『俺は今度こそ、護れるのだろうか』
頭が固い生粋の生真面目男。誰に対しても無愛想だが、根は感情的。感情が割とすぐに理性を越えるタイプ。 肉体派ではあるが、頭は悪くなく、むしろどこか洗練された立ち振る舞いをしてみせる。 他者の為に自分が傷を負う事を厭わない望に対し、何時か死を選ぶのではと危惧している。
過去に他の神人(女性)と契約を結んでいたが、その神人が自害し、一人残された。 理由も解らないまま、ただ何も気づかなかったという事実だけをつきつけられる。 生きる意味を失いつつあった時に、両親の墓参りに赴いていた望とイレイスに出会い、紆余曲折の末契約を結ぶ。 望とは過去に墓場でニアミスしており、実のところ『再会』であったのだが、望は気づいていないようだ。
同じ精霊のイレイスとは仲が悪い。
スペルは二人で唱えると言うより、前半は精霊が、後半は神人が担当している。
|