プロローグ
●時は来たれり
ようやく、と会議の参加者たちは息を吐いた。
スクリーンに映し出されているのは、ようやっと整えられた舞台。参加者たちの手元のプリントには、ここまでに判明した道筋。
進行役の職員が、満を持して告げた。
「旧市街地下にて多発している死傷被害の原因、デミ・ラミア……通称『ローレライ』の討伐作戦会議を開始する」
*
討伐対象:デミ・ラミア(通称『ローレライ』)
報告:(アルファベットと数字の数値は地図のマス目。地図は詳細下部「作戦立案用方眼」を参照のこと)
・確認されている対象は2体。
・1体は長い黒髪をした美しい女の容姿を持つ。爪、および歯は鋭利。
・全長3m以上と推測。
・縄張りと思われる場所に近づくと、唄を歌いながら近づいてくる(地図:緑の点線枠内)
・音ではなく匂いに反応している模様。
・水中での移動速度は、倍はあると思われる。
・強襲を受けた地点は以下の通り(赤字は証言のため省略)
Z28、U24、AG16
※予想しうる縄張り範囲の中央地点が、ローレライの巣と思われる(地図:V19)
また、巣の付近には下階へ水の流れ込む箇所があるという証言あり。
・唄は少なくとも3種類確認されている。
1)縄張りと思われる区域に入った際に聴こえる唄。ハミングのように聴こえる。聴いた者に影響はない。
2)縄張り内へさらに踏み入った場合に聴こえる唄。なんらかの言語のように聴こえる。
このとき、男性は金縛りに遭い動けなくなる。耳栓で効果を抑えることが可能(仮に魅了歌唱とする)
3)縄張りの内側にて戦闘となった際、金切り声のような不協和音を発する。
その不快さで男性は確実に動けなくなる。耳栓は気休め。近距離の場合は女性も聴覚が失せる(仮に阻害歌唱とする)
*
「行政の支援を正式に受けたことで、周囲の完全封鎖が可能となった。作戦中、ローレライの縄張りと思われる区域は討伐隊以外は入れない」
それでも入り近づいた者について、警察もA.R.O.A.も責任を負わない。
そう明言されているという。
「また、地図の『灯』と記された部分だ。ここには夜間の道路工事で使用する明かりを、水面に向けて設置している」
通路内の常備灯よりも遥かに明るく、広い範囲を照らしている。これは助けになるだろう。
説明をしていた職員が、参加者たちを見回した。
「簡単な罠なら、ヒット&アウェイの要領で他の者が設置する。君たちは、ローレライを確実に討伐できるよう手を尽くしてくれ」
ただ、と口籠る。
「実際に遭っていないだけに、ベテランたちが危惧していることがある」
それは。
「2体のローレライ。彼女らが『同時に』歌った場合のことだ」
考えてみれば、誰もが1体ずつにしか遭遇していない。
情報提供者であるストリート・チルドレンのシオンや彼女の仲間たちも、都度都度の遭遇は1体だけだと証言していた。
「歌わせないのが確実な話だが、地の利は相手にある。喉を潰すのも一筋縄ではいかないだろう」
それでもやらねばならない。
デミ・オーガとは、いつかオーガとなる可能性を秘めた存在だ。事前に被害を食い止めるのもA.R.O.A.の役目。
「健闘を祈る!」
解説
旧市街地下の化け物、通称『ローレライ』を討伐するエピソードです。
成功した暁には、何かが明らかになるでしょう。
■成功条件
ローレライ2体に致命傷を負わせること。重症では取り逃してしまい、失敗となります。
■プランの書き方
下部にある地図「作戦立案用方眼」の、縦軸と横軸の組み合わせで位置の指定が可能です。
1)罠を設置する場合の例 → 罠:W12地点に生肉を設置
先頭に「罠:」と書き、設置地点を方眼の軸で指定します。罠は突入時点で設置済みの状態となります。
2)行動に位置を指定する例 → xxが失敗の場合、R24からL20へ向かって一旦待機
東西南北の方角以外に細かい位置指定をする場合は、このように記載してください。
3)突入地点は「入」とあるA、B、Cのいずれかからとなります。
自分たちがどこから入るのか、必ず指定してください。
■その他
今回はプロローグに記載の通り、他のネイチャーやデミ・オーガは出ないものと思ってOKです。
低レベルメンバーでも作戦次第では致命傷を与えられますので、今までのエピソードもぜひ振り返ってみてください。
もしも今までに関与したNPC(シオン、カマエ、水道局員)に再確認したいことがあれば、プランに記載すればA.R.O.A.がよしなに計らってくれます。
毎度ではありますが、地図「作戦立案用方眼」を存分にご活用くださいませ。
ゲームマスターより
キユキと申します。
初めましての方もそうでない方も、エピソードをご覧下さりありがとうございました。
大変お久しぶりでございます。ようやくの討伐作戦となりました…!(平謝り)
今回は初めてのEXエピソードとなりましたが、これも文字数を贅沢に使用して戦闘を書きたいが為です。戦闘は燃える!!
表題の『ローレライ』は現実では地域(というよりも岩山?)の名前であり、そこから生まれた伝説の魔物を指します。謳う魔物や妖怪は他にもたくさんいますので、地下ロマンは止まりませんね!(良い笑顔で)
リザルトノベル
◆アクション・プラン
かのん(天藍)
事前準備、持参 耳栓:2人分 ライト:腰の位置で固定、罠付近で敵に気付かれそうなら消灯 地図作戦立案用方眼のコピーと付箋:現在地確認のため図上と現地の分岐では番号表示 チョーク:進行方向へ矢印書込 地下侵入後にトランス 敵の姿を遠目から確認後ハイトランス 入口Cから反応範囲をなるべく外しK20へ移動し討伐 取り逃がした際はL17へ移動 隊列 最前列水路側 阻害歌唱対策 罠手前で耳栓装備 ローレライの口元の動きに注意、止まった時点で両手で耳を塞ぐ 戦闘 可能であれば口、喉を狙い歌唱を防ぐ 狙いきれない場合は確実にダメージを与える事を優先 水路へ敵が逃げないよう壁側へ追い込みながら攻撃 尾の攻撃と水路に引きずり込まれないよう注意 |
ガートルード・フレイム(レオン・フラガラッハ)
ついにローレライと対戦か 歌の謎が明らかになるのかな ■持ち物(精霊と共通): 生肉(ビニール袋に入れ口を縛る) 耳栓 ライト(精霊用) 地図 コンパス ペン 空のペットボトル(小石を数個入れロープで縛る) タオル ■移動 Cより突入時トランス 水路に来たら水の勢いと増水の兆候チェック(地理学4) ライトで足元照らす 地図と整合しつつ進み異変あれば記入 ■戦闘 1匹目発見時に耳栓+ハイトランスオーバー 喉元を狙う 仲間が危険なら庇う できるだけ水路と距離をとる 落水した者がいればペットボトルを投擲 金縛り中なら飛び込み救出(スポーツ4) 2匹目発見時はライトを点滅 ■2匹目 取り逃がしがあればL17へ ■その後 謎が明らかになれば関係者に報告 |
アイリス・ケリー(ラルク・ラエビガータ)
申請:耳栓×2 ハンドサインを事前に確認 指1本で歌探知、指2本で敵接近、指3本で移動を促すサイン 会話が必要なら耳を叩き、耳栓を外すよう促す 耳栓は片耳だけ付けておく 全員でCから突入し、ガートルード組記載の罠へと向かう 移動時は腰に下げたライト灯火 私達は隊列の真ん中。私が水路側を歩くように 罠設置点に到着か歌が聞こえたらトランス 歌が近づいてくるなら耳栓を完全に着用 水路には近づかないようにし、水面を注視 水路から上がってきた所で接近戦をしかける 誰かが引きずり込まれそうになったらアヒル特務隊を放つ 二体目が出現次第、ハイトランス 一体目と交戦中に現れた場合、精霊と共に二体目を足止め 敵が罠にかからなけれV19へ接近 |
地下迷宮のローレライ6 リザルト
●作戦開始
地下迷宮のローレライ。それは、暗き水底に潜む狩人。
会議室で、旧市街地下の地図を睨む。
「よし。それじゃ、作戦の最終確認だ」
『天藍』の言葉に、今回の作戦参加者たち全員が頷く。
