プロローグ
入ってきた報は、火急の事態を告げるものだった。
ウィンクルムがセレネイカ遺跡にて集めている月幸石。
それは特殊な保管容器によってA.R.O.A.の手元に回収される手筈となる。
その、前段階。ウィンクルムが輝きを帯びた月幸石を手に遺跡を出る直前には、待機しているA.R.O.A.の職員へと手渡され。
運び出す準備を整える間、一時的に遺跡内に保管しているのである。
当然、一時保管場所は一か所に留まらせず、かつ、カモフラージュを施してオーガに気取られないようにはしている。
してはいるが、万全ではないのだ。
飛び込んでくる職員の声は、保管場所を探るようにオーガの群れが徘徊しているという事態を告げる。
『保管場所が知られてしまいますので、こちらからは身動きが取れません』
なんとか対処して頂けないでしょうか、との言葉に、君達は応えた。
そうして向かったのがセレネイカ遺跡の一区画。
ネイチャーヘブンズと外界とを繋ぐゲートの付近で、それは発見された。
「見えている分で全部、だろうか」
「周辺警戒は必要だろうけど、一先ずの目標はあれでいいと思う」
確認出来る限りでは、ヤックハルスが三体。
――それと、額に短めの角を二本生やした、人型のオーガ。
最近報告に上がるデミ・ギルティの類だろうか。そうでなくとも、Bスケール程度の力量があるとみて間違いはない。
ウィンクルム達は、思案する。
保管場所の具体的な情報はウィンクルムには知らされていない。
与えられたのは、周辺に徘徊するオーガの排除任務のみ。
ウィンクルム達は状況を確認する。
月幸石の傍にいると言う鳥、ウライの姿は見えない。この近くには月幸石はなさそうだと言うのは、不幸中の幸いか。
ウライも含め、生き物の気配は感じられない。そこにあるのは枯れた木立と濃い瘴気。それから、オーガの巨躯だけ。
木立は身を隠すことくらいは可能だが、攻撃の壁とするにはやや心もとなく。
しかし自分達と敵以外の何物も気にしなくていい状況は、戦うだけなら都合も良く。
交し合う視線が、決断を求めあっていた。
――と。
「そこに、いるね?」
木の影から様子を窺っていたウィンクルム達へと視線を向けて、オーガが問う。
細身で中性的な容姿のそれは、はぁ、とため息をつく。
「ウィンクルムが来るって事は、やっぱりこの辺にあるんだね」
ねえ、しらないかな。
「きらきら光る石の、隠し場所」
知らないと言ったところで聞きはすまい。
それとの戦いが避けられないことを、肌で感じる。
君達は意を決して、トランスした――。
解説
●成功条件
オーガの排除。討伐は必須ではありません。撤退させるだけでも成功となります
撤退条件は、ヤックハルスの殲滅より一定時間の経過となります
味方のいない状態で情報を持たないウィンクルムとの戦闘に益を感じなくなれば、勝手に消えます
勿論討伐を目指して頂いても構いません
●敵情報
ヤックハルス×3
伸縮自在の鉤爪を持ち、振り回して攻撃してきます
動きが早く、攻撃は当てにくい部類
上級のオーガが居るので指示命令には従うでしょう
上級オーガ
人型。中性的な容姿の青年?で、額に短めの角が二本
どうやら後衛型の攻撃手のようです
ウィンクルムを『情報源』としてみなしているため、即殺すようなことはしてこないでしょう
●場所について
林程度の規模で木が立ち並んでいる場所。全部枯れ木
ある程度なら身を隠すことは可能
遠距離攻撃の射線は場所を考えれば十分通る
●その他
ウィンクルム達は保管場所について詳しく知りません
偽情報を伝えて戦闘を収束させることは可能ですが推奨しません
ウィンクルム側が撤退した場合、オーガが追ってくる可能性は低いでしょう
ゲームマスターより
楽しく戦闘しーましょ♪
相談時間は決して長くはありませんのでご注意くださいませ
リザルトノベル
◆アクション・プラン
セラフィム・ロイス(火山 タイガ)
上級オーガ…まだ一度も勝てたことない 何にしても引いてもらわないと月幸石を集めるのに支障がでる ■トランス前に相談確認 ディスペンサでいこう。MPほしいし侵食度は気になるけど…尽きたら戻って(倒れる姿は見たくないけれど) され)な!?っ…タイガこそ 肩の力抜けた気がする…一人じゃない、切り抜けるんだ 枯れ木の裏で、杖ジェンマを握りタイガの力になるよう、来た敵を退けて隙を見せない フォローしあい戦う ■ディスペンサ時にタイガの状況を見て判断 いけるのなら続行 応急手当する(スキル・医療 ◆仲間ピンチ時は会話で逸らす。普通は無駄口せず 本当に知らないんだ 名前は?何でここに検討をつけたの? 嫌だろう何も知らずに殺されるなんて |
アイオライト・セプテンバー(白露)
パパの邪魔するといけないから、あたしは木に隠れるね パパからあんまり遠くへいかない、でも前には出ないかんじ パパのMPが尽きたら、ディスペンサで補充するの 上級オーガは見張っておいたほうがいいかなあ 上級オーガが攻撃してくなら、なるべくあっちに見付からないように隠れるね 攻撃してこないみたいなら、話し掛けても大丈夫かな? 「あたしもパパも月幸石の隠し場所なんか知らないよ」って 「ぱんつなら、あたしのベッドの下に隠して」…じゃなかった 「あたし達が知らないってこと証明できないんだから、そっちが『おまえたちは絶対知ってる』って証明すべきだと思うの」 ナノーカでこっそり撮影しよっかな なんだか気になる上級オーガだし |
