……、ダメ元だけどボクがハイエナの鳴きマネしてみるよぉ~。(ブチハイエナのテイルス) -
2014/06/10-23:01
オルクス:今回はスピードが戦闘の突破口だと考えたからな。
そうか、ウォルフ炎攻撃任せたぞ。
ラダも情報頼む。
こちらこそ宜しくな(微笑)
クロス:んじゃ備品の調達は楓乃さんに任せても良いか?
俺は竹の方を考えとく…って動物園にパンダいたよな?
パンダって笹食べるよな?
あぁでも竹じゃないし無理か… -
2014/06/10-22:57
役割分担の件、了解です。
(アドベンチャーでの最初の難敵は、300文字の壁ですからね……)
竹筒の方が使いやすそうでしたが、ビールビンなどでもロケット花火の発射筒になるっぽいです。空きビンなら、竹より用意しやすく、安価もしくは無料で手に入るかと! -
2014/06/10-22:23
伊万里さん、ナビ役ありがとうございます。
もちろん私も異論ありません。
どうぞよろしくお願いいたします。
ヤックルロアは、オルクスさんがダブルシューターⅡを撃ち込んで腕を切り落とし
→その後3人で一斉攻撃の流れですね。承知いたしました。
念のため腕の再生も考慮に入れておいて、
すぐに再生されないようにウォルフに切り口を炎で攻撃させておきます。
あとはラダさんの情報を聞いて臨機応変にですね!
オルクスさん、ラダさんよろしくお願いいたします。
ウォルフも頼りにしてるわよ。お願いね。
ウォルフ:おぅ!まかせとけっ!
あとは車の中でつかえそうなものの準備ですね。
ロケット花火、捕獲用ネット、催涙スプレーがわりのスプレーボトルに酢を入れたもの…。
残念ながら私は役に立つスキルがないので、物品調達ぐらいしかお手伝いできそうにないですね。
うーん。けれど竹の確保はコンビニエンスストアでは難しそう…。
とりあえず私はコンビニエンスストアで買えそうなものを準備しておくことにします。
竹もあったりしないかしら(笑)
-
2014/06/10-21:41
ロケット花火か…
いい案だな!
竹で作れるならサバイバルスキル、使えねぇかな?
オルクがレベル1だけど持ってるんだ
あぁでも竹がどこで調達するかが問題か…
>アニマル合体
うんその方が良いかもな
詳しい奴がいるなら任せよう
連携が重要そうになるけど、このメンバーなら行けるはず!
伊万里のナビもあるし油断せずに頑張ろう!
-
2014/06/10-21:18
今のところ、車上での援護に使えそうなものの中で一番威りょ…効果がありそうなのはロケット花火、ですね…
小さいものならコンビニでも買えますが、それなりのものをとなると、やっぱり発煙筒あった方がいいかもしれませんね。
ナビの件、了解しました。任せてくださってありがとうございます。
何に使おうかと余らせていたスキルポイントがあるので、これで記憶術を取得して、取得済みの計算スキルと合わせて
パーク内の地図や地形、車内の装備の把握と車をどの位置でどの方向に何を撃てばいいのか、などのナビに専念したいと思います。
指示を伝えるためのインカムは私が手配しますので、その他の必要なものは、お手数ですが皆さんで分担して用意してくださるとありがたいです(文字数的な意味で)
>アニマル合体
これに関してですが、ラダさんが動物にお詳しいようなので、ヤックルロアの攻撃を見て
・何の動物と合体しているのか
・その動物の特性は何か
を前線のみなさんに伝えていただけないでしょうか?
現時点では合体している動物の情報は不確定なので、現地で実際に見る方が分かりやすいと思うんです。
もっとも、スキルを使わせる前に倒せるのが一番いいんですが、既に動物の力は取り込み済みであろうと思われるので、敵にとっては使わない理由がないですからね。
(PL:今日は所用のためこの後会議室での発言ができません。一応チェックだけはしますので、それでは失礼します) -
2014/06/10-16:25
>アマリリスさん
なるほど! 鋭い指摘ですね。
戦闘中に、攻撃パターンを切り替えてくる可能性もあり、と……。
>八神さん
八神さんがナビ役ですね。異存はなしです。お世話になりますね!