地図には新たに設置された灯りと、罠の位置が書いてある。『レオン・フラガラッハ』が地図を指差した。
「生肉の罠だけど、こいつはK20地点とL19~17の2箇所に設置してもらった」
デミ・ラミア……ローレライ2体の挟撃を避けるため、水路が1本しか無い地点を戦闘地点に選んでいる。生肉で相手を釣れるなら上々。
「上手く惹かれてくれたら良いんだけどな」
無論、上手く行かなくてもどうにかするのが、依頼を受けた責任というものだ。
『ガートルード・フレイム』が、荷物の中からビニール袋に入れた生肉を取り出して見せた。
「これは2匹目の誘き出しに使おうと思っている」
無いよりはマシ、といったレベルかも知れないが。
それにしても、と彼女は思う。
(……ついにローレライと対決か。歌の謎が明らかになるのかな)
何度か関係する依頼に関わってきた身、解き明かされる謎があると良い。
よし、と確認するように頷いた天藍が、地図のU23とAG16地点を示す。この付近は前回までの依頼で何度も通っている箇所だ。
「ここにはレコーダーをそれぞれ設置してもらってる。録音したのは、あのシオンってお嬢さんの歌うローレライの歌だ」
ローレライの歌、その内の言語に聴こえるもの。女性がそれを真似して歌うと、ローレライは去っていく。
『かのん』が補足した。
「タイマーを限界に設定したので、ちょうど……私たちが突入する頃に流れ出すはずです」
「ローレライを西側に来させるってことだな」
『ラルク・ラエビガータ』は独りごちて、今までの依頼を振り返る。
「突入と誘き出しはそれで良さそうだ。それとは別に、精霊が歌の影響を受けた場合は精霊同士でどうにかしたい」
影響の薄い精霊が、強く影響を受けてる奴を殴るなりして正気に戻すとかな、と少々物騒なことを言う。物騒ではあるが事実、物理的な痛みで正気に返った実例がある。
ローレライの言語に聴こえる『魅了歌唱』、そして性別の区別なく動けなくなる『阻害歌唱』。どちらもより影響を受けるのは精霊の方だ。
「そうだな。俺も、壁を殴るなりして早く正気に戻りたい」
「俺たちが動けなくても、ガーティーたちが攻撃の手を休めなければ何とかなりそうだしな」
天藍とレオンも同意し、神人たちは耳を塞ぐ、水路から離れるといった基本行動に徹することにする。
「ルートはC階段より入ってI33から真っ直ぐに北へ、ローレライの反応範囲を避けて向かうのが良いと思います」
その方が早いので、と続けるかのんに、誰も異議はない。
『アイリス・ケリー』は作戦中のやり取りについてを纏め、最後にと続けた。
「地下では全員が耳栓をすることになるので、ハンドサインを決めておきました」
指1本で歌探知。これは初めから耳栓を付ける天藍以外が使うことになる。
指2本で敵接近。このサインは、隊列の最前列を行くかのんと天藍の使用が多くなるだろう。
指3本で移動を促す。ローレライ1体目を討伐したり、逃げられたりした際に使用することになるか。
会話が必要な場合は耳を叩き、耳栓を外すように即す。
レオンの提案により、地下通路で異変があった場合にライトを点滅させる、というのも付け加えられた。
さて、これで確認出来ることはすべてだ。
万全の装備で会議室を出て、それぞれが作戦に挑む。
「それじゃ、作戦開始だ。帰ったら祝賀会だな」
「確かレオンさんが誕生日でしたね」
任務は達成しなければならない。ならば負けることなどない。天藍とかのんの言葉に、ラルクがにやりと笑った。
「討伐を成功させたら、呑む絶好の口実が重なるってことか」
アイリスもクスリと笑む。
「誕生会ですか。では余興として、精霊の皆さんは女装で」
唐突だ。どうしてそうなった。
「さっさと片付けて俺の誕生会……ぇ、女装?!」
祝われるはずのレオンが狼狽える。狼狽えない者の方がすごいだろうか。
「女子会というやつか。楽しみだ」
ガートルードも存外、ノリが良い。しかも乗り気らしい。
「いや、待ってくれよ。俺、祝われるのに女装って?!」
作戦に挑むはずのチームだというのに、彼らは通りすがったA.R.O.A.職員に怪訝な顔をされた。
●突入
旧市街地下への入り口、階段を降りる順は地下で進む隊列そのままだ。先頭にかのんと天藍、次にアイリスとラルク、最後尾がガートルードとレオン。共通するのは、水路側を神人が歩くことだろうか。
階段を降りきれば薄暗い地下。時折生ぬるい風が吹く。
「『共に最善を尽くしましょう』」
かのんと天藍がトランスし、翠雨の雫が水面に落ちるように波紋が広がった。
トランスを終えた天藍は耳栓をし、武器を構える。かのんは持ち物から作戦立案用方眼地図と付箋を取り出し、現在位置に丸を描いた。地図への記入はガートルードも行うようなので、記載に関しては彼女に任せても良いかもしれない。ライトは腰に固定した。罠付近でローレライに気づかれそうなら消灯する予定だ。
「天藍」
「ああ」
肩を叩いて呼べば天藍が手を差し出し、かのんはその手にチョークを渡す。壁に進行方向の矢印を描き、これも目印とするためだ。
(今回通る道は、私たちは初めて通りますし)
迷わぬための布石は、多い方が良い。
「『燃え上がれ、蒼き不死鳥』」
ガートルードとレオンがトランスし、オーラが暗い紅の炎から紫へと色を変え揺らぐ。
2人は小石を複数入れロープを括りつけたペットボトルを、すぐに使えるよう肩に掛けた。落水した者がいれば、ペットボトルを投擲して救出する手筈だ。
「私は地図に書き込むから、レオンは気づいたことを言ってくれ」
「ああ。分かった」
アイリスとラルクのトランスは、ローレライ1体目の発見時だ。それまでは耳栓も片方だけにして、警戒を優先する。
「初っ端から2体同時ってのを避けるように作戦を練ったが……。上手くいってほしいところだ」
呟いたラルクに、アイリスも腰に据えたライトを点けながら同意した。
「そうですね。万が一1体目との交戦中に2体目が現れたら、私とラルクさんで2体目を足止めしなければ」
地下通路を奥へと進む。
直線通路は長く、先が見えない。ここは両側が壁で、左手から水音が響いている。地図上では、この壁の向こうは水路のはずだ。
(格子窓……)
壁下に格子窓が等間隔に空いていることに気づき、ガートルードは足元を照らすライトで水路を覗く。水の勢いはそう強くはないが、何となく。
(水面が近い、ような……)
事前に測っていたわけではないので、そこが惜しいところだ。念のため『増水の兆候あり』と地図に記す。
右手に橋の見える分岐に出た。
かのんは付箋に番号を描き壁に貼り付けると、同じ番号を地図の同じ地点にも記す。
(この辺りは確か……)
以前の依頼で少年……リト・ゴルゼート……が発見された場所だったか。
天藍が仲間たちを見返るも、誰もが首を横に振る。歌は聴こえないらしい。
再び直進。
天井にある弱い蛍光灯とは違う、強い白色の光が先の突き当たりから漏れてきている。
(そろそろガートルードたちの罠地点か)
T字路手前で片手を広げ、天藍は隊列を止める。かのんと2人、壁際から右側を覗き込んだ。レオンは彼らの後ろから先の通路を観察するが、濡れたものが這った跡はない。
通路の右の先。道路工事で見掛ける、スタンド式の強い電灯。灯りの左側は水路、その左手さらに向こうには橋が。
「!」
橋の手前、灯りに照らし出された水路の際。揺らめく体表に、光がぬらりと反射した。
指2本、敵接近の合図。
ガートルードとレオンが眼差しを交わし、耳栓を装着する。
「『燃え上がれ、蒼き不死鳥』」
レオンがガートルードの頬へ口づけ、オーラの炎が冷ややかな蒼炎へと移り変わる。ハイトランス・オーバーだ。1体目の段階では、主だって戦うのはレオンではなくガートルードの位置づけだ。
かのんと天藍も一度壁から隠れるように身体を戻し、天藍がかのんの頬へ口づけた。
「『共に最善を尽くしましょう』」
こちらもハイトランス・オーバー。天藍が再び通路を覗くと、ローレライが肉を飲み込んだのが遠目に見えた。
♪ Lu La La ...
