【ギルティの復活】 Lunatic or(青ネコ マスター) 【難易度:普通】

プロローグ

■其は常人なりや?
 タブロス郊外の町にある中規模のA.R.O.A.支部。
 平和な田舎町に不似合いな、やたらと豪勢な車が静かに支部入り口に横付けされ、やたらと洒落た格好の伊達男が出てきた。
「失礼するよ、ここの責任者を出してくれ」
 名乗りもせず微笑んで要求するその男に、しかし受付の女性職員は目を見開いてコクコクと頷いた。
 そして呼び出された責任者である支部長の男は、不遜な客の姿を見て思い切り顔を顰める。
「うげぇ……」
「久しぶりだね我が友よ! 元気にしてたかい? 相変わらず一人身かい? 僕好みのウィンクルムは登録されたかい? あと麗しき受付嬢、貴女の連絡先が知りたい」
「人んちの職員勝手に口説くな! お前も連絡先渡そうとするな! 今回は随分面倒臭い性格になってんじゃねぇか、ゲオルグ!!」
「まぁまぁ」
 ゲオルグと呼ばれた男は微笑みを絶やさぬまま支部長の肩を組み、ぼそりと小声で囁いた。
「依頼を持ってきた。緊急だ」
 受付の職員には聞こえていないだろうその声に重要性を感じ取り、支部長はすぐにわざとらしく大きな息を吐く。
「少しなら遊びに付き合ってやる。執務室に来い」
 こんな奴に茶はいらないからな、と受付職員へ言う事で、さりげなく人払いも済ませて。


 ゲオルグ・シュトラウス・ケント。
 王家に古くから仕え、王族の歴史資料等を管理する仕事もしてきたケント伯爵家。その現当主。
 現在は引退しているものの、少し前まで政治家としてこのスペクルム連邦を支えてきた男は、その立場と経歴から恐ろしく顔が広く、そして王家すら認めるほど『奇人』『変人』として国中に知られていた。
「しかし『陽気で情熱的な男』を演じるのも飽きてきたな、そろそろ変えるか」
「勝手にしろ」
 疲れた声の支部長はずっと学校とクラスが同じだった腐れ縁で、学生時代から今に至るまで彼に振り回されている。
 その時々で、性格を変えるという、彼の奇行に。
「わざわざ郊外の支部に、しかも遊びに来た風を装うって事は、公に出来ない依頼なんだろうが。さっさと話せ」
「すまない、こちらも動揺していてね」
 ゲオルグの目が鋭くなる。
「―――マントゥール教団、A.R.O.A.なら当然知っているよな」
 ピクリと責任者の男は反応する。
 それは、対オーガの組織にいる者にとって、聞き捨てならない単語だった。

「奴らに、王家預かりのタペストリーを盗まれた」


■其は狂人なりや?
 マントゥール教団、という名を、知っている者は実は多くない。
 オーガの存在が人類より優れているとして、上級のオーガ、ギルティとA.R.O.A.が定めている人類最大と言ってもいい敵を、よりにもよって神と崇める集団だ。
 その思想内容から気のふれた人間の集まりと思われている。
 しかし、その理解しがたい思想に、同調する者がいる事も事実だ。
 上級のオーガ達も彼らの利用価値を認めているようで、影で支援しているのでは、とA.R.O.A.内では言われている。
「奴らだけなら、仮にも伯爵家だ、どうとでもするのだが」
「ということは……」
「Dスケールオーガ、一体。恐らくは、ヤックアドガ」
 事件には、オーガが絡んでいた。
 代替わりでゲオルグがケント家の諸々を引き継ぐ時、王族の歴史資料や預かり物が入った蔵の中を正確に把握しようと虫干しと整理が行われた。
 記録は代々しっかりと取っていた筈だが、それでも、一つ二つ、よく分からない物があった。
「確か『月のタペストリー』といったかな」
 あまりにも古く、描かれている内容もよく読み取れず、正直本当に王族の歴史資料なのか疑ったほど、詳細がなかった。
 それを、マントゥール教団に盗まれた。


 侵入者用の警報が鳴り響く。
 蔵の中身を虫干ししているという事実を知っていた警備員達は、主人の安全と所蔵品の確認を取るために二手に分かれた。
 そして、警備員の半数が壊滅する事になる。
 ゲオルグ達の守衛に回った半数も、応援を受けて駆けつけるが、そこには傷つき倒れ付している仲間達と、悠々と所蔵品を漁る侵入者達がいた。
「何をしている!!」
 警備員達はそれぞれ武器を構えて侵入者達を囲む。
 しかし、武器など関係なかった。
 咆哮。
 獣の唸りがビリビリと空気を震わせた次の瞬間、警備員達を衝撃が襲う。
「ガッ……!」
 真っ直ぐに伸びた角が一人の警備員の身体に突き刺さる。
 そして警備員を突き刺したまま他の警備員達に体当たりして全てをなぎ払っていく。
 ヤックアドガ。
 猪の頭部を持つ凶暴なオーガだ。
「あったぞ!!」
 駆けつけた警備員達も全員倒れた時、喜色溢れる声が響いた。
 何かが盗られようとしている。
 警備員の何人かは痛む体と朦朧とする意識の中でもそれが分かった。そして、何とかそれを防ごうと、走り去ろうとする盗人達の足にしがみ付く。
「ッ邪魔だ!」
 動けなくなった盗人達とその仲間はしがみ付いてきた警備員達を何度も蹴りつける。しかし警備員達は離れない。その隙に別の警備員が盗人を拘束して物を取り返そうと手を伸ばす。
 警備員の一人の手が盗まれた物を掴んだ、その時。再びオーガが近づき、今度は腕を振るって警備員達を殴り飛ばしていく。
 物を離さなかった警備員も吹き飛ばされ、それにより、タペストリーが半分に千切れた。
 それを確認した盗人達が息を飲み、舌打ちをして手元のタペストリーを確認する。
「何という事を! だが、これなら……ッ」
 ヒステリックな叫びを聞けたのは、一体何人の警備員だったのか。
「これが持つ価値も知らず、ただ眠らせるだけの輩が! 見ていろ、我らマントゥール教団が正しき世界の為に活用してやる!!」
 勝ち誇った宣言を最後に、盗人達とオーガはその場を去っていった。


 多大なる被害を被ったが、それでも国の中枢に食い込んできた伯爵家。
 すぐに警察と連携をとり、盗人達を追跡して追い込んだ。
 オーガと共に行動する邪教徒達は、皮肉にもタブロス郊外の町にある廃教会へと立て篭もった。
 そして膠着状態へと突入する。


■汝ら、宝を取り戻せ
「事件発生が一昨日、追い詰めたのが昨日。だが、これ以上は難しい。オーガの相手となるとね」
 対抗できるのはA.R.O.A.だけだ。
 ゲオルグは今までの緩い態度を消し、王家に仕えるケント伯爵として言う。
「こちらの怠慢は認めよう。その上で恥を忍んで此処へ来た。タペストリーを何としてでも取り返して貰いたい」
 依頼、ではあったが、その立場と内容から、これは国からの命令に近い。
「承知致しました」
 友人である筈の男もそれを察し、身も心も引き締めて答える。
 その応対を見て安心し、ゲオルグは逆に気を緩めた。
「欲しい武器があったら言ってくれ。何でも用意しよう」
「にしても、奴らは何でタペストリーを?」
「それはこっちも気になってね、残った半分を守りながら鑑定にまわす予定だ。余裕があったら吐かせたいが……」
 何故タペストリーを盗み出したのか。
『これが持つ価値』という発言の意味は。
 資金源となるほど高価なのか? それとも、描かれている内容に理由が?
「まぁ、奪還が最優先事項であり絶対条件だ」
 立てこもっている廃教会は崖を背後に構えている一階建ての小さな建物で、中は大きな礼拝室と告解室二部屋しかない。
 崖以外の三方向を囲んでしまえば逃げられないだろうし、廃教会を壊しても構わないという許可も取れている。
 警察の協力はあるが、あくまで後方支援程度だ。オーガを倒せるのはウィンクルムだけなのだから。