動物の威嚇用や戦闘時での牽制用に、神人たちがロケット花火を使うのはどうでしょう? これなら、火災の火種になる心配はそれほどないかと。
ロケット花火は害獣威嚇用として使われることがあるそうです。花火の進路を安定させるために、竹で簡単な発射筒を作っている方もいらっしゃいました。見た感じ、竹筒は一般的な工作技術でも作れそうな雰囲気です。
ロケット花火はおそらく、実費のかかる消耗品あつかいでしょうね。竹筒も含めてそれほど高価なものではないとは思いますが、ジュールが引かれるというデメリットが……。うーむ。 -
2014/06/10-11:14
そうだな、車内で的確に指示出したり援護する形が良いな
俺も戦えるし何かあったら俺が皆を守るから安心しろよ(微笑)
んー今回使えるスキルは運転しかないし…
ナビは伊万里に任せるよ
オルクス:了解した。なら戦闘開始直後ヤックルロアに向かってダブルシューターⅡを撃ち込むよ。それで腕を切り落とせば…。いや待てよ?腕を切り落としても過去の合体が又生えてくるって事は無いよな?って考え過ぎか(苦笑)いくらなんでも…うん無いだろ… -
2014/06/10-10:51
クロスさんまとめありがとうございます。
そうですね……
車で、轢く…まではいかなくても、神人は車内から精霊を援護するのが安全でしょうか。
窓から餌の残りを撒くとか、消火器やスプレーを吹き付けたり
助手席から敵の位置を補足して精霊に指示したり、色々試せそうですね。
この指示…というか、ナビはできれば私にやらせてほしいです。
といっても、特に有用そうなスキルは持っていないので、他に使えそうなスキルを持っている方がいれば、その人にお願いしたいです。
それから、戦闘時の位置について
○[オーガ]○
○
●● [車]
[デミウルフ]
○…ヤックルロア担当
●…デミウルフ担当
こんな感じで、車は戦闘の邪魔にならないように動きながら、隙を見てデミウルフを足止め…
という感じでしょうか?
ヤックルロア担当のみなさんは、防御力が少し低めなので、速攻で腕を切り落とすことにまずは専念した方がいいですね。
デミウルフ担当組は、オルクスさんが臨機応変に援護射撃してもらって、ヴェルナーさんが護衛につくというイメージです。 -
2014/06/10-10:21
遅くなって済まない(汗)
餌まきは車からやる感じでいいと思う
自分達が食われちゃ元も子もねぇし(苦笑)
よし此処までのを俺なりにまとめてみた
車運転:クロス
>他の動物達の配慮
車で餌を巻きながら近付いて来た動物達を網で捕獲足止め
草食動物だったらクラクション鳴らして逃げてもらう(仮)
出来れば肉食動物を主に餌と網で足止め
又は動物の声をスピーカーで流してもらい集まった所で網で足止め
足止め成功したら一気にオーガの所迄車で突っ走る
殲滅作戦
デミウルフ担当:オルクス、ヴェルナーさん
ヤックルロア担当:アスカ、ラダさん、ウォルフさん
オルクスはデミウルフとヤックルロア両者の間に入りどちらでも攻撃出来る様にする
アニマル合体阻止する為出来る事なら先にヤックルロアを討伐
もしデミウルフとアニマル合体してしまったら、全員で攻撃
神人はトランス後車の中で待機がいいと思うんだ
外にいるよか安全だろうし…
オルクス:横から失礼。ヤックルロアは3人で囲む様な感じはどうだろう?
それと最初にオレが奴らの足と腕に銃弾を入れれば少しは有利に戦えると考えたんだが…
足止めにもなりそうかと…
あっ俺が車で轢くのは?