天原 秋乃(イチカ・ククル)
◆保管場所 上級オーガに石の保管場所について聞かれても、素直に「知らない」と答える ……俺の場合、どうせ嘘ついても顔にでるしな…… ◆戦闘 戦闘に入ったら即トランス 上級オーガの動向に気をつけつつ、ヤックハルスから先に対処していく 充分に距離をとって、木の陰に身を隠しながらクリアレインで敵の足下を狙って、相手の動きを牽制 神人のいるほうに、ヤックハルスをできるだけ近づけさせないようにする この時上級オーガがなにかしてくるようなら、あまり無理はせずに牽制攻撃も控えて保身に徹底し、後のことは精霊達に任せる 上級オーガの討伐は大樹にランク判定してもらって決める デミ・ギルティだと思われる判定がでたら深追いはしない |
柳 大樹(クラウディオ)
トランス後、盾構えて後衛の護りに着く。 オルガスコープでヤックハルスの強さが正常表示されるか確認。 問題無いなら、上級オーガの強さを見て味方に通達。 上級オーガが後衛に攻撃して、それが物理的な飛び道具なら。 味方に当たらないように注意して、威力軽減に盾を斜めに使ってみる。 主に上級オーガの動向に注意して戦況を見る。 「あんたもデミ・ギルティとか?」最近多い。 執拗に聞いて来たら「知ってると思ってんの。俺ら下っ端だけど?」って返す。 倒したいけど、上級オーガの強さがBなら無理に討伐しようとしない。 ただ向こうが諦めるまで持久戦になるから、後半は味方の様子にも気を付ける。 怪我人が増えれば前に出て、回避メインで戦う。 |
永倉 玲央(クロウ・銀月)
あ、あれが上級オーガ・・・。 どうしよう、クロさん! 何かヤバそうなの出てきちゃったよ! ・初めて見た上級オーガに戸惑う ・枯れ木に隠れて、なるべく前に出ないようにする ・勇気を出して、攻撃を抑えるために上級オーガに話しかける ・「一体何の目的なのか?」、「自分達をどうしたいのか?」と怯えながらも質問攻め 「お、お前なんてな・・・お前みたいな中ボス全然怖くなんてないぞ、コンチクショー!」 ・戦闘終了時、緊張の糸が切れてその場にへなへなと座り込む 「じゅ、寿命縮んだぁ・・・」 ・戦いに慣れるためにも、もうちょっと強くならなくちゃと思う様になる (せめて足を引っ張らないぐらいには・・・) ※アドリブ可! |
目の前の敵は、強敵。
それを肌身に感じて、永倉 玲央は動揺を隠せずにいた。
「あ、あれが上級オーガ……どうしよう、クロさん! 何かヤバそうなの出てきちゃったよ!」
小さな声でパートナーであるクロウ・銀月に訴えかける玲央だが、気だるげな眼をかすかに細めただけのクロウは、がしりと頭を掻くだけ。
「なーんか変なのやってきたと思ったら……いかにもゲームとかに出てきそうだな、中ボス的な」
「やめて! 刺激しないで!」
マイペースを貫くクロウの態度にますます動揺を加速させながらも、玲央はさりげなく後ろへ追いやる手に押されるまま、枯れ木の影に引っ込んだ。
相手が即座に嗾けてくる様子を見せないのを横目に確かめながら、セラフィム・ロイスもまた、火山 タイガに早口で告げる。
「ディスペンサでいこう。MPほしいし侵食度は気になるけど……尽きたら戻って」
相手は上級オーガ。ゆえに、神人は極力前へ出ない。
それが、場に揃った者の総意だった。
「……セラ」
トランスの口付けを受けたタイガは、微かに笑んでセラフィムの頬に口付けを返すと、俄かに赤面した彼に、笑いかけた。
「へへっ頑張ってくる。離れる間、無理すんなよ?」
「っ、タイガこそ」
「わかってる!」
間合いを鑑みて、じりと前へ。そうして、思う。
思案めいた顔で作戦を告げたセラフィムの顔が少し曇ったのを、タイガは見逃さなかった。
倒れる姿は見たくない。
――見せるつもりなんて、無い。
伝わった感情に意志を返して、タイガは鋭く前を見据えた。
「パパの邪魔にならない所に居るね。上級オーガは……一応、見張っておくね」
「……無茶は、しないように」
木の影から、ひょこひょこと顔を出したり戻したりしているアイオライト・セプテンバーに、白露は一言だけを告げる。
位置として、白露は後衛寄りに付く。
テンペストダンサーであるイチカ・ククル、シンクロサモナーであるタイガ、クロウと、前を担う者が十分に居るゆえに。
同じ理由でクラウディオも前衛よりもやや後ろで身構える。
戦う意思を見止めて、オーガは緩やかに首を傾げた。
「……教える気になった……わけじゃ、ないんだよね」
「そもそも知らないしね。というか、どうせ知らないって言ってもキミは信じてくれないんでしょ?」
「間違っては、いないけど」
はぁ、とため息をついたオーガの無言の促しに応えるように、ヤックハルスが三体、同時に動いた。
「しゃーない、とっととお帰りいただくぞ?」
「おう! 手数は申し分ねぇ。大振りをクラウ達が援護してくれる、上手くやれば凌げる」
デミ・ギルティ相手だって――!