「失われた半分を、在るべき場所へと戻してほしい」

解説

●目的と成功条件
盗まれた『月のタペストリー』の半分を取り戻す
・タペストリーをこれ以上傷つけないで下さい
・オーガは駆除し、教団員は出来れば逃がさず殺さず捕まえたいようです

●教団員とオーガ
教団員
・一般教団員八人とリーダー一人の計九人です
・オーガを率いて強気なので護身用のナイフ位しか武器を持っていません
・リーダーは護身術に覚えがあるようですが、他は一般的な体力です
オーガ
・頭部の巨大な角で猛牛の様に突進し、一撃必殺の攻撃をしてきます
・命中率は低いです
・一度戦闘になると、敵味方の区別がかろうじて付く程度に興奮します
・角と周辺頭部は硬く、鉄板等に追突しても脳震盪は起こしません

●廃教会
・背後の崖はとても上り下り出来ないものです
・告解室は人が二人入れる程度の大きさです
・礼拝室は固定された横並びの椅子が幾つも左右にあり、天井はとても高いです


ゲームマスターより

オーガの性質と廃教会の立地を上手く使って、無事タペストリーを取り戻して下さい。

イベントシナリオです。
ここで成功するか失敗するかで、この世界の今後が変わるかも……?
皆さん、頑張って下さい。

リザルトノベル

◆アクション・プラン

ルイード・エスピナル(ドルチェ・ヴィータ)

  ■心情
盗人に物の価値がどーのとか言われる筋合いはねーな

■持参
教団員を捕まえる用のロープ類

■行動
夜間~早朝の間に教会近辺の物影に待機
この間可能なら侵入場所3箇所の把握

決行は夜明け

オレは後続で最初の陽動と次のメイン戦力が突入した後に
トランス後に3つ目の侵入路から入る
これ人に見られんのか…ちょっと恥ずいぞ

入る前に入口足元にロープ張っとくね
逃げようとするヤツは転べ転べ!

■戦闘
優先度)
タペストリー所持者>リーダー>逃げそうな敵>直近の敵>オーガ

タペストリー所持者がいない場合は捜索優先
傷つけないように注意うすr

回収後は教団員の捕獲!
武器を奪うか気絶させて
持ってきたロープで手足を縛って
後で警察に引き渡そうな


栗花落 雨佳(アルヴァード=ヴィスナー)
  月のタペストリー…どんなタペストリー何だろうね?早く実物がみたいな

僕はタペストリーを確保するから、アルはオーガの方をよろしくね
君の魔法が事態をいい方向に導いてくれるって信じてるから、ね?

マントゥール教団もオーガもあんまり興味はないのですけど、人の物を盗んだらいけないのですよ?
ねぇ、教えてくれませんか?このタペストリーにはどんな秘密が隠されているんですか?(にっこり)

・強襲A追討B確保Cに分かれる
B班が気を引きA班が踏み込んだ所でB班が追討
オーガをタペストリー保持者から引き離しC班が捉える

C班で他の人と協力して剣を振い保持者その他をロープで縛る
怖い位の笑顔で頬に切先を向けながら絵について問う



セラフィム・ロイス(火山 タイガ)
  3箇所を、A本陣入り口、B銃、C隙 として
Bに銃撃ち後、Aに蹴破り突入、自然に散らばって
Cの隙に誘導させ、在りかを見極める
他、詳細は各自プラン

作戦会議して望む
持ち物:リュックに蝋燭、タバスコ、油、巨大クッション、とりもち、ロープ
※皆の戦う横で対オーガ罠をはる

オーガと戦うのは初めて
でも【人でもできる術】をみつけたい。今後のためにも

危険な事させて悪い。信じてる(トランス)
…必要だろ。可愛い女の子ならやる気も湧いたろうな
なら、いいけど(照)
彼女をつくってやれ

早朝、突入後
色付の床等わかりやすい【一部に】ロウをぬりタイガに合図
見渡し警戒、剣をとり拘束
緊急時はタバスコを投げ援護、油はロウ代わり(滑らせ



セイリュー・グラシア(ラキア・ジェイドバイン)
  教団員を縛る用にロープを持っていく。
突入前に縄と石でボーラ(分銅鎖)を幾つか作っておく。
セラフィム&タイガさんと協力してオーガ対応。
行動不能にさせるか、崖から落とすか、だな。
オーガの攻撃対象を増やした方が攻撃が分散されるだろ。隙を狙いボーラを投げて敵の腕や足を絡め動きを阻害。タイガさん達の動きを見ながら敵を挑発し目移りさせるぜ。
直接殴られないように敵の攻撃は全力で避ける。
(攻撃を受け止めるってレベルじゃねぇ。当たらない事が大事)怪我したらラキア泣いちゃうからな。

皆の攻撃でオーガが倒せないならオーガを崖のある壁(窓)に突進するよう挑発。猪突猛進で奴が壁突き破って崖から落ちる事を狙って行動するぜ。


アイオライト・セプテンバー(白露)
  オーガ相手はあたし初めて。少し怖いなあ。
でも、がんばってタペストリーを取り返すもん。そんでパパになでなでしてもらうもん。
気を付けてねのおまじないを兼ねてトランスしたあと、あたしとパパは別行動。
あたしはC、教団員の人を狙いに行くの。
時刻は早朝だから、視界確保の懐中電灯を用意、あと警察から手錠借りられないかな。教団員を捕まえとく用。
タペストリー持ってそうな人にドーンと体当たり。そのとき、タペストリーを崖に放り出されないよう、気を付けようっと。あたし、あんまり大きくないから跳ね返っちゃうかもだけど。タペストリー奪還第一で、くりかえす。

「月」ってなんだろ。ルーメンかなテネブラかな、ちょっと気になるね。



■闇夜に集いて企てる
 深夜、マントゥール教団とオーガが立て篭もっている廃教会は、崖を除く三方向を警察隊に包囲されていた。
 その警察隊の中には、オーガに対抗する勢力であるウィンクルム達の姿もあった。
「無理無理、攻撃を受け止めるってレベルじゃねぇ。まず当たらない事が大事だな」
 怪我したらラキア泣いちゃうし、と『セイリュー・グラシア』が資料をパートナーである『ラキア・ジェイドバイン』に渡す。ラキアは「泣かないよ」と抗議しながら資料に目を通す。
 警察の偵察結果で分かった事は三つ。
 教団員達は礼拝室の中央に集まっている事。
 オーガはその周り歩き回り、外を見張っている事。
 そして、そのオーガは人の倍近い大きさだという事。
「最終確認をさせてくれないか」
 資料を見終わった『セラフィム・ロイス』は、作戦の確認を求めた。
 A班はセラフィムとそのパートナーの『火山 タイガ』、そして偵察を行ったセイリューとラキア。
 B班は『アイオライト・セプテンバー』のパートナーの『白露』、そして『栗花落 雨佳』のパートナーの『アルヴァード=ヴィスナー』。
 C班はアイオライトと雨佳と『ルイード・エスピナル』とパートナーの『ドルチェ・ヴィータ』。
「まずはB班が正面入り口で気を引いて、A班が上手側の裏口と窓から強襲、そこへさらにB班が正面から追討。上手くオーガをタペストリー保持者から引き離して、その間にC班が下手の裏口から入って捕らえる。この流れでいいかな」
 雨佳の発言に皆頷いた。
 既に侵入する場所も把握してさらには罠も張ってある。
 ルイードは罠を張った時を思い出したのか、満足気に頷いていた。
「あれは完璧だよな。ふふん、逃げようとするヤツは転べ転べ!」
「……うん、あれは転ぶ」
 C班が使う裏口には、ルイードの提案でロープが張ってあり、更にセラフィムが油をまいて滑りやすくした。
 だから入る時はそこだけ気をつけてほしい、とセラフィムは申し訳なさそうに言った。


 準備は進む。
 A班のセラフィムは蝋燭、油、タバスコ、とりもち、ロープを。タイガは赤い布を持った。
 セイリューもロープを持ち、さっき作ったばかりのロープと石で出来たボーラ(分銅鎖)も幾つか持ち、ラキアは投げられそうな小石を拾い持つ。
 B班は武器以外特に何も持たず、C班はロープと警察から借りた手錠を持った。
 物理的な身支度が整えば、後は重要なもう一つの準備。トランスだ。

