◆白銀の髪に澄んだ蜂蜜色の双眸。 無精髭を蓄えた30代半ばの長身の男。外国風の顔立ち。
10年前、貴族令嬢の専属執事として働いていた経歴を持つ。 けれど令嬢と関係を持ち解雇に至った。 その令嬢は以降どうなったのかは知らない。 現在は情報屋(なんでも屋)。
飄々としていて、キザ。何事も怠惰がる。そして皮肉屋。 誰に対しても媚びず、自然体で接する。
情報屋の仕事は無休で営業。金銭には不自由していない。 接客や掃除は積極的に相方に任せているものの、 「面倒じゃない。接客はほら、あれだ、苦手なんだ」本人談。 友人には「神人に押し付けずにお前も働け!」と言われた。
「でしたらわたくしにお任せあれ。お嬢様?」 「あと10年若かったら嬢ちゃんのこと放っとかないね」
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