オルクス:無理があるんじゃないか…?(汗) -
2014/06/10-02:43
遅くなってしまい申し訳ありません。
初めまして、アマリリスと申します。精霊はロイヤルナイトのヴェルナーです。
今回はよろしくお願いいたします。
インスパイアスペルは後で決めようと思って忘れていましたわ…。
お声がけありがとうございます。出発までには決めておきますのでご安心くださいませ。
これまでの流れ把握いたしましたわ。
ヴェルナーはデミの相手ですね、了解いたしました。
今回が初戦のため至らないところがあるかもしれませんが、精一杯務めさせて頂きます。
あとわたくしもなるべくデミ化していない動物は救いたいと思っていますが、依頼の成功やわたくしたちの安全上どうしようもなかった場合に倒す事は致し方ないとも考えています。
火災が起きても消化している余裕もなさそうですし、わたくしも車で餌をまきつつ突っ切るのがいいかと思います。
凶暴化しているとなるとエリアに関係なく行動している可能性もありそうなので、突っ切るのが一番手っ取り早くて安全そうですわ。
完全にエリアが分断されているのならそれはそれで草食動物の対応をしなくても済みそうでしょうか。
あと気になるのはアニマル合体の「過去に食べた動物」の箇所です。
考えすぎかも知れませんが最新とは書かれていないので、もしかすると自主的に切り替えられる可能性もあるのではないかと…。
その場合は尚更ライオン以外を取り込む前に急いでオーガのもとへ向かった方がいいのではないかと思っております。
同じく肉食動物を取り込まれるのは厄介だと思います。
音で誘き出すなら肉食系のどれかとは思いますが、どれも厄介で甲乙つけがたいですね…。 -
2014/06/10-01:01
『発言者:ラダ・ブッチャー』
ヒャッハーッ!! ボク、博識っていわれちゃったぁああっ!! ヒューッ!! イヤッハーッ!!
……ええと、し、失礼しましたぁ。
ヤックルロアは、過去食べた動物の戦闘習性を両腕に宿して、動物の頭部などに変形させるんだねぇ。で、その動物の習性に脳が支配されて、行動パターンに影響がある、と。
パークに確実にいるとわかっているのは、ライオン、バッファロー、ハイエナ、オオカミ、シマウマだね。
もし体や足まで変形するなら、オーガに草食獣のスピードとスタミナが備わった場合、車でも追跡できなくなるんじゃないかって不安があったけど。変わるのは腕なんだねぇ。
単純な意見だけど、やっぱり肉食獣系を取りこまれると厄介な気がするよぉ。
それぞれの動物の習性をアバウトにまとめるとこんな感じになるかなぁ。
・ライオン、ハイエナ、オオカミはどれも群れで狩りをする。
・ライオンとオオカミには群れの順位争いがある。(狩り以外での闘争をおこなう)
・最高速度はオオカミが一番速く(時速70km)、他四種はだいたい同じぐらい(時速60~50km)。
・シマウマとバッファローは群れの仲間を守るためなら、かなり攻撃的な行動をとる。 -
2014/06/09-23:43
あぁ…!そうですねっ!
確かに餌を撒いている間にうっかり自分たちが餌に…なんてことにもなりかねないですもんね。
ウォルフ(さらりと怖い事言うなよ…。)
凶暴化している動物達もたくさんいるのなら、やはり車で突っ切るのが一番安全そうです。
>クラクション
クラクションは動物によっては効果がありそうですね。
肉食系だと逆に刺激しかねないので、うまく使い分けるとよさそうです。
>動物の声
なるほど。そんな方法があるなんて考え付きもしませんでした。ラダさんは博識なんですね。
優先的に動きを封じたい動物はなんでしょうか。
動きの遅い動物は車で撒けそうですし、ハイエナとか割と動きの速そうな動物ですかね?
-
2014/06/09-23:29
異様な雰囲気のせいで、動物たちも凶暴化しているのが気がかりですよね……。
飼育員さんの話では、麻酔銃を持ったグループでパーク内の見回りをしています。この際に飼育員さんが襲われたという情報はないので、少なくともその時点では、パークに立ち入った者を手当たり次第に襲撃するような凶暴性はないと推測できます。
動物たちが懐いている飼育員さんと私たちでは条件も違いますし、ウィンクルムの存在に気づいたオーガが、動物たちになんらかの働きかけをする可能性もありそうで怖いです。 -
2014/06/09-23:25
は、発言に時間をかけていたら……!