「月のタペストリー……どんなタペストリー何だろうね? 早く実物が見たいな」
 今からオーガと戦うというのに、雨佳は何処か楽しそうに見えた。
 その理由はアルヴァードには分かっている。雨佳はタペストリーの事しか頭にないのだ。
「僕はタペストリーを確保するから、アルはオーガの方をよろしくね」
「……頼むから、無茶だけはしてくれるなよ」
 アルヴァードの心配そうな声に、雨佳は苦笑して「大丈夫」と返した。
「君の魔法が事態をいい方向に導いてくれるって信じてるから、ね?」
 言って、インスパイア・スペルを唱える。
『我等は請う。栗の花散らし潤いを与えん』
 言い終わると同時にアルヴァードの頬にキスをし、トランスに入る。
 未だに慣れないこの行為だが、今のアルヴァードはそれよりもタペストリーの事しか頭に無い様に見える雨佳が気がかりで仕方がなかった。
「油断はするな」
「うん」
 
「盗人に物の価値がどーのとか言われる筋合いはねーな」
 ルイードは伝え聞いた教団の捨て台詞がどうにも気に食わなかった。
「絶対取り返すぞ!」
「分かってるよ」
 奮起するように言ってそのまま『tu sos mi luz』とインスパイア・スペルと口にするが、その続きが出来なくて止まってしまう。
(いや、だって周りに人いるし。これ人に見られんのか……ちょっと恥ずいぞ)
 しかし既にトランスしているウィンクルムも横目で入ってくる。動き出す時間はすぐそこまで迫ってきている。
「お前怪我したら困るもんな……」
 言い訳のように、それでも本音を言って、背伸びをして頬にキスをする。
「よかったよかった、頭突きでもされるのかと思ったよ」
「うるせーな、こんな時に茶化すな!」
 反射的に鋭く返してしまったが、それにより緊張はほぐれた。

「危険な事させて悪い」
 申し訳なさそうに言うセラフィムに、タイガはからりと笑う。
「狩りはなれっこだって! そっちこそ」
 タイガはセラフィムの震える手に握った。セラフィムは握られた事で自身が震えていた事に気付く。
 オーガと戦うのはこれが初めてだった。
 怖くないといったら嘘になる。
(……でも【人でもできる術】をみつけたい。今後の為にも)
 ウィンクルムとなった以上、否が応でも戦っていくのだ。この頼れるパートナーと共に。
「信じてるから、大丈夫だ」
 微笑んで、そして『絆の誓いを』とインスパイア・スペルと唱えて頬にキスをした。
「……必要だろ」
 オーラを纏い赤い顔でそっぽを向くセラフィムに、
(トランスいいかも……?)
 などと考えながらタイガは尻尾を振った。
「可愛い女の子ならやる気も湧いたろうな」
「オレはセラだからやる気が湧くけど? 大切だし、やってやる! って気になった」
「なら、いいけど」
 ますます赤くなるセラフィムに、タイガは耐え切れずに「お返しやろっか」と言ったが、「彼女をつくってやれ」と冷たく言い捨てられてしまった。
「えー」
 つまらないと言いたげな声をあげたタイガだったが、セラフィムが首まで赤くしている事に気付いてにんまりと笑った。

 オーガを相手に戦うのは、ここにいるウィンクルム達全員が初めてだった。
(少し怖いなぁ)
 アイオライトはそう思って、けれどすぐに首を振る。
 さっき、白露が「私だって戦いは嫌いなんですけどね」と零して溜息をついたのを見てしまった。
 憂鬱だったり恐怖を感じたりしているのは自分だけじゃない。
 むしろ、オーガと直接当たるのは白露の方だ。だから、怖いなんて言えない。
(がんばってタペストリーを取り返すもん。そんでパパになでなでしてもらうもん!)
 自分を励ますように心の中で叫ぶと、そのまま『ウィーウェ・メモル・モルティス』とインスパイア・スペルを言って白露の腕を引っ張り、無理やり顔を下げさせて頬にキスをする。
「気を付けてねって、おまじない!」
 少し頬を染めて無邪気に笑うアイオライトに、オーラに包まれた白露は一度目を丸くして、けれどすぐに落ち着いたように微笑んで「アイも気を付けて」と優しく言った。

「何で皆トランス恥ずかしがるんだろうな?」
 キスなんて挨拶だよな? いったい何の支障があるというのか。
 セイリューは心底不思議そうに首をひねる。
 確かに同性でも挨拶のキスと思える人間もいるが、思えない人間もいるのだ。それが本気で分かってないセイリューに、ラキアは反論を諦め「ウン、ソウダネ」とだけ答えた。
「……セイリューや皆に怪我をさせたくない」
 ポツリと呟いた声にセイリューはラキアの方を向く。
「争い事好きじゃないけれど頑張るよ」
 そこには強く決心した顔のラキアがいて、セイリューは「おう!」と返事をしてから『滅せよ』とインスパイア・スペルと唱えて頬にキスをした。


■暁のぼりて狼煙上げ
 沈黙に近いほど静かな廃教会に、銃声とガラスが砕かれる破砕音が鳴り響く。
 正面入り口の上部を飾っていたステンドグラスが割れ、大きな音を立てて扉が蹴破られた。
 勢いよく入ってきたのは、アルヴァードと白露だ。
 教団員のリーダーが侵入者達の姿を確認してオーガに駆け寄ったその瞬間、白露がオーガの顔面を撃った。
 スキルを使ってないただの銃弾だったが、オーガを苛立たせるには充分だった。
 オーガは咆哮をあげて白露の方へ歩み始める。
 リーダーは舌打ちをして教団員に指示を出す。
「二手に分かれろ!」
 教団員が左右それぞれの小さな裏口へ駆け寄る。
 そこへ、もう一度ガラスが割れる音が響く。
 一方の裏口の真横の窓ガラスを割って、タイガとラキアが飛び込んできた。
 ひるんだ教団員の一人をタイガが蹴り飛ばす。
 それを裏口から入ってきたセラフィムとセイリューが拘束する。
 二方向から襲撃に焦った教団員達は、慌てて逆方向の出口を目指す。
「行かせるかよ!」
 叫んでセイリューはボーラを低く投げる。それは見事に走り出した教団員二人の足に絡み転ばせた。セラフィムがまた素早く動いて拘束する。
 オーガは困惑しながらさらに苛立ちを濃くした。
 そこへ今度は顔面へと石が飛んでくる。ラキアの投げたものだ。
「よぉ! オレと遊ぼうぜ!」
 完全に馬鹿にしきったタイガの挑発。赤い布を動かしせせら笑うその態度は、オーガにも正しく侮辱と伝わった。
 凄まじい咆哮をあげて突進する。