真正面からぶつかり合う二人の憑依武器。
片や騎士の名を冠する大剣に虎の爪を宿し。
片や駆動車輪に切れ味を持たせ、相対する力で以て振るい。
彼らの攻撃はやや大振りで素早く立ち回るヤックハルスを完璧に捉えきることはできなかったが、彼らの攻撃手段たる腕を、抉る。
二人の間を縫ってきた一体にはイチカが付き、舞うような動きで翻弄する。
攻撃を避けようととする敵には白露の銃弾が。押しのけ進もうとすればクラウディオの手裏剣がそれぞれに突き刺さる。
さらに後ろから天原 秋乃がクリアレインを構えて足止めに心掛けている状態では、ヤックハルスに突破しきる力は無かった。
連携を意識し、補佐を充実させた彼らの動きに、オーガは無表情で首を傾げ、思案する素振りを見せてから、手にした弓を、大きく引いた。
「天原さん!」
「っと、出すぎか」
アイオライトの声に、素早く木陰に身を隠した秋乃を見て、オーガはやれやれと首を振る。
「神人からの方が楽なんだけどな……」
「させねえよ!」
小さな呟きに、返すのはタイガ。
ジェンマの加護もあり、早々にヤックハルスを仕留めたタイガは、目の前の敵へと突き進む。
壁のように見えたヤックハルスが倒れて。柳 大樹の視界が開ける。
己が付けたオルガスコープは、三体のヤックハルスを正常に『Dスケール』と判断した。
では、あの上級オーガは?
意を決したようにスコープを向けて、大樹は短く息を呑む。
「Bスケール、だね」
知っていた。それは、デミ・ギルティと同じ値であることを。
そして、デミ・ギルティには未だ、勝ったことがないと言う事を。
◆
上級オーガの武器は、弓だった。
物理攻撃であるなら、やり様によっては威力を軽減できまいか。盾を握り締めたのはそんな思案への意思であって、決して、震えを誤魔化す為ではない。
大樹の呟きと、少しだけ顰められた眉をちらりと見て、秋乃はわずかの思考展開の後、尋ねた。
「どうする?」
「デミ・ギルティだったら、あんまり深追いはしたくない、よね」
幸い、目の前の敵に戦意らしいものは見られない。
やり過ごす事が出来るのなら、その方がいいだろうと大樹は思う。
「た、倒せる相手じゃない気がします……」
木陰に引っ込みながら、ぷるぷると震えている玲央は、すっかり委縮している。
セラフィムも、交戦することには難色を示していた。
「まだ、一度も勝てたことないしね……」
「じゃあ、早くお暇して貰うのが、やっぱり一番?」
ちらり、木陰から前線を覗き見たアイオライトは、改めて状況を確認する。
タイガに続き、クロウもクラウディオの援護を受け、ヤックハルスを仕留めたようだ。
回避寄りに動いていたイチカが相手をしているヤックハルスはまだ健在だが、そこも苦戦しているわけではなく。白露の的確な銃弾が確実にヤックハルスを追い詰めていた。
それでも顔色を変える気配のないオーガは、彼らを戦力として当てにしているわけではないように、見える。
(何が目的なんだろう……僕達を、どうしたいんだろう)
ぎゅ、と木の幹に爪を立てた玲央は、恐る恐る、問うた。
「い、一体何が目的なんですか!」
「あたしもパパも月幸石の隠し場所なんか知らないよ! ぱんつなら、あたしのベッドの下に隠して……じゃなかった」
便乗したアイオライトの二言目には、流石に首を傾げられた。
ただ、ぐるりと一同――特に向かってくると思ったタイガが理性を取り戻したように制止し、数歩下がるのを見て、溜息を零した。
「これだけ戦えるウィンクルムを送り込んできておいて、ここに何もないとも思えないけど」
三体目のヤックハルスが、沈む。
開戦時からずっと見定めていたウィンクルム達の力量。評価に値するとの判断が、情報源としての価値も引き上げたのは、彼らにとって誤算でもあっただろう。
隠している事があるのではないか。窺うような眼差しに、白露は顔を覗かせがちな神人への射線を遮るように微調整しながら、小さく零す。
「まるで悪魔の証明ですね」
『知らない』ことを信じさせるのはとても難しい。
ここが月幸石の保管場所に近いゆえに自分達が派遣されたのは間違いないだろう。しかし、その保管場所を知っているかというのは、別問題で。
それを納得させる言葉は、残念ながら用意していなかった。
「そんなに言われても、知らないものは知らないんだ」
こちらの精霊は五人とも健在。敵は一人。それでも不用意に手を出せない空気感に、もどかしげな顔をしながら訴える秋乃。
嘘は言っていない。どうせ、嘘を言ったところで顔に出るのがオチだ。
もっとも、初対面の相手にそれが理解できるわけはないから、ただ正直に告げ続けるしかないわけだけれど。
ひょいとそんな彼を振り返ってから、イチカもまた、少しだけ立ち位置を変えてから、肩を竦めて笑う。
「石を狙うのはキミ自身の意志なのかな?」