ハミングが始まる。
アイリスとラルクが耳栓を着け、トランスを行う。
「『猛き心を』」
これで準備は整った。
今こちらが目視しているローレライを巣の方へ帰してしまうと、2体目のローレライと合流する危険が増す。
(作戦通り、この周辺で討伐する!)
通路から飛び出した天藍とかのんの間から、ラルクがローレライへ向け凍魔手裏剣<ガスト>を投擲した。
●討伐戦I
手裏剣がローレライを掠める。その黒曜の眼がウィンクルムたちを捉えた。
「<忍法霞龍>!」
霞の龍がラルクの身体に巻き付く。これは物理的な攻撃を受けた際、カウンターを行うことが出来る。彼は壁から離れないよう気をつけながら、再び手裏剣を投擲する。
天藍が真っ先に斬り込んだ。
「はあっ!」
切っ先は空振るが、それでも良い。このローレライを橋の向こう側へ、引いては水中へ逃がさないことが重要だ。
「<エトワール>!」
双剣<ローズアイシス>が閃き、ローレライの振り上げた爪とぶつかりキィンと鳴る。その間に、ガートルードとかのんの剣が代わりに斬り込んだ。
(くっ、喉を狙うのは難しいか……っ!)
ガートルードと同じことを思ったか、かのんは喉元を狙う妖刀<恋慕>の剣筋を変える。着実にダメージを与えなければ。
水際で交わされる刃の合間を縫い、ラルクの手裏剣がローレライを狙う。
(歌う隙を与えれば、こっちの戦列が崩れる)
前線の天藍たちが何とかローレライを通路に上げようと誘い込もうとするも、中々上手くいかない。隙を突かれて水路に引き摺り込まれるのが一番危険だ。
(まだ、2体目は来ていない……)
大刀<鍔鳴り>を構えながら、アイリスは水面を注視する。彼女は誰かが引き摺り込まれそうになったらアヒル特務隊を放てるよう、待機に徹した。アイリスの役割は、2体目の方に重きがある。
レオンもまた後方で耳栓の上から耳を塞ぎ、ローレライの動きと周りの状況確認に集中した。
ローレライの口許がぱくぱくと開閉される。まさかと気づいたかのんよりも早く、ローレライが強く両の爪を振り回し刃が一斉に弾かれた。
ーーーガキィンッ!
♪ O k o s a n i M i k o r i S a h u k u y i c o
その一瞬で言語の歌……魅了歌唱……が響く。
「ぐっ……!」
脳が揺れた。ラルクは小剣<リーンの棘>を抜き、浅く自身の腕を切り裂く。
「……っ」
痛みでパッと視界が開いた。この血の匂いで、さらにローレライが留まってくれるなら御の字だろう。
「天藍!」
動きの止まった天藍へ向けて振り上げられたローレライの爪を、かのんが防ぐ。重い。続いてガートルードも片手剣<トランスソード>で斬り掛かって動きを抑える。その隙にラルクが天藍へ駆け寄り、右手を軽く振り被った。
ーーーがつん!
「っ、いってぇ……」
殴られた痛みで正気に戻った天藍は、ラルクと共に一旦壁際へ下がった。ローレライと距離を取ったかのんはホッと息を吐く。
視線を戻せばローレライの口許の動きがまた止まり、かのんと天藍は咄嗟に耳を塞いだ。
♪♭♭♭♭♭♭!
「う……っ!」
不快な和音に全員の動きが止まる。ざぱん、ばしゃん、と大きな水音がした。
「!」
ぬらり、と揺れた大きな影。ガートルードたちよりも背の高い影が通路に立ち上がる。
「かのんさん!」
「かのん!」
耳を両手で塞いだことで武器を構えられないかのんへ、ローレライが襲いかかった。壁を殴って自ら感覚を取り戻した天藍が叫び、やや遠目で影響の薄かったアイリスが咄嗟に駆ける。
鋭い音でアイリスの刀とぶつかったローレライの攻撃は、やはり重い。
「っ?!」
ハイトランスしていないアイリスでは押し返す力が弱く、刀ごと大きく弾かれてしまう。飛ばされた彼女の身体を咄嗟に伸ばした腕で抱き留め、ラルクは目を細めた。彼はすでにある痛覚で、阻害歌唱の影響が薄かった。
(これで……!)
ローレライが陸に上がった!
「<影法師>!」
ラルクはパッシブスキルを発動し、強い灯りに照らされているローレライの影へ向けて手裏剣を飛ばす。
♪@♭$%&*!!
影とシンクロするように、ローレライの身体から血飛沫が上がった。体勢を戻したかのんの突き出す切っ先が、白い腕を貫く。
下がったアイリスと入れ替わりに前へ出たガートルードが、大きく振り被った剣を振り下ろした。
「はああっ!」
蒼炎のオーラを纏った剣が白い女の身体を肩から躊躇いなく切り裂き、ぱっ、と血飛沫が散る。
♪
刹那、硬直した女の姿が、どうと倒れた。打ち上げられた魚のように何度かのたうった白く長い身体が、ピタリと動かなくなる。
長い黒髪、そして黒曜の眼をしていたデミ・ラミア。
(カマエさんの写真のローレライ、でしょうか)
アイリスはじっと倒れたローレライを見つめる。
あの硝子玉のような眼は、いったい何を見ていたのだろうかーーー。
●討伐戦II
「やった、か……?」
天藍の呟きが落ちる。
(? 水が……)
後方で水路を睨みつけていたレオンは、橋側から流れてくる水流に違和感を覚えた。
先程まで戦闘を行っていて、水が波打ち流れが不規則になっているのは道理だ。
だが。
押し寄せるような波が来るのは、おかしい。
「何か来るぞ!」
ザッパァンッ!
レオンの警告虚しく、橋の向こうから大量の水飛沫が上がった。大雨のように降り注ぐ飛沫に視界が覆われ、聴覚をも奪われる。
まさか。
「歌わずに近づいて来たのか?!」
水飛沫の間で、黒く長い影が唸る。ライトを点滅させる暇も、反応する暇すらも無かった。
ガッシャーンッ!
灯りが倒され、金属のぶつかる派手な音と共に灯りが消える。飛沫の次は突然の明暗の差で誰もの視界が奪われた。
……と。
ドッ、と鈍く重い衝撃がかのんの横腹を襲う。
「あっ……」
灯りと同じ直線にいたかのんが灯りを倒した強い一撃を一緒に喰らい、倒された勢いで身体がさらに傾ぐ。
(落ちる……!)
身体が倒れる方向は、水路。
「かのんちゃん!」
バシャンッ!