 一方、逆の裏口から逃げようとした教団員は、ドアを開け一歩踏み出して盛大に足を滑らせて転んだ。
 目の前で倒れた仲間を咄嗟に飛び越えた教団員は、しかし着地時にロープに足をとられてやはり転ぶ。
「よっしゃあ!」
 隠れていたルイードとドルチェが飛び出して転んだ二人を拘束していく。
 二人転んだ事で残りの教団員はいったん教会の中へと戻る。
「いた!」
 教団員の中に筒を持った者を見つけたアイオライトが叫んで教会へ入ると、雨佳もそれに続く。
 教会の中に戻った教団員は、皆その足を止める。
 頼みの綱のオーガはウィンクルム達に引き止められているし、オーガと教団員を離す様にアルヴァードとラキアが立ち、どちらの動きにも構えていたのだ。
「えいッ!」
 そこへ可愛らしい掛け声と一緒に、アイオライトが筒を持った教団員の背中に体当たりをした。
 バランスを崩したアイオライトに、別の教団員がナイフを取り出す。
「危ない!」
 雨佳が叫んだその瞬間、後ろから雨佳の横を何か大きな塊が風を切って飛んでいった。
「うああ?!」
「な、ちょッ」
 悲鳴と困惑の声が激突する。
 飛んでいったのは転んで拘束された教団員で、ナイフを出した教団員にぶつかって二人仲良く気絶した。
 雨佳が振り返ると、そこには投げた姿勢のまま満足気に笑うドルチェと、冷や汗をたらすルイードがいた。
「……そっか、精霊って基本的に人間の身体能力の倍以上か」
 自身を納得させるようにルイードは乾いた笑みで呟いた。
 そんな混乱の中、アイオライトがもう一度、筒を持った教団員に体当たりをした。
 教団員は今度こそ転び、筒が床へ転がる。それに雨佳が飛びついた。
「渡すか!」
 叫んだリーダーは既にナイフを取り出していて、雨佳目掛けて振り降ろす。
 雨佳は筒を庇うようにして身を縮め、ぎゅっと両目を瞑った。
 ルイードとアイオライトが悲鳴をあげる。
 その声に呪文を詠唱していたアルヴァードと、オーガへ石を投げていたラキアも振り返り息を呑む。
 ―――間に合わない。
 誰もがそう思った瞬間、
 パキン―――ッ
 薄氷が割れるような音がして、振り下ろされたナイフが弾け飛ぶ。
 何が起こったかわからず呆然としている雨佳とリーダーの間で、キラキラとした光の壁が崩れていく。
「間に合った……!」
 それはラキアが咄嗟にかけた簡易防御魔法だった。
 一度の攻撃で脆く崩れる弱い魔法は、それでも雨佳を救い、反撃のチャンスを与えた。
「タペストリーが手に入ったなら、もう我慢する事もないね」
 ルイードとアイオライトが急いで雨佳を引き寄せると、ドルチェが『タイガークロー』を発動させ、残っている教団員を薙ぎ払う様に倒していく。
 ただでさえ精霊と人間では能力差があるのに、スキルを使われては敵う者などいない。
 教団員達の敗北は決定した。

 C班を横目で見ていたアルヴァードは、こちらを向いて「大丈夫」と微笑む雨佳に一安心する。
 もうすぐ呪文が出来上がる。
「タイガ!!」
 ある一角でセラフィムが叫ぶ。タイガ達はオーガをセラフィムの方へと追い込む。
 白露に『ガン・アサルト』でペースをかき乱され、セイリューとラキアにボーラや石を投げられ邪魔をされ、届きそうで届かない位置で挑発するタイガに攻撃すれば『ローズガーデン』によりカウンターを受ける。
 苛立ちと怒りで我を忘れたオーガは、罠とも知らずセラフィムの方へと突進する。
 不意に、足元の自由が奪われる。
 そこはセラフィムが蝋と油を塗った場所で、目の前にはセラフィムではなくとりもちのついた壁があった。
 轟音を立てて壁に激突したオーガは、壁が角に刺さった事よりも、粘りつくとりもちのせいで壁から動けなくなった……と、誰もが思った。
 ビキビキと硬い物を裂く音をたて、オーガが壁ごと引き剥がそうとしている。
 そこへ、白露がスキルをといて通常の銃弾をその両膝へ叩き込んだ。
 関節を壊され、力を無くしてくずおれる。
 スキル以外の攻撃による傷は一瞬で修復されるが、その瞬間、無防備に背後を曝け出しているその瞬間に。
「終わりだ」
 アルヴァードのスキルがオーガへと一直線に放たれる。
 心臓を焼くような、死に至るダメージを与える『乙女の恋心』。
 断末魔をあげ、オーガはその命を終えた。


■戦い終わりて光満つ
 こちらに来ず後方でざわついてる警察隊を、セイリューとラキアが呼びに行く。
 警察が来るまでの僅かな時間。ウィンクルム達はタペストリーの確認と拘束された教団員の見張りを行った。
「酷い……」
 雨佳が呟く。タペストリーは古く汚れて絵柄など確認出来なかった。
「このままじゃ何が描かれているのか分からないね」
 残念、と雨佳が溜息をついて、覗き込んでいたアイオライトに渡す。
「『月』ってなんだろ。ルーメンかな、テネブラかな、ちょっと気になるね」
 それに答えられるかもしれない者達は、素直に教えてくれそうも無い。
 それでも、タペストリーに興味を持っていた雨佳が動き出す。
「マントゥール教団もオーガもあんまり興味はないのですけど、人の物を盗んだらいけないのですよ? 盗むほどの価値がこれにあるのですか? 教えてく……」
「雨佳!」
 言葉が途切れる。教団員が雨佳の顔に唾を吐きかけたのだ。
 アルヴァードが庇うように雨佳を後ろに下がらせる。
 ウィンクルム達が一斉に教団員を非難するが、それを止めたのも雨佳だった。
 いつの間にかナイフを握っていた雨佳が、その切っ先を唾棄した教団員の頬へ突きつける。
「ねぇ、教えてくれませんか? このタペストリーにはどんな秘密が隠されているんですか?」
 怖い位の極上の笑顔を浮かべながら。
「馬鹿! 落ちつけ!!」
 アルヴァードが慌ててナイフを取り上げる。
 雨佳本人は「落ち着いてるよ」と不思議そうに言うが、豹変は教団員側にも衝撃だったようで、頬に赤い筋が走った教団員は青褪めながら口を震わせ始めた。
 それに気付いたリーダーが、体当たりして黙らせる。
「貴様らに喋る事は無い!!」
 言って、口を開き大きく舌を出す。
 ―――自決。
 死を選択した事に気付いたウィンクルム達が止めようと手を伸ばす。
「どいてくれ!」
 そこへ突然、強い声と共に赤い液体がリーダーの顔にぶちまけられる。
「…………へ?」
 間の抜けた声をあげたのはタイガで、彼の視線は自身のパートナーに釘付けだった。
 空になったタバスコ瓶を持った、セラフィムに。
「あ、あああああ?! あえ! ぅああああああ?!」
 何が起こったかわからないまま、顔中に走る刺激にリーダーはのた打ち回る。
「セラ! 何やってんだよ!!」
 タイガが慌てて空になった瓶を取り上げる。
「いや、だって自決されたら困るし、緊急だと思ったから」
 確かに自決など出来る状態ではなくなった。他の教団員達も反抗的な態度を急激に消し始めた。
 結果としてはいい。いいのだが。
「大人しそうな人ほど、びっくりする事平気でするよな……」
 ルイードが遠い目をして言うと、雨佳とセラフィム以外のウィンクルム達は深く頷いた。
 恐怖心は教団員だけではなく、ウィンクルム達にも刻み込まれたかもしれない。


 間もなく警察が来て教団員を引き渡した。『月のタペストリー』もまた、待機していたA.R.O.A.職員へ渡す。
 そこで初めて、近くまで教団の応援が来ていた事を知る。そちらはオーガがおらず、警察だけで対応出来たようだ。
「皆さん、お疲れ様でした。後日お呼び立てした際にはご協力御願い致します。それでは、お気をつけてお帰りください!」
 朝焼けの中、笑顔で挨拶を交わしてそれぞれの帰路へとつく。


「……オーガにあんまり興味はない、か」
 歩きながらのぼそりとした呟きに、雨佳は首を傾げて振り返る。
 アルヴァードは歩みを止めて雨佳を見据える。
「嘘じゃないと、思っていいのか?」
 家族を、村を、ギルティに奪われた過去を持ちながら、オーガに興味が無いと言えるのか。もう、言えるのか。
「……嘘じゃないよ」
 雨佳は静かに微笑んで歩き始める。
 その微笑みを信じきれず納得しきれないアルヴァードは、けれどつられて歩き出す。
 嘘じゃない。倒したオーガには何の興味も関心もなかった。
 だって、全然違う。
 もっともっと、もっと恐ろしく、強く、美しかった。
 今もなおこの胸に畏怖と捩れた羨望で巣食う、あの存在は。
 雨佳はちらりと隣を見る。
 自分の為に優しい色に染められたその角を、もう戻してもいいのだと言うタイミングは、まだ掴めない。


