「その、……あまり……僕に、近付かない方がいい」
元は祖父から継いだ古書物を扱う店を細々と営んでいたが、 適応する神人が現れたとA.R.O.A.からの召集を受けることとなった青年。
警戒心が強く、面差しも冷たい。人を寄せ付けない雰囲気を持つ。 口数も表情の変化も少なく、冷徹、冷静、動じない冷めた人物と見られることが多い。 しかし実際は人付き合いに不慣れなだけであり、距離の取り方が不器用。 誤解の与え易さを自分でも自覚している為、自ら人を避けがち。かなりのマイナス思考。 割とすぐに赤面し、よくパニックも起こす。
裁縫や古書の解読など、没頭できる地味な作業を好む。 料理は不慣れだがきっちりとレシピを守るので失敗はしないタイプ。 対人能力も危うい中、ましてや子供の扱いなど未知の領域で、破天荒なシエルにひたすら振り回される日々。
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