誰にでも気安いが温度は一定。馴れ馴れしいようで不思議と遠い男。 一人称はオレ、二人称はあんた。目上にはさん付け、〜っす、〜すねと敬語崩れ。 目上とは思っていないがネロのこともさん付けで呼んでいる。他人行儀というよりは少々の反発を込めて。素になると呼び捨て。 A.R.O.A.に保護されるまでは流れ流され、宗教(教団員)のお世話になっていた根なし草。皮肉にもその暮らしを守ろうとして顕現した。なお信仰心はゼロ。 家族の影はなくおそらくは天涯孤独。ネロは喧嘩腰になってしまう相手。出会いが悪かったのは奴も同じだと思うが無表情を読めずにいる。 見ている分にはいい男なんだろうし仕事の場では頼りになるのだが、それ以外はどこか頼りない、憎みきれない印象を持っている。 自覚はないが甲斐甲斐しいところがあるようで、無口なネロに確認含め何かと喋りかけてしまいつい口が悪くなる。不本意。 現在は寮暮らし。成人済み。
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