駆けたレオンの声に真っ先に反応したガートルードが、それらしい水音の箇所へペットボトルを投げた。
「<アプローチII>!」
レオンの発動したスキルに引き摺られ、暗闇で蠢く人影が明確にレオンの方を向いた。ガートルードが水際へ走り寄る。
「<双葉弐式>!」
両の手から放たれたラルクの手裏剣が左右から人影を襲い、人影が水音を上げゆらりと後退した。拍子に、アイリスのライトが相手の姿を捉える。
ウェーブがかった青みのある長い髪、額に生えた小さな角。
鮮血の如く真っ赤な眼を持つ、美しいデミ・ラミアを。
「アイリス!」
ラルクの呼び声に意図を読み取ったアイリスは、素早く彼へ近づきその手の甲の紋様へ口づける。
「『猛き心を』」
ハイトランス・ジェミニが完了した。アイリスは改めて刀を構える。
「この野郎……っ!」
天藍が怒りのままに刃を振り下ろし、2体目のローレライがさらに水路中央へと後退る。これでは剣が届かない!
その隙に通路の縁にしゃがんだガートルードが、ペットボトルの命綱に掴まっていたかのんを引っ張りあげた。
「大丈夫か?!」
「けほっ、……ええ、ありがとうございます」
びしょ濡れになった彼女の身体を、引き摺るようにして通路の壁際へと連れて行く。持ってきたタオルを彼女に手渡し前に出たところで、ガートルードのハイトランスが切れてしまった。
(くっ、最前線は難しいか……)
♪######!!
「うぐっ!」
「っ、」
至近距離での金切り声に、天藍、レオン、ラルクが武器を取り落とした。耳栓が役に立たない。
同じく歌の反響に顔を顰めながらも、アイリスは橋の東側の向こうへアヒル特務隊を投げつけた。妙な鳴き声を放つそれに、振り被ろうと尾を水面よりも上げていたローレライの気が逸れる。
「今のうちに、橋を渡って北へ!」
連続して罠を張っていた方向へと、事前に決めていたとおりに。
声と同時に3本指のハンドサイン。武器を取り直し、全員で走る。ガートルードはかのんの手を引いている。
♪ I h o n i r o d i M e g a k o n i s o H a h o s
レオン以外が水を盛大に浴びており、衣服が身体に張り付いて動きづらい。おまけに濡れて手が滑る。
「皆、歌は大丈夫か?」
「何とかな」
ガートルードの問いかけに少し上がった息で答えたレオンが、<フォトンサークル>を唱えた。歌が近い。
ローレライは言語で謳っている。つまりは言語を解すだけの知能がある。そのことを失念していたかもしれない。
「追いつかれるぞ!」
追ってくる水音が速い。
先の通路は水路で行き止まり、右にしか行けない。右へ曲がれば直線になる。
「皆さん、耳を塞いでください!」
かのんが叫んだ直後だった。
♪♭♭♭♭♭♭!
キィン、と音が脳髄を貫き足が止まる。が、耳を塞いだことが功を奏し、先ほど喰らったものよりもやや弱く感じた。振り向きざまにラルクが手裏剣を放つも、水中にいる相手には当たらない。
レオンの照らす水面に、ぬらりと光るものが、また。
「伏せろ!」
ぐぉん、と尾の風圧が皆の頭上を抜ける。ドガン! とどこかにぶつかった尾と、ガラリと岩の崩れるような音が響く。
「かのん、下がれ!」
「ガーティー、かのんちゃんを頼むぜ!」
ハイトランスの切れたガートルード、水に1度落ちているかのん。2人は周囲の警戒と、ライトで水面を照らす後方支援に徹することにする。
2人が離れたことを見計らい、天藍たちも水路からやや距離を空けた。ローレライが水から上半身を出し、爪を振り被る。
キン! と弾かれた手裏剣の脇から、アイリスが刀の切っ先を突き出す。刀はローレライの髪を掠めた。距離が遠い。
「駄目です、もっと誘き寄せないと……!」
ローレライが水中にいる限り、こちらの攻撃が躱される回数は増える。ガートルードは駄目元で、持ち物からビニールに入った生肉を取り出した。
(無いよりはマシかもしれない)
加減をつけて投げた生肉は、上手いこと通路の端に落ちた。
天藍が<エトワール>で切っ先を惑わしながら次にレオンが斬り掛かり、アイリスとラルクがさらにその間隙を埋める。
(こっちまで来ないっていうなら、)
隊列から飛び出し水路へ寄ったレオンが、ペットボトルを投げつつ二度目の<アプローチII>を使用する。ローレライの矛先が彼へ向いた。
「掛かった!」
右の爪が振り下ろされる。
躱す。
左の爪が薙がれる。
また躱す。
通路から距離を取りながら狙ってきていたローレライの身体が、躱すレオンを追ってこちらへと近づいてくる。
そのときを、待っていた。
「<トーベント>!」
ぐっと強く踏み込んだ天藍がローレライへ肉薄し、双剣で斬り掛かった。急接近することで相手の不意を突き、さらに急所に対して斬りつける技だ。
♪#ーー*ー#!!
あちらこちらと動くライトの中で、ローレライの目元から血が噴き出た。同時に悲鳴のような金切り声が上がる。
「まだです!」
アイリスが袈裟懸けに刀を振り下ろせば、斬りつけられた衝撃でその身体が水路へと下がった。まだ、赤い目はこちらを見ている。
「不味い、ローレライが逃げるぞ!」
ガートルードの向けたライトが、水へ潜ろうとするローレライの姿を映した。
「逃がすかっ!」
ラルクの放った<双葉弐式>は深々とローレライ2の胸へと突き刺さり、美しい女の姿がゆらりと傾いで水面へと倒れる。
バシャァン……
歌声の余韻は無く。皆が肩を上下した息遣いだけがある。
水の流れる音はせせらぎに近い静けさを取り戻し、全員が周囲の水面を照らした。
「……さすがに、助からないでしょう」
アイリスはぽつりと零す。2体目のローレライの身体は水中で確認は出来ない。しかし、大量の血であろう黒色がライトの中で流れていく。
顔を見合わせ、それぞれに怪我はあるが一番状態の良くないかのんを見、彼女がこくりと首を縦に振る。
「ローレライの巣へ、行ってみましょう」
南へ。
●ローレライの巣
協力者のシオンが『地下に水が落ちるところ』と言っていた地点。
地図上でS17地点である角を南へ曲がり、すぐ先に見えた分かれ道を左へ。通路の下を通っているらしい水音を足元に、さらに東へ歩く。ところどころ通路が削れており、危ない。
もしかしたら、シオンたちや他の住人が近づいたがゆえの戦闘跡かもしれない。
「ここら辺だな」
通路の次の曲がり角に、それらしい場所はあった。
「今までと明らかに違うな……」
先の角を曲がってから、照らした水面の……何というか水の色が違う。あまり綺麗ではないやや緑がかった色だった水が、薄暗い中といえど澄んだ青色になっている。
深い青の中には、直径1~2mほどの大きな穴。
周囲の水深は深く、まるで井戸のようなその穴には大量の水がざあざあと流れ落ちていっているように見えた。
鍾乳石の地底湖かと思わせる、澄んだ水の中に広がる違う空間。
水中の井戸のような穴へ吸い込まれる水は、さらに下階へ……?
