フェスティバルイベント第2弾開催!!
近日中にフェスティバルイベント第2弾を開催いたします!
第2弾も、
参加無料でございますので、是非奮ってのご参加お待ちしております!
フェスティバルイベント第1弾結果はこちらからどうぞ。
▲伝説の癒し空間「ルミノックス」(イラスト:架神玲那IL)
ギルティ復活の時
●復活の時
棺が砕け散り、同時に禍々しい瘴気が溢れかえる。
その中から飛び出した『彼』は喜びの声をあげた。
「ついに……ついに目覚めたぞッ!」
●A.R.O.A.への宣戦布告
「やぁ、諸君。とうとう俺様、復活しちまったよ」
突然A.R.O.A.本部に現れた幻影は、職員たちを挑発するように語りかけてきた。
「俺様、ボッカ様の事はちゃんと記録に残っているよな?
いくら下等生物なお前らでもメモを取るくらいの事はできていただろ?
ま、俺様の強さは言うまでも無いだろうけどな」
幻影ですらも感じられるほどの瘴気と、圧倒的な威圧感。
『ギルティ』たる威厳を、その幻影は放っていた。
「なんか俺様の復活を邪魔しようとした奴らもいるみたいだけど?
おかげでまだ本調子じゃないんだよねぇ。
でも、ちょうどこんなところに温泉があるもんだから、ここで癒させてもらうぜ」
以前マントゥール教団が何かの復活の儀式を行っていたが、それはボッカを復活させるための儀式だったのだ!
ウィンクルムたちの手によって儀式は中断されたかと思ったが、まさか自分の力で封印を解いてくるなんて……
「あー、そうそう。俺様を慕って同胞たちが集まってきているみたいだからさ。
せっかくだから俺様の力が戻り次第、この国を乗っ取らせてもらうぜ。
まぁ、足掻くだけ足掻いてみるんだな。俺様は逃げも隠れもしないからよ」
そうして幻影は消えていった……
●ウィンクルム緊急招集!
「皆さん、落ち着いて聞いてください。
400年前に封印したはずのギルティ、『イヌティリ・ボッカ』が復活しました」
重々しい空気が場を満たしていく。皆が息を飲む中、A.R.O.A.職員は正確に資料を読み進めていった。
「ボッカは過去に、国に多大な損害を与えたと言われるほどの強力なオーガです。
今はまだ完全に力が戻っていないらしいですが、それでも今いるウィンクルム全員で戦っても勝てるかどうか……
しかし、我々が勝つためには今弱っているボッカを叩くほかありません。
現存の資料によると、昔ボッカと戦ったときには『奴の弱点をついた』と表記されていました。
詳細については現在調査中です。何かに表記されているらしいのですが……」
その弱点さえ掴めれば、ボッカの脅威に抗うことができるかもしれない。
続けてA.R.O.A.の偵察隊が調査してきた事を告げる。
「ボッカはルミノックスに立て篭もり、そこにある温泉を使って回復しているようです。
源泉を毒水に変えたのか近隣の水は汚染され、触れただけでも病に犯されてしまいます。
遺跡の入り口には多くのオーガとデミオーガが陣取っており、いつ近辺の人々に危害を加えるかわからない状態です。
また、遺跡の扉は閉ざされており、破壊することも不可能かと思われます」
そこで手を挙げたのは、調査団の一員だった。
「扉は内側から鍵がかけられているみたいで、外側からは鍵を持っていないと開けられません。
しかし、その鍵は以前マントゥール教団に奪われてしまったものでした。きっと彼らが機転を利かせて扉を閉めたのでしょう。
そこで我々調査団は遺跡へ入るための裏道がないか、調査してきます」
絶望への時が迫る中、国民の希望はウィンクルムと調査団に委ねられたのだった。
フェスティバルイベントって?
① らぶてぃめっとの世界で起こる大きなイベントです!イベント
参加は無料!
② 当日には選択肢が現れます。イベントで自身が何をするか選択肢の中から一つ選び、さらにどんな行動をするかを短い文章で書いてみましょう!
③ プレイヤーが指定した、選択肢や、行動により後日、らぶてぃめっとの
世界に変動が起きる!?
④ より大きな活躍をしたプレイヤーは、お名前や行動が後に発表される結果の
ストーリー中に登場するかもしれません!
今回のフェスティバルイベント
フェスティバルイベントは、
誰でも無料で参加いただけます。
通常のエピソードに参加中の方でも、参加可能でございます。
第2回イベントでは、
ギルティとの戦闘任務にご協力ください!
作戦や、詳細は後日お知らせいたします。
A.R.O.A.の力を集結し、世界を守りましょう!