「体当たりとはびっくりしましたよ」
「えへへ、夢中だったから」
 アイオライトはパタパタと両手を動かす。
 恥ずかしさを誤魔化しているのかと白露は一瞬笑って、けれどすぐにそうではないと気付く。
「アイ」
 白露はそっとアイオライトの頭に手を置く。
「怖かったのに、頑張りましたね」
 そして優しく微笑んで頭を撫でる。
 恐怖と緊張でまだ興奮状態が続いているアイオライトを、少しでも落ち着かせて労わる為に。
「や、やだなぁ、パパってば! あたし、怖くなんかなかったもん……」
 いつもよりも引き攣った笑顔でアイオライトは言うが、語尾は弱まり震えていく。
「もういいんですよ」
 苦笑する白露の声が、アイオライトの頭上に降る。それが限界だった。
「ふ、ぅ……うわあぁぁん!!」
 アイオライトは可愛らしい顔をくしゃくしゃにしてぼろぼろと大粒の涙を零す。
 白露はそっと抱き寄せて、泣き止むまでずっと頭を撫で続けた。


■かくて神話は蘇る
 後日、A.R.O.A.支部に呼ばれて執務室へ呼ばれて集まったウィンクルム達は、ゲオルグ・シュトラウス・ケントという有名な貴族の存在と、「タペストリーの鑑定が終わったから報告だ」という支部長の言葉に困惑し動揺する。
「ルミノックス、知ってるかい?」
 それは神話の中の遺跡、温泉の女神が人間の英雄に贈ったとされる地下温泉の名前だ。
 ルミノックスに関する伝承の多くは、その温泉が持つ特殊な効能に関する事ばかりだ。
 ―――万病に効果がある。
 不治の病が治ったとか、オーガですら怪我を癒したとか、そんな話まで残っている。
「つい先日、ヒストリア調査団がルミノックスと思われる遺跡を発見した」
 ウィンクルム達全員が驚きの声をあげる。
 ヒストリア調査団は政府の認可も受けている考古学者の集団で、そこの調査結果となれば信用出来る情報だ。
「そしてこのタペストリーは『月の道』を、ルミノックスへの入り方を描いていた」
 ルミノックスへの行き方として語られているものは二つある。
 一つは正門入口。そしてもう一つ、『月の道』と呼ばれる抜け道。
 地上にある女神の湯から決められた日時に湯に映る月――テネブラへ、想い人と手を取り合って飛び込むと、ルミノックスへと辿り着く。
「手元に残った半分には短い呪文が書いてあってね。意味が分からなかったが、取り戻してくれた半分に『月の道』を発動させる呪文だと記されていた。古い言葉だがちゃんと読み取れる。そして絵も素晴らしい。ご覧!」
 タペストリーが机の上に広がる。
 左上には二つの月の意匠、その横には女性と男性が寄り添い温泉の淵に立っている絵、その下に水面に映る月影に二人が飛び込む絵、更に下にはルミノックスらしき場所が緻密に織られていた。
 そして、それらを説明する古い言葉と、呪文も。

『開き隠せ ロザ・ルナ・テネブラ』

 この呪文がそう遠くない未来で使われる事を、まだ誰も知らない。



依頼結果:大成功
MVP

メモリアルピンナップ


エピソード情報

マスター 青ネコ
エピソードの種類 アドベンチャーエピソード
男性用or女性用 男性のみ
エピソードジャンル 戦闘
エピソードタイプ ショート
エピソードモード ノーマル
シンパシー 使用不可
難易度 普通
参加費 1,000ハートコイン
参加人数 5 / 2 ~ 5
報酬 多い
リリース日 05月05日
出発日 05月12日 00:00
予定納品日 05月22日

参加者

会議室

  • >アイオライトさん
    それは良かった。
    そして正直、今回の件は皆さんの手腕にかかっているといっても過言ではなく。
    プラン作成お疲れ様です。
    色々と巧く行くように祈っているぜ。

  • 連投ごめんなさい。

    >セイリューさん
    あ、ごめんなさい。あたしの書き方が悪かったね。
    追い詰められた教団員の人がタペストリーを落とすかも……って思ったの。
    それはないといいなあって。
    ちゃんとプランにはタペストリー奪還第一って書いたよ。

  • プランおつかれさまー。
    あたしもほとんどしあげ。今回のプランほど文字数オーガと戦ったことはなかったです……。

    あたしは、タペストリー持ってそうな教団員を対処。
    パパは対オーガ。
    オーガはウィンクルムの攻撃以外だと回復しちゃうから(はい、さっきまですっかり忘れてました)「縛って無力化」はあんまり効かないかも。
    というわけで、完全に倒すこと目標にしておいたよ。

  • >アイオライトさん
    いやいやいや。
    タペストリーの奪還が最優先事項であり絶対条件って話だから!
    タペストリーを無事に取り戻すのが一番大事だから!

    崖から落とすならむしろオーガの方だと思う。
    のでプランにはそれも入れといた・・・巧く行くかはさておいて。

    とにかく、みんな、色々とお疲れ様です!

  • 取りあえずやるべき事は書ききったかな…
    大分字数との戦いだったぜ

    オレ)
    タペストリー回収>教団員捕まえる
    所持者がぱっと見いなさそうだったら建物内を探すつもり

    ドルチェ)
    基本オレと一緒
    オーガの様子見つつそっちに移るかも

    って感じでまとめてる。
    突入時に入口にロープ張るって書いてるけど、いらんかったら消しとくぜー。

    手錠も借りれたら借りたらいいんじゃないかな。
    縛るより楽そうだし。

    取りあえず締め切りまであとちょっとだから先に言っとく。
    相談お疲れ様!と、がんばろうな!(サムズアップ)

  • ……セイリューさんのおはなしみてるうちに、今更「あれ? もしかして崖にタペストリーを放り出すこともできる?」とか考えてしまった(汗)
    そうなったら教団側だって回収できなさそうだから、ないと思いたいけど、「取り返されるぐらいなら、いっそ」はあるかもしれないし。
    やっぱりタペストリー奪還が第一目標だね-。

    あたし、警察に手錠借りれないかなって書いちゃった。
    ロープの代わりになるかなーと思って。これも大丈夫そうかな?

  • 教団側は本来タペストリーを完品で手に入れたかったと思われるので
    こま切れにする事は無いと思う。
    何か魔法的儀式に使うつもり・・とかだと、これ以上の損傷は避けたいだろ。
    描かれている意匠に傷付けたくないだろうし。
    今手元にある部分だけでも何かの儀式に使えるとマズイから取り返したい。
    ので、タペストリー担当の皆、頑張れ。
    できるだけオーガは引きつけて、転倒させるとかして動けないようにするから。
    敵を縛れるようにロープは持っていく予定だ。

  • [47]セラフィム・ロイス

    2014/05/11-20:46 

    見ない間にすすんでるな。皆おつかれさま
    銃の方がそれらしいし早いものな。全体的に動きとしては問題ないと思う
    少し書き直してまた〆切直前にみにくるよ

    足元の罠いいんじゃないか
    足止めだけでもタペストリーが大きいなら枷になるし
    僕らは遠距離攻撃もできるしな

    セイリューの意見はもっともだから教団員は全員捕まえるの目指したいけどな
    ・・・細切れにして逃げないだろうな・・・と嫌な考えが浮かんでしまった(大きい=)
    残り時間も少ないしがんばらないとな

  • りょーかい。じゃあ、パパに銃で気を引くようにしてもらうね。
    で、なるべくオーガを外に追い出してもらうように……って感じにしておいたよ。
    一先ずこっちは仮プラン提出-。
    あたしはぎりぎりまで訂正できるから、ここを参考にしつつもうちょっと練るつもり。

  • [45]栗花落 雨佳

    2014/05/11-19:38 

    >ルイード君
    やっぱり、イラストがあると良いですよね。
    遅ればせICおめでとうございます。

    ルイード君の立ち位置は任せますよ。臨機応変に動けるに越した事はありませんし。


    僕もようやく自分の行動が定まったので、今からプレイング書いてきますね。
    ……間に合うかな←

  • 言語が!おかしい!