楓乃さんありがとうございます。
>餌献上
草食エリアの方が、私たちが狙われないかもしれない?という意味ではいいかもしれませんね。
となると、餌を置いてから捕獲ネットをかけ車で逃走…この一連の流れを
いかに動物たちに気付かれずにやるか、ですね。
パークの車を見たら警戒されそうですし、かといって徒歩では逃げ切って奥に行くのは難しそうです。
サバンナの環境を作っているというなら、草原に木がまばらに生えていて、隠れるところも無いでしょうし…
と、あら?待ってください。「凶暴化した動物たちの攻撃が予想されます」ともあるので……
もしかして、呑気に餌を撒いている場合ではない、のでしょうか?
……本格的に、車で餌を撒きながら突っ切る方が早いかもしれません……
餌に気を取られた瞬間を狙って、ネットを投げてみる…どれだけ引っかかってくれるか分かりませんが、足止めにもなるでしょうし。 -
2014/06/09-23:23
『発言者:ラダ・ブッチャー』
ウヒャー……、緊張するぅ。ど、どうも~。精霊のラダ・ブッチャーです。
ええと、動物学者とかがサバンナで目当ての動物を集める方法があるんだけど、作戦で使えそうかなぁ?
スピーカーで動物の鳴き声を流すって方法。群れで暮らす動物は、仲間を呼ぶための鳴き声を持ってることが多いんだ。それを録音したものを流すんだよぉ。そうすると、声を聞きつけた同族が近づいてくるって寸法。
オーガのいる場所から離れた地点でその鳴き声を流して、動物が集まったところをネットで捕獲するって流れかなぁ。
ただ、この方法も万能じゃないんだよねぇ。特定の種を集めるには効果的なんだけど、動物全種を大集合させるのは仕組み的に無理。
もし実行するなら、優先的に動きを封じておきたい動物一種を決めて、飼育員さんに相談してみるのが良さそうだねぇ。
サファリパークには多分、アナウンス用にスピーカーが設置されてると思うんだけど……。作戦に使いたい動物の鳴き声のデータが、パークに保存されてるかどうかは微妙なところだねぇ。 -
2014/06/09-23:17
>ライオン
あぁそっか…
ライオンの群れがある訳でも無いよな。
それもそうだ、無理に飼育員さんに手伝ってもらって怪我でもしたら大変だもんな!
(PL:横から失礼。一応麻酔銃をブラッドクロイツから持ってこれるか聞いた所、難しいとの返答でした。なのでもし麻酔銃使うならもしかしたら動物園から借りれるとの事でした。)
>車
いやいや気にすんな!
あっそうだ、クラクションを鳴らしたら動物達怖がって逃げるんじゃないか?
爆竹や火を使うより安全だし!
大きな音があれば逃げると思うんだ!
>伊万里
オルクス:ふむ、そうだな…。両者の間に入ればどっちにも攻撃を仕掛けることが出来る…。やってみるのも良いかも知れんな。奴の足に銃弾入れりゃ足止めにもなるだろうし -
2014/06/09-23:03
>ライオン
あ、すみません、言葉不足でした。ええと、「ライオンの死骸があった」という情報から、
現在「アニマル合体」している動物を推測しただけなので、
ヤックルロアのまわりにライオンが群れをつくっているわけではないと思います。
飼育員さんたちに同行してもらうのは危険なような気がします…
既に麻酔銃を持って中を調べてみた、とのことですし、動物に麻酔を撃つなどのことは
既に試してみたのかもしれません。
>車
私たちは二人とも免許を持っていないので、運転は出来ませんね…お役に立てずすみません。
誘き出しに、ということなら、エリーさんが仰ったガソリン撒いて火をつけたら
動物の本能で火を怖がって逃げるのでは…と思ったんですけど、サバンナで火災はまずいですよねどう考えても……
油を撒き散らすのも環境的にちょっとよろしくないですし。
爆竹を鳴らして脅かす…とか?これも火を使うから微妙に不安です。
>オルクスさん
ヤックルロアと連携させないように、両者の間に位置取って足止めをするのはどうでしょうか?