あ、別に駄洒落じゃないよ、とへらり笑いながら続けるイチカを一瞥して、オーガは笑うでもなく「命令が無ければ興味はない」と小さく告げる。
ぴりりと張りつめた空気を感じながら、クラウディオは思案する。
会話の通じる相手であるのは、ある意味では幸運なのだろう、と。
情報を得る事が出来る。言葉での時間稼ぎが出来る。意識を操作することが出来る。
じっくりと、あちらの出方を窺う事が出来る。
だけれど、何故だか嫌な予感がした。
短い呼吸で不安感を諌めるクラウディオは、巡らせた視線の先でクロウの息が上がっているのを見止める。
それは離れたセラフィムにも判るもので、同じシンクロサモナーであるタイガを気に掛けるように見てから、声を張った。
「……名前は? 何でここに検討をつけたの?」
「聞いて、どうするの」
「嫌だろう何も知らずに殺されるなんて」
ふぅん。セラフィムの言葉に、思案気な顔をしたオーガは、手にした両手持ちの弓を大きく引く。
「殺して、良いんだ?」
明らかな戦意を見せたオーガの鏃が向けられる先は、明らかに消耗しているクロウ。
息を呑む玲央。小さく舌を打ったタイガは、一度開けた間合いを、逆に詰める。
「やるぞ!」
離れろ、の合図に、イチカとクロウは数歩下がる。
放たれた矢がクロウを狙うも、ぐいと強く引いたイチカによって、腕を掠める程度で済んだ。
入れ違うように接敵したタイガから、炎が膨れ、爆ぜた。
◆
オーガを巻き込んで放たれたコスモ・ノヴァは強烈で、その威力に敵が目を剥いたのを、白露は見た、けれど。
「っは、殺されたいんだ!?」
一撃で仕留めきれるものではない。不意を打って全員で畳みかければ可能性はあったかもしれないが、彼らにとってそれは、天秤にかけるには危険過ぎたのだ。
侵食の影響で苦悶の表情を浮かべるタイガを蹴散らし、素早く接敵してきたイチカを睨んだオーガは、その剣戟を身に受けながらも、至近距離から矢を打ち込む。
プレストガンナーのワイルドショットに酷似したそれは、イチカの躰を吹き飛ばす。
しかし似たそれと同じく、反動があるのか、二射目はない。クロウはその隙を見て斬り込むが、浅い。
「俺も前に出る」
「――判った」
言いたいことがあった気がした。
けれど、飲み込んだ。大樹の有無を言わさぬような目に。
膝をつくタイガとオーガの距離を開けるべく、秋乃も敵の足元へと牽制攻撃で補佐をする。
その視界の端で、イチカが倒れ伏しているが、構って、いられなかった。
「パパ!」
「アイ、出てこないように」
追い打ちを避けるため、イチカの傍へと駆け寄る白露は、息があるのを確かめてから、オーガへと銃口を向け、放つ。
高い命中精度を誇る銃弾が弓を弾き、クロウへと向けられていた射線が逸れた。
しかし精度が高いのは相手も同じようで。それが判るから、バックステップで距離を開けようとするその影に、クラウディオは攻撃を仕掛ける。
影への攻撃を可能とするクラウディオを『面倒な敵』と認識したのか、オーガは攻撃の矛先をクロウからクラウディオへと変え、連続して矢を放った。
上級オーガ相手にも果敢に挑み、押しているように見える仲間達に、玲央の手にますます力が入る。
「お、お前なんてな……お前みたいな中ボス全然怖くなんてないぞ、コンチクショー!」
精一杯の玲央の強がりは、クロウにかすかな笑みを浮かばせて。
退避するように幾つもの攻撃と牽制に苛立つ敵は、しかし、目に見えて消耗しているともいいがたい。
(まだ、倒せないのかな)
回避に専念するため、じぃ、とオーガの動きを見定めていた大樹は、微かに唇を噛みしめたが、不意に、尋ねた。
「あんたもデミ・ギルティとか?」
それは只の疑問だった。
最近多い話。本部でも、オーガ側の状況に変化があると聞いた。ならば、この敵も……。
しかし、それは、聞いてはいけない事だった。
「一緒に、しないでくれる?」
それは、その一言に、明らかな激昂を見せたのだ。
「大樹……!」
殺意に、対応できたのは。傍に居て、言い得ない不安を感じていたクラウディオだけだった。
大樹を突き飛ばして正面に立ったクラウディオの首に、オーガの指が触れて、食い込んで。
一瞬の後に、凄まじい力で地面に叩きつけられた。
「か、は……ッ」
目を剥いて倒れ込んだ大樹へと、なおも殺意を向けながら、オーガは声を荒げる。
「あんな……あんな出来損ない共と! 僕にはまだ可能性がある、まだ、まだギルティになれる可能性がある! そんなことも……」
吐き出しかけた言葉を止めて、それと同時に、クラウディオを締め上げていた力も緩めたオーガは、嘲笑して立ち上がる。
「そんな事も知らないウィンクルムじゃあ、大事な物の隠し場所なんて知るわけないか」
無駄足か、と呟いて、踵を返すオーガを、追う事は出来なかった。