    ○合流程度でいこうと思ってる
    ×合流ていどでいいこうと思ってる

    心の目で読んでくれごめん…。

    あと反応したつもりになってたけど抜けてた。
    アイオライトさん、アイコン褒めてくれてありがとね!
    やっぱ顔見て話せるのはいいよなぁ(にへ

  • ■分担
    ウチのドルチェについては臨機応変で、
    何かあったらすぐオーガ討伐組に合流ていどでいいこうと思ってるんだけどどうだろ。

    例えば)
    ・明らかに戦力が不足してる
    ・教団員相手にそんなに人数がいらない
    ・オーガと戦ってるメンバーからの要請
    ・戦闘不能者や怪我人が出た(出そう)

    とかあったら。
    タペストリー確保まではそっち優先で動いた方がいいかなと思ってこんな半端な感じだけど、
    特に凝りが無いので最初っから初期突入側にまわった方がよければそうするー

  • ■気を引く役
    了解でありがと!
    アルヴァードさんと白露さんはじゃあよろしくねー。
    石用意するよりは銃撃ち込んだほうが確かに早いよな。オレもそっちで良いと思う。

    ■タペストリーとC班の立ち位置
    タペストリーってそれなりの大きさあるもんだよなぁ。
    持ってる人はぱっとみで分かると信じてる。

    取りあえずAB班行動後に建物の中入って
    タペストリー持ってるやつ>リーダー格>他
    くらいの順番で掴まえてったらいい感じかな

    あと、退路1箇所に誘導するんであれば、足元に紐でもかけとくとか?
    すっころんだら儲けもんくらいの程度なんで、
    負荷が大きいそうだったら無くてもいいと思う

  • [41]栗花落 雨佳

    2014/05/11-16:17 

    出来れば逆に、A班とB班が率先してオーガと戦闘員を外に誘導してくださる方がありがたいと思います。
    興奮したオーガが狭い建物内で暴れて意図せずタペストリーを傷つけでもしたら大変ですし。

    そこで手が足りなそうなのでしたら、やはり精霊であるドルチェさんにAB班のサポートをお願いしたいですね…。
    神人単体の僕とアイオライト君はオーガには敵いませんし…。

  • [40]栗花落 雨佳

    2014/05/11-16:17 

    >要点確認

    はい、アルと白露さんが音を出す、というか気を引く役ですね。
    アルはエンドウィザードで攻撃回数が0.5回なので、Aと合流してからの攻撃になりますね。
    なので、音を立てるでプレストガンナーとしての特性を活かせるのならそうして頂いて、大丈夫です。

    >タペストリーとC班の立ち位置

    そうですね。タペストリーを持っている人は見付けやすいかなとは思っています。
    問題は、タペストリーを持っている人がリーダー格で護身術を駆使して抵抗してくる事でしょうか。
    まぁ、オーガが付いている事で油断していると言う事なので、大した事はないと思いますが…。
    其れを踏まえて、逃げ出さない様に建物内で捕まえるのは妥当かと。

  • ほんと後手後手で、毎度ごめんなさい。
    おはなしまとめてくれて、ありがとうー。

    >石を投げる
    パパがだいじょうぶだよー。
    よく考えたらパパはプレストガンナーだから、ふつうに銃を撃ち込む(スキルなしか空撃ちか)のでもよさそうだね。

    >タペストリー
    うん、あたしも教団員が持ってる可能性が高いと思うの。
    タペストリーって普通でっかいしかさばるし、誰が持ってるかは、見逃しにくいかも。
    だから、優先的にそいつを捕まえるようにしとく?

  • 依頼の内容とか先の事を考えると
    教団員を逃げ出させないようにして
    捕獲するのがいいと思うぜ。
    成功条件の中に『生かさず殺さず捕まえたい』てなってるし。
    タペストリー見付けた後で、持っていない奴が逃げた!なら
    警察に手伝ってもらっても良いと思うけど
    そうじゃなければ、そいつがタペストリー所持者だとマズイじゃん?

  • わー、寝てる間に色々進んでた。
    まとめてくれてありがとな!

    幾つか要点の確認なんだけど、
    初手に石等投げて気を引くのはアルヴァードさんと白露さんでOK?
    窓ガラスとか大きな音が立てれそうな箇所をめがけてってイメージだよね。

    で、オレら教団員捕まえるC班は全員建物の外にいるべき?
    中に入た方がいい?
    オレ個人の意見としては、一箇所確保してる退路に誘導するにしても、
    建物内で捕まえられるならその方が確実だろうし何人かは中に入る方がいいかと。
    オーガに人手が必要だと思った時すぐに対応できるしね。

    あと、警察の後方支援って、逃げ出したのは捕まえてくれるんかね?
    依頼の成否に関わるとこだから自力でやる方が無難だろうけど。

  • 色々ごちゃごちゃっと考えた結果、
    セラフィム&タイガさんの居るA本陣に追加し突入、を漠然と考えていたので
    栗花落さんの要望に沿うような感じに。基本的に精霊といっしょ。
    PCさん達の平均レベルがすでにある程度見込まれるので
    初期の頃の「スキルとして持っていないけど魔法使えます」
    を行使してもらえるかは解らないので
    防御魔法は発動したらラッキー程度に思ってくれ。
    普通に手に入るような品物で何か作るとかして。
    オーガが身動き取れなくなる等の無力化を狙って何か考えてみる。

  • ・・・はっ。
    晩飯後寝落ちてしまっている間に随分色々と纏まっている―!
    な・・何か色々と案も出せずに済まない・・・。

    元々警察が犯人を追って犯人が廃教会に籠城。
    オーガが居るため一般人の警察が突入するには被害甚大が予測され、
    対抗手段を持つとされる自分達に依頼が廻って来た、んだよな。
    俺達に求められてるのは警察の特殊突入部隊のような役割だろ。
    タペストリーは教団員が持っている可能性が一番高いと思う。
    彼らの任務的には「タペストリーを教団へ届ける」のが目的だろ。
    それだと身から離すとは考えにくい。
    状況把握、分析はともかく、自分が何するかだけど(続く)

  • [34]栗花落 雨佳

    2014/05/11-03:19 


    連投で何回も失礼します。

    ちょっと作戦が自分の中で纏まりきっていないので、断定的に役割を分析させて貰います。
    勿論、僕の主観的な物なので違う事は違うって言って下さいね。すみません…。

    アル(エンドウィザード)と白露さん(プレスガンナー)が石を投げて気を引く
    と同時(ワンテンポ遅れて?)にセラフィムさん(神人)&タイガ君(シンクロサモナー)が不意を突く形で突入、混乱と分断。
    白露さんとアルが追い打ちを掛ける様に戦闘開始

    非戦闘員(タペストリー保護)の(逃げる?戦闘と距離を置く?)団員を僕・アイオライト君・ルイード君(神人)とドルチェさん(シンクロサモナー)が取り押さえる

    ……な感じでいいですかね…?

  • [33]栗花落 雨佳

    2014/05/11-03:07 

    えっと、Bが敵の気を引いてAが突撃の時点で、敵の戦闘員と護衛員で分かれると思うのですよね。
    で、BとAで挟んで隙がある方に護衛員(タペストリーを持っているだろう団員)をCが取り押さえるみたいな流れで大丈夫ですか?

    セイリューさんとラキアさんはもしよければAの側から進んで頂けると人数的に嬉しいのですが、他の所でという希望ありますかね?
    ラキアさんが防御系の杖をお持ちですので、セラフィムさんとタイガさん、セイリューさんに防御バリアを張りつつ援護して頂けると心強いかな…と。
    勿論、コレは案の1つですので、セイリューさん達がやりたい事を優先して貰って構いません。

  • [32]栗花落 雨佳

    2014/05/11-03:02 

    えっと、誰が何処に行くか纏めて良いかな?

    教団側
    ルイード&ドルチェ
    雨佳
    アイオライト
    オーガ側
    アルヴァード
    白露
    セラフィム&タイガ
    未定
    セイリュー&ラキア

    敬称略で失礼。
    うーん、ABCで表記した方がいいですかね?

    A本陣
    セフィム&タイガ

    アルヴァード
    白露

    ルイード&ドルチェ
    雨佳
    アイオライト
    ……って感じで良いですかね?

