■街の老舗パン屋の娘。 奔放な兄弟の中で育ち、兄弟で店を手伝うのは主に内気な彼女一人。 パンを焼く以外にこれといった特技はなく、(パン以外の料理も怪しい)いつも自信の無さそうな下がり眉で人の顔色を伺っている。
■異性はおろか同性の友人との付き合いもぎこちなく、パン焼き釜に向かっている時が一番安らぐらしい。
■自分の誕生日に隣町まで買出しに行く途中、迷い込んだ山道でオーガに襲われ、全てを諦めようとした途端に神人の力に顕現する。 突然、生きて帰りたい欲求が沸き突き動かされ、なんとか逃げ仰せ、直後にパートナーの精霊と出会う。
■自信に満ちていてからかうように口説いてくるパートナーに最初は逃げ腰だったか、彼が彼自身の事以外にはさほど興味がない事に後々気づき、出会った日と、二人の誕生日それぞれが全く同日だった偶然も重なって良い距離を保てている様子。
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