速い水流は、下階に大量の水を貯められる空間があることを示している。その光景に、ここは旧市街の地下だよな? と誰ともなく確認したくなった。
「石造りの……まるで井戸のようだな」
ガートルードの言うとおり、穴の側面は石造りであった。
「いや、待てよ。これ……」
天藍が周りの水面を照らす。倣ってかのんも同じように光を当てると、深い水中が少しだけ明かりに浮き上がった。凹面鏡に映った景色のように。
あっ、と誰かが声を上げる。
「これは井戸ではなく、建物の一部? 煙突?」
「あるいは石塔……でしょうか?」
水中へ、下へと伸びる石造り。ライトに浮かび上がるものが本物であるなら、これはかつての時代の遺跡……タブロスという都の以前の姿……ということになる。
この地点以外の今までの水路は水深が浅く、さらに水中まで見えそうな箇所はなかったはずだ。
「ローレライは、ここから上がってきていたのでしょうか?」
滝のような水流を昇るほどの力が、あのローレライにあったのだろうか。
「今となっちゃ、おそらくとしか言えねえか」
アイリスの言葉に肩を竦め、ラルクは明かりを他へ向ける。A.R.O.A.が調査した範囲は、この地下空間に対して非常に狭い範囲だろう。他から来ていたことも考えられる。
今回は、物を尋ねるには相応しくない相手だった。ただそれだけのことだ。
そうでなければ、Nature Geographic社のカマエのような、探究心溢れる者がインタビューに突撃でもしていただろう。
来た道を警戒していたレオンが、水の中に違う色を見つける。
(こいつは……)
じわじわと流れ込んでくる、黒。いや、黒く見える色は。
「そろそろ戻ろう。早く報告して、身体を乾かさないとな」
あの黒は、血だ。
先ほど討伐した2体のローレライ……デミ・ラミアの、血だ。彼が何を見ていたのか察したガートルードも同意した。
「無事に帰って、そしたらレオンの誕生会だな」
「女装で?」
「女装で」
シニカルに笑ったラルクに、当然とばかりにアイリスが乗る。
こんな軽口が叩けるのも、ようやくこの地下の安全を確保出来るに至ったから。
(シオンさんには知らせないといけませんね)
かのんは協力者である新市街南部の少女を思い出した。
一行はそのまま通路を南へ進み、入ってきた階段から脱出することにする。
今となっては余談となるが、途中で拾ったU23地点のレコーダーは何かを叩きつける形で壊されていた。おそらくは、ローレライに。
*
ーーー暗い、暗い中に、『何か』が立っている。
遥か上方から落ちてくる水を見上げて、『何か』が謳っている。
「♪ I h o n i r o d i M e g a k o n i s o H a h o s 」
其(そ)は星の影 翠の灯(みどりのひ)
「♪ I j e r u F i n i k a s i b u Y e m u Y i o a 」
蒼い夢 指先に触れじ
「♪ O k o s a n i M i k o r i S a h u k u y i c o 」
落ちゆくは 白き水底(みなそこ)
「♪ LuLu La... 」
ザバン、と何か大きなものが落ちてきた。
暗闇の中に薄っすらと浮かぶような『何か』は歌を止め、落ちて水面に浮かんだそれに近づく。
美しく、艶めかしい身体には大きな傷。長い尾も力なく沈み、もう息はない。
「……」
慈しむように謳うことのなくなった頬を撫で、『何か』はその身体をそっと押して流れの先へと送り出す。
「♪ * * * * * 」
『何か』は謳う。暗闇でもぼんやりと浮かぶ、真っ白な身を隠すこと無く。
「♪ I k a t a H o t a n e h o n I k u y o Y o t o h e n 」
「♪ U f o w a n e H * e h u y i h s i h I k * a w u F i m o r u f o w 」
「♪ A h a t a H a r i h e n A h u y o k e N a r i h e n 」
「♪ U s a t a H i e m i u f A r e t e n e n * u n e h e m e N i u n 」
ピィ、ヒィーヨ、と鳥が囀った。バサバサと羽ばたく音がする。
一寸先も見えぬ、この闇の中で。
*
旧市街地下。
かつて栄えた幾つもの都が、歴史と共に地下へ沈んだ深き場所。
ーーー沈んだものは、はたして都だけであろうか。
地下迷宮のローレライ~End.
依頼結果:大成功
MVP:
エピソード情報 |
|
---|---|
マスター | キユキ |
エピソードの種類 | アドベンチャーエピソード |
男性用or女性用 | 女性のみ |
エピソードジャンル | 冒険 |
エピソードタイプ | EX |
エピソードモード | ノーマル |
シンパシー | 使用不可 |
難易度 | 普通 |
参加費 | 1,500ハートコイン |
参加人数 | 3 / 2 ~ 5 |
報酬 | 通常 |
リリース日 | 01月31日 |
出発日 | 02月08日 00:00 |
予定納品日 | 02月18日 |
参加者
- かのん(天藍)
- ガートルード・フレイム(レオン・フラガラッハ)
- アイリス・ケリー(ラルク・ラエビガータ)
会議室
-
2016/02/07-23:26
女子会に男はいちゃいけないよな、うむうむ。
諦めろ天藍。そして安心しろ、いい名前を考えてやる。
アイリス「天藍さんなら天子さんですか?」
ネーミングセンス無ぇんだからアンタは黙っとけ。
>プラン
うちも提出済だ。
やー、ミオンやユラんとこもそうだが、この面子での相談は細かいとこまで詰めれるし雑談にも乗ってくれるんで楽しいな(けらけら) -
2016/02/07-20:56
……あら、レオンさんのお誕生会は、野球改め6人で女子会、ですか?
天藍:ちょっと待て、どこでそうなった?
と言うか、何故俺まで巻き添えなんだ!?
あー、ほら、主賓の淑女のエスコート役は必要だろう?俺はそっちの方で……(どうにか逃げられないか必死)
>プラン
先程のから、多少手を加えましたが大筋はそのままで提出しました
無事に終わらせて、祝勝会兼ねたお誕生会にしたいですね -
2016/02/07-20:43
ふ、ふふ…ラルク変装5、フェイク・偽装4…そして私のメイク4、服装1が火を吹きますね。
ご安心ください、レオンさん。必ずや素敵な淑女に仕立ててみせましょう。
ラルク「死なばもろともって言うぜ、レオン。言うまでもないが天藍もだからな?」
…そういえばラルクさんのスキルって、女装以外で役に立ったことありましたっけ?
ラルク「言うな」
>プラン
ライトの追加と、1体目交戦中に2体目が出現した際の行動を付け加えました。
ハイとラインスオーバーのお二人に押し切って頂く方がいいかと思いましたので、私は二体目の足止めへ向かいますね。 -
2016/02/07-20:17
>V19へ接近
りょーかーい。ハンティング4で痕跡を見つけて追跡できればいいんだが、
どうも経験則上、この手の依頼でハンティングスキルが役に立ったことがねぇ…(黄昏れる)
>女装
取り敢えず、誕生会飲み会の余興に使えるぞ(待て)
ガートルード:
その場合、お前も女装することになるぞ(真面目に)
…ってなんで俺が?!
>プラン
ちょこちょこ手直ししたけれど基本はさっき貼り付けたようなかんじだ。
うまく行くといいな!