  • [29]セラフィム・ロイス

    2014/05/11-02:09 

    色々先行や急かしたところがあればすまないね。時間が安定してとれなくてつい
    ざっと形にはなったよ。タイガも僕も後ろに不安があるから援護も期待したい(くすり)

    ◆こちらのプラン
    作戦会議して段取りは決めた
    決行は早朝
    タイガは3箇所の内の本陣、対オーガ引きつけ(目立つ
    回避重視。人は蹴りで払い、罠はめに集中
    僕は皆が戦ってる間にオーガ罠を張り、緊急時にはタバスコを投げたりする
    整ったら(皆か、空いてるメンバー)で連携してオーガを討つ

    こんな感じ。罠は文字数いれれたから平気だ
    作戦の全体図は一人が書いておけば確実だとは思うが・・・
    ※下記のABCまでは入れた。他の対人やタペストリー、C追い込みは頼む(ぱたり)

  • 日付変更線を越えてしまった……。しかも、全然上手くまとまらなかった……。
    ルイードさん、まとめありがとうー。助かったよー。あと、アイコンかわいいー☆彡
    そんで、栗花落さんのにっこり……(笑)

    じゃ、あたしもパパと別れて、パパはオーガに、あたしは教団員のほうに行こうかな。
    ヤックアドガ……だっけ。
    パパにはガン・アサルトで回避あげてもらって、戦ってもらえばなんとかなる……といいな。
    プレストガンナーだから後衛だろうけど、必要なら前に出てもらうようおねがいしとくね。

  • [27]セラフィム・ロイス

    2014/05/11-02:00 

    まとまってきたようでよかった
    僕も出した後で突入案3が一番いいかなって。他は不確定要素が多いし

    >3箇所の内の手薄の1つ
    やるなら一組は外で待ち伏せる必要があるかもしれない
    トラップを仕掛けるのも手かもね


    ただこれをやる場合、時間差で突入は警戒心をもたれるかもだから(一度引っかかった身としては)
    A本陣入り口、B石、C隙 として・・・

    Bに石を投げた後、Aに蹴破って突入、自然に散らばって偏らせ
    Cの隙に誘導させるのがいいかも・・・
    Cの【外に】待ち伏せてれば、敵の行動範囲をしぼれるし

    あ。石は誰かがやってくれると助かる(のちに移動)
    また石を交渉に置き換えてもいいかもな。その場合はBか、C担当に任せたい

  • [26]栗花落 雨佳

    2014/05/10-23:19 

    こんばんは。

    結局、なんかごちゃごちゃ考えすぎちゃって良い案が浮かんできませんでした…。
    なので、セラフィムさんとルイードさんが纏めてくれた方向で考えますね。

    僕と相方は二手に分かれようと思います。
    相方はオーガの方、僕は教団員の人達の方に。
    出来れば気絶させないで武器を奪って無力化、いろいろ話を聞きたいなぁ…(にっこり)

  • 何度もごめんね!
    取りあえずこれで最後!

    セラフィムさんは罠とかの記載ありがとー!
    字数厳しいとかあったら分担するんで言ってやってな。

    セラフィムさんがオーガにあたってくれるって表明してくれてるし、
    オレは教団員を何とかする側にまわろかな。

    事情をある程度知ってそうなリーダー優先に狙って、
    気絶させるか武器を奪うかして捕まえたい所存。

  • オーガと戦う前に今オレ字数とめっちゃ戦ってる。
    とりあえず現状の一連の流れを、オレのイメージ混みだけどまとめてみるネ。

    軌道修正とか肉付けとか、これいらないってのがあったらよろしく。

    ・夜間~早朝の間に教会近辺に移動
    ・早朝に突入
    (奇襲 OR こっそり?)
    ・講堂内で戦闘+タペストリー探し
     優先順に)
      タペストリー回収
      オーガ倒す
      残りの教団員を殺さず捕まえる
    ・後処理(あれば)
     警察に教団員の引き渡しとか、後片付けとか

    ざっとこんなイメージ。

    ■持参
    ふんじばる用のロープくらいは持って行った方がいいかな

  • ■タペストリー
    どこにあるかっていう話だけど

    1.オーガが持ってる
    2.教団員が持ってる
    3.教会内に隠してある
    4.教会内の目につくところに置かれてる

    可能性としてはこんくらい?
    敵さんにとっても大事なものっぽいし、4の可能性は薄い気がする。
    奇襲するにしても火とか使わない限り大丈夫じゃないかなーって結構楽観視してるんだけど、
    雨佳さんが言うように傷つけないように注意しなきゃだな。

  • う、来られないうちにだいぶ話がまとまってる。ごめんなさい…。
    あたしはセラフィムさんの突入案3がいいなーと思うの。
    石を投げるのもいいし、それこそ交渉するふりして気を引くのもいいし。

    >3箇所あるなら、1つを手薄にみせて~
    これも、ナイスだとおもうー。
    あたしたち、元々人数が少なめだからどうしたって完璧な包囲は出来ないし、どっかが空きそうだし、むしろそれを強みにするのっていけそう。

    うしろがタイムアウトだから、今夜あたりもうちょっと纏まったこと書きに来るね。

  • [19]セラフィム・ロイス

    2014/05/10-13:33 

    文字数で・・・以下略

    >罠
    仮プランは罠と攻撃はかけたよ。一部にロウを塗る。クッションを突撃させてつける。全体を見渡し警戒
    他の作戦はこれからねじ込む。まあ白紙は回避した

    >突入案3
    石を投げて気を引かせ、別からきて「めくらましか!?」と油断した所で本命がくるのもいいかもなフライング
    それで開戦して

    3箇所あるなら、1つを手薄にみせて
    タペストリーをもって逃げようをしてるところを確保もいいかもな・・・
    大事なようだし、可能性はありそう

  • [18]セラフィム・ロイス

    2014/05/10-13:31 

    引用【崖以外の三方向を囲んでしまえば逃げられないだろう】これか・・・
    正面入り口以外はなんだろう・・・
    3方向に少なくとも分かれて見張る必要はあるか

    難易度「普通」だから挟み撃ちはないと思いたい・・・時間ないなら
    ルイーズの案で突入がいいかもな
    早朝は賛同があってかるくなった。他も意見聞けてうれしいよ

  • [17]栗花落 雨佳

    2014/05/09-23:45 


    ふむ、難しい所ですね…。相手は此方が追いつめた事を分かっていますし、相手側は崖、となると、応援を呼ばれていて下手したら挟み撃ち…なんてことも。
    もう3日経っている事ですし、一気に攻めたい所です…。

    タペストリーの奪還……タペストリーをどう言った形で保管しているのか…奇襲を掛けてタペストリーが傷付くのだけは避けたいですが…。

    んー……(悩)

    すみません、何だが考えが纏まらなくて…。もう一度考えてみますね…。

  • 連続ですまん。字数が…!

    ■突入方法
    あと、侵入可能な箇所が3箇所って、1箇所は普通に正面入口なんだろうけど、
    あと2つは何なんだろうな。裏口とか窓とか?

    どっちかっていうと建物の外に見張りが立ってるよりも、
    建物内で侵入路を警戒してるイメージあったんで、
    オレはどっちかっていうとこっそり侵入するよりは多少強引に出る方を推したいかな。

    侵入路のどこか1箇所に石投げ入れるなりしてそっちに気をひいて、
    残りの2箇所から一気に攻め込むみたいな。
    ただ、不意をつけるならそっちの方が安全だし、ロイスさんの出してくれた案どれか試みて
    ダメそうなら強攻策に出る心づもりでいるとかそんな感じかなぁ。

  • ■突入
    確かに早朝は相手が油断してるかもだし、
    暗がりよりもオレらも動きやすいもんな。いいと思う。
    夜の内から教会が見える物影があれば潜んでて、
    もし少数が何かの用事で外に出てくる事があればそのタイミングでもいいかもなー。

    何日も掛けていいなら、向こうさんの備蓄が尽きるのを待つのが一番負担が少ないのかもだけど。

  • [14]セラフィム・ロイス

    2014/05/09-19:16 

    長々すまなかった。一案だ(頭をさげ)
    とりあえず僕らはオーガ対処で頑張ろうと思ってる。罠に攻撃に

    神人と精霊は特になければ一緒でいいかもな
    ただ危険なオーガに対するなら離れて動くのもありだろう

    オーガは付き従っているか、自分の意思で動いているのか
    何か秘密があるのか少し気になる。外見か匂いかアイテムか
    もし飼い主に当たる人がいるなら彼をどうにかできれば変わりそうだな