ヴェルナーさんと二人で背後も警戒しながら、臨機応変にヤックルロアにも攻撃を加えられるかとおもいまして。 -
2014/06/09-22:47
すみません…!作戦会議に遅れてしまいました!
皆さんはじめまして。私楓乃と申します。そしてこちらが相方のウォルフです。
どうぞよろしくお願いいたしますね。
えーっと…。(近くの作戦ボードを見て状況把握)
そうですね。私もできれば他の動物達は傷つけたくはないです。
サファリパークの地図によると、肉食エリアと草食エリアがあるみたいですね。
動物達はヤックルロアに餌を献上しているようですし、
どちらか…そうですね、草食エリアに献上できそうな餌を固めておき、
自然と動物達が一か所に集まるように仕向けるのはいかがでしょう。
そこで伊万里さんのおっしゃられていたように捕獲用のネットを使って少し足止めでもできれば、
その隙にデミウルフとヤックルロアと集中して戦えそうです。
せめて私も運転出来ればよかったのですが。。クロスさんにお世話になってしまいますね。
どうぞよろしくお願いいたします。(ぺこり)
戦闘では私はあまり役に立ちそうにないのでウォルフに前に出て戦ってもらいます。
本人もやる気まんまんのようですし。
火魔法でうまくヤックルロアの周囲を囲めればアニマル合体も防げるかもしれません。
-
2014/06/09-22:35
連投失礼
>「アニマル合体」対策
そういやどんな風に合体するのか分からねぇよな…
確かに生きたままデミウルフと合体したら全員でオーガを集中攻撃すりゃ良いもんな
あっ催涙スプレー作戦前の任務でやってたよな!
今回も取り入れられっかな?
オルクス:了解した。ではオレはデミウルフを担当させてもらおう。早急に片付けると合体しそうだな…。さてどうしたもんか… -
2014/06/09-22:18
そっちの方が麻酔銃より良いのか…
保護用ネットを使うなら飼育員さん達の手伝ってもらうか?
俺達よりかは警戒心も無いだろうし…
もう一人運転出来る人いれば二台車借りて餌用と誘導用で別れることが出来たんだが…
でもなぁ…うーん…
ライオン…
ボスライオンって事は周りにも他のライオンがいるって事にもなるのか…?
殆ど動かないなら先にオーガを仕留めるのが良いな
あぁそれかデミウルフだけ他の場所に誘導する事が出来たらもし先にウルフが死んでも合体は防げるんじゃ…
オルクス:兎に角先ずは他の動物達について話し合った方が良いかもな -
2014/06/09-22:06
連投失礼します。
>「アニマル合体」対策
これ、合体する動物は必ずしも死んでいる必要はないのでしょうか……?
それなら、デミ・ウルフをそのまま取り込んでしまう可能性もあるかもしれないということですよね。
まあその場合、オーガ自体は強力になりますが敵の頭数は減るので、オーガに集中して当たれるので
必ずしも悪いことずくめではないのかもしれません。
以前の依頼で、催涙スプレーを投擲し、それを銃で撃って敵を怯ませるという作戦が成功したことがありました。
(参照エピ:【ギルティの復活】じーちゃんの為に)
ウルフは嗅覚が鋭いので、催涙スプレーがなくても、スプレーボトルに酢を入れたものでも代用できそうな気がします。
>実際の戦闘時
プレストガンナーのオルクスさん、ロイヤルナイトのヴェルナーさんにウルフを担当してもらって(アニマル合体されないように気を付けながら)
ヤックルロアは他の3人で攻撃してもらう、という分け方はどうでしょうか。
アスカ君、ラダさん、ウォルフさん、3人とも火属性なので、風属性のヤックルロアと相性はいいと思いますし。
現在合体していると思われるライオンの力を使った攻撃はかなり痛そうですが……
まず、動物の頭部に変形する腕を狙って切り落とすのがいいでしょうか。
他にも思いついたことがあれば、また書きこませていただきますね。 -
2014/06/09-21:52
>動物への対応
これに関して、なるべく傷つけないように無力化する方法として
餌を撒いて群がった瞬間に、捕獲用のネットをかけて少しの間動きを封じるというのはどうでしょうか?