ウィンクルムに見向きもしなくなった敵を、黙って見送る事しかできなかったウィンクルム達は、その姿と気配が完全に消えた頃に、ようやく、安堵の息を吐いた。
「じゅ、寿命縮んだぁ……」
糸が切れたように、その場にへなへなと座り込んだ玲央は、はっとしたようにクロウの姿を確認する。
侵食の影響はあるようだが、他の精霊と比べれば、元気そうだった。
そう、他の精霊と、比べれば。
「クロ、ちゃん……?」
大樹が恐る恐る触れたその人は、息をしていないように、見えて。
けれど、呼びかけに答えるように大きくむせ返ったのを見て、大樹は小さく息を吐いた。
怪我はしているけれど、生きている。
それを、安堵していいのかは、判らないけれど。
膝をついているタイガに駆け寄ったセラフィムは、怪我を確認するが、大きなものはなかった。ただ、大技の影響は如実に表れている。
「少し休めば動けるから大丈夫だって」
「……うん」
汗ばんだ顔で、安心させるように笑うタイガに、セラフィムはそれだけしか返せない。
そうして、落ちつこうとするように深呼吸をしてから、イチカに駆け寄った。
大事には至らなかったが、無事ではない。一番重傷な彼に、せめて応急手当をと申し出るセラフィムに、秋乃は青ざめた顔で礼を言う。
玲央が、そんな実戦の惨状を見るのは、初めてだった。
動揺するのを見て取り、クロウは露骨に呆れたような溜息を零す。
「たく、いい加減慣れろ。これからまたこういう状況に合うかも知れないだろーが」
それは叱責ではなく激励なのだろう。
呆然としそうな気持を引き留めてくれた言葉に俯いて、「クロさんみたいに図太くないんです」と小さく呟く玲央は心に誓う。
(もうちょっと強くならなくちゃ……せめて足を引っ張らないぐらいには……)
こっそりと放っていたオーガ・ナノーカを回収し、その映像を見ながら、アイオライトはぽつりと呟く。
「Bスケールが、全部デミ・ギルティってわけじゃ、ないのかな」
「そのよう、ですね」
Dスケール同士でも序列に似た物があるように、同じスケールでもピンからキリまで居ると見て間違いはない。
今回の敵に限って言うならば、昨今話題のデミ・ギルティと比べて、まだ倒せる域に居るのだろう。
――しかし、彼とデミ・ギルティを隔てる何かは、単純な強さの差では、なくて。
(……まだ、可能性があると……)
ギルティのなりそこないは、そこまでだけれど。
通常のオーガには、進化成長の可能性が、ある。
「次も同じとは限りません、か……」
不穏を交えた呟きに、傍らの小さな姿が少し震えたような気がして。
緩く頭を振った白露は「ところで」と切り出した。
「ぱんつの隠し場所とか初耳なんですが」
呆れたような声に、アイオライトは白露を見上げて。
誤魔化されたように、笑って見せた。
依頼結果:成功
MVP:
エピソード情報 |
|
---|---|
マスター | 錘里 |
エピソードの種類 | アドベンチャーエピソード |
男性用or女性用 | 男性のみ |
エピソードジャンル | 戦闘 |
エピソードタイプ | ショート |
エピソードモード | ノーマル |
シンパシー | 使用不可 |
難易度 | 難しい |
参加費 | 1,000ハートコイン |
参加人数 | 5 / 2 ~ 5 |
報酬 | 多い |
リリース日 | 09月29日 |
出発日 | 10月06日 00:00 |
予定納品日 | 10月16日 |
参加者
- セラフィム・ロイス(火山 タイガ)
- アイオライト・セプテンバー(白露)
- 天原 秋乃(イチカ・ククル)
- 柳 大樹(クラウディオ)
- 永倉 玲央(クロウ・銀月)
会議室
-
2015/10/05-23:53
-
2015/10/05-23:42
とりあえずプランは提出済みだ。今回はなんか色々と相談引っ掻きまわして悪いな……
上手くいくことを祈りつつ。
みんな無事でありますように! -
2015/10/05-23:37
:タイガ
シンクロサモナーの連携も期待してっぞ(笑)
何度目かのプラン提出完了~動きなきゃこんなもんかな。もう残り30分きったなー
んじゃうっかりする前に挨拶しとくな
皆お疲れさん!当日は頑張って切り抜けようぜー!!セラ:『全力でいこう』 -
2015/10/05-23:06
こちらは大丈夫です。
色々考えて3番目をベースにしていこうかと思っているよ!
:PL
>アイオライトさん
大丈夫ですよー。
ありがとうございます!
-
2015/10/05-22:52
:タイガ
お互い様だろ!(笑)OKOKなんとか方向決まってきてよかった!玲央たちも大丈夫か・・・?
■戦闘、上級オーガの対処
おう、無難に各個撃破の1.ベースの3.で書いてる。
「しらない」で会話方向。普通は戦いピンチ時には冷静に話し合い風(?)