  • [13]セラフィム・ロイス

    2014/05/09-19:09 

    >突入案2
    天井が高いなら裏手から登れれば死角になるかと・・・
    窓を開け潜り込む、高所で動く技術はいるが
    遠距離系がベストだと思う。上から攻撃できるし
    偵察として突入のタイミングや地上のサポートもいいだろう

    人が溜まってる時に投網をあげて、地上組が上からロープで拘束
    この場合は上がけしかけた後、強行突入なイメージだな

    >オーガ戦闘
    人から引き離す。突進後に囲うのはやりやすいと思う
    とりあえずトリッキーなのを

    ・刺激物(酢やタバスコ)で鼻や目を駄目に
    ・足にロウを塗って(踏ませて)攻撃を封じる、油など滑る物をまく
    ・トリモチのついた分厚いクッションを刺させ角を封じる

    どれかはやる。いいと思うのがあれば分担も手かもな

  • [12]セラフィム・ロイス

    2014/05/09-18:35 

    小さい廃教会で【礼拝室と告解室二部屋しかない】と書いてあったな(困)
    思いついた事かかせてもらおう

    >突入案
    相手は人で衣食住はいるだろう。そして攻撃しにくい
    事件が起きて3日目、寝たりトイレもする必要がある
    時間帯を選べるなら早朝、朝日が昇る前が油断しやすいとどこかできいた
    たぶん二人一組やグループで動くと思うから

    食事(睡眠薬入り)の差し入れ時やトイレに外に出る(?)時
    拘束して成り代わりたい(潜入組)もしくは同じ要領で減らす
    夜当番時に鍵をあけや下準備

    睡眠薬の効く時間帯をみはからって全員で突入
    オーガは別で対処するか、誘き寄せて、倒すのを目指す

  • たしかに教会って、入るにしても入ってからも、死角って少ないのかも。
    椅子ある以外はがらーんってしてそうだし。
    む、難しいね侵入って(汗)

    教団の人たちから、オーガを追い出せればいいのかな。
    興奮しやすいっていうから、まずオーガを引き寄せて、突出させるイメージ。
    で、囲みやすくなったオーガ単体をフルボッコにすれば……主力を失って、混乱してくれないかなあ。希望論だけど。
    でも、まだ全然具体的な方法がおもいつかなーい(汗) ひとまず書いてみただけね。

  • 礼拝堂と告解室だけしかないから、侵入したら即戦闘とかになんのかな。
    あと、敵さんも追われて教会に立て篭もってるみたいだし、
    警戒してる所に不意をついたりこっそり侵入すんのはちょっと工夫がいりそうな気がする。
    ちょっとその工夫の部分はぱっと思いつかないけど…!
    も、もうちょっと考えてみる!

    敵の勢力を考慮しないと、2人×4手に分かれて、
    3組が3方向を囲って戦闘、残りの1組がタペストリー探すとかできるんだろうけど
    向こうも人数多いしある程度頭数は減らさないと難しいんかな…。

    あ。あと、オレはどっちかっていうと精霊とは一緒に行動してたいなぁ。
    特に懲りはないので、別行動するなら勿論それもアリだと思う。

  • [9]セラフィム・ロイス

    2014/05/08-23:40 

    ああ、発煙筒は後半やるかどうかで(拡声器の交渉は立てこもりイメージ)
    メインは忍び込むがいいと思う
    混乱状態になるかもしれないし無線や携帯があればまた別なんだが・・・電話(固定)はあるのはしってるが

    レベル関係なく使えるのなら連携して戦闘が確実そうだな
    できたら戦ってる別でタペストリー奪還組みは動いてほしいけれど
    オーガは突撃を避けた後、攻撃を考えてるよ

    オーガの【戦闘になると、敵味方の区別がかろうじて付く程度に興奮】は
    教団員の身ぐるみを剥いで着れば回避できるんじゃ・・・と少し思った

  • [8]栗花落 雨佳

    2014/05/08-21:18 


    こんばんは。
    レベルの事はあんまり気にしなくて良いと思いますよ?
    僕達も、まだレベル1とかだった時に、魔法職は魔法が使えないのかって疑問に思っていたけど、普通に使えていたみたいだし、ラキアさんのメイン武器が防御バリアに適したものだから、それでバリアを張るみたいなプランは立てられると思います。

    そして、崖はとても上り下り出来ない物らしいから、崖の方は気にしなくても良いと思います。
    最悪、敵が崖に飛び込んで生死不明で終わる可能性がありますが……。
    まぁ、タペストリーの奪還が最優先事項なのでそのあたりは大丈夫かと…。

  • 初めまして。セイリュー・グラシアだ。
    レベル1なので色々お察し状態。
    回復のあてにならなくて済まない。
    頭数にはなるか、と。
    ・・・頭数にしかならない気がしてきたぞ。

    タペストリーの奪還が最優先。敵の人数はこちらの倍。
    不利な状況下での奪還任務なので、
    忍びこんで取り返すのが現実的かと思う。
    ただし敵を追いこんで立て篭もらせてしまったから
    敵もかなり警戒していると思う。

    ・・・どうするか、もう少し考えてみるぜ。

  • [6]セラフィム・ロイス

    2014/05/08-18:39 

    連投すまん
    3方向でもいいが・・・できる事やりたい事を聞きたいな
    オーガでトランスは必須だろうし、精霊と動きたいか、また別で動くか否か
    有効なスキル持ちはいないか?

    立てこもりの廃教会に乗り込む・・・
    普通に考えると交渉や偵察、突撃部隊、暗躍(奪還)とざっと考えたが

    気を引くなら拡声器で交渉とか、発煙筒を投げ込んで火事騒ぎにして
    その隙に潜入はどうだろう(マスク完備、低姿勢で煙よけ)
    タペストリーの位置把握や人はけに、騒ぎは起こしたいが・・・
    他の作戦もききたい

  • [5]セラフィム・ロイス

    2014/05/08-18:19 

    シンクロサモナー2
    エンドウィザード1
    プレストガンナー1
    ライフビショップ1

    メンバーはバランスがいいんじゃないだろうか
    近距離が引き付けて、遠距離がサポート、回復もいるなら・・・と
    レベル的にはできないのか?ビショップ
    アルヴァードの魔法の攻撃力すごいな

    タイガはHPが高いし前線にいってもらうつもりだ。的でも囮でも
    ジョブスキルは茨の鎧(カウンター22、防御28)でいこうと

  • 初めましての方もいつもありがとうございますの方も、どうも。
    アイオライト・セプテンバーですっ。パパは、プレストガンナー。
    トランスが必要そうなのって、あたしも初めてかも。
    がんばろうねっ。

    ……で、どうしよう(ぉぃ) 先ずは三方向に分かれる?

  • [3]セラフィム・ロイス

    2014/05/08-01:00 

    どうも。お馴染みも初めましてもよろしく頼む
    アドエピはほぼ初心者の
    セラフィムとシンクロサモナーのタイガだ

    とりあえず崖の有効利用と囮や偵察はいるかなーとおもいつつ
    絶対条件のタペストリー奪還は成功させないとな

  • ちっす。
    見知った顔見掛けたからつい入っちゃった。
    初めましての人も、二度目ましての人もよろしくよろしくー。

    オレはルイード・エスピナルと、連れはドルチェってーの。
    シンクロサモナーだよ!

    タペストリーってどんなんなんだろうネ。
    オレもちょっと気になるなぁ。
    傷つけないで取り戻すって大変そうだけど、オレも力になれるようがんばるぜ!

  • [1]栗花落 雨佳

    2014/05/08-00:22 


    こんばんは。
    まずは挨拶のみ…。

    初めましての人もいつもお世話になっている方も、よろしくお願いします。
    栗花落雨佳と相方のアルヴァード=ヴィスナーです。


    月のタペストリー。絵を描く者として、ちょっと気になります。
    皆さんと協力して取り戻せればと思っていますので、頑張りましょうね。


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