-
2016/02/07-18:11
……(女装云々の会話に笑いを堪えてる)
>V19へ接近
そうだな、途中で倒しきれない場合巣へ押しかけるしかないよな入れておいて貰えると有り難い
こちらの行動はこんな感じだ(2人にまねして貼り付け)
○神人
事前準備、持参
耳栓:2人分
ライト:腰の位置で固定、罠付近で敵に気付かれそうなら消灯
地図作戦立案用方眼のコピーと付箋:現在地確認のため図上と現地の分岐では番号表示
チョーク:進行方向へ矢印書込
地下侵入後にトランス
敵の姿を遠目から確認後ハイトランス
入口Cから反応範囲をなるべく外しK20へ移動し討伐
取り逃がした際はL17へ移動
隊列
最前列水路側
阻害歌唱対策
罠付近で耳栓装備
ローレライの口元の動きに注意、止まった時点で両手で耳を塞ぐ
戦闘
可能であれば口、喉を狙い歌唱を防ぐ
狙いきれない場合は確実にダメージを与える事を優先
○精霊
罠:U23とAG16に設置
以前の依頼(前哨戦)で、ユラ、ルーク組がシオンから録音した歌を再生、K20に着く頃合いから流れるようにタイマーを使用
事前に仲間とハンドサインの内容をお互いに確認
隊列
最前列壁側
魅了歌唱対策
地下に入った時点で耳栓装備
阻害歌唱対策
ローレライの口元の動きに注意、止まった時点で両手で耳を塞ぐ
歌唱の影響を受けたときは壁を殴り痛覚から正気を取り戻す
歌の影響が行動に差し障りない間は敵へダメージ優先の攻撃
差し障りがある場合は敵から距離を取り警戒
尾の動きに注意
-
2016/02/07-18:00
真似して私達も仮プランをぺたり。
……女装でなんとかなるならラルクさんの真骨頂だったんですが、残念ですね。
ラルク「おい、人の真髄を女装みたいに言うな」
==神人===
申請:耳栓×2
ハンドサインは事前に示し合わせる
指1本で歌、指2本で敵接近、指3本で移動を促すサイン
会話が必要なら耳を叩き、耳栓を外すよう促す
耳栓は片耳だけ付けておく
全員でCから突入し、ガートルード組記載の罠へと向かう
移動時、私達は隊列の真ん中。私が水路側を歩くように
罠設置点に到着か歌が聞こえたらトランス
歌が近づいてくるなら耳栓を完全に着用
水路には近づかないようにし、水面を注視
水路から上がってきた所で接近戦をしかける
誰かが引きずり込まれそうになったらアヒル特務隊を放つ
二体目が出現次第、ハイトランス
敵が罠にかからなければV19へ接近
==精霊==
初っ端から2体同時ってのを避けるように作戦を練ったが…上手くいってほしいところだ
耳栓の使用は神人同様
移動時は隊列の真ん中、俺は壁側を歩く
歌が近づいてくるなら短刀で腕を傷付ける
気休め程度の気付けと、罠にかかった後、傷の血の匂いで通路の上に留まらせるのが目的
その後、耳栓の上から耳を塞ぐ
壁際から離れないように注意しつつ、手裏剣を投げていく
初手で霞龍を使用し、以後は可能な限り喉を狙う
神人達の隙を潰すように攻撃
水路にひきずりこまれるとマズイんでな
★精霊共通行動
精霊が歌の影響を受けた場合、精霊同士でどうにかしたい
影響の薄い精霊が強く影響を受けてる奴を殴るなりして正気に戻す -
2016/02/07-17:54
悪い、思いっきり間違いがあったんでさっきの削除した。
>ハイトランス
問題ない、むしろその方がいいと思うぜ。
あ、うちはオーバーにしようかとも悩んだがジェミニにしとく。
実際に使い物になるかどうかはともかく、一応俺は遠距離からもやれるしな。
>罠失敗時
で、今更気づいて申し訳ないんだが…両方の罠が失敗、もしくは二体目がかからなかった時だ。
テープが上手くいく場合のことも考えて、V19へ接近ってしとくのがいいかと思ったんだがどうだろう?
まだぎりぎりなんとか出来そうなんで、問題ないならこっちでぶっこんどく。 -
2016/02/07-17:50
プラン提出かんりょー。
まとめるのも面倒なので、作戦部分コピペしておく。
問題あったら言ってくれな。
―――☆神人☆―――
■持ち物(精霊と共通):
生肉(ビニール袋に入れ口を輪ゴムで縛る)、耳栓、ライト(精霊用)、地図、空のペットボトルに小石を数個入れロープで縛ったもの、タオル
■移動
Cより突入時トランス
地図と整合し迷わぬよう進む
水路に来たら増水の兆候ないかもチェック(地理学4)
ライトで足元照らす
■戦闘
1匹目発見時に耳栓+ハイトランス・オーバー
喉元を狙う
仲間に危険があれば庇う
できるだけ水路と距離をとる
落水した者がいればペットボトルを投げ救出(スポーツ4)
2匹目発見時はライトを点滅
■2匹目
取り逃がしがあればL17へ移動
1匹目と同様
■その後
謎が明らかになれば関係者に報告
―――☆精霊☆―――
■準備
罠:K20に生肉を、水路の際とその奥に伸びるように設置
ハンドサインをメンバーと確認
■移動
隊列は最後尾、精霊が壁側
足下を確認し濡れたものが這いずった後を探し、あれば方角をチェック(ハンティング4)
ハミング聞こえたら耳栓+手で耳を塞ぐ
■戦闘
後方で耳塞ぎ観察
神人に危険あれば気をそらすためアプローチⅡ
後方・水中にも警戒、異変あればライトを点滅
落水した者がいればペットボトル投げ救出
■2匹目
取り逃がしがあれば生肉の袋開けてL17へ移動
最初の罠同様に生肉設置し誘き寄せる(ハンティング4)
トランス切れの場合、敵の気をそらすのにペットボトル投擲 -
2016/02/07-16:55
>移動中隊列
了解。特にこだわりがあるわけじゃないんで、そんなら精霊が壁側で。
>ハイトランス
あ、ゴメン前言撤回。俺ら1匹目発見時点でハイトランス・オーバーに移行することにした。
何故かって言うと、多分一番怖い状況ってのが、
「1匹目の歌声に精霊が全員やられてる状況下で2匹目が背後から挟撃」
だと思うんだよな。
その状況に対応するためには、1匹目発見時でハイトランスしておいた方が安全かと思った。
1匹目と2匹目の遭遇間隔が開いた状態で、かのんちゃんと俺達のハイトランスが消滅していても、取り敢えずラルクたちがハイトランスを温存しているし。
あと、これまでの流れには異論ないぜー。こんな感じでプラン書いてくる。 -
2016/02/07-15:01
>録音テープ
ひとまずこんな感じで入れてみた
罠:U23とAG16に設置
以前の依頼(前哨戦)で、ユラ、ルーク組がシオンから録音した歌を再生、K20に着く頃合いから流れるようにタイマーを使用
字数はなんとか詰めたが、余裕もない
精霊が歌の影響受けた場合の対応をラルクが受け持って貰えると有り難いな
俺自身はどうも思いっきり影響受けそうな気がしてならない(苦笑)
隊列は俺とかのんで前方な
阻害歌唱くらって動けないとこ水路に引き込まれても困るんで、俺が壁側歩くようにしている -
2016/02/07-13:25
>録音テープ
設置いいな。
天藍が書いてくれるんなら助かるが、そっち、文字数大丈夫か?