3の支持もあるみたいだし敵も気になるし
狙い打ちされそうになった時、やヤバイと感じたとき、引きたいとき他に気を逸らしたくてさ
無駄口すぎるとボロがでそうだしピンポイントがいいかなーと。・・・皆に合わせて1でもいいぞー
ナノーカの撮影もサンキューな! -
2015/10/05-22:23
>相手の情報を探る
プランに「ナノーカでこっそり撮影」入れてみたよー
で、一応プラン提出したけど、ギリギリまで修正してくねー -
2015/10/05-22:19
>オルガスコープ
じゃあオルガスコープは大樹に任せるよ。よろしくな
>保管場所
とりあえず、1の知らないって言う方向でプラン書いてるけど、セラフィムの言うように相手の情報探るのもありかな -
2015/10/05-21:57
>オルガスコープ
俺が持ってくから無理につける必要も無いと思うけど。
他にも必要な可能性と言えば、ヤックハルスに隠れて上級オーガがうまく視認出来ない事態とか?
まあ、任せるよ。 -
2015/10/05-21:13
連投すまない
そういや俺もオルガスコープ持ってるけど、着けてったほうがいいか? -
2015/10/05-20:56
>ヤックハルス
神人が狙われる可能性高いなら、囮がどうのこうのってのは関係ないな
イチカには前衛徹底してもらって、できるだけ神人側に敵を寄せ付けないよう頑張ってもらうよ。タイガは色々と心配してくれてありがとな
上級オーガの討伐云々は、大樹の案で異論ないぜ -
2015/10/05-20:51
わーいオルガスコープありがとー♪
>戦闘
えっと、囮作戦なしで無難に各個撃破かな?
そのつもりで今から(しくしく)プラン書いてくるねー
やっぱりもたもたするのは無理そうだし、パパには全力で戦ってもらうね
でも、今回は命中率重視でいく予定だけど
>上級オーガの対処
あたしは「1.」で行く予定だけど、ギリギリまで粘る予定だから、変更があっても大丈夫だよ
もしかして「逆に、なんで知ってると思ったの?」とプランに書くかもしれないけど -
2015/10/05-20:42
:タイガ
■討伐
大樹はすっげー助かる!オルガスコープほしかったけど手に入んねーんだよな~
俺はそれで異論ねーぜ
■ヤックハルス
そうだった・・・覚えあるなその解説
んじゃ神人が狙われる可能性がたけぇか。指示もあるけど、弱い奴狙うのは基本だしな
クラウは素早いし中衛での守りと攻撃任せたぞっ -
2015/10/05-20:01
とりあえず上級オーガの強さ調べるのに、オルガスコープ着けてく。
D~Sで強さ判るらしいし。
デミ・ギルティはB級って話だから、Bって出たら無理に討伐しない方向で良いんじゃないかな。
ちなみにヤックハルスはD級だからDって出ると思う。
>ヤックハルス
タイガくんが言うように、向こうさんは上級オーガが支持するだろうからなんとも言えないけど。
ヤックハルス自体は、確か姑息とか言われてて弱い奴から狙うんだよね。
あと結構早い。
ってのも踏まて。
クロちゃんは中衛で、もし前衛を抜けて来たヤックハルスに対処。
それ以外は支援でいこうと思う。
スキルは、
『陽炎(分身で回避)』
『双葉弐式(攻撃)』
『影法師(敵の陰に当たれば追加ダメージ)』つけてく。
俺は、盾持って後衛にいるつもり。
上級オーガの強さ判ったら伝えるよ。 -
2015/10/05-19:50
:タイガ
あ、「下っ端ほさは、ださずに戦えばいいんじゃね?」だからな
スキルじゃねーぞ
スキルはガンガン使って切り抜けような! -
2015/10/05-19:46
:タイガ
あああ!!?
■ガイドより引用
知らないと言ったところで聞きはすまい。
それとの戦いが避けられないことを、肌で感じる。
「知らない」って言うだけじゃ会話もたねーし駄目かもな。続きも考えねーと
問いかけてくる上級オーガにどう対処しつつ戦うか・・・困った
■討伐は?撤退は?
とりあえず安全第一で、形勢不利や仲間が殺されそうなら撤退も考えてる。俺は
討伐は・・・防戦で力試しの範囲なら・・・かな。多数決に任す
■上級オーガにいうこと、対処
1・「知らない」の一点ばりで通すか
2・黙りこくってただ戦うか
3・会話をさせて上級オーガからの攻撃を抑える
か、どれか統一させとくか?
3番目のは、アイオライトと案「わざと戦闘をもたもたさせて、自分たちを格下に見せる」ので初心者っぷり会話や疑問を投げかけるとかできそうと思ったけど
あー・・・スキル的にすぐ嘘だとバレそうだよなー。ださず戦えばいいんじゃね?
セラ:『ただ会話を続けるならさ「名前は?なんでここに検討をつけたの?」とか相手を探るのも手かも』
■囮
意図的にまとめるのは考えてなかった。そういうことか
囮はただのヤックハルスなら考えてもいいけど、上級オーガが指示する分賢いし
決定打になんねーなら危ない橋渡りたくなくてさ。あと3匹で少ないし
一歩前に出て注目されるって事は動かない時間もあるんだろ遠距離攻撃の的にもなる、若干こえぇよ
ごめんな、渋って
■「知ってる」と言う場合
「知ってる」っていったやつが安全かー。・・・一理ある
んでも俺のイメージだと仲間を人質にとられて脅されるか、捕まって拷問される感じするー
どっちにしても望んでねぇし皆が危険にならないようにしてーな -
2015/10/05-08:09
>囮
ヤックハルス3体をまとめて叩くってイメージでいたから3体の注目を集める奴が必要かなって思っての囮提案だったんだけど、各個撃破という流れになれば必要性は感じないな
囮になる場合、みんなより少し一歩前にでて挑発するイメージ。……囮っていうか注目集める役?