園の備品、銃はだめでもこちらなら貸し出してくれるかもしれません。
どっちにしろ、全ての動物を捕獲するのは無理ですが、進路上のものだけでも効果があればと…
車があるなら、中から餌をばら撒いてその隙に先に進むだけでも効果がありそうです。
ただ、餌はオーガに献上するようなので、これだけで完璧安心とは限りませんが……
>誘き出しについて
一番奥から出てこさせるには、それなりの餌となるようなものがないと成功するか分かりませんね……
プロローグを読む限り、『ライオンの死骸』とあるので、現在の特性はライオンに近いのではないかと予想しています。
調べてみたのですが、ライオンのボスは狩りには参加せず、日中はほとんど動かずに、活動するのは夕方以降、らしいです。
もしかしたら、陽が高いうちに周りの動物を撒いて突撃、速攻の方がかえって被害は少なくなるのかも……?
アスカ:アンタ、結構作戦がアグレッシブだよな…… -
2014/06/09-19:20
スキル取ってて良かった(安心した表情)
役に立って良かったよ(微笑)
上手く誘き寄せて有利に事を進めよう!
そうだな、距離が離れていれば討伐もスムーズに行けるはず!
それには他の動物達が避難していてくれればもってこいなんだがな…
ガソリンと消化用道具を車用に積んどくのはどうだ?
動物園の方から借りれないかな… -
2014/06/09-18:34
クロスさん、運転スキルありがたいです! うふふぅ~、頼りになります。
デメリットをプラスの発想で変えるのも、良いアイディアですね。
オーガの基本的な習性に、神人や精霊を狙う、というのもありますし、上手く誘導することで戦いを有利に進められそうです。
「動物たちの命優先」、「任務の遂行優先」、どちらの方針でも、オーガと通常の動物はなるべく距離を離しておいた方が良さそうです。さらに隔離が出来れば、なお安心ですね。
遺体焼却案は、ガソリンを安全に携帯したり、消火用の道具も準備しなくちゃで、かなりアイテム頼りな面があります。うーん……。他にヤックルロアの能力対策があれば、別の手段を考えた方が良いかもしれませんね。 -
2014/06/09-18:09
観光用の車用か!
それなら、デメリットをメリットに変えるのはどうだろう?
車用を使ってオーガ達を他の動物達がいない場所迄誘き寄せるんだ。
レベル1だけど俺、自動車スキル持ってるぜ。
運転が必要ならなんとかなると思う…!
確かに焼却処分するアイディア、燃え広がらないよう水が必要になるよな。
だが其処迄出来るかどうか…分からねぇ…
アニマル合体ってどんな風に合体するのか気になるな…
それが分かれば対処出来る可能性が出てくる気がする… -
2014/06/09-17:35
サファリパークの備品といえば、観光用の車両があるんじゃないでしょうか? パーク側から貸していただけるか、メンバーの中に運転できる人はいるか、……という問題もありますが。
移動速度が格段に上がりますが、エンジン音などでこちらの居場所がバレバレというデメリットもありそうですね。
>「アニマル合体」への対策
先にデミ・ウルフを倒した場合、ヤックルロアに吸収されないように、ガソリンをかけて速やかに遺骸を焼却処分する……というのを思いつきました。ヤックルロアは風属性で火属性が弱点らしいですし……。
ただ、パーク内に火が燃え広がったら大惨事ですよね。さすがに普通の動物たちまでコンガリBBQにしちゃうのはマズイでしょうし。
(わあ……。なんだかすごくヒトデナシを責めるような目で、ラダさんがこちらを見ています) -
2014/06/09-17:21
うふふぅ。エリー・アッシェンと申します。
皆さま、よろしくお願いいたします。
八神さんとは、アジサイ園のパズルゲームでごいっしょでしたね。
パートナーの精霊はラダ・ブッチャー。テイルスのシンクロサモナーです。
スキルLV1だけですが「動物学」を持ってます。……お役に立つでしょうか?