ヤバけりゃこっちでも負担するんで言ってくれ。
>移動中隊列
ほいほい。んじゃ俺とアイリスは真ん中につけとく。
とりあえず各自の希望とかをあわせると
前:天藍・かのん
中:ラルク・アイリス
後:レオン・ガートルード
ってなるか。
んー、自分の案をゴリ推すようでアレなんだが、希望のままでいくんなら精霊が壁側を歩くのがいいかと思う。
>戦闘
自ら引っ張りだすってのは罠の設置の仕方と、歌が聞こえてからは近づかないってとこだな。
あとは、まあ、「血の匂いで釣れるなら血で釣ればいい」とかうちの女王様が言ってるんで、俺かアイリスのどっちかが実践するかと。
多分、連中に接近しない俺になるとは思うが。
精霊は耳栓付けてもやられるって話だな。
んー、とりあえず切り抜けれた精霊がいれば、だめになってる精霊をぶん殴るなりなんなりすんのがいいかね。
神人は奴さん達の方に言ってもらうのがいいだろうし。
異論なけりゃ、俺がプランに書いとく。罠云々はレオンと天藍が受け持ってくれてる分、俺んとこは余裕あるしな。 -
2016/02/07-13:01
ああ、なるほど
それなら駄目元で、U23とAG16の2カ所に罠の設置依頼の形でテープの件入れ込んでみるかな
自分達でそっちへまわるわけではないから、採用されなかったとしても、俺達の行動に支障が出る事は少ないだろうし -
2016/02/06-22:54
>録音したテープ
あ、それいいかもな。生肉とは逆の手で、同じ歌を聴くと遠ざかる敵の習性を利用するわけだ。
ここのGMさんは割とアイテム持ち込み寛容だから、やってみる価値はあると思うぜ。
「簡単な罠なら、ヒット&アウェイの要領で他の者が設置する。」とあるから、「他の者」に設置をお願いするのも手かも。
それならAG16あたりにも仕掛けといてもらって、ローレライの活動範囲を絞り込むのも手かもなー。
-
2016/02/06-22:44
俺このまま寝てた方がよかった?! ∑(゜◇゜)
ともあれ、祝福サンキュー♪(・・)ノシ
まあ、誕生日祝われて喜ぶ歳でもねーがな。
>罠を水路の際とその奥に伸びるように設置
んじゃ、そういう風に書いておこう。
L17で罠を仕掛けるときもそういう感じだな。
ハンティングスキルがレベル4だから、多少は役に立つかもな。
入り口はCな。了解。
>持ち込み
俺も自分で言い出したものについては持参するぜ。
>ハイトランス
天藍のところは親密度高いから、多少時間があいても大丈夫かもな。
俺らは親密度200行ってないんで2匹目発見時点でハイトランスにしておく。
>挟み撃ち対策
全員でかかる、な。オッケー。
まあ、かのんちゃんがハイトランス・オーバー使えば長いことはかからんと思うが(笑)
>移動中隊列
その隊列なら二番目の奴推し…かな。
言い出しっぺなんで後方護るのは俺とガーティーで。
遠距離攻撃が使えるラルクが真ん中の列にいてもらえれば、どっちから敵が来ても対処しやすいかと思うがどうだろう。 -
2016/02/06-22:40
前回が長い上に連投ですまん
[14]のラルクの話見て思いつきを
>録音したテープ
持参して、K20につく頃から再生されるようにタイマーかけたのをU23に置いてから、K20に向かうってのはどうだろうかと思った
……タイマー付きで録音した音流せる機械の持ち込みができるかどうかっていう、そもそもの問題があるが
今回罠をかけるところが襲撃のあった所とは違う場所なんで、誘導できる手段が何かないかと思った次第 -
2016/02/06-20:52
寝てたってか
それならそれでやりようがあったよな……残念だ
まぁ、仕方ない、気を取り直して
>作戦
ん、じゃこんな感じか
罠事前設置:K20
入口はCって事で良いのか?
で、罠にかかってきたのを1体ずつ討伐
取り逃がしがあれば、L17へ移動
持参した生肉を仕掛け誘き寄せ
※今後、人数増えたら再調整
>持ち物(L17で使う生肉以外)
耳栓、ロープ、タオル、ライト、地図、居場所確認用のチョーク類
とりあえずここに書いた持ち込みは言い出した本人なのでこちらで書いておく
俺は今までの依頼でも歌の影響しっかり受けてるからなぁ……
耳栓は最初のうちにつけておく予定
ああ、ハンドサインをお互いに確認しておく事も必要か
>NPC
今の所無し
>移動中隊列
ラルクの言う
←進行方向
神 神 神
精 精 精
壁 壁
か、そのまま戦闘に移行する場合、レオンの挟み撃ちに備えって事で
←進行方向
神 精 神
神 精 精
壁 壁
ってあたりになるか?
かのんも俺も近接攻撃になるから、位置取りは前の方が良い気がしている
>戦闘
ラルクが2体目からハイトランスなら、こっちは1体目からハイトランスかけていくかな
2体目まで維持できればラッキーって事で
歌の影響で俺が役立たずになる可能性も高いんで、オーバーの方を使うつもりでいる
今の所動けそうなら攻撃に参加するつもりだが、そうじゃなければ邪魔にならない位置で周辺の警戒とかになると思う
かのんは攻撃力重視で近接攻撃の予定だ
水路から通路部分へいかにあげるかは、罠を水路の際とその奥に伸びるように設置したらどうになかならんかな?
-
2016/02/06-18:48
連投。長くなるんで分けた。
>耳栓
移動時は片耳のみ。罠到着or歌が聞こえ次第両耳でってとこで考えてる。
>戦闘
いかに陸にあげるかってとこかねぇ。
俺は後方から攻撃する感じになる。
奴さんがかかっても水路には極力近づかないようにすんのが無難か。
罠に掛かってるのが一体だけでも全員でかかった方がいいかと思う。
強撃も怖いが、一体に時間をかけるのもマズいしな。
うちは二体目と交戦に入り次第、ハイトランスする予定。
同時に仕掛けられた時、俺が役に立たん可能性もあるんで火力を上げときたい。
-
2016/02/06-18:40
クソッ、寝てたと分かってたなら全力で遊んでやったのに、俺としたことが…!(心底悔しそうな顔)
ヒット=ホームラン扱いにすりゃいける、守備とかはいらねぇ!
>作戦
異議なし。天藍の案でいこう。
生肉もあった方が同時に来なかった時がやりやすくなるだろうし、助かる。
もう1組増えて、複数地点から突入ってなるんなら歌を録音したテープを片方が持つってのも手かとは思ったくらいか。
連中の見回りの範囲を狭めるのに使えるんじゃないかって感じだな。
>事前準備
耳栓とライトくらいかねぇ。
ライトはアイリスが持ってるんで申請する予定はない。
>NPC
俺も無し。
>移動隊列
移動ん時なら俺は真ん中か最後尾かね。
壁がある場所なら精霊が壁側、神人が水路側を歩くといいんじゃなかろうか。
歌でやられてるところに引きずり込まれちゃたまったもんじゃないからな。
アイリスはともかく、俺は集まった面子の中じゃ射程も長いんで、天藍とレオンの希望に合わせるつもりだ。 -
2016/02/06-17:53
>挟み撃ち
背後から2匹目に強襲された場合に備えて、俺とガーティーが背後を警戒しておこうか?
それだと、1匹目は主にかのんちゃんたちとアイリスちゃんたちに倒してもらう感じになるが。
それとも全員でかかっていったほうがいいかな?
-
2016/02/06-17:45
(爆 睡 し て い た ←)
あーっ、すまんっ寝てたっ(がばっ)
何、ローレライ倒したら全員で野球やるって?!(寝ぼけて中途半端にしか話を聞いていない)
…現状じゃメンツ足りなくねぇか?!(…)
>罠
現時点ではK20に生肉設置って事でOK?
L17に移動して誘い出し…ってことは俺らも生肉かなんか用意して移動した方がいいかね?
あんまり作戦に貢献できてねーから、生肉設置する旨は俺らがプランに書くぜ。
方針に特に異論はないぜ。
メンツもまあ、このまんま三組で行くつもりでいて、すべり込みがあったらその都度対応かね。
>持ち物
そうだなー。あと、耳栓と、万一水に落ちた場合のロープとタオルってところだろうか。
>NPCへの再確認
俺の方も特にないかな。今回は討伐メインだから、俺らが歌を歌ってお帰り願う事もないだろうし。
>移動・戦闘時の隊列
男のみ歌にやられるとなると、神人に前を歩いてもらった方がいいかね?
男たちは後方で耳栓して歩く感じか、あるいは歌が聞こえだしてから耳栓をするかって感じかな。
あ、そーだ、トランスどうする?
通常トランスはこのメンツなら全員作戦開始直後で問題ないとは思うが、
ハイトランスした場合、あんまり長くはもたねーよな。
一体目と二体目との遭遇に時間差が生じた場合を考えると、ハイトランスはしない方がいいかな?