うーん、でもやっぱちょっと危険かな?
>保管場所について
「知ってる」っていうとむしろ敵に狙われにくくなるんじゃないかなって思った。
周りから殺していって最後の1人になったところでじっくり聞きゃいいんだし。
ヤックハルスが3体いる間はあまり上級オーガに動いてもらいたくないから「知ってる」とも「知らない」とも言わないのが一番いい気もするな……。
イチカには黙っておいてもらうことにするよ。
>上級オーガ
そういや肝心なこと決めてなかったけど、上級オーガの討伐は狙ってみるか?
成功条件には含まれないから無理に討伐を狙う必要はないが……。
俺は余力があれば討伐を狙ってみるのもありかなと思ってる。無理をしない程度に。 -
2015/10/05-07:58
>上級オーガ
「知らない」以外、あんまりあれこれ言わない方がよさそう?
柳さんの「「知ってると思ってんの。俺ら下っ端だけど?」で思ったんだけど、
本当に下っ端にみせるために「わざと戦闘をもたもたさせて、自分たちを格下に見せる」ってのもありなのかなー?
ただこれもやりすぎると、戦闘の段階でふっつーに自分たち追い詰めそうだし。
むー。 -
2015/10/05-01:29
もう〆切まで1日きってるね。時間がない
とりあえず白紙ではないけれど(返答ぬきで戦闘は書いてる)まめに覗くつもりだよ
あ。セット中のコスモ・ノヴァする時は「やるぞ」って合図かけて仲間にはひいてもらうん
だって。囮作戦をやるならウルフファングにするかもしれない
もう一つのスキルはデーモンズアイで抵抗力あげている -
2015/10/05-01:16
:タイガ
そっかー・・・
デミ・ギルティだったら敵わない、『情報元』としていたぶって何人かはやってもいいって思ってるかも、か
瘴気もあるしな。結構甘くみてたかも
■囮
イチカは素早いし回避あるから囮でもよく動けていいと思う。
でも普通にしてて囮になるって難しくねぇ?
俺やクロウも前線で戦ってるぞ(しかも遅い)どうアピールするとかあんのか?
俺らがかばう動きをするとか?逃げるふりしてみんのか?一人だけ前にでるとか・・・?
本気で囮やるなら、「知ってる」って囮役がいうのが有効そうだなー、とは思った
それこそ俺らを出し抜いたりヤックルハルスで撹乱させても締め上げてきそうだよな
完全にそっちを向くとは思う
でも賭けだし、こえぇ
反対に仲間も守りやすいとは思うが・・・囮のメリットがあんま見出せねぇんだよな
>イチカの「ここにいる誰かが知ってるけど、素直に教えると思う?」
ある意味、これも嘘だろ?激昂しねぇかな
■なんて上級オーガにいうか
素直に「しらない」っていうか、黙って相手に勘ぐらせる
のがいい気がしてきた。
「しらない」って言うのも、「嘘をついてるのか?」と勘ぐらせることもできてさ
時間がたてば「本当だったのか」ってさ -
2015/10/05-00:08
お、フルメンバー揃ったな。それにみんな心強い。
天原秋乃とパートナーのイチカ・ククルだ。改めてよろしくな!
>戦闘
上級オーガに気を付けつつ戦闘って形になるだろうな。
イチカに囮になってもらいつつ、そこをみんなに叩いてもらおうかと思うんだけどどうかな?
スキルはオスティナートをやめて、ユニゾンもっていくつもり。
俺の武器は、敵の牽制のために今回もクリアレインでいくな。
>上級オーガ
デミ・ギルティかどうかはわかんねぇけど、デミ・ギルティだと思って行動しておいたほうがいいかもしれないな。
俺はあんまり嘘が得意じゃないし、保管場所を聞かれても素直に「知らない」と答えるかな。
とはいえ、相手が俺たちのこと『情報源』として役に立たないと判断したらすぐに殺しにくると思うんだ。
だから、イチカには「ここにいる誰かが知ってるけど、素直に教えると思う?」って含みのある言い方をしてもらうつもり。嘘の隠し場所とかそういうのは言わない。嘘が真になったら怖いしな。 -
2015/10/04-21:10
わーいわーい来られなかったあいだに人数そろってるー
久しぶりの人もみんなよろしく♪
>戦闘
やっぱり普通に戦うのがいいみたいだねー。
人数揃ったし、あたしは無理しないで隠れてて、パパが疲れそうになったらディスペンサかな
ディスペンサすると回避が下がるから、その後もハイトランスとかしないで、やっぱり無理しないでおいたほうがいいかな
で、上級オーガの動きを確認するとか
>上級オーガ
あたしも知らないよって言うつもりだった
でも他に、効果的な台詞がありそうだよね
なーんにも思い付かないけど(汗)
ちょっと考えられるかなあ?