>動物への対応
精霊のラダさんは「デミ・オーガ化していない動物は傷つけたくない」と主張していますが、私エリーの意見としては「作戦遂行のさまたげになる場合、動物を殺傷することもやむを得ない」という考えです。
もちろん私とて、好き好んで動物を傷つけたいわけではありません。しかし、動物の命よりも、オーガ討伐の成功と自分たちの身の安全を重視したいところです。
このように同じペアの中で意見がわかれておりますが、どちらにせよ、この会議室で決まった方針に従います。 -
2014/06/09-12:42
うおっ間違えてた!
サファリパークなら放し飼いじゃん!
ちゃんと見てなかったぜ(汗)
それなら尚更麻酔銃が必要になってくるな…
飼育員の人達にどの程度動物がいるか聞いてリストアップしてみよう
事前に残ってる動物達が全て避難してくれてたらやりやすいんだがな…
そうも言ってられんだろうし…
今回の作戦難しいな…
-
2014/06/09-10:16
おはようございます♪
伊万里、依頼では久振り!
他の人達は初めましてだよな?
宜しくな(微笑)
俺はクロス パートナーはプレストガンナーのオルクスだ
俺もデミ以外の動物達は救いたいと考えている
出来る限りのことはやろう!
>オーガのいる最奥に行くまでの動物たちへの警戒、倒さずに対処する方法
コレ、やっぱエサで釣った方が良いよな
直結で裏道とかあるなら1番だが… 無いだろうしな(苦笑)
>ボスのオーガと取り巻きのデミ・ウルフとの戦闘、対処の順番
>「アニマル合体」への対策
二手に別れて退治するのが良いんじゃ無いか?
アニマル合体対策にもなるんじゃ無いかと…
あっでもデミウルフが先に殲滅されたら合体されちまうか…
んー難しいな…
麻酔銃ならブラッドクロイツに置いてあった気がする…
持って来れたら持って来るよ!
(PL:一応問い合わせしてみます!) -
2014/06/09-08:57
……んん?読み直してみたら、檻のあるような動物園ではなくて放牧型のサファリパークなんですね。失礼しました。
サバンナのような見晴らしのいい地形が続いているなら、動物の少なそうな所に目星をつけて速攻で一点突破を目指した方が早いかもしれません。
メンバーも割と前のめりな方が揃った構成ですし……
それから、餌をもらうつもりでしたがこれは逆に動物たちが餌を持ってオーガの元へ向かってしまう危険性もあるんですね……
ええと、すみません。もう少し作戦を考えてみますね。 -
2014/06/09-08:41
おはようございます。
楓乃さんとアマリリスさんははじめまして。
エリーさんは先日の紫陽花園でご一緒でしたね。クロスさんは依頼ではお久しぶりです。
八神伊万里です。パートナーはハードブレイカーのアスカ君。
動物園に棲みついたオーガ…強敵ですが早く元の平和な園に戻してあげたいですね。
デミ化してしまったウルフたちは仕方ないですが、他の動物たちは救えるといいですね……
みなさん、よろしくお願いします。
さて、現在検討しておきたいことは
>オーガのいる最奥に行くまでの動物たちへの警戒、倒さずに対処する方法
>ボスのオーガと取り巻きのデミ・ウルフとの戦闘、対処の順番
>「アニマル合体」への対策
今思いつく限りではこんな所でしょうか。
とりあえず、事前準備としてA.R.O.A.に連絡用として人数分のインカム支給申請、
それから動物園側に飼育員用の作業着の貸し出しと園内地図、動物の餌をもらいたいと思っています。
餌は動物たちの気をそらすためですね。
正直、動物園なら麻酔銃があるだろうとは思うのですが、これまでの依頼の結果を見る限り、
麻酔とはいえ銃器の貸し出しができる可能性は高くないと思うので……
でももし貸してもらえたら、大きな肉食獣などに麻酔をうって無力化できますし、そうできたらかなり楽になりますよね。
>アマリリスさん
できれば、出発までにインスパイア・スペルの設定をしていただけると助かります。
デミならともかく、オーガにはトランス状態でないとダメージを与えることができないので……