デミだから、トランスなしでも倒せることは倒せるんだが。
>戦術
俺は少し離れて後方支援で、神人たちが危険な場合のみ、注意をそらすためにアプローチを使おうかと考えている。
今回の敵の場合、下手にアプローチを使うと俺がやばいからな。
>二体同時遭遇
二体同時に挟み撃ちされた場合も想定して戦術を練った方がいいよな…
どうするか。ちょっと考え中。 -
2016/02/06-08:15
連投すまない
ここも今日と明日の丸2日なんで、今話している事の他に聞いておきたいと思った事を幾つか
「検討中」
○戦闘場所(罠設置)
○入口(戦闘場所までの経路含む?)
「追加で確認したい事」
○事前に準備して持参する物
灯りがあるにしても移動中に必要そうなライト、地図、居場所確認様のチョーク類は、戦闘メインにしても用意はしておいた方が良いかと
○NPCへの再確認
これに関して俺の方は今の所何もない
○移動・戦闘時の隊列
参加者増えたら2組に分かれるってこともあるが、とりあえず現状3組の場合で考えておいても良いかなと
この辺の話もそろそろしておいても良いかなと思ったんで、ひとまずあげてみた -
2016/02/05-19:33
全員ピッチャーときたか、まぁ良いが
何はともあれ、レオンにはおめでとうだな
(こちらも片手に複数のクラッカー持って、不意打つ構えでスタンバイ(良い笑顔))
さて、
レオンの意見聞く前で悪いんだが、個人的にはK20、L17辺りってを川下から向かうって事なら、K20の方が良くないか?
入口A、Cのどちらから入っても、K20の方が手前になって先に到着する気がするんだが
今の面子のまま一塊で動くんなら、
K20に事前設置の罠で誘き出して討伐
1体残っていればその後、L17に移動して誘き出し討伐
なんて方法はできないだろうか?
4組になったら2手に分かれるのもありだと思うが、増えた時の面子によるかと思う
阻害歌唱まともに食らうと、精霊の俺達はまともに動けなくなる可能性もあるしな -
2016/02/05-18:52
おーい、レオン~、野球やろうぜー!
全員ピッチャーな!ただしここでいうピッチャーは酒のあれな!
てなわけでおめっとさん(クラッカー3本まとめてスタンバイ)
>誘き出し
そうだな、灯りがあるとこのがやりやすいか。
シノビはほぼ暗闇の中で自由に動けるとか言われてるが、フレーバーテキストくらいにしか思ってない(渾身の決め顔)
U23は下階からまっすぐ来れるってのが気になるんで、俺はK20、L17あたりがいいんじゃないかと思う。
人数が増えるんなら罠を二箇所設置すんのもありだろうから、その場合はU23を含めたい。
>突入
天藍のいう感じになるな。
道中での接触の可能性を下げるならC、そうでないならBか。
とりあえず俺はC推しで。
もう一組増えたら二手がいいんだが…その場合、どう分かれるか。
二手に分かれるならCからの突入は確実に欲しい。
罠以外のポイントも見て回るならA。
罠まで敵との接触を避けるならBってとこかね。
接触を避けるなら二点突入する意味があまり無いと思うんで、俺は「A」と「C」の二点突入推しだな。 -
2016/02/04-22:04
範囲が広い分悩ましいな、これ
黙っているよりも見当違いでも何か言ってツッコんで貰って、取っ掛かりが見つからないかと思いつつ
>誘き出し
巣の位置から川下からって事だと、
Aから西へ向かった後、北上か
Cから東へ向かい北上って感じになるか?
明かりは近い場所の方が俺達には都合が良いよな
U23か、K20、L17辺りだと水路に囲まれずにかつ光源に近い条件が満たす感じか?
(地図眺めながら、明日になったらレオンの目の前でクラッカーの不意打ちとかありだろうかなどと考える)
ひとまず皆で酒盛りは決定事項にしておこうか -
2016/02/04-19:43
すまん、相変わらずなんにもまだまとまってないが←
ラルクは来ると思ってたぜ! よろしくな!
わーい皆で酒盛りだー(脳天気)
27って10代の頃には大人に見えてたが、実際なっちまうとたいしたことねえなー
>誘き出し
そだな、「灯」のあるポイント、ないし、その近くに誘い出せれば、戦いや逃走阻止行動がとりやすいんじゃねーかとは思うが…
取り敢えず、思ってることはそんくらい。
・戦う場所は四方を水路に囲まれてない場所
・現状(三組)なら入り口は一つ
は同意。もう一組以上増えるなら、二手に分かれて追い込んでいくのも手かと思うぜ。 -
2016/02/03-22:29
こっちも今思いついた事だけつらつらと
>誘き出し
できるだけ1体ずつ対応したいよな
2体同時に歌うと何が起こるか分からんってのもあるようだし、避けれるものなら避けたい
罠を2カ所に仕掛けるんなら、入口から一本の線上に、手前にいなきゃ奥に進むって事にすれば確認の手間はそれなりに省けるんじゃないか?
>戦う場所
以前出現した場所付近なら出てきやすいんじゃないかと何となく
1体相手している時に反対側からもう1体ってのは避けたいんで、ラルクの四方を水路に囲まれてない場所ってのに同意
>入口
確かに誘き出す場所が決まらないと決めようがないな
今の人数なら1つに固めておいた方が良いかとは思う
>逃走防止
防止というか、倒し損ねた場合なんだが、より巣の近くで生肉なり置いて再度誘き出す位しか思いついていない
…歌わせないのが確実とは言っても、実際難しいよな -
2016/02/03-21:54
お、天藍、助かる。
決めにゃならんことをまとめといてもらえるとやりやすいな。
>誘き出し
二体同時に相手すんのは出来るだけ避けたいところだな。
そうなると離れた二箇所に罠を設置とかになるんだが…それはそれでどっちにかかってるかの確認だとかもろもろが面倒か。
素直に一箇所設置、ただし根城から距離を取るのが無難かと思う。
んで風下ならぬ水下の方にしときゃ、多少は二体同時を避けれるんじゃないか。
匂いだとか血だとか、すぐには探知できなくなるんじゃないかっていう浅知恵だな。
>戦う場所
具体的な地点は後回しで。
四方を水路に囲まれてない場所がいいかとは思う。
>入り口からの経路
んー、これも誘き出し次第かね。
人数が増えりゃ二点に分かれるのもいいと思うが、現状なら一点にしときたい。
>逃走防止
ちょいとこっちは頭回らん。
もうちょい考えてみる。 -
2016/02/03-19:42
お、どっちも久し振り
かのんと天藍だ、よろしくな
ああ、打合せの中にレオンの誕生日があるのか
それは酒盛りに絶好の口実だ(笑)
なんだかんだ考える事がありそうだが、ひとまず
戦う場所
入口からの経路
戦闘時取り逃がした時の次善の手段
あたりが作戦の取っ掛かりだろうか
こっちも考え纏まってないんで、過去の報告書見てからまた顔を出すかな -
2016/02/03-18:57
誕生日とか、酒盛りする格好の口実があると聞いて。
改めて名乗る必要もなさそうだが、シノビのラルクとアイリスだ。
どっちも結構久しぶりになるな。
ま、よろしく頼む。
ちょいと考えがまとまってないんで、後でまたあれこれ言いに来る。 -
2016/02/03-18:27
こんにちはー!(・・)ノ
ローレライ最終戦と聞いてのこのこやってきたぜ!
もうすぐ27歳!なんか年取ったなと感じるレオンとガートルードだぜ(涙)!
かのんちゃんたちとは久しぶり…かな?
まだ作戦も何も考えてねーけど、よろしくな。