●関連エピソード
A.R.O.A.では、ここ数週間にわたってルミノックスやマントゥール教団に関して調査してきました。
偶然、別件の事件を追っていて、手に入った情報もあります。
ここでは、そういった重要情報が得られたエピソードを閲覧できます。
<復活するギルティ>女性PC向けエピソード
【ギルティの復活】煌きの簒奪者(鷹折 曖 マスター)
<ルミノックスの謎>女性PC向けエピソード
【ギルティの復活】調査資料を奪還せよ(巴めろ マスター)
<入り口の謎>男性PC向けエピソード
【ギルティの復活】マダムはご機嫌ななめ(あき缶 マスター)
<月の道>男性PC向けエピソード
【ギルティの復活】 Lunatic or(青ネコ マスター)
■ルミノックス
長いあいだ、おとぎ話のひとつとも思われてきた温泉地が「ルミノックス」です。
伝説によれば、女神が恋に落ちた人間の英雄のためにプレゼントした万病に効く温泉であったとか。
今回、その入り口が発見され、実在することがはっきりしました。
伝説どうりなら、ルミノックスは地下にある巨大な空洞の中に7つの温泉が湧き出しているはずです。
空洞の天井には、光る石で星座が描かれ、温泉に浸かりながら美しい星空を堪能できると言われています。
治癒能力がとても高く、悪用すればオーガの生命力を回復させることも可能です。
■月の道の伝説
伝説に登場するルミノックスへ入れる秘密の抜け穴です。
地上にある女神の湯に映る月「テネブラ」へ、思い人と手を取り合って飛び込むと、
ルミノックスの中へ入ることが出来ると言われています。
魔法の抜け道は真夜中に開くといいます。
長年、飛び込むための呪文の文句が不明でしたが、記述された文献がみつかり、今まさに解読中です。
解読が成功すれば、使うことが出来るかもしれません。
■狂信者マントゥール教団
オーガの存在が人類より優れているとして上級のオーガを神と崇める集団です。
早く人間はオーガに降伏し、オーガたちの慈悲にすがるべきだと考えています。
上級のオーガたちも彼らの利用価値を認めており、影で支援していると言われています。
■マントゥール教団の世界観
彼らの考えでは、世界はオーガの始祖によって作られ、現在いるオーガ達は世界を支配するためにある存在です。
オーガの始祖を頂点とする多神教ですが、詳細はわかっていません。
人間はオーガの家畜として生まれた存在で、教団のメンバーは神に選ばれた特殊な人間であると考えています。
いずれ、世界はオーガが支配する正しい時代がやってきて、選ばれた人間だけが生存を認めらると説いています。
■ギルティ・ボッカ
400年前、とある勇者によって倒され封印されていたギルティ級上級オーガ。
本名はイヌティリ・ボッカ、A.R.O.A.の記録によれば、数百のウィンクルムが彼を封印するために命を落とし、
戦いに巻き込まれて地図上から消えた村も数十にのぼる、と言います。
直接会って生き延びた者がほとんどいないため、ボッカ個人に関する情報はほとんど残ってません。
はっきりしているのは、現在のA.R.O.A.の総力をもってしても、完全なボッカには絶対に勝てないということです。
10分の1以下に弱っている現在でも、勝てる確率はあまり高くありません。
400年前、ある勇者がボッカの弱点に偶然気づき、封印することに成功したといいます。
しかし、その弱点については、記録に残っていません。
封印した勇者も、生死不明で名前すら記録にない有様です。
ただ、封印された地域には、風変わりな童謡が残されており、その中にヒントがあると言われています。
■テルラ温泉郷に残る童謡
むかしむかし、この土地がテルラ温泉郷と呼ばれる前のお話。
大オーガが突然現れ、大暴れし始めました。
王様は大オーガを倒すべく、100万の軍勢を率いて戦いを挑みましたが、返り討ちに遭ってしまいます。
そこで立ち上がったのは、王子様とお姫様でした。
二人は大オーガからみんなを守るべく、大オーガに立ち向かいます。
しかし、大オーガの力を前に、二人はボロボロになってしまいました。
大オーガが拳を振り上げ、とうとう二人の最期が迫った時――大オーガは突然慌て始めたのです。
「あの声が……あの声が聞こえてしまう!」
その声と共に聞こえたのは、明朝を告げる鳥の声でした。
みるみるうちに大オーガの力が抜けていき、その場にへたり込んでしまいます。
この機を逃すまいと、王子様とお姫様は力を振り絞って、とうとう大オーガを封印することができました。
王子様とお姫様の愛の力が世界を救ったのです。
■A.R.O.A.
オーガに関する事件が急増する中、対オーガを目的として発足した組織が
Anti the
Risk of
Ogre
Agency
通称「A.R.O.A.」です。
武力を保有するものの、警察、軍隊とは違い
国境を隔てることなく、全世界のすべてのオーガ関連の事件の調査、
解決を主な活動としております。
■ウィンクルム
契約した神人(プレイヤー)と精霊(パートナー)のことをウィンクルムと呼びます。
■ミラクル・トラベル・カンパニー
らぶてぃめっとの世界における観光会社。気軽なデートから、ゴージャスな旅行まで様々なコースを扱っている。
世界最大の巨大財閥の傘下であるため、各種コネクションが豊富でどんな大抵の企画は実行できると言われている。
■テルラ温泉郷
タブロスから送迎バスで2時間の場所にある温泉街です。
もともと2つあった温泉街がひとつになって現在はテルラ温泉郷と呼ばれています。