>永倉さん
え?(汗)
確認…うわあああああごめんなさい。
後ろの人曰く「メールを受信する設定にしてなかったーーー!私のあほーーー!」だって。
申請ありがとー。
遅くなってごめんなさい。
今、ぽちっとしてきたよっ -
2015/10/04-16:21
挨拶遅くなってごめんね。
ご存知、柳大樹とシノビのクラウディオだよ。
よろしく。(右手をひらひら振る
今回のメンバーは、
【テンペストダンサー】1
【プレストガンナー】1
【シンクロサモナー】2
【シノビ】1
だね。
前衛が3人いるから、クロちゃんは中衛~後衛に入る予定。
上級オーガは後衛型らしいから、ヤックハルスに気を取られたところを死なない程度に攻撃してくると思うんだよね。
それか、何人か残ってればいいとか思ってる可能性もあるかな。
>上級オーガ
デミ・ギルティかどうかはわかんないけど。
実際デミ・ギルティならまだ俺らが敵う相手じゃない。
俺は特に言い分は無いけど。
聞かれて答えるとしたら、
「知ってると思ってんの。俺ら下っ端だけど?」って返すわ。たぶん。 -
2015/10/04-16:01
メンバー揃ったようだね。玲央とクロウはチャリティーマーケットぶり
大樹とクラウディオもよろしく頼むよ
回復はないけど手数は申し分ないかな。枯れ木の隠れる場所もあるしフォローして戦えば
■デミ・ギルティへの言い分・反応
どうしたいとかある?また攻撃する?
偽情報はガイドで「推奨しない」とあるし、したくないよね・・・
タイガ:『戦って来いって言われたから俺らはしらねえ!・・・っていう!』
・・・・
・・・・
まあタイガの案は置いておいて、この辺の意識はあわせておきたいな -
2015/10/04-13:40
ギリギリの参加になっちゃいましたー。
みなさんお久しぶりです!
神人が離れて、精霊が前線ですね。
シンクロサモナー2人目だね。
:PL
>アイオライトさん
8月31日にフレンド申請メールをお送りしたのですが、お気づきになっていないか、または届いておられないのでしょうか? -
2015/10/04-00:15
:タイガ
よっす!人数と火力の足しに参上!シンクロサモナーの俺タイガとセラだ
アイオライトと白露はすっげー久々!秋乃とイチカたちはこないだぶり!よろしく頼むぜ~
■戦闘
普通に戦うでいいんじゃねーか?
現場の俺らはわかんねーが、持久戦だし神人の安全確保して渡り合う動きしねーとな
とりあえず神人は枯れ木に隠れてて、
俺らが相手し損ねた敵の攻撃を回避してくれれば、精霊の誰かが撃つしさ
俺はどーーんと前線でがんばってくるよ
スキルは火力あるダブルハートと。敵があつまったらコスモ・ノヴァで爆破でいきてーな
普通だと一発ずつでMP空になるけど、ディスペンサなら計4回できる
ただ命中率は悪いから避けられる可能性たけぇ・・・だっから連携で
俺が盾と囮と攻撃→とりこぼす→敵が避けた所を攻撃→倒す
で確実に減らしていきたいなーーと、思ってっけど
■神人スキル
持久戦ではあるからセラ装備は杖のジェンマでディスペンサかな。侵食度こえーがMPほしい
皆はそっちどうするとかあるか? -
2015/10/03-23:49
フルではないけど参加人数いったから相談始めるか。期間も短いもんな。
アイオライトは一緒の依頼行くの久しぶりじゃないか?よろしくな。
>ヤックハルスと上級オーガ
人数が少ないからな……。
上級オーガは討伐しておきたいところだけど、あまり無理をせずに動こうか。
ヤックハルスは1体ずつ倒していったほうがいいかな?
イチカはTDだから必然的に前衛だな。
スキルはエトワール、オスティナート、アナリーゼあたりで考えてるけどもしかしたら変えるかも。
神人は中衛~後衛くらいでいいと思ってる。
人数少ないけど……人数少ないからこそ下手に前にでないほうがいいかな。 -
2015/10/03-23:14
○○の考え休むに似たり。
ぜーんぜん何も考えられてないけど、とにかく普通に(普通ってなんだ)ヤックハルスから攻撃していくのがいいのかな…?
パパはPGだから命中率重視で、片手銃で行くとしてー。スキルも命中率重視の、ダブルシューター1&2と、ガン・アサルトを暫定装備しとくとしてー。
あたしかー、あたしどうしよう
下手に前に出ずに、木に隠れておいたほうがいいのかなー
使えそうなのが鞭しかないから、攻撃するとしたら前に出るしかないしー
でも、今のところ人数すくないしー。
うーんうーん -
2015/10/03-02:37
アイちゃんとパパが来ちゃいましたー♪ 天原さんよろしくでーす。
でも、まだ全然アイディア思い付いてないから、また後でちゃんと書きに来るね。 -
2015/10/03-01:02
イチカ:
よいしょー。というわけで参加するよー♪
オーガ3体に上級オーガが1体…いや1人、かな?
秋乃と僕だけじゃどうしようもないから、他の人がくるのを待ってるね~(へらへら